月例会

  • 2023年6月(6月9日)例会のお知らせ「宇宙開発2.0 時代 ~米中対立の宇宙での展開~」 2023年5月22日
    宇宙開発2.0 時代 ~米中対立の宇宙での展開~ 講師: 鈴木 一人さん(東京大学公共政策大学院教授 国際政治学) 日時: 2023年6月9日(金) 18:30-20:30 場所:対面とオンラインのハイブリッド開催    東京都千代田区内幸町日本プレスセンタービル9 階   オンライン希望の方は、お申し込みの際にオンライン希望にチェックを入れてく ださい。後ほどzoom のURL を送らせていただきます。 宇宙開発がし烈さを増している。 米国は、欧州や日本と「アルテミス計画」を進行中。月面周回ステーションを足場に、 月面の基地建設を行い、その後の火星進出を目指している。 一方中国は「嫦娥計画」によって、月の裏側への着陸を、世界で初めて成功させ、今後はロシアと協力して、35 年ごろまでに月面と月面周回軌道への基地建設を目指すという。さらに、地球を周回するISS の老朽化をよそに、独自の地球周回宇宙ステーショ ンを建設するなど、急速に世界の中での存在感を高めている。 一方、イーロンマスクなどによる民間の宇宙開発が活発化し、世界の宇宙開発は混とんとした大競争時代に突入している。 宇宙開発は、世界の経済、政治、安全保障と連動しながら動いている。 その背景の構図はどうなっているのか? 宇宙開発の裏側のエピソードも含め、国際政治の観点からお話を伺う。 鈴木一人(すずきかずと)さん略歴: 立命館大学大学院国際関係研究科修士課程修了、英国サセックス大学大学院ヨーロ ッパ研究所博士課程修了(現代ヨーロッパ研究)。筑波大学大学院人文社会科学研 究科専任講師・准教授、北海道大学公共政策大学院准教授・教授などを経て2020 年 10 月から東京大学公共政策大学院教授。国連安保理イラン制裁専門家パネル委員 (2013―15 年)。2022 年7 月、国際文化会館の地経学研究所(IOG)設立に伴い所長 就任。 JASTJ 担当理事・室山哲也/企画委員長・倉澤治雄 ※参加ご希望の方は下記URL に6月2日(金)までにお申し込みください。 会員以外の方もJASTJ の活動へのご賛同、ご支援として寄付をいただく形で参加いただけます。(勤務先など、ご所属をご明記いただきます)。 学生は500円、社会人は1,000円です。振り込み口座は申し込まれた非会員の方にメールでお知らせします。 申し込みURL:https://bit.ly/jastj-202306m オンライン参加の場合、当日のURL は申し込みフォームに入力されたメールア ドレス宛にお送りします。 ★例会報告の原稿執筆者を募集 例会報告の原稿を会員各位にお願いしています。是非執筆ください。原稿は字数1,300字前後で締め切りは2023年8月20日。ご協力いただいた方には図書券3,000円をお贈りいたします。執筆希望者は事務局までご連絡ください。
  • 2023年4月(4月17日)例会のお知らせ「迫りくる核の破局リスク ~世界と日本はどう対処すべきか~」 2023年3月17日
    迫りくる核の破局リスク ~世界と日本はどう対処すべきか~ 講師: 鈴木 達治郎(すずき たつじろう)さん    (長崎大学核兵器廃絶研究センター長・教授) 日時: 2023年4月17日(月) 19:00-21:00 場所:オンライン開催です。    参加希望者は事前に登録してください。 当日までにWEB 会議ツールのZoom を通して参加できるURL を送付し ます。 昨年2 月24 日、ロシアがウクライナに侵攻し、ザポロージェ原発に砲撃を加え、世界を震撼させました。運転中の商用原発に砲撃が加えられたのは原子力開 発史上初めてで、「原子力の平和利用」を根底から揺さぶりました。またプーチ ン大統領は核抑止部隊を「高度な警戒態勢」に置き、核戦争の危機到来を実感さ せました。NPT 体制の崩壊が現実味を帯びています。 一方日本でも欧州型の核シェアリングの議論が浮上しました。また岸田政権 による原発政策の転換により、革新炉の開発や再稼働の加速、それに運転期間の 延長などの動きが急速に進んでいます。 