科学ジャーナリスト塾第17期(2018年9月〜2019年2月)

17期塾生作品

【 目 次 】

■修了式と講師たちに聞け(質問大会)

 2月14日(木)第10回は、「修了式」です。修了条件は「締切日までに作品を提出すること」。作品はこちらに公開されています。

 まず、乾杯の「練習」。

 締め切り時間ギリギリに提出された作品もありましたが、Web編集長の漆原さんのおかげで無事にアップロードされていました。作品の鑑賞会の始まりです。

 最終作品は「伝えたいことが伝わる」ものになったでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「修了式」は、作品の発表会のあとに行われました。

 「皆勤賞」もあります。

 元朝日新聞科学部長・社会部長で、 J塾創設メンバーの柴田鉄治さんの言葉で、乾杯!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 作品の説明やJ塾の感想を話したり、理事たちへ質問をする塾生。

 

 

 

 

 

 塾生の質問に答える理事たち。右の写真は、質問に答えている毎日新聞論説委員の鴨志田公男さん。

 塾長もすっかりリラックスしているようです。

 第18期のJ塾は無事終了しました。最後まで、今年度のJ塾の様子をご覧いただきありがとうございました。次年度も開催予定です。

 みなさまのご参加をお待ちしております!

撮影・文:塾サポーター 都丸亜希子


■作品発表と指導

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 1月17日(木)第8回は、「作品発表と指導 その1」です。まずは、文章指導から。講師陣からは、なぜ変更した方が良いと考えられるのか、その理由づけとともに変更の提案。これに対して、塾生は書き手として、どのように考えた末の文章であったのかを説明。

 「その文章に覚悟はあったのか?」が問われます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 正解は書き手の数だけ存在する・ ・ ・考え込むのは、塾生だけでなく、講師陣も。この議論は、プロの編集者やライター同士のやり取りにもなり、こういったやり取りを聞くことも、初学者は勉強になります。

 「良い作品を作るのではなく、『プロセスが重要!』」(塾長) ・ ・ ・とはいえ、作品の仕上がり具合は気になります。

 

 

 

 

 

 2月7日(木)第9回は、「作品発表と指導 その2」です。今回はプレゼンチームによる発表から。

 言いたいことは?構成は?見せ方は? ・ ・ ・ 、「表現は易しく、視点は深く」(塾長)。「何をどう考えた末のスライドなのか?」が問われます。

 作品提出日まで、1週間を切りました。

撮影・文:塾サポーター 都丸亜希子


■柴田鉄治氏ミニ講義と講師たちに聞け(質問大会)

 12月13日(木)第7回は、「柴田鉄治氏ミニ講義」と「講師たちに聞け(質問大会)」の予定でしたが、柴田さんが来塾できないことから、急遽、元科学ジャーナリスト塾(J塾)塾長で、 JASTJ会長の佐藤年緒さんによる、元朝日新聞科学部長・社会部長の柴田鉄治さんの紹介からはじまりました。

 柴田さん、NHK解説委員の故・⼩出五郎さんと元時事通信編集委員の佐藤会長(写真)が、このJ塾の創設メンバーです。

 「国内に科学記者が発足した当初、科学技術をやさしく解説することを優先し、マイナス面に目を光らせなかったことがそもそも間違っていた。それが薬害、公害、原発事故などを助長させる一因となった」との柴田さんの見解を紹介。

 この柴田さんの警鐘は塾生の心に届いただろうか。

 

 

 

 

 

 柴田さんの資料を読み、佐藤さんの話に聞きいる塾生。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 後半は、「講師たちに聞け(質問大会)」。駆けつけてくれた講師や理事たちへ、塾生の「質問力」が試される会となりました。写真は塾生への質問に答えてくれている理事たちです。上の段の左から、第6回の講師である元日経サイエンス編集長で、JASTJ会報編集長の高木靱生さん、元読売新聞科学部長の小出重幸さん。下の段の左から、サイエンスライターの保坂直紀さん、元NHKプロデューサーの林勝彦さん。その他、JASTJ会員のみなさんも駆けつけてくれました。

撮影・文:塾サポーター 都丸亜希子


■講義5「編集の仕方、まとめかた」

 11月22日(木)第6回は、元日経サイエンス編集長で、JASTJ会報編集長の高木靱生さんによる「理論も教科書もない!『編集の仕方、まとめかた』」の講義。「編集とは?」から紐解くお話です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 テクニックだけにとどまらない編集の話に、さまざまな意見が飛び交いました。

撮影・文:塾サポーター 都丸亜希子


■講義4「プレゼンテーションの仕方」

 11月1日(木)第5回は、テレビマン室山哲也塾長による「プレゼンテーションの仕方」。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今日も聞くだけではありません。 

