【プレスリリース】科学ジャーナリスト賞の2022 年度の贈呈作品決まる

日本科学技術ジャーナリスト会議(JASTJ、室山哲也会長)は4月16日、科学技術に関 する優れた報道や啓発活動などを顕彰する「科学ジャーナリスト賞」の選考委員会を開き、 2022年度の受賞作品を決定した。NHK メルトダウン取材班の書籍「福島第一原発事故 の『真実』」(講談社)を「科学ジャーナリスト大賞」に選定、そのほか3作品を「科学ジャ ーナリスト賞優秀賞」とした。大賞選出は19年度以来、3年ぶり。

22年度は新聞4作品、書籍40作品、映像25作品、ウェブ2作品、ラジオ1作品の合 計72作品の応募があり、この中からJASTJ 会員による一次選考で新聞1作品、書籍4作 品、映像4作品、ウェブ2作品を選び、最終選考会(メンバーは下記)で審査し決定した。 なお応募作の総数は21年度の74作品とほぼ同水準だった。

賞の贈呈式は6月4日に東京・内幸町の日本プレスセンタービル10階ホールで開催する予定である。

【科学ジャーナリスト大賞】 1 件
NHK メルトダウン取材班(代表・近堂靖洋)殿
書籍「福島第一原発事故の『真実』」
(講談社)

福島第1原発事故の原因や経過に関し、取材班が10年をかけて多数の関係者に取材し膨大な資料を集めて検証した。記録性と資料としての価値も高く評価した。

【科学ジャーナリスト賞(優秀賞)】 3 件(順不同)
下野新聞 健康と社会的処方取材班(代表・大塚順一)殿
新聞連載「なぜ君は病に…社会的処方 医師たちの挑戦」
(2019年11月26日〜2021年6月7 日連載)
地域の医師が患者の社会や家庭環境に着目し患者に向き合う「社会的処方」に取り組む姿をルポし、病の本質に潜む要因を掘り起こした点が評価された。

サイエンス作家 中嶋彰殿
書籍「早すぎた男 南部陽一郎物語 時代は彼に追いついたか」
(講談社ブルーバックス)

一般に広く読まれる評伝がなかった南部氏について、生い立ちや人柄、交友関係まで関係者の話を丹念に聞き、「早すぎた大科学者」の生涯とその研究成果に迫った数少ない記 録として評価した。

北海道放送報道部デスク 山﨑裕侍(やまざきゆうじ)殿
映像「ネアンデルタール人は核の夢を見るか〜“核のごみ”と科学と民主主義」
(2021年11月20日放送)
高レベル放射性廃棄物の最終処分場誘致に名乗りをあげた北海道寿都町の葛藤が地元テレビ局にしかできない現場密着のドキュメンタリーとして描かれた点を評価した。

<科学ジャーナリスト賞選考委員(50 音順、敬称略)>
〔有識者委員〕相澤益男(科学技術国際交流センター会長)、浅島誠(東京大学名誉教授)、 大隅典子(東北大学副学長、教授)、白川英樹(筑波大学名誉教授)、村上陽一郎(東京大学 名誉教授)
〔JASTJ委員〕 大池淳一(JASTJ 理事)、佐々義子(同)、三井誠(同)、元村有希子(同、 選考委員長)

<本件のお問い合わせ先>
日本科学技術ジャーナリスト会議(JASTJ)
〒100-0011 東京都千代田区内幸町 2-2-1 日本プレスセンタービル 8 階 848
メール awards@jastj.jp
担当理事 滝順一:090-5321-0309 事務局 中野薫:090-9370-4964

2022年4月(4月19日)例会のお知らせ「ニワトリが世界の食料生産を救うか?!SDGs につなげる養鶏技術の今」

ニワトリが世界の食料生産を救うか?!SDGs につなげる養鶏技術の今

講師: 鏡味 裕(かがみ・ひろし)さん
   (信州大学農学部・動物発生遺伝学研究室教授)
日時: 2022 年 4月 19 日(火) 午後 7:00〜9:00
場所: オンラインで実施します(Zoom)
   参加希望者は事前に登録してください。当日までにWEB 会議ツールの Zoom を通して参加できるURL を送付します。

世界的な食料不足、気候変動・環境汚染、人口増加、感染症伝搬、紛争・武力侵攻など、人類 の生存を脅かす重い問題が絶えません。4 月月例会ではこれらの中から、持続可能な社会の構築 に欠かせない安定した食料生産・供給の問題について考えます。

今回講師にお招きする鏡味裕さんは動物幹細胞工学が専門で、幹細胞を操作して世界で初め て4 種類のニワトリの細胞が混ざったキメラを誕生させることに成功しました。この4 種類の細胞を 持つキメラを母親として交配したところ、その子供として3 種類のひよこが産まれました。この技術を 応用することにより、例えば、鳥インフルエンザが蔓延した時に食用の鶏・鶏卵不足による価格高 騰を抑えられることが期待されています。また、養鶏における育種改良の向上も見込めるそうです。

講演では、食料生産に関する新たな技術や食料生産産業の構造転換の必要性などについて お話しいただき、食料生産に関する様々な課題についても展望してもらいます。参加の皆さんとの 質疑も通じてSDGs(国連・持続可能な開発目標)の「目標2・飢餓をゼロに」の実現可能性などに ついても考えたいと思います。

鏡味 裕(かがみ・ひろし)さん略歴:
名古屋市内で、外科医の父、薬剤師の母の次男として生まれ、 酪農家を目指す。帯広畜産大学畜産学部卒業後、名古屋大学大学院農学研究科で畜産学を修 め、博士課程修了後にカナダ・ゲルフ大学で博士研究員として動物幹細胞を研究する。現在、信 州大学農学部 教授。ニワトリ幹細胞工学に関する研究教育に従事。日本農学進歩賞をはじめ、 学術賞受賞多数。国際学会等も多数主催。

JASTJ 担当理事・柏野裕美/企画委員長・内城喜貴

※参加ご希望の方は下記URL に4月12日(火)までにお申し込みくださ い。会員以外の方もJASTJ の活動へのご賛同、ご支援として寄付をいただ く形で参加いただけます。(勤務先など、ご所属をご明記いただきます)。 学生は500円、社会人は1,000円です。振り込み口座は申し込まれた非会 員の方にメールでお知らせします。

申し込みURL:https://bit.ly/jastj-202204m
参加方法は申し込みフォームに入力されたメールアドレス宛に送ります。

★例会報告の原稿執筆者を募集
例会報告の原稿を会員各位にお願いしています。是非執筆ください。原稿は1,300字前後で締め切りは2022年5月25日。2022年6月発行予定の会報103号に掲載します。ご協力いただいた方には図書券3,000円をお贈りいたします。 執筆希望者は事務局までご連絡ください。

会報『JASTJ News』第102号を掲載しました

◎会報【102号】2022年3月発行  ■ダウンロード

    1. 巻頭言:伝えることの大切さ、伝わることのすばらしさ(大和田新)
    2. ニュース
      • 科学ジャーナリスト賞2022 11作品が最終選考へ
      • JASTJの沿革をHPで紹介
    3. 例会報告
      • 例会報告(11月)偽情報・誤情報拡散社会のファクトチェックの役割(理事、小出重幸)
      • 例会報告(12月)なぜ、必要とする人に情報が伝わらないのか?(会員、三輪佳子)
      • 例会報告(1月)あなたは宇宙飛行士になれるか?(会員、吉田典之)
    4. 科学ジャーナリスト賞 贈呈式 2020、2021
    5. ZOOM井戸端会議
    6. 林勝彦さん追悼記
    7. 福島原発事故再検証委員会 解散
    8. オピニオン
      • 「自主的ライセンスか?強制実施か?免除か?」(会員、三森八重子)
    9. 理事会から(事務局長、滝順一)
    10. 事務局だより 
  1.  