世界唯一の被爆国である日本は核不拡散や核戦争の防止にどの様な役割を果 たすことができるのか、またエネルギー高騰という現実の中で、原子力発電や核 燃料サイクルをどう位置付けていくべきか、皆さんとともに考えます。大変重た いテーマですが、奮ってご参加ください。 鈴木 達治郎(すずき たつじろう)さん略歴: 1975 年に東京大学工学部原子力工学科を卒業され、MIT で修士を終了、東京大 学で博士号(工学博士)を取得されました。その後ボストン・コンサルティング、 財団法人電力中央研究所を経て、慶応義塾大学大学院政策・メディア研究科教授 などを歴任し、2010 年1 月に内閣府原子力委員会委員長代理に就任されました。 2011 年3 月の東京電力福島第一原発事故後の原子力政策の立案にあたられたほ か、核兵器廃絶を目指す「バグウォッシュ会議」の評議員を務めておられます。 現在は長崎大学核兵器廃絶研究センター(RECNA)副センター長として、北東ア ジアの非核化、核不拡散問題などに取り組まれています。核と原子力の関係を最 も熟知する専門家です。 JASTJ 担当理事・企画委員長 倉澤治雄 ※参加ご希望の方は下記URL に4月10日(月)までにお申し込みください。 会員以外の方もJASTJ の活動へのご賛同、ご支援として寄付をいただく形で参加いただけます。(勤務先など、ご所属をご明記いただきます)。 学生は500円、社会人は1,000円です。振り込み口座は申し込まれた非会員の方にメールでお知らせします。 申し込みURL:https://bit.ly/jastj-202304m オンライン参加の場合、当日のURL は申し込みフォームに入力されたメールア ドレス宛にお送りします。 ★例会報告の原稿執筆者を募集 例会報告の原稿を会員各位にお願いしています。是非執筆ください。原稿は字数1,300字前後で締め切りは2023年5月20日。ご協力いただいた方には 図書券3,000円をお贈りいたします。執筆希望者は事務局までご連絡ください。
  • 2023年3月(3月10日)例会のお知らせ「BMIが開く脳機能の診断・再建技術の現状と今後の展望」 2023年2月15日
    BMIが開く脳機能の診断 再建技術の現状と今後の展望 講師: 平田雅之(ひらた ・ まさゆき)さん 日時: 2023年3月10日(金) 18:30-20:30 場所:オンライン開催です。 (申し込みを頂いた方にzoomのURL を送らせていただきます) BMI (Brain Machine Interface) は、人の脳とコンピュータを直接つなぐ夢の技術で ある。イーロン・ マスクらが設立したニューラリンクをはじめ、 この分野では莫大な資金と優れた研究者を集めたベンチャ ー企業や研究所がしのぎを削 っている。考えるだけで 人とコミュニケーションができ、機械を自在に操るというSF的な話がそう遠くない将来に現実となりつつある。 講師の平田雅之さんは、 工学部の修士課程を終えてエンジニアとして自動車会社 に勤めた後、医学部に入り なおして医学博士に なった、医工連携を一人で体現するような異色の経歴の持ち主だ 。2019 年に大阪大学の特任教授として脳機能診断再建学共同研究講座を立ち上げた。この産学共同チームは、脳の機能解明や機能検査に利用されている脳磁計の手間のかかる解析をAIで 自動化する手法を開発する一方で 、体内埋込型のBMIの開発 を進めている。 すでに筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者の脳表面に 一時的に電極を留置して、文字出力装置につないで コミュニケーションを可能にする実証実験に成功した。 さらに患者が在宅で長期にわたり利用可能にするため、 超小型のワイヤレス脳波計を開発 し、その臨床応用に向けて必要な安全性と効果の確認を進めているが、 課題も多いという。 その平田さんに BMI 研究の世界の現状と可能性 ・ 課題を語っていただき、 今後の展望についてお話をうかがう。  平田雅之(ひらた•まさゆき)さん略歴: 1962年生ま れ。1987年東京大学大学院工学系研究科修了( 工学修士)。 自動車会社勤務を経て大阪大学医学部に入学。