JASTJにようこそ!
日本科学技術ジャーナリスト会議(JASTJ)は、科学と市民をつなぐために、科学ジャーナリストやコミュニケーターが中心となって、様々な活動をしている団体です。
人類社会は今、新型コロナウイルスなどの新興感染症、環境破壊、気候変動、エネルギー問題、生態系の危機などの課題に直面し、国際政治の混乱と相まって、ますます不透明感を増しています。「持続可能な文明社会」を創るためにどうすればいいのか?日本も、またその渦中にあり、科学的視点の重要性は、大きくなるばかりです。
JASTJは1994年7月に発足しました。会報第一号には「新聞、放送、出版などの科学ジャーナリズムを融合させ、世界各国とも連動した、交流の枠組みを作る」と書かれています。専門化、細分化していく科学の成果を学び、社会的視点で捉えなおし、市民と共有していく、総合的な視点が大切であることが強調されています。
JASTJの活動は、「月例会(科学や技術の専門家の講演会)」「見学会(研究所や博物館訪問)」「科学ジャーナリスト賞(科学関連の優れた報道、出版、放送、展示の表彰)」「JASTJ塾(科学ジャーナリストやコミュニケーターの育成)」「世界科学ジャーナリスト連盟への参加」など多岐にわたります。会員数は約220名(2020年6月現在)。
科学ジャーナリストはもとより、企業や研究機関の広報担当、教育者、研究者、SE、行政官、フリーライター、主婦、大学生など、多様な人々が集まり、お互いに刺激しあいながら活動しています。
JASTJは、人材の宝庫です。多くの個性が触発しあい、情報や発想が交差し、化学反応を起こす舞台です。また、ワクワクするような科学の現場に触れながら、人類の夢、未来に生きる市民の在り方や、社会について考える場所でもあります。
あなたも、こんなJASTJに参加して、一緒に活動しませんか?
JASTJは、いつでも参加をお待ちしています!