 

 

 

 

 

 プレゼンチームは、一足先に作品の発表会。もちろん、塾生と講師、へだてのないディスカッションつきです。

 全員必須!「1分プレゼン『これが私の宝物』」。

撮影・文:塾サポーター 都丸亜希子


■現場取材2「J-PARC(大強度陽子加速器施設)(茨城県東海村)」

 10月27日(土)は、現場取材研修で国立研究開発法人日本原子力研究開発機構(JAEA)と大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構(KEK)が共同で運営している「大強度陽子加速器施設(J-PARC=Japan Proton Accelerator Research Complex)」へ。朝から丸の内に集合してバスで移動しました。

 行きのバスの中では、 KEK広報室長で元東京新聞編集委員の引野肇さんによる素粒子のレクチャー。高校物理の資料をつかっての予習の時間となりました。

 

 

 

 

 

 

 J-PARCに到着すると、まず、齊藤直人センター長(右の写真)による概要説明から始まりました。

 この写真は配布資料で、イヤホンをつけて施設を見学します。

 

 

 

 

 

 物質・生命科学実験施設(MLF)の見学。 概要説明を聞き(左の写真)、靴を履き替え、放射線量の検査をして(右の写真)、 線量計をつけて施設内へ移動です。

 MLFにある実験装置を見学している様子。解説はイヤホンから聞きます。

 

 

 

 

 

 ほぼ光速まで加速した陽子を標的に衝突させ、ミュオン・中性子のビームを作りだします。これらのビームは世界最大級の明るさで試料を照らすことができ、物質の構造や運動を調べることができます。

 左の写真は中性子を使う実験装置、右の写真はミュオンを使う実験装置。

 

 

 

 

 

 ヘルメットをかぶり、 MLFのモニュメントの前でみんなで記念写真(左の写真)。右の写真は正面玄関に向かってモニュメント全体を写したもの。陽子ビームをモニュメント中央の白くて背の高い出射器から、正面玄関の屋根の位置から突きでている銀色のターゲットに照射し、2次粒子が生成される様子をあらわしたものです。

 バスでニュートリノ実験施設へ移動。

 まず概要説明を聞きました。ここでは、J-PARCで生み出したニュートリノを295km離れた岐阜県神岡町にある東京大学宇宙線研究所の検出器「スーパーカミオカンデ」に飛ばすT2K(from Tokai to Kamioka)実験をしています。

 

 飛び出したばかりのニュートリノを検出するのが、巨大な円筒のコンクリート(上の写真)の底にある装置(下の写真)です。これはND280(グラファイト標的から280mに位置するNear Detectorの意)と呼ばれ、検出器の方向をビーム軸からずらすoff-axis法という方法を使っています。この方法はT2K実験で初めて実用化され、これでビームのエネルギーを正確に測れます。

 赤茶色の箱は、ニュートリノの検出器全体をおおう磁石です。開いていたので中の検出器がみえました。写真の上から、上流に位置するP0D(π0 Detector: バックグラウンドの測定に特化)、それに続く3つの白い箱(3枚の板の下)がTPC (Time Projection Chamber:荷電粒子の運動量を測定し、粒子を識別)、3つの白い箱のそれぞれの間にFGD (Fine Grained Detector:飛跡の検出)があり、 TPCの下流方向(写真では下)の青い円筒の手前(板の下)にあるのがECAL(Electromagnetic CALorimeter:生成さ れる電子や 電磁シャワーを捕え、そのエネルギーを測定)。

 なお、検出器の方向をビーム軸からずらさないon-axis法の検出器INGRID(Interactive Neutrino GRID)もあり、こちらは高精度にビームの方向を検出できます。ただし、壁の向こうにあり、見えませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 研究棟に戻り、模擬記者会見。発表は、東京工業大学助教の鈴木耕太さんの「全固体リチウム電池開発の今」(上の写真)と京都大学准教授の市川温子さんの「ニュートリノ研究最前線」 (下の写真)でした。

撮影・文:塾サポーター 都丸亜希子


■講義3「文章の書き方、構成の仕方」

 

 

 

 

 

 10月25日(木)第4回は、「文章の書き方、構成の仕方」。前回駆けつけてくれた3名の講師による講義です。左の写真は、共同通信社客員論説委員でJSTサイエンスポータル編集長の内城喜貴さん。右の写真は、左から、朝日新聞科学コーディネーターの高橋真理子さんとサイエンスライターでJASTJ Web編集長の漆原次郎さん。

 

 

 

 

 