2001年同学大学院医学系研究科 修了 ( 医学博士)。2019年から「脳の機能を診断・再建する」ことを目的に脳機能診断再建学共同研究講座を主宰。 JASTJ担当理事・森時彦/企画委員長・倉澤治雄 ※参加ご希望の方は下記URL に3月3日(金)までにお申し込みください。 会員以外の方もJASTJ の活動へのご賛同、ご支援として寄付をいただく形で参加いただけます。(勤務先など、ご所属をご明記いただきます)。 学生は500円、社会人は1,000円です。振り込み口座は申し込まれた非会員の方にメールでお知らせします。 申し込みURL:https://bit.ly/jastj-202303m オンライン参加の場合、当日のURL は申し込みフォームに入力されたメールア ドレス宛にお送りします。 ★例会報告の原稿執筆者を募集 原稿は字数1,300字前後で締め切りは2023年5月20日です。ご協力いただいた方には 図書券3,000円をお贈りいたします。執筆希望者は事務局までご連絡ください。
  • 2023年2月(2月17日)例会のお知らせ「iPS細胞心筋シートがつなぐ命、開く世界 再生医療の今と今後の展望」 2023年1月31日
    iPS細胞心筋シートがつなぐ命、開く世界 再生医療の今と今後の展望 講師: 澤芳樹(さわよしき)さん(大阪大学名誉教授、大阪警察病院病院長) 日時: 2023年2月17日(月) 18:30-20:30 場所: 対面とオンラインのハイブリッド開催です。 対面希望の方は、日本記者クラブ記者会見場 東京都千代田区内幸町日本プレスセンタービル9階。 オンライン希望の方は、お申し込みの際にオンライン希望にチェックを入れてく ださい。後ほどzoomのU R Lを送らせていただきます。 再生医療は病気やけがで機能が損なわれた臓器や組織を細胞の利用によって機能回 復する新しい医療だ。岸田政権が進める新しい資本主義の「投資の4本柱」のひとつ、「科学技術・イノベーションヘの投資」でも再生医療は重要分野としてあげられている。 iPS 細胞の開発など日本の再生医療は世界に先駆ける科学的・医学的研究成果をあげ、 実用化に向け学会や産業界で先進的な取り組みが進む一方で、iPS細胞以外の広い再生 医療分野の全般の実用化では欧米に遅れをとっているとの指摘もある。また日本に限ら ず、再生医療の普及拡大では生命倫理に関わる慎重な判断も求められる。 講師の澤芳樹さんはiPS細胞を使った「心筋シート」を開発、虚血性心臓疾患の患者 さんに移植する手術を2020年に世界で初めて実施した。経過は良好と伝えられ、大阪 大学以外の大学でも移植手術が始められている。 澤さんには心筋シート移植の現状を話していただくとともに、日本再生医療学会理事 長を最近まで務められていた経験から再生医療全般について課題と今後の展望につい てお話をうかがいます。また大阪市は2025年の大阪・関西万博をひとつの契機に「未 来医療都市」を目指しているが、澤さんは産学官がともにヘルスケアの未来を議論する 「inochi未来プロジェクト」にも参画されている。 澤芳樹(さわ・よしき)さん略歴: 大阪市生まれ。心臓外科医を目指し、1980年大阪 大学医学部卒。1989年独マックスプランク研究所心臓生理学部門・心臓外科部門に留 学。2006 年に大阪大学大学院医学系研究科外科学講座心臓血管・呼吸器外科主任教授 に就任。大阪大学医学部附属病院国際医療センターセンター長などを経て、2015 年同 大医学部長。2021年から大阪警察病院病院長。2015~21年に日本再生医療学会理事長を務める。 JASTJ担当理事・滝順ー/企画委員長・倉澤治雄 ※参加ご希望の方は下記URL に2月10日(金)までにお申し込みください。 会員以外の方もJASTJ の活動へのご賛同、ご支援として寄付をいただく形で参加いただけます。(勤務先など、ご所属をご明記いただきます)。 学生は500円、社会人は1,000円です。振り込み口座は申し込まれた非会員の方にメールでお知らせします。 申し込みURL:https://bit.ly/jastj-202302m オンライン参加の場合、当日のURL は申し込みフォームに入力されたメールア ドレス宛にお送りします。 ★例会報告の原稿執筆者を募集 原稿は字数1,300字前後で締め切りは2023年5月20日です。ご協力いただいた方には 図書券3,000円をお贈りいたします。執筆希望者は事務局までご連絡ください。