ウクライナ侵攻に関する情報発信と意見表明のページをnoteに開設しました

2022年2月24日、ロシアがウクライナに侵攻しました。これにより発生しているウクライナの人々の生命・財産への甚大な影響は目を覆うばかりです。またこの侵攻は、我々の関心の高い科学やジャーナリズムにも暗い影を落としています。

JASTJでは社会の多様な場で活躍する会員が自由に意見表明できる場を、従前からあるJASTJ noteの「JASTJみんなの広場『学術と社会の関わりを考える』」の中に設けました。

科学と社会の接点にかかわる情報を発信するとともに、JASTJ会員の自由な意見を表明します。

世界科学ジャーナリスト連盟(WFSJ)がウクライナ侵攻に対する声明を発表しました

JASTJも加盟組織の一員である世界科学ジャーナリスト連盟(WFSJ)が今回のロシアによるウクライナ侵攻に関して声明を発表しました。

以下に日本語訳をお示しします。

ウクライナ紛争に対するWFSJ声明文(日本語訳)

世界科学ジャーナリスト連盟(WFSJ)は、ウクライナ紛争が科学と科学ジャーナリスト、サイエンス・ライターに与える影響について深く憂慮しています。ジャーナリスト、コミュニケーター、研究者の身の安全を心配し、報復を恐れることなく仕事を遂行できるかどうかを懸念しています。

WFSJは国連経済社会理事会の一員であり、1万5千人を超える科学ジャーナリスト、サイエンス・ライター、科学コミュニケーターを代表する、世界中の69の加盟組織によって構成されています。その多くは、現在または最近の戦争を経験した国から参加しています。

戦争は、人々の生活を破壊し、社会にとって欠かせない科学者やジャーナリストの仕事を妨げます。戦争は、市民社会と民主主義を担うジャーナリストの安全とジャーナリズムの質を脅かします。戦争は、進歩の鍵となる科学研究を妨げます。戦争は、自由なコミュニケーション、協力、データへのアクセスを妨げます。戦争は、科学に関するコミュニケーションを妨げ、技術から健康にいたるまであらゆる決定に必要な情報を妨げるのです。

現状として、新型コロナウイルス感染症を制圧するための世界的な取り組みは戦争によって中断されています。ウイルスから戦争へと関心が移っているからです。軍事紛争と報道制限は一週間以上続き、暴力は激化し、メディアは検閲の対象となり、人道上の惨事が目の前で起こりつつあります。

私たちは平和のための交渉を支援します。それは公正かつ公平で、全人類にとっての平和です。そして極めて困難な環境で尽力し続ける仲間たちに寄り添っています。国際的な外交努力がまもなく和平合意へとつながり、大規模な破壊が止まり、修復へと向かい始めることを願っています。(翻訳:清水健 会員@在ロンドン)

2022年2月(2月15日)例会のお知らせ「次世代通信ネットワーク『5G』で変わる産業と社会」

次世代通信ネットワーク『5G』で変わる産業と社会

講師: 藤本幸一郎(ふじもと・こういちろう)さん
   (NEC デジタルネットワーク事業部 上席事業主幹、(兼)ネットワークサービス企画本部 (兼)新事業推進本部)
日時: 2022 年 2月 15 日(火) 午後 6:30〜8:30
場所: オンラインで実施します(Zoom)
   参加希望者は事前に登録してください。当日までにWEB 会議ツールの Zoom を通して参加できるURL を送付します。

次世代モバイル通信ネットワーク5G は2019 年に米国と韓国で商用サービスが始 まりました。日本でも2020 年春からNTT ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルがサ ービスを開始しましたが、普及は遅々として進んでいません。一方で企業や社会活動 の現場にDX 革新をもたらすために新たに制度化されたローカル5G の普及に期待が 集まっています。

今回はNEC の5G エバンジェリスト、藤本幸一郎さんをお招きして、5G テクノロジー の特徴、Beyond5G や6G の展望、世界の普及状況、ユースケースなどについてお話 をうかがいます。とくに「超高速大容量」「超低遅延」「超多数接続」といった特徴を生か して、産業や社会がどう変わるのか、実例をもとに紹介していただきます。

藤本幸一郎さん略歴:
1993 年NEC 入社。黎明期のインターネット関連事業領域の開 拓として、研究開発や標準化推進、新事業開拓に従事。2002 年から2008 年はNEC アメリカ社に駐在しシリコンバレーでの技術開発、ベンチャー企業との連携に従事。帰 任後は経営企画部/事業開発においてスマートグリッド、MVNO、SDN、NFV 等の推 進に取り組む。2017 年からは現職で5Gを推進。通信関連の団体委員や技術フォーラ ムのプログラム委員等を歴任、技術セミナー等で講演。社外活動としてブロードバンド アソシエーション「ローカル5G 普及研究会」技術WG 主査。

JASTJ 理事・倉澤治雄 企画委員長・内城喜貴

※参加ご希望の方は下記URL に2月8 日(火)までにお申し込みくださ い。会員以外の方もJASTJ の活動へのご賛同、ご支援として寄付をいただ く形で参加いただけます。(勤務先など、ご所属をご明記いただきます)。 学生は500円、社会人は1,000円です。振り込み口座は申し込まれた非会 員の方にメールでお知らせします。

申し込みURL:https://bit.ly/jastj-202111m
参加方法は申し込みフォームに入力されたメールアドレス宛に送ります。

★例会報告の原稿執筆者を募集
例会報告の原稿を会員各位にお願いしています。是非執筆ください。原稿は1,300字前後で締め切りは2022年5月25日。2022年6月発行予定の会報103号に掲載します。ご協力いただいた方には図書券3,000円をお贈りいたします。 執筆希望者は事務局までご連絡ください。

2022年1月(1月25日)例会のお知らせ「あなたは宇宙飛行士になれるか? 月惑星探査時代に求められる「人間力」とは」

あなたは宇宙飛行士になれるか? 月惑星探査時代に求められる「人間力」とは

講師: 川崎一義(かわさき・かずよし)さん
   (宇宙航空研究開発機構(JAXA)有人宇宙技術部門事業推進部部長)
日時: 2022 年 1月 25 日(火) 午後 6:30〜8:30
場所: オンラインで実施します(Zoom)
   参加希望者は事前に登録してください。当日までにWEB 会議ツールの Zoom を通して参加できるURL を送付します。

JAXA は2021年12月20日から13年ぶりに宇宙飛行士の公募を開始した。話題 を呼んだのは応募条件の緩和だ。これまで条件とされてきた大学卒の学歴や自 然科学系の専門的な実務経験が不要になった。

こうした状況を改善するために、ICT を活用した情報支援など、技術、法制度か ら費用負担など様々な面で、国境を越えた取り組みが重ねられてきました。

国際宇宙ステーションでの活動から有人月探査へ、日本人宇宙飛行士の活躍 の場が広がりつつある。また民間企業の宇宙ビジネス参入に伴い、宇宙飛行士 に求められる能力や資質も変わってくる。そうした情勢の変化に合わせて、 JAXA は宇宙飛行士選抜に関し国民から意見を求めた上で応募条件を見直した。 募集要項の見直しや新宇宙飛行士の選抜に関わる川崎さんに、13年ぶりの募 集の背景や新時代の宇宙飛行士に求められる人物像、月惑星探査時代に向けた 世界の有人宇宙活動の動きなどについて話していただきます。

川崎一義(かわさき・かずよし)さん 略歴:
九州大学大学院工学科修士課程 修了。1987年宇宙開発事業団(当時)に入社。国際宇宙ステーションの開発、 宇宙環境利用、月惑星探査計画などを担当。2015年に宇宙探査イノベーション ハブを立ち上げ、これまで宇宙に関係がなかった業界と連携した研究開発事業 を推進してきた。17年に同副ハブ長。20年から現職。

JASTJ 事務局長・滝順一 企画委員長・内城喜貴

※参加ご希望の方は下記URL に1月18 日(火)までにお申し込みくださ い。会員以外の方もJASTJ の活動へのご賛同、ご支援として寄付をいただ く形で参加いただけます。(勤務先など、ご所属をご明記いただきます)。 学生は500円、社会人は1,000円です。振り込み口座は申し込まれた非会 員の方にメールでお知らせします。

申し込みURL:https://bit.ly/jastj-202111m
参加方法は申し込みフォームに入力されたメールアドレス宛に送ります。

★例会報告の原稿執筆者を募集
例会報告の原稿を会員各位にお願いしています。是非執筆ください。原稿は1,300字前後で締め切りは2022年2月20日。2022年3月発行予定の会報102号に掲載します。ご協力いただいた方には図書券3,000円をお贈りいたします。 執筆希望者は事務局までご連絡ください。

会報『JASTJ News』第101号を掲載しました

◎会報【101号】2021年12月発行  ■ダウンロード

    1. 巻頭言:コロナが促す「脱」の世界(軍司達男)
    2. ニュース
      • ZOOM井戸端会議
      • 会報100号記念
      • J賞贈呈式を開催
      • J-STAGE収録の会報へのアクセス解析報告
    3. 例会報告
      • 例会報告(9月)小惑星探査機「はやぶさ2」にかけた思い(会員、辻篤子)
      • 例会報告(10月)食品添加物は、「悪」か?(会員、森真由美)
    4. 特集:コロナウイルス
    5. 私が見たノーベル賞 
    6. 会員だより
    7. オピニオン
      • 「“You have the right to ~”」(会員、柳原病院在宅診療部 上林茂暢)
    8. 理事会から(事務局長、滝順一)
    9. 事務局だより 
  1.  