 講義に聞き入る塾生。

 講義の合間も、随時、議論が交わされました。

撮影・文:塾サポーター 都丸亜希子


■現場取材1「理化学研究所横浜キャンパス(横浜市鶴見区)」

 10月5日(金)の午後は、現場取材研修で「国立研究開発法人理化学研究所横浜キャンパス」です。

 

 

 

 

 

 新体制となり「この春からルネッサンス期を迎えた」という横浜キャンパス。斎藤尚樹所長(右の写真の右から2番目)より生命医科学、生命機能科学、環境資源科学、放射光科学の4つの研究センターと進行中の研究の紹介がありました。

 

 

 

 

 

 理化学研究所が中心となって開発し世界最高速システムであったDNA解析システムRISA(リサ:RIKEN Integrated Sequence Analyzer)などの装置をみながら、細胞機能変換技術研究チームの鈴木治和チームリーダー (左上の写真の左奥)による遺伝子解析の歴史をきき(上の2枚の写真)、次世代シーケンサー(DNA解析装置)を見学。ガラスの向こう側では、次世代シーケンサーを実際に使っている様子を見ることができました(下の写真) 。

 つぎは、分子の構造や相互作用、運動状態などを調べることができる 核磁気共鳴装置(NMR:Nuclear Magnetic Resonance) の見学です。

 放射光科学研究センター(RSC)の石井佳誉部門長(上の写真の右)、柳澤吉紀チームリーダー (下の写真)による説明とNMR施設の見学をしました。

 

 

 

 

 

 見学後、意見交換をして、終わりました。

撮影:塾サポーター 柏野裕美
文:塾サポーター 都丸亜希子


■講義2「各自企画書を発表」

 

 

 

 

 

 10月4日(木)第3回は、第1回の宿題である各自の企画の発表会です。NHK解説委員で塾長の室山哲也さん(左の写真)とサイエンスライターで副塾長の瀧澤美奈子さん(右の写真)が担当です。

 次回の講師であり、文章チームへ指導をしてくれる、(左の写真から)共同通信社客員論説委員で国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)サイエンスポータル編集長の内城喜貴さん、朝日新聞科学コーディネーターの高橋真理子さん、サイエンスライターでJASTJ Web編集長の漆原次郎さんも駆けつけてくれました。

 

 

 

 

 

 提出された企画を読み込み・ ・ ・。

 

 

 

 

 

 講師からのコメントや、塾生自身による企画内容の説明を聞き・ ・ ・。

 

 

 

 

 

 

 そして、ディスカッション。講師の指摘を聞くだけではありません。

撮影・文:塾サポーター 都丸亜希子


■講義1「テーマの立て方、取材・写真撮影の仕方」

 9月13日(木)第2回は、元NHKエデュケーショナル社長で科学ジャーナリストの軍司達男さんによる「企画をどう作るか、その心構え」。「プロジェクトX」など自身が手がけた番組の具体例やテクニックのポイントだけでなく、表現者としての心構えなどにも話は広がりました。

 そして、「いい番組とは、どういうことなのか?」を考えました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 講義形式は初めてですが、プロの生の声を聞き、活発なディスカッションとなりました。

撮影・文:塾サポーター 都丸亜希子


■科学ジャーナリスト塾第17期が開講

 第17期の科学ジャーナリスト塾が(2018年)9月6日(木)、日本プレスセンター8階の特別会議室で開講しました。

 所属もさまざま、目的もさまざまな17名が塾生として参加しました。はじめはちょっと緊張気味でしょうか……。2019年2月の修了式までの10回分の座学の予定、そしてJ-PARC(大強度陽子加速器施設)や理化学研究所横浜研究所での見学会の予定などが伝えられました。

 当日、駆けつけた、科学ジャーナリストやライターなどとして活動しているJASTJ理事たちもあいさつします。

 室山哲也塾長の号令で、「名前」と「私のキーワード」を書いた紙を持ち歩き、自己紹介をしあいました。これで、塾生たちの表情も生き生き。

  塾長(右)も自ら参加します。

 最後に自己紹介と質問を出しあいました。専門的な仕事をしている塾生にはつぎつぎ質問が。近い分野で仕事をしている塾生どうしは親近感がわいたようすです。

 第17期は、こうしてスタートしました。第2回以降は「テーマの立て方、取材の仕方(写真撮影も)」「各自企画書を発表」「文章の書き方、構成の仕方」……と、つづいていきます。

執筆:Web編集長 漆原次郎
撮影:塾サポーター 都丸亜希子


■科学ジャーナリスト塾 第17期募集開始

 8月31日(金)の申込期限を迎えました。多数の参加ご応募ありがとうございました。

 「プロと学ぼう!~企画する、取材する、伝える~」

 日本科学技術ジャーナリスト会議(JASTJ、佐藤年緒会長)は2018年度に第17期科学ジャーナリスト塾を9月から半年間、開講します。オリジナルの作品作りを通して「企画し、取材し、表現する」ジャーナリズムのスキルが学べます。見学や研究者を取材する機会も盛り込みます。多くの皆さんの参加、そしてJASTJ会員の参加もお待ちしています。

