月例会

  • 2021年9月(9月9日)例会のお知らせ「はやぶさ2と日本の宇宙開発」 2021年8月16日
    はやぶさ2と日本の宇宙開発 講師: 津田雄一(つだ・ゆういち)さん    (JAXA 宇宙科学研究所教授:はやぶさ 2 プロジェクトマネージャー) 日時: 2021 年 9 月 9 日(木) 午後 7:00〜9:00 場所: オンラインで実施します。    参加希望者は事前に登録してください。    当日までに WEB 会議ツールの Zoom 用の URL を送付します。  去年の12月6日、はやぶさ 2 は、小惑星リュウグウへの6年の探査を終え、 カプセルを無事地球に帰還させました。採集したサンプル量は、5.4グラム もの多さで、世界の科学者を興奮させるとともに、今後の太陽系の進化や生命 の起源研究に、大きな影響を与えると期待されています。また、はやぶさ 2 に は、「イオンエンジン」や、「小天体を移動探査できる複数のロボット」など、 世界をリードする日本の技術が搭載され、日本の宇宙開発の方向性にも、影響 を与えると注目されています。今回の月例会は、はやぶさ 2 プロマネの津田雄一さんをお招きし、成功へのプ ロセス、苦労話、チームの作り方など、普段聞けないエピソードともに、日本 の宇宙開発の未来についてもお話しいただきます。 津田雄一(つだ・ゆういち)さん 略歴: 東京大学大学院修了・博士(工学)。2003年 JAXA 宇宙科学研究所助教。 2020年教授。専門分野は宇宙航行力学、宇宙機システム、太陽系探査。世 界初の「キューブサット」型超小型衛星や「M-V ロケット」の開発に従事。ソ ーラーセール宇宙船「イカロス」のサブチームリーダーの後、はやぶさ2を成 功に導いた。近著に「はやぶさ 2 最強ミッションの真実」(NHK 出版)、「はや ぶさ 2 の宇宙大航海記」(宝島社)などがある。 JASTJ 担当理事・室山哲也、縣秀彦、企画委員長・内城喜貴 ※参加希望の方は下記 URL ...
  • 2021年7月(7月20日)例会のお知らせ 「2050 年カーボンニュートラルへの道を探る〜 電力供給 100%自然エネルギーの可能性と課題」 2021年7月3日
    2050 年カーボンニュートラルへの道を探る〜 電力供給 100%自然エネルギーの可能性と課題 講師: 大野輝之(おおの・てるゆき)公益財団法人自然エネルギー財団常務理事 日時: 2021 年 7 月 20 日(火) 午後 6:30〜8:30 場所: オンラインで実施します。             参加希望者は事前に登録してください。             当日までに WEB 会議ツールの Zoom を通して参加できる URL を送付します。  菅義偉首相は 2020 年 10 月に 2050 年に温暖化ガス排出を事実上ゼロにする「カーボンニュートラル」を宣言、今年 4 月にはパリ協定の下で約束する 2030年度までの温暖化ガス排出削減目標を 46%削減(13 年度比)に引き上げました。  これを受けて政府は30年度の電源構成など削減の具体策づくりを進めています。電源構成に関し焦点は太陽光や風力発電など再生可能エネルギー(自然エネルギー)をどこまで拡大するかです。民間のシンクタンク、自然エネルギー財団は 50 年に 100%自然エネルギーで供給可能だとするシナリオを提案しています。自然エネルギー普及拡大の必要性、可能性と課題について、大野さんに話してもらいます。 大野輝之(おおの・てるゆき)さん 略歴:東京大学経済学部卒。1979 年東京都庁入庁。国に先駆けてディーゼル車の排ガス規制強化や温暖化ガス排出量取引制度の導入を手がけた。2013 年に都環境局長を辞して自然エネルギー財団に入り 13 年 11 月から現職。気候変動対策に積極的な企業や団体が組織する気候変動イニシアティブ(JCI)の主要メンバーとして政府に対策の充実などを働きかけている。著書に「自治体のエネルギー戦略」「都市開発を考える」などがある。 JASTJ ...
