2021年1月7日以降、東京、大阪をはじめとする都府県を対象に緊急事態宣言が発令されましたので、開催を延期します。
科学ジャーナリスト塾・会員合同 取材研修会のご案内
ー医薬基盤・健康・栄養研究所の取組みを知るー
新型コロナのパンデミックに際し、米国では「ワームスピード作戦」として異例の速さでRNAワクチンが実用化され、アカデミアと企業、政府の連携が注目を集めました。今後、日本でもワクチンに加え、抗体医薬など最新の分子生物学の知見を生かした医薬品開発が期待されます。そこで、国の創薬支援ネットワークの中核を担う医薬基盤研究所から見た感染症対策への役割のほか、難病、がんなどの取組み例を知るための取材研修会を、JASTJ「科学ジャーナリスト塾」の行事として1月23日(土)に実施します。
貴重な機会ですので、会員にも参加を呼びかけます。新型コロナ対策のため、現地参加人数を制限したハイブリット形式となりますが、ぜひふるってご参加ください。
記
- 日 時 2021年1月23日(土) 13:30~16:00 ハイブリッド形式
- 場 所 大阪府茨木市彩都あさぎ7-6-8
国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所
医薬基盤研究所 大会議室(「千里中央」駅乗り換え、大阪モノレール「彩都西」下車、徒歩10分)およびオンライン - スケジュール
13:20 大会議室に集合
13:30 米田悦啓 理事長挨拶
13:35 堀内直哉 戦略企画部長による研究所概要の説明(質疑応答10分を含む)14:00 鎌田春彦 バイオ創薬プロジェクトリーダー
「コロナ感染症に対応した抗体医薬品の可能性」(質疑応答10分を含む)14:25 國澤純 ワクチン・アジュバンド研究センター長
「ウィズコロナ時代における腸内環境の重要性と新しい健康科学への挑戦」(質疑応答10分を含む)14:50 木村友則 難治性疾患研究開発・支援センター長、坂手龍一 難病資源研究室サブ研究リーダー
「難治性疾患研究開発の取組みと指定難病患者データベースにもとづく解析」(質疑応答10分を含む)15:15 足立淳 プロテオームリサーチプロジェクトリーダー
「がんシグナル個別化医療の開発」(質疑応答10分を含む)15:40 研究室見学「最先端の装置が並ぶ質量分析室」
〜がん細胞、まるわかりのすごい装置〜 -
申込先 (締め切り 2021年1月20日(水)17:00) -
新型コロナ対策のため、会場参加者は申込み順に8名までとします。当日は入館時の体温測定、手指消毒、マスク着用にご協力ください。体温が37.5℃以上の場合は入館できません。
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現地地図