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7月, 2008

◎7月の例会のご報告

関連記事: JASTJ活動報告, 2008年

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7月例会は29日(火)、防災システム研究所所長の山村武彦さんをお招きして開かれた。

山村さんは、5月12日に起きた四川大地震の直後、被災地を訪れて状況を視察。瓦礫の山となった建物や、人探しの掲示板など、爪痕の生々しい現地の様子を写真とともに伝えた。

過去の中国の大災害でも何度となく現地を訪れている山村さん。今回の災害では、被災支援に対して謝意を示す横断幕を街のあちこちで見たり、昼ご飯を抜いて義援金の寄付をする市民に会ったりしたという。

報道も異例づくめだったようだ。災害特別番組が連日に渡り24時間放送されていた。「死者の数を毎日報道するのは、たいへん画期的なことだ現地の人はと言っていました」。

日本の国際緊急援助隊の活動ぶりも地元紙が大きく取りあげ評価したという。母子の遺体の前で黙祷する日本の救援隊の報道写真を紹介した。

「災害が起きたときにこそ、隣人として助ける体制をつくるべき。喜びごとはよばれたら、悲しみごとはよばれなくても行けと私は思います」。長年、災害に向きあってきた経験からの言葉で講演をしめくくった。


「四川大地震被害」

7月の月例会は、四川大地震被害の実態について、防災システム研究所の山村武彦所長に、写真をまじえて伝えていただきます。山村さんは、いち早く現地に入り被害状況を写真に収めたほか、「災害時には情報が重要」という視点から情報操作(情報管理)の実態を取材しています。全国での講演の合間を縫って、お話をしていただきます。

テーマ: 「四川大地震被害」
講 師: 防災システム研究所所長 山村武彦氏
日 時: 2008年7月29日(火)午後6時30分~8時30分
会 場: プレスセンタービル9階 日本記者クラブ宴会場
      千代田区内幸町2-2-1 電話03(3503)2721

○山村武彦さんのプロフィール(ご本人のHPより一部抜粋)
1964年/新潟地震でのボランティアを契機に防災アドバイザーを志す。以降、現場主義(現地、現人、現物)を掲げ災害、事故、事件等120か所以上を調査。その知見を生かした防災・危機管理を講演などで伝えており、実践的防災・危機管理対策の第一人者と言われている。
1995年/阪神・淡路大震災時には2時間後に現地入り、救助、調査活動実施。
2004年/新潟県中越地震 スマトラ沖地震津波 イラン地震等調査
2005年/福岡県西方沖地震 福知山線脱線事故 パキスタン地震調査
2006年/ジャワ島地震、ハリケーンカトリーナ調査
2007年/能登半島地震 新潟県中越沖地震 ペルー地震調査
2008年/富山県入善町高波災害 四川大地震 岩手・宮城内陸地震現地調査