2021年12月(12月10日)例会のお知らせ「避難情報から『誰一人取り残さない』ことは可能か~情報アクセ シビリティの挑戦」

避難情報から『誰一人取り残さない』ことは可能か~情報アクセ シビリティの挑戦

講師: 河村宏さん
   (日本DAISY コンソーシアム運営委員長)
日時: 2021 年 12月 10 日(金) 午後 7:00〜9:00
場所: オンラインで実施します(Zoom)
   事前登録制、事前にZoom のURL をお知らせします。

自然災害が襲う時、災害情報から取り残される人がいます。音声や文字やビジ ュアルで提供される情報が届かない原因は、障害があったり、日本語を十分に習 得していないことなどです。こうした問題は平時でも当事者に様々な支障やリス クを及ぼします。「情報アクセシビリティ」は、2014 年に日本が締結した国連 障害者権利条約で実現すべきとされている内容の1 つであり、障害者基本法で基 本施策と位置付けられていますが、少なくとも国内での理解はまだ十分とは言え ない状況です。

こうした状況を改善するために、ICT を活用した情報支援など、技術、法制度か ら費用負担など様々な面で、国境を越えた取り組みが重ねられてきました。

例会では情報アクセシビリティの向上のために国内外で幅広く活動を積み重ねて きた河村宏氏さん(DAISY コンソーシアム理事)を講師に迎え、支援技術研究 とその活用の現場、国際ルール策定などについてお話いただきます。実施日まで 残り少ないご案内となり申し訳ありませんでしたが是非参加していただき、この 分野での科学技術貢献の可能性や日本の諸制度の課題などを考える機会になれば 幸甚です。

河村宏(かわむら・ひろし)さん 略歴:
1947 年東京都生まれ。1970 年から1997 年まで東京大学総合図書館に勤務。 東大初の全盲学生・石川准氏(現・静岡県立大学教授)の図書館利用支援を 契機に、情報アクセシビリティへの取り組みを開始。1995 年、デジタル資料 の国際規格「DAISY(Digital Accessible Information System)」(アクセシブ ルな情報システム)の開発を提唱して日本を代表する立場でDAISY コンソー シアムの設立に参加し、システムの国際標準化を推進。国際図書館連盟議 長・国立身体障害者リハビリテーションセンター研究所障害福祉研究部長・ DAISY コンソーシアム会長などを歴任。技術研究開発・利用促進・国際協 力・制度化など多様な側面から、日本と世界のあらゆる人々が読書を可能に する活動に尽力。

JASTJ 担当理事・三輪佳子/企画委員長・内城喜貴

※参加ご希望の方は下記URL に12 月8 日(水)までにお申し込みくださ い。会員以外の方もJASTJ の活動へのご賛同、ご支援として寄付をいただ く形で参加いただけます。(勤務先など、ご所属をご明記いただきます)。 学生は500円、社会人は1,000円です。振り込み口座は申し込まれた非会 員の方にメールでお知らせします。

申し込みURL:https://bit.ly/jastj-202111m
参加方法は申し込みフォームに入力されたメールアドレス宛に送ります。

★例会報告の原稿執筆者を募集
例会報告の原稿を会員各位にお願いしています。是非執筆ください。原稿 は1,300字前後で締め切りは来年2 月20 日。3 月発行予定の会報102 号 に掲載します。ご協力いただいた方には図書券3,000円をお贈りします。 執筆希望者は事務局までご連絡ください。

2021年11月(11月30日)例会のお知らせ「偽情報・誤情報が拡散する時代のファクトチェックの可能性」

偽情報・誤情報が拡散する時代のファクトチェックの可能性

講師: 瀬川至朗さん
   (早稲田大学政治経済学術院教授、特定非営利活動)
日時: 2021 年 11 月 30 日(火) 午後 7:00〜9:00
場所: オンラインで実施します(Zoom)
   事前登録制、事前にZoom のURL をお知らせします。

私たちは日々膨大な数の情報に接し、私たちの行動は入ってくる情報に 大きな影響を受けます。インターネットの時代になって久しいですが、ス マホなどの情報端末が発達して多くの情報がSNS を通じて入るようになり ました。便利になった一方で、正しくない、誤った情報が拡散しやすく、 意図をもって偽情報や「フェイクニュース」を流すケースも増えています。

正しい情報と偽情報を見分けることは容易ではありません。それだけに情 報の信憑性を判断する力、情報リテラシーが求められています。比較的最 近の例では新型コロナウイルス感染症のワクチンに関して正しくない情報 が流布し社会問題にもなっています。

11 月例会では、新聞社出身で大学ではジャーナリズム論などを長く担当 し、自ら日本でファクトチェックを実践する活動を主導する瀬川さんを講 師に迎えます。偽情報・誤情報対策はジャーナリズムに何らかの形で関わ る者として重要な課題です。是非ご参加ください。

瀬川至朗(せがわ・しろう)さん 略歴: 1977 年東京大学教養学部教養学科科学史・科学哲学分科卒。毎日新聞社入 社、大阪社会部、科学環境部、ワシントン支局、科学環境部長、編集局次 長など務めた後、2008 年早稲田大学教授に。ジャーナリズム大学院プログ ラム・マネージャー。FIJ、特定非営利活動法人報道実務家フォーラム各理 事長。主な著書に『科学報道の真相』、(ちくま新書)、編著書に『ジャーナ リズムは歴史の第一稿である。』(成文堂)、『ニュースは「真実」なのか』 (早稲田大学出版部)など。JASTJ 会員。

JASTJ 担当理事・企画委員長・内城喜貴

※参加ご希望の方は下記URL に11 月23 日(火)までにお申し込みくださ い。会員以外の方もJASTJ の活動へのご賛同、ご支援として寄付をいただ く形で参加いただけます。(勤務先など、ご所属をご明記いただきます)。 学生は500円、社会人は1,000円です。振り込み口座は申し込まれた非会 員の方にメールでお知らせします。

申し込みURL:https://bit.ly/jastj-202111m
参加方法は申し込みフォームに入力されたメールアドレス宛に送ります。

★例会報告の原稿執筆者を募集
例会報告の原稿を会員各位にお願いしています。是非執筆ください。原稿 は1,300字前後で締め切りは来年2 月20 日。3 月発行予定の会報102 号 に掲載します。ご協力いただいた方には図書券3,000円をお贈りします。 執筆希望者は事務局までご連絡ください。

会報『JASTJ News』第100号を掲載しました

◎会報【100号】2021年9月発行  ■ダウンロード

    1. 巻頭言:憧れを胸に洞察力を磨く(武部俊一)
    2. ニュース
      • J賞2022の募集開始
      • ZOOM井戸端会議
      • J-STAGEを使おう
    3. 私が見たノーベル賞
    4.  例会報告
      • 例会報告(6月)記録にも記憶にもない超巨大噴火(会報編集担当)
      • 例会報告(7月)2050年日本のカーボンニュートラルは可能か(理事 都丸亜希子)
    5. 特集.JASTJ.100号
    6. 科学ジャーナリスト賞2021.講評
    7. オピニオン
      • 「新型コロナデータの行方」(会員 越智小枝)
    8. 理事会から(WEB編集長 湯浅誠)
    9. 事務局だより 
  1.  