  • 2021年6月(6月25日)例会のお知らせ 「世界一の変動帯日本列島に暮らすということ」 2021年6月8日
    世界一の変動帯日本列島に暮らすということ 講師: 巽好幸(たつみ・よしゆき)ジオリブ研究所所長(神戸大学海洋底探査センター客員教授) 日時: 2021 年6月 25 日(金曜日) 午後 7:00〜9:00 場所: オンラインで実施します    参加希望者は事前に登録してください。    当日までにウエブ会議ツールの Zoom を通じて参加できる URL を送付します。  報道関係者を含む40人余の犠牲者を出した長崎県・雲仙普賢岳の火砕流から6月で30年。その後も火山災害は続いています。しかし、火山に関する報道は、災害はもっぱら富士山噴火が、恩恵については温泉が、それぞれ中心になっています。プレート境界にある日本列島は「世界一の変動帯」です。この国は火山列島、地震列島なのです。火山災害のリスクをどう考えるか。温泉以外にもある火山の恩恵とはー。それらは日本で暮らすとは、という問いかけでもあります。そして分かりやすい地球科学の話でもあります。ユーモアのセンスにあふれる巽さんに講師を務めてもらいます。是非ご参加ください。 略歴 1954 年大阪生まれ。京都大学総合人間学部教授、同大学院理学研究科教授、東京大学海洋研究所教授、海洋研究開発機構プログラムディレクター、神戸大学海洋底探査センター教授などを経て 2021 年 4 月から現職。地球の進化や超巨大噴火のメカニズムを「マグマ学」の視点で考えている。一般向け著書に『火山大国日本 必ず起きる富士山噴火と超巨大噴火』(さくら舎)、『地球の中心で何が起きているのか』(幻冬舎新書)、『和食はなぜ美味しい –日本列島の贈り物』(岩波書店)など                    JASTJ 担当理事・井上能行 企画委員長・内城喜貴 ※参加希望の方は下記 URL 先に、6 月 18 日(金曜日)までにお申し込みください。会員以外の方もJASTJの活動へのご賛同、ご支援としてご寄付をいただく形で参加いただけます。(勤務先など、ご所属をご明記いただきます)。学生は 500 円、社会人は 1,000 円です。振込み口座は申し込みされた非会員の方にメールでお知らせします。 申し込み URL: http://bit.ly/jastj-202106-m 参加方法は申し込みフォームに入力されたメールアドレス宛にお送りします。 ★例会報告の原稿執筆者を募集 原稿は 1,300 字前後で締め切りは 8 月 25 日。9 月に発行予定の会報 100 号に掲載します。ご協力いただいた方には図書券 3,000 円をお贈りいたします。執筆希望者は事務局までご連絡ください。
  • 2021年4月(4月13日)例会のお知らせ 「『福島』の困難な状況が続く中、これから科学者、科学ジャーナリズムが何をすべきかを考える」 2021年3月30日
    『福島』の困難な状況が続く中、これから科学者、科学ジャーナリズムが何をすべきかを考える」 講師: 早野龍五氏(東京大学名誉教授) 日時: 2021 年4月 13 日(火曜日)午後 7:00〜9:00 場所:オンラインで実施します。    参加希望者は事前に登録してください。    当日までにウエブ会議ツールの Zoom を通じて参加できる URL を送付します。  東日本大震災、東京電力福島第1原発事故から10年を経過しましたが、いまだに3万人近くが福島県外での生活を余儀なくされています。帰宅困難地域も残り、事故炉では困難な状況が続いています。「あれから10年」は通過点に過ぎず、これから「何ができるか」「何をすべきか」が問われています。4月の例会は、「3.11」の後、福島の悲惨な現地に入り、研究者の立場から若い人らへの偏見や風評被害を防ぐための情報発信を続けた物理学者、原子物理学者の早野龍五氏を迎えます。  早野氏らが2016年と2017年に専門誌に発表した論文を巡っては、さまざまな問題が提起され、撤回されるという結果になりました。例会では、この論文をめぐる質疑応答もします。10年にわたる早野氏の活動を振り返り、この間に科学者、科学ジャーナリスト、私たちが何をしたか。そしてこれから科学は、私たちは何をすべきか。