  • 2023年1月(1月30日)例会のお知らせ「どう伸ばす?子どもの才能~学校と正反対の遊び場~」 2022年12月22日
    どう伸ばす?子どもの才能~学校と正反対の遊び場~ 講師: 中邑 賢龍 さん(東大先端研シニアリサーチフェロー) 日時: 2023年1月30日(月) 19:00-21:00 場所: 日本プレスセンター9F 会見場(オンライン同時開催) 東京大学の中邑賢龍教授(人間支援工学)は、現在の画一的な教育システムが ユニークな子どもを排除すると考え、「学校と正反対の環境」を提供すること で、すべての子供が「その子らしく」成長できる教育プログラムLEARN を開発 した。このシステムは、「目的なし」「教科書なし」「時間割なし」「協働なし」 というユニークな手法で、子供の能動性を引き出そうというもの。高機能自閉 症、重度重複障害児、知的障害児などの「異質」を尊重し、才能を引き出す実 践例をあげながら、今、求められている教育とは何かについて語っていただく。 中邑 賢龍(なかむら けんりゅう) さん 略歴 1956年、山口県生まれ。東京大学先端科学技術研究センター名誉教授・個別最適な学 び寄附研究部門シニアリサーチフェロー。広島大学大学院教育学研究科博士課程後期 単位取得退学後、香川大学教育学部助教授、カンザス大学・ウィスコンシン大学客員 研究員、ダンディ大学客員研究員などを経て現職。ICT を活用した社会問題解決型実 践研究を推進している。 JASTJ 企画委員長・倉澤治雄 担当理事・室山哲也 ※今回は会場とオンラインのハイブリッド開催です。会場参加者は手指消毒、 マスク着用、連絡先記入にご協力ください。コロナの感染状況によっては開催 形式をオンラインのみに変更させていただく場合があります。ご了承くださ い。 ※参加ご希望の方は下記URL に1月23日(月)までにお申し込みください。 会員以外の方もJASTJ の活動へのご賛同、ご支援として寄付をいただく形で参加いただけます。(勤務先など、ご所属をご明記いただきます)。 学生は500円、社会人は1,000円です。振り込み口座は申し込まれた非会員の方にメールでお知らせします。 申し込みURL:https://bit.ly/jastj-202301-2m オンライン参加の場合、当日のURL は申し込みフォームに入力されたメールア ドレス宛にお送りします。 ★例会報告の原稿執筆者を募集 原稿は字数1,300字前後で締め切りは2023年2月20日です。ご協力いただいた方には 図書券3,000円をお贈りいたします。執筆希望者は事務局までご連絡ください。
  • 2023年1月(1月12日)新年月例会のお知らせ「宇宙都市をどうつくるか」 2022年12月20日
    宇宙都市をどうつくるか 講師: 大野琢也さん(鹿島建設/京都大学) 日時: 2023年1月12日(木) 18:30-20:00 場所: 日本プレスセンター9F 会見場(オンライン同時開催) アルテミス計画など、人類は「宇宙開拓」時代に入り、いよいよ月や火星での居住施設 のありようが、本格的に検討される状況となった。 最近の研究で、人類の世代交代には、ある程度の重力が必要と分かり、今後は、人類 の世代交代を可能にする、1G の内部環境をどうつくるかが課題となっている。 鹿島建設+京都大学は、このほど、世界初の、1G 月面居住施設と宇宙都市を発表し、 内外から注目を浴びている。 そこには宇宙時代の医学、環境学、心理学、都市工学の粋が結集している。 宇宙で暮らす人類の都市は、どのような形になるのか? 社会や文化、経済の形はどうなっていくのか? そして人間の体や心への影響は? 最新研究を紹介しつつ、宇宙時代の人類社会についてお話を伺う。 大野琢也(おおの たくや)氏 略歴 1968年生まれ。鹿島建設株式会社 関西支店建築設計部 副部長。同 技術研究所 上席研究員。京都大学大学院総合生存学館ソーシャルイノベーションセンター有人 宇宙学研究センター SIC 特任准教授。