2021年10月(10月15日)例会のお知らせ「食品添加物は、「悪」か? —『無添加』表示をめぐる消費者行政の混乱を考える—」

食品添加物は、「悪」か?
—「無添加」表示をめぐる消費者行政の混乱を考える—

講師: 唐木英明さん
   (食の安全・安心財団理事長、東京大学名誉教授)
日時: 2021 年 10 月 15 日(金) 午後 6:30〜8:30
場所: オンラインで実施します(Zoom)
   事前登録制、事前にZoom のURL をお知らせします。

1960 年代、発がん性甘味料などの危険性が指摘され、「食品添加物」の信 頼は大きく損なわれました。食品安全委員会の安全性評価などにより、現 在のリスクは低減されていますが、消費者庁の意識調査では半数の人が今 も「無添加」表示を商品選択の参考にしています。
消費者庁は今年3 月、「食品添加物の不使用表示に関するガイドライン検 討会」を立ち上げました。これまでに消費者や事業者らへのヒアリングを 終え、無添加表示に関するガイドライン策定に向けた議論が始まりつつあ ります。「消費者の誤認を招く無添加表示はやめるべきだ」という消費者団 体の意見に対し、業種によっては商品の販売戦略に合わないとして、無添 加表示を残すべきだとの主張も根強く、議論が沸騰しています。

食品のリスクと消費者へのコミュニケーション問題に長年取り組んでこ られた唐木英明さんに、表示問題の現状をお話しいただき、食品と添加物、 リスクの問題を身近に考えたいと思います。この問題をフォローしている JASTJ 会員らも多く、色々な視点からの討論が期待できそうです。是非ご 参加ください。

唐木英明(からき・ひであき)さん 略歴: 東京大学名誉教授、公益財団法人「食の安全・安心財団」理事長 1964 年 東京大学農学部獣医学科卒。 農学博士、獣医師。テキサス大学ダラス医学 研究所研究員などを経て、東京大学農学部教授、東京大学アイソトープ総 合センターセンター長などを務めた。2008〜11 年日本学術会議副会長。11 〜13 年倉敷芸術科学大学学長。著書に「不安の構造―リスクを管理する方 法」、「牛肉安全宣言―BSE 問題は終わった」など。JASTJ 会員。

JASTJ 担当理事・小出重幸 企画委員長・内城喜貴

※参加ご希望の方は下記URL に10 月8 日(金)までにお申し込みくださ い。会員以外の方もJASTJ の活動へのご賛同、ご支援として寄付をいただ く形で参加いただけます。(勤務先など、ご所属をご明記いただきます)。 学生は500 円、社会人は1,000 円です。振り込み口座は申し込まれた非会 員の方にメールでお知らせします。

申し込みURL:https://bit.ly/jastj-202109-m
参加方法は申し込みフォームに入力されたメールアドレス宛に送ります。

★例会報告の原稿執筆者を募集
例会報告の原稿を会員各位にお願いしています。是非執筆ください。原稿 は1,300 字前後で締め切りは11 月20 日。12 月に発行予定の会報101 号 に掲載します。ご協力いただいた方には図書券3,000 円をお贈りします。 執筆希望者は事務局までご連絡ください。

2021年9月(9月9日)例会のお知らせ「はやぶさ2と日本の宇宙開発」

はやぶさ2と日本の宇宙開発

講師: 津田雄一(つだ・ゆういち)さん
   (JAXA 宇宙科学研究所教授:はやぶさ 2 プロジェクトマネージャー)
日時: 2021 年 9 月 9 日(木) 午後 7:00〜9:00
場所: オンラインで実施します。
   参加希望者は事前に登録してください。
   当日までに WEB 会議ツールの Zoom 用の URL を送付します。

 去年の12月6日、はやぶさ 2 は、小惑星リュウグウへの6年の探査を終え、 カプセルを無事地球に帰還させました。採集したサンプル量は、5.4グラム もの多さで、世界の科学者を興奮させるとともに、今後の太陽系の進化や生命 の起源研究に、大きな影響を与えると期待されています。また、はやぶさ 2 に は、「イオンエンジン」や、「小天体を移動探査できる複数のロボット」など、 世界をリードする日本の技術が搭載され、日本の宇宙開発の方向性にも、影響 を与えると注目されています。今回の月例会は、はやぶさ 2 プロマネの津田雄一さんをお招きし、成功へのプ ロセス、苦労話、チームの作り方など、普段聞けないエピソードともに、日本 の宇宙開発の未来についてもお話しいただきます。

津田雄一(つだ・ゆういち)さん 略歴: 東京大学大学院修了・博士(工学)。2003年 JAXA 宇宙科学研究所助教。 2020年教授。専門分野は宇宙航行力学、宇宙機システム、太陽系探査。世 界初の「キューブサット」型超小型衛星や「M-V ロケット」の開発に従事。ソ ーラーセール宇宙船「イカロス」のサブチームリーダーの後、はやぶさ2を成 功に導いた。近著に「はやぶさ 2 最強ミッションの真実」(NHK 出版)、「はや ぶさ 2 の宇宙大航海記」(宝島社)などがある。

JASTJ 担当理事・室山哲也、縣秀彦、企画委員長・内城喜貴

※参加希望の方は下記 URL 先に、9 月 2 日(木)までにお申し込みください。 会員以外の方も JASTJ の活動へのご賛同、ご支援として寄付をいただく形で参 加いただけます。(勤務先など、ご所属をご明記いただきます)。学生は 500 円、社会人は 1,000 円です。振込み口座は申し込みされた非会員の方 にメールでお知らせします。

申し込みURL:https://bit.ly/jastj-202109-m
参加方法は申し込みフォームに入力されたメールアドレス宛にお送ります。

★例会報告の原稿執筆者を募集
 原稿は 1,300 字前後で締め切りは 11月 20 日。12 月に発行予定の会報 100 号に掲載します。ご協力いただいた方には図書券 3,000 円をお贈りいたします。執筆希望者は事務局までご連絡ください

JASTJの会報をJ-Stageで電子ジャーナルとして公開を開始しました

日本科学技術ジャーナリスト会議の会報「JASTJ News」は No.99 が 7 月 8 日から電子ジ ャーナルとして公開されました。

J-STAGE トップページはこちら
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/-char/ja

「JASTJ News」トップページはこちら
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/jastjnews/-char/ja

※資料トップタブの横にある巻号一覧をクリックすると最新号の No.99 の記事がすべて 並んでいるので、好きな記事を選んで読むことができます。記事はダウンロードすることも可能です。

※現在は No.99 のみの公開ですが、公開の号が増えると、号を選択できるようになりま す。

 

科学ジャーナリスト賞2022 推薦作品募集を開始しました

科学ジャーナリスト賞募集要綱

■JASTJ 賞の狙い

  • 科学ジャーナリスト賞は、科学技術に関する報道や出版、映像などの分野で優れた成果をあげた人を表彰いたします。原則として個人(グループの場合は代表者)が対象です。ジャーナリストだけでなく、自然科学分野で優れた啓発書を著 した科学者や科学技術コミュニケーターなども対象とします。

■授賞対象

  • 自薦、他薦を問いません。選考対象となる成果は、科学技術ジャーナリズム活動や啓発活動全般で、2021年1月から2022年1月末までに新聞、テレビ、ラジオ、雑誌、出版物などで広く公表された作品(記事、著作、映像など)です。特筆すべきものがあれば、その他の分野も対象とします。 他の賞との重複受賞も可能といたしますが、海外の作品を 翻訳したケースは除きます。WEB 作品など、閲覧する際に有料もしくは、個人情報の登録が必要なものは対象外です。ただし、パスワードやサイトに関する資料などを提供してもらえる場合は対象になります。映像作品は、推薦する番組1作品を1枚のDVD(Blu-ray はご遠慮ください)に録画してください。

■推薦方法

以下の「科学ジャーナリスト賞候補推薦書」(エクセル・ファイル)をダウンロード、またはプリントアウトして必要事項をご入力のうえ、科学ジャーナリスト賞事務局宛まで電子メールまたは郵送でお送りください。推薦書を受付後、事務局よりご連絡いたします。

  • 制作者・執筆者が取材班やチームの場合は、代表者1人 (映像作品の場合は2人まで)の氏名を推薦用紙に記入してください。

 

◆推薦書のダウンロードは以下からお願いします。

◆推薦書の送り先メールアドレスが変わりました。

科学ジャーナリスト賞事務局 (awards@jastj.jp

郵送の場合は以下までお願いいたします。
〒100-0011 東京都千代田区内幸町 2-2-1
日本プレスセンタービル 8 階 848 日本科学技術ジャーナリスト会議

