9月例会のご案内

==日本の漁業政策 〜日本の漁業の特徴をふまえた資源管理の現状および課題〜==

 ・講師 加藤雅丈さん(水産庁 資源管理部管理課 資源管理推進室長) 
 ・日時 9月11日(金)18時30分~20時30分
 ・場所 白山の東京富山会館5階会議室(東京都文京区白山5-1-3)

 水産資源の減少による水揚げ量の減少、高齢化と後継者不足による沿岸地域経済の衰退、魚離れによる消費の減少と、日本の漁業をとりまく状況は厳しさを増しています。
 前回7月の月例会で、『魚はどこに消えた?』の著者である片野歩さんに日本の漁業の厳しい現状と、資源管理を中心とした問題点をお話いただいたことを受け、参加者からは長く水産行政を担ってきた当事者である日本政府の見解も聞いてみたいと言う声が上がりました。
 そこで、今月の例会では、水産庁の資源管理部管理課の加藤雅丈さんをお呼びして、日本の漁業の特徴を踏まえた資源管理の現状とその課題についてお話を伺います。

《加藤雅丈(かとう・まさたけ)さん略歴》
1965年生まれ、神奈川県藤沢市出身
昭和63年、東京水産大学卒、水産庁入庁
水産政策の企画、水産流通、国際資源調査、TAC(漁獲可能量制度)、指定漁業の管理等を経験。
24年4月神奈川県小田原市水産振興担当部長、
今年4月より現職

会員は無料。会員以外でも参加できますが、参加費千円をいただきます。
参加予定の方は事務局あてにEメール(メールアドレス:hello@jastj.jp で9月5日(土)までにお知らせください。
 日本科学技術ジャーナリスト会議事務局