日本建築学会宇宙居住特別委員会委員。 JASTJ 企画委員長・倉澤治雄 担当理事・室山哲也 ※今回は会場とオンラインのハイブリッド開催です。会場参加者は手指消毒、 マスク着用、連絡先記入にご協力ください。コロナの感染状況によっては開催 形式をオンラインのみに変更させていただく場合があります。ご了承くださ い。 ※参加ご希望の方は下記URL に1月6日(金)までにお申し込みください。 会員以外の方もJASTJ の活動へのご賛同、ご支援として寄付をいただく形で参加いただけます。(勤務先など、ご所属をご明記いただきます)。 学生は500円、社会人は1,000円です。振り込み口座は申し込まれた非会員の方にメールでお知らせします。 申し込みURL:https://bit.ly/jastj-202211m オンライン参加の場合、当日のURL は申し込みフォームに入力されたメールア ドレス宛にお送りします。 ★例会報告の原稿執筆者を募集 原稿は字数1,300字前後で締め切りは2023年2月20日です。ご協力いただいた方には 図書券3,000円をお贈りいたします。執筆希望者は事務局までご連絡ください。
  • 2022年12月(12月6日)例会のお知らせ「火力発電にどう向き合うか?」 2022年11月17日
    火力発電にどう向き合うか? 講師: 橘川 武郎さん(国際大学副学長) 日時: 2022年12月6日(火) 19:00〜21:00 場所: 日本プレスセンター9F 会見場(オンライン同時開催) 日本のエネルギー計画に暗雲が立ち込めている。 エネルギー政策の不備とロシアのウクライナ侵攻などが相成って、この冬も電 力不足が懸念されているからである。今後は、国内の火力発電をどうするかと いう議論が、活発化していくことが予想される。 国際世論は、温暖化防止には、特に先進国において、CO2排出が多い石炭火力 発電の停止が必須としている。しかし、日本政府は、温暖化防止と経済活動の 両立には、石炭火力は欠かせないという立場をとっている。 その対策として、石炭火力の高度システム化と、アンモニア混焼による脱炭素 化を挙げているが、国際世論の反発は依然として大きい。 今後、日本は、火力発電にどう向き合っていけばいいのか? この問題に詳しい橘川武郎さんをお迎えし、日本の火力発電をめぐる現状と今 後のエネルギー政策の在り方について伺う。 橘川 武郎(きっかわ たけお) さん 略歴 : 1951年生まれ。和歌山県出身。1975年東京大学経済学部卒業。1983年東京大学大学院経済 学研究科博士課程単位取得退学。同年青山学院大学経営学部専任講師。1987年同大学助教 授、その間ハーバード大学ビジネススクール 客員研究員等を務める。1993年東京大学社 会科学研究所助教授。1996年同大学教授。経済学博士(東京大学)。2007年一橋大学大学 院商学研究科教授。2015年東京理科大学大学院イノベーション研究科教授。2020年より現 職。東京大学・一橋大学名誉教授。総合資源エネルギー調査会委員。前経営史学会会長 (在任期間2013~16年)。 JASTJ 企画委員長・倉澤治雄 担当理事・室山哲也 ※今回は会場とオンラインのハイブリッド開催です。会場参加者は手指消毒、 マスク着用、連絡先記入にご協力ください。コロナの感染状況によっては開催 形式をオンラインのみに変更させていただく場合があります。ご了承くださ い。 ※参加ご希望の方は下記URL に11月29日(火曜日)までにお申し込みください。 会員以外の方もJASTJ の活動へのご賛同、ご支援として寄付をいただく形で参加いただけます。(勤務先など、ご所属をご明記いただきます)。 学生は500円、社会人は1,000円です。振り込み口座は申し込まれた非会員の方にメールでお知らせします。 申し込みURL:https://bit.ly/jastj-202211m オンライン参加の場合、当日のURL は申し込みフォームに入力されたメールア ドレス宛にお送りします。 ★例会報告の原稿執筆者を募集 原稿は字数1,300字前後で締め切りは2023年2月20日です。ご協力いただいた方には 図書券3,000円をお贈りいたします。執筆希望者は事務局までご連絡ください。