この国の未来を見据え、多様な視点から建設的に考える機会としたいと思います。是非ご参加ください。 早野龍五氏:1952年生まれ(岐阜県出身)、東京大学理学部理学科卒。1982年、高エネルギー物理学研究所助教授、東京大学理学部の助教授などを経て97年東京大学大学院理学系研究科教授。その後、CERN研究所客員教授など歴任。2017年から東京大学名誉教授。2008年仁科記念賞など受賞歴、著書多数。近著は「『科学的』は武器になる」(新潮社刊)。                        JASTJ担当理事・企画委員長・内城喜貴  理事・小出重幸 ※参加希望の方は下記 URL 先に、4 月8日(木曜日)までにお申し込みください。 会員以外の方も JASTJ の活動へのご賛同、ご支援としてご寄付をいただく形で参加いただけます。(勤務先など、ご所属をご明記いただきます)。 学生は 500 円、社会人は 1,000 円です。振込み口座は申し込みされた非会員の方にメールでお知らせします。 申し込み URL:http://bit.ly/jastj-202104m 参加方法は申し込みフォームに入力されたメールアドレス宛にお送りします。 ★例会報告の原稿執筆者を募集 原稿は 1,300 字前後で締め切りは5月 25 日。6 月に発行予定の会報 99 号に掲載します。ご協力いただいた方には図書券 3,000 円をお贈りいたします。塾生も歓迎いたしますので、執筆希望者は事務局までご連絡ください。 追記:2021年3月30日に掲載した案内文を4月7日に一部修正しました。企画意図が明確に伝わらない案内文を当初公開したことについて、お詫びします。
  • 2021年3月(3月25日)例会のお知らせ 「東日本大震災での津波被害-実態と今後の対応」 2021年3月2日
    「東日本大震災での津波被害-実態と今後の対応」 講師: 今村文彦氏(東北大学災害科学国際研究所所長・教授) 日時: 2021 年 3 月 25 日(木曜日) 午後 7:00〜9:00 場所: オンラインで実施します.    参加希望者は事前に登録してください。    当日までにウェブ会議ツールの Zoom を通じて参加できる URL を送付します。  2 万人余の死者・行方者を出した東北地方太平洋沖地震による東日本大震災から 3 月 11 日で10 年を迎えます。3 月例会は「3・11」の後にはなりますが、東北大学の津波工学、地震学の教員として大震災の前から、そしてその後も津波防災、地震防災の大切さを説いてきた今村文彦氏を迎えます。同氏は津波防災の分野で日本を代表する研究者です。月例会では、10 年前に何が起きたか、被災地の壮絶な被害を、データに基に振り返りながら「大震災の教訓」を再確認。そして大震災後の防災・減災のための取り組みを紹介していただき、大震災の経験と教訓を伝承するために何が必要かなどを伺い、ともに考える貴重な機会にしたいと思います。是非ご参加ください。 今村文彦氏:1984 年東北大学工学部土木工学科卒。同大学助教授、京都大学防災研究所客員助教授などを経て 2000 年東北大学大学院工学研究科教授、08 年日本自然際学会会長。東日本大震災の教訓を生かすために文・理・工・医学系の各分野の研究者を集めて 12 年に設立された東北大学災害科学国際研究所の開設、運営に尽力し 14 年 4 月から 2 代目所長に就任。17 年 11 月に仙台市で開催された世界防災フォーラムの会長を務めるなど、地震、津波、台風など広く自然災害に対する防災意識を高めるための活動を主導している。 著書多数。 JASTJ 担当理事・企画委員長 内城喜貴 ※参加希望の方は下記 URL 先に、3 月18日(木曜日)までにお申し込みください。会員以外の方も JASTJ の活動へのご賛同、ご支援としてご寄付をいただく形で参加いただけます。 (勤務先など、ご所属をご明記いただきます)。学生は 500 円、社会人は 1,000 円です。振込み口座は申し込みされた非会員の方にメールでお知らせします。 申し込み URL: http://bit.ly/jastj-202103m 参加方法は申し込みフォームに入力されたメールアドレス宛にお送りします。 ★例会報告の原稿執筆者を募集 原稿は ...
