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■科学ジャーナリスト賞2009日本科学技術ジャーナリスト会議(JASTJ)では、創設10周年を記念して「科学ジャーナリスト賞」を新設、これまでに4回の表彰を行いました。
4月, 2010
「科学ジャーナリスト賞2010」が決定いたしました
関連記事: 科学ジャーナリスト賞
日本科学技術ジャーナリスト会議(JASTJ=武部俊一会長)は、優れた科学ジャーナリストの仕事を顕彰する制度を2006年に発足させましたが、その第5回にあたる「科学ジャーナリスト賞2010」の受賞者を、選考委員会で下記の通り決定いたしましたので、お知らせします。なお、今年の「科学ジャーナリスト賞2010」への推薦・応募は、計81件あり、このうち第1次選考で10件(※下記表参照)に絞って最終選考をおこないました。
授賞式は5月18日(火)午後6時30分から東京・内幸町、プレスセンター10階ホールで、選考委員も出席して開きます。
<科学ジャーナリスト賞2010>
【科学ジャーナリスト大賞】
日本放送協会(NHK) チーフプロデューサー 井手真也殿、ディレクター 植松秀樹殿
『素数の魔力に囚われた人々~リーマン予想・天才たちの150年の闘い』の番組に対して
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映像になりにくい数学の世界をCGを駆使して巧みに可視化し、奥の深い科学の魅力を見事に描き出した作品である。
【科学ジャーナリスト賞】(順不同)
毎日新聞論説委員 青野由利殿
『インフルエンザは征圧できるのか』(新潮社)の著作に対して
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昨年、世界を震撼させたインフルエンザの話題を詳細に追うと同時に、歴史的な経緯や今後の課題を含めインフルエンザの全体像をジャーナリストらしい的確な筆致でまとめ上げている。
サイエンスライター、東京大学 広報担当特任助教 佐藤健太郎殿
『医薬品クライシス』(新潮新書)の著作に対して
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製薬会社の研究者だった経験を生かし、いま、製薬業界が直面している危機の深刻さを鮮やかに分かりやすく説いている。科学者からサイエンスライターへの見事な転身だといえよう。
歌人、フリーライター 松村由利子殿
『31文字のなかの科学』(NTT出版)の著作に対して
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自らも歌人として「科学」を詠み込んだ短歌を集めて解説し、短歌を通じて科学の世界に誘い込むという意外性のある試みに成功している。
医学博士 外岡立人殿
『鳥及び新型インフルエンザ海外直近情報集』のweb活動に対して
(http://nxc.jp/tarunai/?page_id=23)
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世界中からインフルエンザに関する情報を瞬時に集め、それにコメントを付けて発信するというwebの特徴を生かした活動を展開し、ときにはメディアの情報源になるほど活用された。今後さらなる発展が期待される一つのモデルだといえよう。
< 科学ジャーナリスト賞選考委員(50音順、敬称略) >
〔外部委員〕 北澤宏一(科学技術振興機構理事長)、黒川清(政策研究大学院大学教授)、
白川英樹(筑波大学名誉教授、ノーベル化学賞受賞者)、
村上陽一郎(東洋英和女学院大学学長)、米沢富美子(慶応大学名誉教授)
〔JASTJ内部委員〕 小出五郎、柴田鉄治、瀬川至朗、滝順一、武部俊一
< 一次選考通過作品一覧(受付順に記載) >
| 作品名 | 候補者名 | ||
| 1 | 『すべて僕に任せてください~東工大モーレツ天才助教授の悲劇~』 | 今野浩 | 新潮社 |
| 2 | 『31文字のなかの科学』 | 松村由利子 | NTT出版 |
| 3 | 『脳科学の真実』 | 坂井克之 | 河出書房新社 |
| 4 | 『豚インフルエンザの真実』(書籍)
『鳥及び新型インフルエンザ海外直近情報集』(WEB) |
外岡立人 | 幻冬舎 |
| 5 | 『エンブリオロジスト 受精卵を育む人たち』 | 須藤みか | 小学館 |
| 6 | 『インフルエンザは征圧できるのか』 | 青野由利 | 新潮社 |
| 7 | 『医薬品クライシス』 | 佐藤健太郎 | 新潮社 |
| 8 | 『ゴリラ先生ルワンダの森を行く』 | 佐々木元 永田浩一郎 森啓子 |
NHK |
| 9 | ハイビジョン特集『素数の魔力に囚われた人々~リーマン予想・天才たちの150年の闘い』 | 井手真也 植松秀樹 |
NHK |
| 10 | 『1000年の山古志』(映画) | 橋本信一 | シネマネストJAPAN |
<本件のお問い合わせ先>
日本科学技術ジャーナリスト会議(JASTJ)
東京都港区北青山3-5-12 青山クリスタルビル7階
株式会社ジェイ・ピーアール内
電話・ファックス:03-5414-1002
「科学ジャーナリスト賞2010」事務局 大屋多恵子・中野薫
JASTJ「賞」担当理事 柴田鉄治:090-8740-5563