  • 2022年11月(11月29日)例会のお知らせ「世界大学ランキングのこれまで・ここから」 2022年10月30日
    世界大学ランキングのこれまで・ここから 講師: 調 麻佐志(しらべ まさし)さん    (東京工業大学 リベラルアーツ研究教育院教授) 日時: 2022年11月29日(火) 18:30〜20:30 場所: オンラインで実施    参加希望者は事前に登録してください。    当日までにWEB 会議ツールの Zoom を通して参加できるURL を送付します。 2003 年、上海交通大学が世界大学ランキングを公表しはじめて以来、英国の出版社のランキング(THE)および英国の大学評価機関(QS)の 3 つの世界大学ランキングは、世界中の大学関係者を一喜一憂させ、各国の科学技術政策や大学運営に影響を与えてきました。しかし 2022 年、不参加を決断するトップ大学が現れはじめました。 大学ランキングとは何だったのでしょうか? 今後、どこへ向かうのでしょうか? 2022 年 11 月の月例会では、科学と研究に関する計量の研究に長年従事してきた調麻佐志さんとともに、世界大学ランキングのこれまでを振り返り、今後を考えます。 調 麻佐志(しらべ まさし)教授略歴: 東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授 東京大学理学部数学科卒業、同大学大学院総合文化研究科修了、学術博士。信州大学人文学部・東京農工大大学教育センター等を経て現職。2019 年より科学技術社会論学会会長。科学技術社会論学会・会長。専門は科学計量学および科学技術社会論。『研究評価・科学論のための科学計量学入門』2004(共著)、『科学技術をよく考える』 名古屋大学出版会、2013(共編著)、「新型コロナウイルス感染症対策における科学と政治(1)〜(7)」 岩波『科学』2020-2022(共著) JASTJ 担当理事 三輪佳子 JASTJ 企画委員長 倉澤治雄 ※参加ご希望の方は下記URL に11月22日(火曜日)までにお申し込みください。(会員と塾開催期間中の塾生は無料です) 会員以外の方もJASTJ の活動へのご賛同、ご支援として寄付をいただ く形で参加いただけます。(勤務先など、ご所属をご明記いただきます)。 学生は500円、社会人は1,000円です。振り込み口座は申し込まれた非会 員の方にメールでお知らせします。 申し込みURL:https://bit.ly/jastj-202211m 参加方法は申し込みフォームに入力されたメールアドレス宛に送ります。 ★例会報告の原稿執筆者を募集 原稿は字数1,300字前後で締め切りは2023年2月20日です。ご協力いただいた方には 図書券3,000円をお贈りいたします。執筆希望者は事務局までご連絡ください。
  • 2022年9月(9月5日)例会のお知らせ「『量子の時代』を歩く」 2022年8月19日
    「量子の時代」を歩く 講師: 眞子 隆志さん(国立研究開発法人科学技術振興機構 CRDS フェロー) 日時: 2022年9月5日(月) 18:30〜20:30 場所: オンラインで実施します(Zoom)    参加希望者は事前に登録してください。当日までにWEB 会議ツールの Zoom を通して参加できるURL を送付します。 20世紀初頭に産声をあげた量子論は、従来の物理学では理解できなかったいくつも の現象を統一的に説明してくれただけでなく、応用に向けた指針を数多く与えてくれ ました。その意味で20世紀の文明は量子論によって開かれてきたといっても過言では ありません。 ところが近年になって量子コンピュータ、量子通信、量子センサ、量子マテリアルと いった「量子XX」の名前を頻繁に耳にするようになり、「『量子の時代』はどこに向か うのか」という話題を随所で目にするようになりました。 今回はJST-CRDS フェローの眞子隆志さんをお招きして、「量子の時代の今」を語っ ていただきます。とくに欧米に後れを取っていると言われる量子コンピュータや量子 通信での日本の勝ち筋や、日本が得意とする量子センシングや量子マテリアル分野で 起きているトピックスにについてお話しいただきます。 