  • 2021年2月(2月24日)例会のお知らせ 「どう実現?カーボンニュートラル」 2021年1月27日
    「どう実現?カーボンニュートラル」 講師: 高村ゆかり(東京大学未来ビジョン研究センター教授) 日時: 2021 年 2 月 24 日(水曜日) 午後 7:00〜9:00 場所: オンラインで実施します。    参加希望者は事前に登録してください。    当日までにウエブ会議ツールの Zoom を通じて参加できる URL を送付します。  温暖化による気候変動が深刻化する中、菅首相は、日本の温室効果ガス排出「2050 年に実質ゼロ」目標シナリオを打ち出しています。これは、従来の政府方針を一歩進めたもので、世界の120 以上の国、地域が表明している数値目標を、日本も共有することになります。経済産業省を中心に「新エネルギー基本計画」の議論も始まっています。  しかし、従来の 2030 年の電源構成(原発 20-22%、再エネ 22-24%、石炭 26%、天然ガス 27%)をどのように変更し、脱炭素を実現していけばいいのか?多くの課題が横たわっています。世界の現状とともに、日本をとりまく課題について、この問題に詳しい高村教授にお話を伺います。 高村ゆかり: 国際環境条約に関わる法的問題、気候変動とエネルギーに関する法政策などを研究対象とする。 日本学術会議 会員、再生可能エネルギー固定価格買取制度調達価格等算定委員会委員・委員長代理、中央環境審議会委員、 科学技術・学術審議会環境エネルギー科学技術委員会主査、社会資本整備審議会環境部会委員などを務める。2018 年度環境保全功労者環境大臣賞 受賞。(主な著書) ・『気候変動政策のダイナミズム』(新澤秀則との共編著)(岩波書店、2015 年) ・『国際環境条約・資料集』(松井芳郎ほかとの共編)(東信堂、2014 年) ・『気候変動と国際協調―京都議定書と多国間協調の行方』(亀山康子との共編著)(慈学社、2011 年) ・『地球温暖化交渉の行方―京都議定書第1約束期間後の国際制度設計を展望して』(亀山康子との共編著)(大学図書、2005 年)など論文、編著書多数  JASTJ 担当理事 室山哲也 企画委員長 内城喜貴 ※参加希望の方は下記 URL 先に、2 月 17 日(火曜日)までにお申し込みください。 会員以外の方も JASTJ の活動へのご賛同、ご支援としてご寄付をいただく形で参加いただけます。(勤務先など、ご所属をご明記いただきます)。学生は 500 円、社会人は 1,000 円です。振込み口座は申し込みされた非会員の方にメールでお知らせします。(会員と塾開催期間中の塾生は無料です) 申し込み URL: http://bit.ly/jastj-202102m 参加方法は申し込みフォームに入力されたメールアドレス宛にお送りします。 ★例会報告の原稿執筆者を募集 原稿は 1,300 字前後で締め切りは 5 月 ...
  • 2021年1月(1月12日)例会のお知らせ 生命科学者がみた新型コロナ・パンデミック 2020年12月16日
    生命科学者がみた新型コロナ・パンデミック   講師: 大隅典子(東北大学大学院医学系研究科教授、東北大学副学長) 日時: 2021 年 1 月 12 日(火曜日) 午後 7:00〜9:00 場所: オンラインで実施します。      参加希望者は事前に登録してください。     当日までにウエブ会議ツールの Zoom を通じて参加できるURLを送付します。    大隅典子さんは、哺乳類の脳がどのようにして生まれてきたのかという大きな謎の解明に挑む研究に取り組む一方、精妙な脳の働きのほんのわずかなトラブルがもたらす神経発達障害の発症メカニズムを明らかにする研究も展開されている日本を代表する神経生物学者です。  最先端の科学者というだけでなく、ご自身のブログ「大隅典子の仙台通信」および note 記事や週刊ダイヤモンド連載の「大人のための最先端理科」などを通じ、科学や大学のありようや女性科学者の問題などについて幅広い読者層に語りかけている「科学コミュニケーター」でもあります。また 2020 年度から JASTJ の科学ジャーナリスト賞の選考委員にも就任していただきました。  新型コロナの感染拡大で私たちは生命と経済、医療、科学と政治、プライバシーと格差・偏見など今まで見過ごしがちだった社会の様々な課題に直面させられました。大隅さんが一人の生命科学者としてパンデミックをどう捉え、何を考えてこられたかについてお聞きしたいと思います。 大隅典子(おおすみ・のりこ)さん 略歴:東京医科歯科大学大学院修了。国立精神・神経センターを経て、1998 年に東北大学大学院医学系研究科で女性として初めて教授に就任。