*お問い合わせは科学ジャーナリスト会議事務局滝までお願いいたします。できるだけ以下のメールでご連絡ください。
電子メール awards@jastj.jp

TEL:090-5321-0309(滝携帯)

■締め切り

  • 2022年1月31日(推薦書必着)

■授賞者の決定

  • 選考基準はとくに定めていませんが、日本科学技術ジャーナリスト会議(JASTJ)が設けた賞であることから、社会的なインパクトを重視します。
  • 推薦された作品の中からJASTJ 会員で構成する小委員会が10作品程度に絞り、それらを最終候補としてJASTJ会員および外部の識者(各同数)で構成する選考委員会で審議します。選考委員会は2022年4月に実施する予定で、大賞 1 件と優秀賞(複数)を決定いたします。

◆有識者委員(敬称略)五十音順

相澤益男(国立研究開発法人科学技術振興機構顧問)、浅島誠(東京大学名誉教授、帝京大学特任教授)、大隅 典子(東北大学副学長)、白川英樹(筑波大学名誉教授)、 村上陽一郎(東京大学名誉教授、国際基督教大学名誉 教授)

◆JASTJ 委員

大池淳一、佐々義子、林勝彦、三井誠、元村有希子の各理事

2021年7月(7月20日)例会のお知らせ 「2050 年カーボンニュートラルへの道を探る〜 電力供給 100%自然エネルギーの可能性と課題」

2050 年カーボンニュートラルへの道を探る〜 電力供給 100%自然エネルギーの可能性と課題

講師: 大野輝之(おおの・てるゆき)公益財団法人自然エネルギー財団常務理事
日時: 2021 年 7 月 20 日(火) 午後 6:30〜8:30
場所: オンラインで実施します。
            参加希望者は事前に登録してください。
            当日までに WEB 会議ツールの Zoom を通して参加できる URL を送付します。

 菅義偉首相は 2020 年 10 月に 2050 年に温暖化ガス排出を事実上ゼロにする「カーボンニュートラル」を宣言、今年 4 月にはパリ協定の下で約束する 2030年度までの温暖化ガス排出削減目標を 46%削減(13 年度比)に引き上げました。
 これを受けて政府は30年度の電源構成など削減の具体策づくりを進めています。電源構成に関し焦点は太陽光や風力発電など再生可能エネルギー(自然エネルギー)をどこまで拡大するかです。民間のシンクタンク、自然エネルギー財団は 50 年に 100%自然エネルギーで供給可能だとするシナリオを提案しています。自然エネルギー普及拡大の必要性、可能性と課題について、大野さんに話してもらいます。

大野輝之(おおの・てるゆき)さん 略歴:東京大学経済学部卒。1979 年東京都庁入庁。国に先駆けてディーゼル車の排ガス規制強化や温暖化ガス排出量取引制度の導入を手がけた。2013 年に都環境局長を辞して自然エネルギー財団に入り 13 年 11 月から現職。気候変動対策に積極的な企業や団体が組織する気候変動イニシアティブ(JCI)の主要メンバーとして政府に対策の充実などを働きかけている。著書に「自治体のエネルギー戦略」「都市開発を考える」などがある。

JASTJ 担当理事・滝順一 企画委員長・内城喜貴

※参加希望の方は下記 URL 先に、7 月 13 日(火曜日)までにお申し込みください。会員以外の方も JASTJ の活動へのご賛同、ご支援として寄付をいただく形で参加いただけます。(勤務先など、ご所属をご明記いただきます)。学生は 500 円、社会人は1,000 円です。振込み口座は申し込みされた非会員の方にメールでお知らせします。

申し込みURL http://bit.ly/jastj-202107-m
参加方法は申し込みフォームに入力されたメールアドレス宛にお送ります。

★例会報告の原稿執筆者を募集
 原稿は 1,300 字前後で締め切りは 8 月 25 日。9 月に発行予定の会報 100 号に掲載します。ご協力いただいた方には図書券 3,000 円をお贈りいたします。執筆希望者は事務局までご連絡ください

会報『JASTJ News』第99号を掲載しました

◎会報【99号】2021年6月発行  ■ダウンロード

    1. 巻頭言:福島原発事故から10年、科学技術分野のメディアへのメッセージ(安斎育郎)
    2. 総会報告 
      • コロナ下でも活動多彩に
      • 2020年度 決算報告
    3. ニュース
      • 科学ジャーナリスト賞2021
      • ZOOM井戸端会議
      • 3事故調のインタビュー映像
      • J-STAGE登録
    4. 例会報告
      • 例会報告(2月)どう実現?カーボンニュートラル(塾生 渡邊謙太)
      • 例会報告(3月)「東日本大震災での津波被害-実態と今後の対応」(理事・副会長 内城喜貴)
      • 例会報告(4月)福島原発事故から10年 私たちは何をすべきか(会報編集担当)
    5. 私が見たノーベル賞
    6. オピニオン
      • 「原発爆発から10年 〜 放射能惨事はいま ~」(理事 林勝彦)
    7. WEB編集長から(WEB編集長 湯浅誠)
    8. 事務局だより 
  1.  

2021年6月(6月25日)例会のお知らせ 「世界一の変動帯日本列島に暮らすということ」

世界一の変動帯日本列島に暮らすということ

講師: 巽好幸(たつみ・よしゆき)ジオリブ研究所所長(神戸大学海洋底探査センター客員教授)
日時: 2021 年6月 25 日(金曜日) 午後 7:00〜9:00
場所: オンラインで実施します
   参加希望者は事前に登録してください。
   当日までにウエブ会議ツールの Zoom を通じて参加できる URL を送付します。

 報道関係者を含む40人余の犠牲者を出した長崎県・雲仙普賢岳の火砕流から6月で30年。その後も火山災害は続いています。しかし、火山に関する報道は、災害はもっぱら富士山噴火が、恩恵については温泉が、それぞれ中心になっています。プレート境界にある日本列島は「世界一の変動帯」です。この国は火山列島、地震列島なのです。火山災害のリスクをどう考えるか。温泉以外にもある火山の恩恵とはー。それらは日本で暮らすとは、という問いかけでもあります。そして分かりやすい地球科学の話でもあります。ユーモアのセンスにあふれる巽さんに講師を務めてもらいます。是非ご参加ください。

略歴 1954 年大阪生まれ。京都大学総合人間学部教授、同大学院理学研究科教授、東京大学海洋研究所教授、海洋研究開発機構プログラムディレクター、神戸大学海洋底探査センター教授などを経て 2021 年 4 月から現職。地球の進化や超巨大噴火のメカニズムを「マグマ学」の視点で考えている。一般向け著書に『火山大国日本 必ず起きる富士山噴火と超巨大噴火』(さくら舎)、『地球の中心で何が起きているのか』(幻冬舎新書)、『和食はなぜ美味しい –日本列島の贈り物』(岩波書店)など

                   JASTJ 担当理事・井上能行 企画委員長・内城喜貴

※参加希望の方は下記 URL 先に、6 月 18 日(金曜日)までにお申し込みください。会員以外の方もJASTJの活動へのご賛同、ご支援としてご寄付をいただく形で参加いただけます。(勤務先など、ご所属をご明記いただきます)。学生は 500 円、社会人は 1,000 円です。振込み口座は申し込みされた非会員の方にメールでお知らせします。

申し込み URL: http://bit.ly/jastj-202106-m
参加方法は申し込みフォームに入力されたメールアドレス宛にお送りします。

★例会報告の原稿執筆者を募集 原稿は 1,300 字前後で締め切りは 8 月 25 日。9 月に発行予定の会報 100 号に掲載します。ご協力いただいた方には図書券 3,000 円をお贈りいたします。執筆希望者は事務局までご連絡ください。

