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■世界の科学技術ジャーナリスト会議
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Korea Science Reporters Association (KOSRA)
UGANDA SCIENCE JOURNALISTS ASSOCIATION

4月, 2008

◎5月の月例会のご報告

関連記事: JASTJ活動報告, 2008年


5月の例会は7日(水)、東京大学生産技術研究所の沖大幹教授を招いて開かれた。演題は「今、なぜ世界の水問題か」。

水をめぐる様々なデータを示しながら、沖教授は日本と世界の水問題を解説。農産物輸出国が日本などの輸入国に対して輸出用作物栽培のためにどれだけ水を使ったかを示す“ヴァーチャル・ウォーター”の概念などを披露しながら、世界の水の輸出入状況を紹介した。

また、沖教授は「水資源はとても安い。そのため、水の豊富な国から水不足の国へ水を輸送しようとすると輸送コストが高すぎて経済的に引き合わない」として、水の安価さが水不足の原因となるという水問題の意外なメカニズムを指摘した。


5月例会テーマ
「今、なぜ世界の水問題か」

次回の月例会は、日程の都合で4月の月例会が連休明けにずれ、5月7日に開催します。東京大学生産技術研究所の沖大幹教授をお招きし、ますます問題になってきている世界と日本の水問題について語っていただきます。

テーマ: 「今、なぜ世界の水問題か」
講 師: 沖 大幹氏(東京大学生産技術研究所教授)
日 時: 2008年5月7日(水)午後6時30分~8時30分
会 場: プレスセンタービル9階 日本記者クラブ宴会場
      千代田区内幸町2-2-1 電話03(3503)2721

【内容】
この1年で日本においても世界の水問題が取り上げられることが非常に多くなった。国際政治の場ではすでにこの10年水問題の解決は大きな課題であったが、日本では地球環境問題といえばともすれば地球温暖化のみに関心が寄せられてきた。今このタイミングでなぜ世界の水問題にもスポットがあたるようになってきたのか、その社会的状況について、気候変動が水管理に及ぼす影響や「Virtual WaterTrade」などの概念とともに説明する。

【講師紹介】
講師は、東京大学生産技術研究所教授(人間・社会系部門)。専門は地球水循環システム、水循環モニタリング、水循環モデリング、水資源アセスメント「地球規模の水循環変動と世界の水資源需給の予測」に関する研究で、2008年3月「第4回(平成19年度)日本学士院学術奨励賞」などを受賞しています。
http://hydro.iis.u-tokyo.ac.jp/~taikan/ を参照。)