同大総長特別補佐(男女共同参画担当)やディスティングイッシュトプロフェッサーを務め、2018年から副学長、附属図書館長。専門は神経発生学。一般向けの著書に「脳からみた自閉症 『障害』と『個性』のあいだ」や「脳の誕生 発生・発達・進化の謎を解く」などがある。 JASTJ 担当理事 滝 順一 企画委員長 内城喜貴   ※参加希望の方は下記 URL 先に、1 月 5 日(火曜日)までにお申し込みください。会員以外の方も JASTJ の活動へのご賛同、ご支援としてご寄付をいただく形で参加いただけます。(勤務先など、ご所属をご明記いただきます)。学生は 500 円、社会人は 1,000 円です。振込み口座は申し込みされた非会員の方にメールでお知らせします。 (会員と塾開催期間中の塾生は無料です) 申し込み URL: http://bit.ly/jastj-202101m 参加方法は申し込みフォームに入力されたメールアドレス宛にお送りします。 ★例会報告の原稿執筆者を募集 原稿は 1,300 字前後で締め切りは 1 月末。3 月に発行予定の会報98号に掲載します。ご協力いただいた方には図書券 3,000 円をお贈りいたします。塾生も歓迎いたしますので、執筆希望者は事務局までご連絡ください。
  • 2020年12月(12月22日)Web「ミニ例会+忘年会」のお知らせ 2020年12月14日
     コロナ禍に揺れた 2020 年もいよいよ終わろうとしています。  会員の皆様、いかがお過ごしでしょうか?さて、JASTJ は、今年の締めくくりとして、ZOOM を使った「ミニ例会+忘年会」を開催することにしました。 まず、理化学研究所・数理創造プログラム客員研究員で、広島大学准教授の小鳥居祐香(ことりい・ゆか)さんに、最近話題の「結び目理論」についてお話をしていただき、その後、各自、お手元にワインやおつまみを用意いただき(自前ですみません)、Web 忘年会に移ります。  最初は、体験実習「<絡まる>って、なに?」です。タイトルは、「ご祝儀の水引(結び切り)は<絡まっている>ことを、数学で説明してみましょう」お手元に、3 本のひも、あるいは、お絵かきパッドか、A4 メモ用紙と鉛筆をご用意いただき、小鳥居さんの案内に従って、結び目(交差点)の数と、重なり具合を考えて行きましょう。心身の準備運動に続いて、宴会を進めたいと思います。  日頃お話ができない賛助会員の皆様と会員の皆様に、自己紹介や情報交換をしていただきながら、リラックスした愉快な交流の場にしたいと思います。年の瀬であわただしい中ではありますが、どうぞこぞってご参加いただけますよう、お願い申し上げます。 JASTJ 会長 室山哲也 参加者:JASTJ 賛助会員+会員の皆様(会員限定) 講師: 小鳥居祐香さん「結び目理論って何?」     理研数理創造プログラム(iTEMS)客員研究員(広島大学准教授) 日時: 2020 年 12 月 22 日(火)19:00-21:00 場所: ZOOM 開催 進行: ①賛助会員ご紹介 ②ミニ例会「結び目理論って何?」  理研数理創造プログラム(iTEMS)客員研究員(広島大学准教授)  小鳥居祐香さん ※各自、お手元にひもなどをご用意ください。 ③交流会(全員) 参加申し込み:以下の URL から申し込みください。 http://bit.ly/jastj-202012m 参加方法は申し込みフォームに入力されたメールアドレス宛にお送りします。 ★例会報告の原稿執筆者を募集 原稿は 1,300 字前後で締め切りは1月末。3 月に発行予定の会報98号に掲載します。ご協力いただいた方には図書券 3,000 円をお贈りいたします。塾生も歓迎いたしますので、執筆希望者は事務局までご連絡ください。
  • 2020年11月例会(11月30日)のお知らせ COVID-19 との付き合い方を考える —最新免疫学からわかった病原体の正体— 2020年11月9日
    COVID-19 との付き合い方を考える  —最新免疫学からわかった病原体の正体— 講師: 宮坂昌之さん(大阪大学免疫学フロンティア研究センター招へい教授・名誉教授) 日時: 2020 年 11 月 30 日(月曜日) 午後 6:30〜8:30 場所: ZOOM とプレスセンタービル9F 会見場(千代田区内幸町 2-2-1) 「新型コロナウイルス(COVID-19)」をめぐる月例の勉強会、今回は感染拡大が始まった2020 年初頭から、新たなコロナウイルスの本質と、身体の免疫システムの関わりなどを科学的に、しかもわかりやすく説明してこられた宮坂教授が講師です。