【プレスリリース】科学ジャーナリスト賞の今年度の贈呈作品決まる

 日本科学技術ジャーナリスト会議(JASTJ、室山哲也会長)は 4 月 10 日、科学技術に関する優れた報道や科学技術の啓発活動などを顕彰する「科学ジャーナリスト賞」の選考委員会を開き、2021 年度の受賞作品を決定した。21 年度は、応募・推薦作品が新聞 6、映像 13、書籍 47、ウェブ 3、企画・展示 3 の合計 74 作品。2020 年度の 73 作品と同水準だった。
 この中から JASTJ 会員による 1 次選考で、新聞 2、映像 3、書籍 3、ウェブ 2、企画・展示 1 の合計 11 作品を選抜した上、選考委員会(メンバーは下記)で審査、受賞作は以下の通り 3 作品に決定した。特に優れた作品に贈る「科学ジャーナリスト大賞」に該当する作品はなかった。
 贈呈式は、新型コロナウイルス感染症対策に万全を期し、5 月 29 日に日本プレスセンタービルで開催を予定している。

【科学ジャーナリスト賞】 (3 件、順不同)
静岡新聞社清水支局長 坂本昌信殿
静岡新聞社編集局文化生活部記者 遠藤竜哉殿
新聞連載「サクラエビ異変」(2018/11〜連載中)
[贈呈理由] 駿河湾で漁獲されるサクラエビの不漁の原因を探るため幅広く取材を展開、水質汚濁や気候変動などとの関連を明らかにしようと試みる。因果関係は明瞭にはならないが、問題の背景にある企業や行政の不作為を浮き彫りにした。紙面だけでなくウェブ上で動画発信するなど県外の読者にもメッセージを届けようとしている点も評価した。

京都大学大学院医学研究科教授 西浦博殿
作家 川端裕人殿
書籍「理論疫学者・西浦博の挑戦 新型コロナからいのちを守れ!」(中央公論新社)
[贈呈理由] 「8 割おじさん」として知られた理論疫学者が行政の真っただ中で「奮闘」した新型コロナウィルス感染症の第一波のころの内幕を明かす。科学ジャーナリスト賞の受賞歴にある作家が聞き取って手堅く読みやすくまとめた。前例のない事態の中で科学者がどう社会とコミュニケーションをとろうとしたのか、科学と行政・政治の関係はどうであったかを記す記録の一つとして注目に値する。

日本放送協会(NHK) 国際放送局チーフ・プロデューサー 高木徹殿
NHK グローバルメディアサービス 国際番組部ディレクター 高田里佳子殿
株式会社ウイング ディレクター 樋爪かおり殿
映像「BS1 スペシャル 『デジタルハンター 〜謎のネット調査集団を追う〜』」
(2020 年 5 月 17 日放送)
[贈呈理由] 公開されている人工衛星画像などを活用して国家が隠蔽する情報を暴き出す「オープンソース・インベスティゲーション」の姿を描き出したルポルタージュ。紹介されている英国の調査報道サイト「べリングキャット(bellingcat)」やその調査手法は海外ではよく知られているものの、日本国内では知る人は決して多くない。インターネット時代の新しいジャーナリズムをいち早く紹介した作品として評価した。

<科学ジャーナリスト賞選考委員(50 音順、敬称略)>
〔有識者委員〕 相澤益男(国立研究開発法人科学技術振興機構顧問)、浅島誠(東京大学名誉教授、帝京大学特任教授)、大隅典子(東北大学副学長)、白川英樹(筑波大学名誉教授)、村上陽一郎(東
京大学名誉教授、国際基督教大学名誉教授)
〔JASTJ委員〕 大池淳一(JASTJ理事)、佐々義子(同)、滝田恭子(同)、林勝彦(同)、元村有希子(同、選考委員長)

<本件のお問い合わせ先>
日本科学技術ジャーナリスト会議(JASTJ)
〒100-0011 東京都千代田区内幸町 2-2-1 日本プレスセンタービル 8 階 848
メール hello@jastj.jp
担当理事 滝順一:090-5321-0309 事務局 中野薫:090-9370-4964

2021年4月(4月13日)例会のお知らせ 「『福島』の困難な状況が続く中、これから科学者、科学ジャーナリズムが何をすべきかを考える」

『福島』の困難な状況が続く中、これから科学者、科学ジャーナリズムが何をすべきかを考える」

講師: 早野龍五氏(東京大学名誉教授)
日時: 2021 年4月 13 日(火曜日)午後 7:00〜9:00
場所:オンラインで実施します。
   参加希望者は事前に登録してください。
   当日までにウエブ会議ツールの Zoom を通じて参加できる URL を送付します。

 東日本大震災、東京電力福島第1原発事故から10年を経過しましたが、いまだに3万人近くが福島県外での生活を余儀なくされています。帰宅困難地域も残り、事故炉では困難な状況が続いています。「あれから10年」は通過点に過ぎず、これから「何ができるか」「何をすべきか」が問われています。4月の例会は、「3.11」の後、福島の悲惨な現地に入り、研究者の立場から若い人らへの偏見や風評被害を防ぐための情報発信を続けた物理学者、原子物理学者の早野龍五氏を迎えます。

 早野氏らが2016年と2017年に専門誌に発表した論文を巡っては、さまざまな問題が提起され、撤回されるという結果になりました。例会では、この論文をめぐる質疑応答もします。10年にわたる早野氏の活動を振り返り、この間に科学者、科学ジャーナリスト、私たちが何をしたか。そしてこれから科学は、私たちは何をすべきか。この国の未来を見据え、多様な視点から建設的に考える機会としたいと思います。是非ご参加ください。

早野龍五氏:1952年生まれ(岐阜県出身)、東京大学理学部理学科卒。1982年、高エネルギー物理学研究所助教授、東京大学理学部の助教授などを経て97年東京大学大学院理学系研究科教授。その後、CERN研究所客員教授など歴任。2017年から東京大学名誉教授。2008年仁科記念賞など受賞歴、著書多数。近著は「『科学的』は武器になる」(新潮社刊)。

                       JASTJ担当理事・企画委員長・内城喜貴
 理事・小出重幸

※参加希望の方は下記 URL 先に、4 月8日(木曜日)までにお申し込みください。
会員以外の方も JASTJ の活動へのご賛同、ご支援としてご寄付をいただく形で参加いただけます。(勤務先など、ご所属をご明記いただきます)。
学生は 500 円、社会人は 1,000 円です。振込み口座は申し込みされた非会員の方にメールでお知らせします。

申し込み URL:http://bit.ly/jastj-202104m
参加方法は申し込みフォームに入力されたメールアドレス宛にお送りします。

★例会報告の原稿執筆者を募集
原稿は 1,300 字前後で締め切りは5月 25 日。6 月に発行予定の会報 99 号に掲載します。ご協力いただいた方には図書券 3,000 円をお贈りいたします。塾生も歓迎いたしますので、執筆希望者は事務局までご連絡ください。

追記:2021年3月30日に掲載した案内文を4月7日に一部修正しました。企画意図が明確に伝わらない案内文を当初公開したことについて、お詫びします。

会報『JASTJ News』第98号を掲載しました

◎会報【98号】2021年3月発行  ■ダウンロード

    1. 巻頭言:科学と災害、減災のための報道(福和伸夫)
    2. 震災特集 
      • 記者が1年で残した2063本の「記録」
      • 「障害者のいない避難所」が転機に
      • 継続取材で気付いた被災者の心境
      • 十字架を担って
    3. ニュース
      • 科学ジャーナリスト賞2021 11作品が最終選考へ
      • 第19期JASTJ塾が修了
      • オンラインZOOM井戸端会議
      • 年末懇親会
      • コロナ対応・検証報告書
    4. 例会報告
      • 例会報告(11月)COVID-19との付き合い方を考える(塾生 大野美涼)
      • 例会報告(1月)コロナの安楽椅子探偵(副会長 滝順一)
    5. 私が見たノーベル賞
    6. オピニオン 「コロナに見る科学と情報公開」(理事 高木靱生)
    7. WEB編集長から(WEB編集長 湯浅誠)
    8. 事務局だより 
  1.  