■塾の内容

 科学ジャーナリスト塾では、塾生が講師の話を聞くだけでなく、その話題について論議したり、原稿を書いたり、PPTをつくったり、作った作品へのコメントを受けたりすることができます。参加者が自由に題材を決めて作品を完成させるほか、複数の取材現場を体験できるようにします。

 ジャーナリズムの基本は「視点は深く、表現は易しく」。いくら素晴らしい取材でも、伝わらなければ意味がありません。その基本を体得していただくために、JASTJの経験豊かなジャーナリスト、プロデューサーがあなたを応援します。「最終作品」は記事かプレゼンテーションを選択していただきますが、その成果はJASTJのHPや会報でも紹介する予定です。

■期間

 2018年9月6日(木)にスタート。原則第1、第3木曜日の午後7時~9時、2月の修了時まで計10回。(状況に応じて変則スケジュールあり)。共通の取材先、その他のオプション取材(希望者のみ)はその都度お知らせします。
 期間中のJASTJ月例会には無料で参加できます(非会員の月例会参加費は1000円ですが、塾生は会員扱いとなります)。

■場所

 日本プレスセンタービル8階特別会議室(千代田区内幸町2-2-1)。
実習内容によっては場所を変える場合があります。http://www.presscenter.co.jp/access.html  最寄駅は 地下鉄「霞ヶ関駅」下車2〜5分、都営地下鉄「内幸町」下車2分。

■スケジュール(第17期、予定)

2018年
 ① 09月06日(木) ガイダンス
 ② 09月13日(木) 講義1「テーマの立て方、取材の仕方(写真撮影も)」
 ③ 10月04日(木) 講義2「各自企画書を発表(文章かプレゼンか決定)」
 ④ 10月25日(木) 講義3「文章の書き方、構成の仕方」
 ⑤ 11月01日(木) 講義4「プレゼンテーションの仕方」
 ⑥ 11月22日(木) 講義5「編集の仕方、まとめかた」
 ⑦ 12月13日(木) 講師たちに聞け(質問大会)*ワインやお茶を飲みながら
2019年
 ⑧ 01月17日(木) 作品発表+指導
 ⑨ 02月07日(木) 作品発表+指導
 ⑩ 02月14日(木) 修了式+講師たちに聞け(質問大会)
 ⑪ WEB発表

■取材(第17期、予定)

・J-PARC大強度陽子加速器施設(茨城県那珂郡東海村) 取材(10月27日(土))
・その他

■アドバイザー

 瀧澤美奈子(サイエンスライター、JASTJ副会長)、高橋真理子(朝日新聞科学コーディネーター)、内城喜貴(共同通信社客員論説委員、JSTサイエンスポータル編集長)、漆原次郎(サイエンスライター、JASTJ Web編集長)、高木靭生(元日経サイエンス編集長、JASTJ会報編集長)、軍司達男(元NHKエデュケーショナル社長・科学ジャーナリスト)、柴田鉄治(元朝日新聞科学部長・社会部長)、保坂直紀(元読売新聞社科学部記者)、縣秀彦(国立天文台天文情報センター普及室長)、鴨志田公男(毎日新聞論説委員)、武部俊一(科学ジャーナリスト、元朝日新聞論説委員)ほか

■塾受講料

 25,000円/10回(JASTJ会員、賛助会員は10,000円/10回)*部分参加はありません
 現場取材の交通費など実費は原則、各自負担

■塾への申し込み方法

 希望者は、氏名、所属(または職業)、住所、連絡方法、メール、電話番号のほか、参加の動機(400字程度)を書いて、申し込みフォーム(https://goo.gl/VYCGJb)からお申込みください。
(2018年)8月31日(金)まで。ただし、人数が定員(約20人)に達した時点で締め切ります。
 手続きについては受付後に連絡します。受講料は8月末までにお支払いいただきます。

■事務局、サポーター

 室山哲也(塾長、NHK解説委員)、柏野裕美(理事、元塾生)、都丸亜希子(元塾生)、高山由香(元塾生)、早野富美(元塾生)、今野公美子(朝日小学生・中高生新聞)、中野薫(JASTJ事務局塾担当)他

〔事務局〕

日本科学技術ジャーナリスト会議 〒162-8601 東京都新宿区神楽坂1-3 東京理科大学1号館13階
メール hello@jastj.jp ホームページ www.jastj.jp