眞子 隆志(まなこ たかし)さん略歴: 国立研究開発法人科学技術振興機構 研究開発戦略センター フェロー (ナノテクノロジー・材料ユニット ユニットリーダー) 担当領域:材料科学、物性物理、半導体デバイス、エネルギーデバイス、量子技術 1961年生まれ.1987年東京大学大学院工学系研究科修士課程修了。日本電気で酸化物超伝 導体・磁性体、携帯燃料電池、半導体実装、ナノカーボン、次世代エネルギーデバイスな どの研究開発に従事。2019年より現職、ナノテクノロジー・材料分野の研究開発戦略立案 を担当。博士(工学)、技術士(応用理学)。 JASTJ 企画委員長、担当理事・倉澤治雄 ※参加ご希望の方は下記URL に8月29日(月曜日)までにお申し込みください。(会員と塾開催期間中の塾生は無料です) 会員以外の方もJASTJ の活動へのご賛同、ご支援として寄付をいただ く形で参加いただけます。(勤務先など、ご所属をご明記いただきます)。 学生は500円、社会人は1,000円です。振り込み口座は申し込まれた非会 員の方にメールでお知らせします。 申し込みURL:https://bit.ly/jastj-202209m 参加方法は申し込みフォームに入力されたメールアドレス宛に送ります。 ★例会報告の原稿執筆者を募集 原稿は字数1,300字前後で締め切りは2022年11月20日です。ご協力いただいた方には 図書券3,000円をお贈りいたします。執筆希望者は事務局までご連絡ください。
  • 2022年7月(7月28日)例会のお知らせ「『協調型自動運転技術』の最新動向とモビリティ社会の未来という原点 」 2022年7月6日
    「協調型自動運転技術」の最新動向とモビリティ社会の未来 講師: 高田 広章さん(名古屋大学 未来社会創造機構 モビリティ社会研究所 所長・教授) 日時: 2022年7月28日(木) 19:00〜21:00 場所: オンラインで実施します(Zoom)    参加希望者は事前に登録してください。当日までにWEB 会議ツールの Zoom を通して参加できるURL を送付します。 百年に一度ともいわれる大きなイノベーションの渦中にあるモビリティ技術。その第一 線で活躍されている名古屋大学 未来社会創造機構 モビリティ社会研究所 所長の高 田広章教授をお招きし、自動運転技術などの最前線で何が課題になっているのか伺 います。 「協調型自動運転技術」とは自動運転をベースに、通信で得た情報をもとに、より高度 な自動運転を実現する技術で、高田教授はこの分野での第一人者です。自動車の制 御に使われるリアルタイムOS 技術や、他のクルマや交通情報と連動したダイナミック マップ技術の研究開発などに取り組んでおられるほか、モビリティ社会研究所所長とし て、企業や行政の動き、海外の動向、それに社会に与えるインパクトなど、幅広く研究 されております。定例会では多角的かつ多様な視点から会員との活発なディスカッショ ンが期待されます。 高田 広章(たかだ・ひろあき)教授 略歴: 1986年、東京大学理学部 情報科学科卒。 同大学助手、豊橋技術科学大学講師・助教授を経て2003月から名古屋大学に教授と して勤務。2014年から現職。自動車の制御に使われる組込み型のコンピュータシステ ムの設計・開発技術に関して幅広く研究。近年は、自動運転に欠かせない協調型シス テムの開発に取り組んでいる。 JASTJ 担当理事・森時彦 JASTJ 企画委員長・倉澤治雄 ※参加ご希望の方は下記URL に7月21日(木)までにお申し込みくださ い。会員以外の方もJASTJ の活動へのご賛同、ご支援として寄付をいただ く形で参加いただけます。(勤務先など、ご所属をご明記いただきます)。 学生は500円、社会人は1,000円です。振り込み口座は申し込まれた非会 員の方にメールでお知らせします。 申し込みURL:https://bit.ly/jastj-202207m 参加方法は申し込みフォームに入力されたメールアドレス宛に送ります。 ★例会報告の原稿執筆者を募集 原稿は字数1,300字前後で締め切りは2022年8月20日です。ご協力いただいた方には 図書券3,000円をお贈りいたします。執筆希望者は事務局までご連絡ください。