2021年3月(3月25日)例会のお知らせ 「東日本大震災での津波被害-実態と今後の対応」

「東日本大震災での津波被害-実態と今後の対応」

講師: 今村文彦氏(東北大学災害科学国際研究所所長・教授)
日時: 2021 年 3 月 25 日(木曜日) 午後 7:00〜9:00
場所: オンラインで実施します.
   参加希望者は事前に登録してください。
   当日までにウェブ会議ツールの Zoom を通じて参加できる URL を送付します。

 2 万人余の死者・行方者を出した東北地方太平洋沖地震による東日本大震災から 3 月 11 日で10 年を迎えます。3 月例会は「3・11」の後にはなりますが、東北大学の津波工学、地震学の教員として大震災の前から、そしてその後も津波防災、地震防災の大切さを説いてきた今村文彦氏を迎えます。同氏は津波防災の分野で日本を代表する研究者です。月例会では、10 年前に何が起きたか、被災地の壮絶な被害を、データに基に振り返りながら「大震災の教訓」を再確認。そして大震災後の防災・減災のための取り組みを紹介していただき、大震災の経験と教訓を伝承するために何が必要かなどを伺い、ともに考える貴重な機会にしたいと思います。是非ご参加ください。

今村文彦氏:1984 年東北大学工学部土木工学科卒。同大学助教授、京都大学防災研究所客員助教授などを経て 2000 年東北大学大学院工学研究科教授、08 年日本自然際学会会長。東日本大震災の教訓を生かすために文・理・工・医学系の各分野の研究者を集めて 12 年に設立された東北大学災害科学国際研究所の開設、運営に尽力し 14 年 4 月から 2 代目所長に就任。17 年 11 月に仙台市で開催された世界防災フォーラムの会長を務めるなど、地震、津波、台風など広く自然災害に対する防災意識を高めるための活動を主導している。 著書多数。

JASTJ 担当理事・企画委員長 内城喜貴

※参加希望の方は下記 URL 先に、3 月18日(木曜日)までにお申し込みください。会員以外の方も JASTJ の活動へのご賛同、ご支援としてご寄付をいただく形で参加いただけます。 (勤務先など、ご所属をご明記いただきます)。学生は 500 円、社会人は 1,000 円です。振込み口座は申し込みされた非会員の方にメールでお知らせします。

申し込み URL: http://bit.ly/jastj-202103m
参加方法は申し込みフォームに入力されたメールアドレス宛にお送りします。

★例会報告の原稿執筆者を募集
原稿は 1,300 字前後で締め切りは 5 月 25 日。6 月に発行予定の会報 99 号に掲載します。ご協力いただいた方には図書券 3,000 円をお贈りいたします。塾生も歓迎いたしますので、執筆希望者は事務局までご連絡ください。

2021年2月(2月24日)例会のお知らせ 「どう実現?カーボンニュートラル」

「どう実現?カーボンニュートラル」

講師: 高村ゆかり(東京大学未来ビジョン研究センター教授)
日時: 2021 年 2 月 24 日(水曜日) 午後 7:00〜9:00
場所: オンラインで実施します。
   参加希望者は事前に登録してください。
   当日までにウエブ会議ツールの Zoom を通じて参加できる URL を送付します。

 温暖化による気候変動が深刻化する中、菅首相は、日本の温室効果ガス排出「2050 年に実質ゼロ」目標シナリオを打ち出しています。これは、従来の政府方針を一歩進めたもので、世界の120 以上の国、地域が表明している数値目標を、日本も共有することになります。経済産業省を中心に「新エネルギー基本計画」の議論も始まっています。
 しかし、従来の 2030 年の電源構成(原発 20-22%、再エネ 22-24%、石炭 26%、天然ガス 27%)をどのように変更し、脱炭素を実現していけばいいのか?多くの課題が横たわっています。世界の現状とともに、日本をとりまく課題について、この問題に詳しい高村教授にお話を伺います。

高村ゆかり:
国際環境条約に関わる法的問題、気候変動とエネルギーに関する法政策などを研究対象とする。
日本学術会議 会員、再生可能エネルギー固定価格買取制度調達価格等算定委員会委員・委員長代理、中央環境審議会委員、 科学技術・学術審議会環境エネルギー科学技術委員会主査、社会資本整備審議会環境部会委員などを務める。2018 年度環境保全功労者環境大臣賞 受賞。(主な著書) ・『気候変動政策のダイナミズム』(新澤秀則との共編著)(岩波書店、2015 年) ・『国際環境条約・資料集』(松井芳郎ほかとの共編)(東信堂、2014 年) ・『気候変動と国際協調―京都議定書と多国間協調の行方』(亀山康子との共編著)(慈学社、2011 年) ・『地球温暖化交渉の行方―京都議定書第1約束期間後の国際制度設計を展望して』(亀山康子との共編著)(大学図書、2005 年)など論文、編著書多数 

JASTJ 担当理事 室山哲也
企画委員長 内城喜貴

※参加希望の方は下記 URL 先に、2 月 17 日(火曜日)までにお申し込みください。

会員以外の方も JASTJ の活動へのご賛同、ご支援としてご寄付をいただく形で参加いただけます。(勤務先など、ご所属をご明記いただきます)。学生は 500 円、社会人は 1,000 円です。振込み口座は申し込みされた非会員の方にメールでお知らせします。(会員と塾開催期間中の塾生は無料です)

申し込み URL: http://bit.ly/jastj-202102m
参加方法は申し込みフォームに入力されたメールアドレス宛にお送りします。

★例会報告の原稿執筆者を募集
原稿は 1,300 字前後で締め切りは 5 月 25 日。6 月に発行予定の会報 99 号に掲載します。ご協力いただいた方には図書券 3,000 円をお贈りいたします。塾生も歓迎いたしますので、執筆希望者は事務局までご連絡ください。

【開催延期】科学ジャーナリスト塾・会員合同 取材研修会のご案内 ー医薬基盤・健康・栄養研究所の取組みを知るー

2021年1月7日以降、東京、大阪をはじめとする都府県を対象に緊急事態宣言が発令されましたので、開催を延期します。


科学ジャーナリスト塾・会員合同 取材研修会のご案内
ー医薬基盤・健康・栄養研究所の取組みを知るー          

 新型コロナのパンデミックに際し、米国では「ワームスピード作戦」として異例の速さでRNAワクチンが実用化され、アカデミアと企業、政府の連携が注目を集めました。今後、日本でもワクチンに加え、抗体医薬など最新の分子生物学の知見を生かした医薬品開発が期待されます。そこで、国の創薬支援ネットワークの中核を担う医薬基盤研究所から見た感染症対策への役割のほか、難病、がんなどの取組み例を知るための取材研修会を、JASTJ「科学ジャーナリスト塾」の行事として1月23日(土)に実施します。

 貴重な機会ですので、会員にも参加を呼びかけます。新型コロナ対策のため、現地参加人数を制限したハイブリット形式となりますが、ぜひふるってご参加ください。

  1. 日 時 2021年1月23日(土) 13:30~16:00 ハイブリッド形式
  2. 場 所 大阪府茨木市彩都あさぎ7-6-8 
        国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所
        医薬基盤研究所 大会議室(「千里中央」駅乗り換え、大阪モノレール「彩都西」下車、徒歩10分)およびオンライン

  3. スケジュール
    13:20 大会議室に集合
    13:30 米田悦啓 理事長挨拶
    13:35 堀内直哉 戦略企画部長による研究所概要の説明(質疑応答10分を含む)

    14:00 鎌田春彦 バイオ創薬プロジェクトリーダー
       「コロナ感染症に対応した抗体医薬品の可能性」(質疑応答10分を含む)

    14:25 國澤純 ワクチン・アジュバンド研究センター長
       「ウィズコロナ時代における腸内環境の重要性と新しい健康科学への挑戦」(質疑応答10分を含む)

    14:50 木村友則 難治性疾患研究開発・支援センター長、坂手龍一 難病資源研究室サブ研究リーダー
       「難治性疾患研究開発の取組みと指定難病患者データベースにもとづく解析」(質疑応答10分を含む)

    15:15 足立淳 プロテオームリサーチプロジェクトリーダー 
       「がんシグナル個別化医療の開発」(質疑応答10分を含む)

    15:40 研究室見学「最先端の装置が並ぶ質量分析室」
       〜がん細胞、まるわかりのすごい装置〜

  4. 申込先  (締め切り 2021年1月20日(水)17:00)

  5. 新型コロナ対策のため、会場参加者は申込み順に8名までとします。当日は入館時の体温測定、手指消毒、マスク着用にご協力ください。体温が37.5℃以上の場合は入館できません。

  6. 現地地図

 

会報『JASTJ News』第97号を掲載しました

◎会報【97号】2020年12月発行  ■ダウンロード

    1. 巻頭言:「『原子の力』を医療へ ~末期がん治療に立ちふさがる壁」(畑澤 順)
    2. ニュース 
      • オンラインZOOM井戸端会議
      • 第19期科学ジャーナリスト塾
      • 白川さん講演とZOOM井戸端会議
      • 第2回サイエンス・ブック・カフェ
      • 福島原発事故再検証
      • 委員会の歩み
    3. 私が見たノーベル賞
      • 平成天皇と親しく懇談した親日家 ゲノム編集でノーベル賞受賞(副会長 内城喜貴)
      • 湯川秀樹博士を取材して(理事 林勝彦)
    4. 例会報告
      • 例会報告(9月)禍を転じて福としてこそ Society 5.0(会員・塾生 高山由香)
      • 例会報告(10月)温暖化懐疑論にどう向き合うか?(塾生 岡本明子)
    5. 柴田鉄治さんを偲ぶ
    6. オピニオン 「戦後75年の教訓 ─批判を排除する研究の行く末」(科学ジャーナリスト、JASTJ理事 佐藤年緒)
    7. WEB編集長から(WEB編集長 湯浅誠)
    8. 事務局だより 
  1.  