マスコミの取材や、Facebookなどの SNS、レクチャーやパネル討論などで展開された多くのメッセージは、誰にでもわかりやすい表現で、パンデミックに翻弄される人々の不安を解きほぐす上で、大きな貢献をしています。今月、「新型コロナ 7 つの謎 最新免疫学からわかった病原体の正体 」(ブルーバックス)を上梓されたこともあり、この新著を手がかりに、COVID-19 のリスク、ワクチンの見通し、抗体医薬の可能性、感染拡大・収束の見通しなど、大局的な視点のお話しと、質疑・討論というセッションを予定しています。 JASTJ 担当理事 小出重幸 企画委員長 内城喜貴 宮坂昌之(みやさか・まさゆき)さん 略歴: 1947 年長野県上田市生まれ。73 年京都大学医学部卒業。81 年オーストラリア国立大学ジョン・カーティン医学研究所博士課程修了。PhD(免疫学)。スイス・バーゼル免疫学研究所メンバー、(財)東京都臨床医学総合研究所・免疫研究部門部長、大阪大学大学院医学研究科教授、などを経て、大阪大学名誉教授。フィンランド学士院の教授 FiDiPro (Finland Distinguished Professor)。著書に、『免疫力を強くする 最新科学が語るワクチンと免疫のしくみ』など。剣道 7 段。 ※会場での参加は会員の方のみで先着 30 名とさせていただきます(マスク着用、受付で連絡先記入をお願いします)。申し込みのなかった方の会場参加はご遠慮いただきます。また感染拡大の状況によっては、完全オンライン開催とします。参加ご希望の方は会場およびオンラインに関わらず下記 URL に 11 月 23 日(月)までにお申し込みください。会員、塾開催期間中の塾生は無料。 オンラインは会員以外の方も JASTJ の活動へのご賛同、ご支援としてご寄付をいただく形で参加いただけます。(勤務先など、ご所属をご明記いただきます)。学生は 500 円、社会人は 1,000 円です。振込み口座は申し込みされた非会員の方にメールでお知らせします。恐れ入りますが振込手数料のご負担をお願いします。 申し込み URL: http://bit.ly/jastj-202011m 参加方法は申し込みフォームに入力されたメールアドレス宛にお送りします。 ★例会報告の原稿執筆者を募集 原稿は 1,300 字前後で締め切りは ...
  • 2020年10月例会(10月16日)のお知らせ 温暖化懐疑論にどう向き合うか? 2020年9月7日
    温暖化懐疑論にどう向き合うか? 講師: 江守正多さん(国立環境研究所地球環境研究センター副センター長) 日時: 2020 年10 月16 日(金曜日) 午後7:00〜9:00 場所: ZOOM 開催  地球温暖化に対する懐疑論や否定論が、再び活発化してきています。温暖化懐疑論は2007-2009 年頃、社会的関心を集めたことがありましたが、その後は散発的になりました。ところが最近イギリスのGWPF や日本のIEEI(国際環境経済研究所)が系統的な温暖化懐疑論を主張し始め、次第に社会的な注目を集めだしています。温暖化懐疑論がなぜ復活するのでしょうか?その論点を整理し、最近の科学的知見を紹介しながら、地球温暖化への正しい向き合い方についてお話を伺います。 担当 JASTJ 企画委員長 内城喜貴 江守正多さん(えもり・せいた)さん 略歴: 1970 年神奈川県生まれ。1997 年に東京大学大学院 総合文化研究科 博士課程にて博士号(学術)を取得後、国立環境研究所に入所。2018 年より地球環境研究センター副センター長。社会対話・協働推進オフィス(Twitter @taiwa_kankyo)代表。専門は地球温暖化の将来予測とリスク論。IPCC(気候変動に関する政府間パネル)第5 次および第6 次評価報告書 主執筆者。著書に「異常気象と人類の選択」「地球温暖化の予測は『正しい』か?」、 共著書に「地球温暖化はどれくらい『怖い』か?」「温暖化論のホンネ」等。 ※参加ご希望の方は下記URL に10 月9 日(金)までにお申し込みください。会員以外の方もJASTJ の活動へのご賛同、ご支援としてご寄付をいただく形で参加いただけます。(勤務先など、ご所属をご明記いただきます)。学生は500 円、社会人は1,000 円です。振込み口座は申し込みされた非会員の方にメールでお知らせします。 (会員と塾開催期間中の塾生は無料です) 申し込みURL: http://bit.ly/jastj-202010m 参加方法は申し込みフォームに入力されたメールアドレス宛にお送りします。   ★例会報告の原稿執筆者を募集 原稿は1,300 字前後で締め切りは10 月末。12 月に発行予定の会報97 号に掲載します。ご協力いただいた方には図書券3,000 円をお贈りいたします。塾生も歓迎いたしますので、執筆希望者は事務局までご連絡ください。