2021年1月(1月12日)例会のお知らせ 生命科学者がみた新型コロナ・パンデミック

生命科学者がみた新型コロナ・パンデミック  

講師: 大隅典子(東北大学大学院医学系研究科教授、東北大学副学長)
日時: 2021 年 1 月 12 日(火曜日) 午後 7:00〜9:00
場所: オンラインで実施します。 
    参加希望者は事前に登録してください。
    当日までにウエブ会議ツールの Zoom を通じて参加できるURLを送付します。

 

 大隅典子さんは、哺乳類の脳がどのようにして生まれてきたのかという大きな謎の解明に挑む研究に取り組む一方、精妙な脳の働きのほんのわずかなトラブルがもたらす神経発達障害の発症メカニズムを明らかにする研究も展開されている日本を代表する神経生物学者です。

 最先端の科学者というだけでなく、ご自身のブログ「大隅典子の仙台通信」および note 記事や週刊ダイヤモンド連載の「大人のための最先端理科」などを通じ、科学や大学のありようや女性科学者の問題などについて幅広い読者層に語りかけている「科学コミュニケーター」でもあります。また 2020 年度から JASTJ の科学ジャーナリスト賞の選考委員にも就任していただきました。

 新型コロナの感染拡大で私たちは生命と経済、医療、科学と政治、プライバシーと格差・偏見など今まで見過ごしがちだった社会の様々な課題に直面させられました。大隅さんが一人の生命科学者としてパンデミックをどう捉え、何を考えてこられたかについてお聞きしたいと思います。

大隅典子(おおすみ・のりこ)さん 略歴:東京医科歯科大学大学院修了。国立精神・神経センターを経て、1998 年に東北大学大学院医学系研究科で女性として初めて教授に就任。同大総長特別補佐(男女共同参画担当)やディスティングイッシュトプロフェッサーを務め、2018年から副学長、附属図書館長。専門は神経発生学。一般向けの著書に「脳からみた自閉症 『障害』と『個性』のあいだ」や「脳の誕生 発生・発達・進化の謎を解く」などがある。

JASTJ 担当理事 滝 順一
企画委員長 内城喜貴

 

※参加希望の方は下記 URL 先に、1 月 5 日(火曜日)までにお申し込みください。会員以外の方も JASTJ の活動へのご賛同、ご支援としてご寄付をいただく形で参加いただけます。(勤務先など、ご所属をご明記いただきます)。学生は 500 円、社会人は 1,000 円です。振込み口座は申し込みされた非会員の方にメールでお知らせします。
(会員と塾開催期間中の塾生は無料です)

申し込み URL: http://bit.ly/jastj-202101m
参加方法は申し込みフォームに入力されたメールアドレス宛にお送りします。

★例会報告の原稿執筆者を募集
原稿は 1,300 字前後で締め切りは 1 月末。3 月に発行予定の会報98号に掲載します。ご協力いただいた方には図書券 3,000 円をお贈りいたします。塾生も歓迎いたしますので、執筆希望者は事務局までご連絡ください。

2020年12月(12月22日)Web「ミニ例会+忘年会」のお知らせ

 コロナ禍に揺れた 2020 年もいよいよ終わろうとしています。

 会員の皆様、いかがお過ごしでしょうか?さて、JASTJ は、今年の締めくくりとして、ZOOM を使った「ミニ例会+忘年会」を開催することにしました。
まず、理化学研究所・数理創造プログラム客員研究員で、広島大学准教授の小鳥居祐香(ことりい・ゆか)さんに、最近話題の「結び目理論」についてお話をしていただき、その後、各自、お手元にワインやおつまみを用意いただき(自前ですみません)、Web 忘年会に移ります。

 最初は、体験実習「<絡まる>って、なに?」です。タイトルは、「ご祝儀の水引(結び切り)は<絡まっている>ことを、数学で説明してみましょう」お手元に、3 本のひも、あるいは、お絵かきパッドか、A4 メモ用紙と鉛筆をご用意いただき、小鳥居さんの案内に従って、結び目(交差点)の数と、重なり具合を考えて行きましょう。心身の準備運動に続いて、宴会を進めたいと思います。

 日頃お話ができない賛助会員の皆様と会員の皆様に、自己紹介や情報交換をしていただきながら、リラックスした愉快な交流の場にしたいと思います。年の瀬であわただしい中ではありますが、どうぞこぞってご参加いただけますよう、お願い申し上げます。

JASTJ 会長 室山哲也

参加者:JASTJ 賛助会員+会員の皆様(会員限定)
講師: 小鳥居祐香さん「結び目理論って何?」
    理研数理創造プログラム(iTEMS)客員研究員(広島大学准教授)

日時: 2020 年 12 月 22 日(火)19:00-21:00
場所: ZOOM 開催

進行:
①賛助会員ご紹介
②ミニ例会「結び目理論って何?」
 理研数理創造プログラム(iTEMS)客員研究員(広島大学准教授)
 小鳥居祐香さん ※各自、お手元にひもなどをご用意ください。

③交流会(全員)

参加申し込み:以下の URL から申し込みください。
http://bit.ly/jastj-202012m

参加方法は申し込みフォームに入力されたメールアドレス宛にお送りします。

★例会報告の原稿執筆者を募集
原稿は 1,300 字前後で締め切りは1月末。3 月に発行予定の会報98号に掲載します。ご協力いただいた方には図書券 3,000 円をお贈りいたします。塾生も歓迎いたしますので、執筆希望者は事務局までご連絡ください。

2020年11月例会(11月30日)のお知らせ COVID-19 との付き合い方を考える —最新免疫学からわかった病原体の正体—

COVID-19 との付き合い方を考える  —最新免疫学からわかった病原体の正体—

講師: 宮坂昌之さん(大阪大学免疫学フロンティア研究センター招へい教授・名誉教授)
日時: 2020 年 11 月 30 日(月曜日) 午後 6:30〜8:30
場所: ZOOM とプレスセンタービル9F 会見場(千代田区内幸町 2-2-1)

「新型コロナウイルス(COVID-19)」をめぐる月例の勉強会、今回は感染拡大が始まった2020 年初頭から、新たなコロナウイルスの本質と、身体の免疫システムの関わりなどを科学的に、しかもわかりやすく説明してこられた宮坂教授が講師です。マスコミの取材や、Facebookなどの SNS、レクチャーやパネル討論などで展開された多くのメッセージは、誰にでもわかりやすい表現で、パンデミックに翻弄される人々の不安を解きほぐす上で、大きな貢献をしています。今月、「新型コロナ 7 つの謎 最新免疫学からわかった病原体の正体 」(ブルーバックス)を上梓されたこともあり、この新著を手がかりに、COVID-19 のリスク、ワクチンの見通し、抗体医薬の可能性、感染拡大・収束の見通しなど、大局的な視点のお話しと、質疑・討論というセッションを予定しています。

JASTJ 担当理事 小出重幸
企画委員長 内城喜貴

宮坂昌之(みやさか・まさゆき)さん 略歴:
1947 年長野県上田市生まれ。73 年京都大学医学部卒業。81 年オーストラリア国立大学ジョン・カーティン医学研究所博士課程修了。PhD(免疫学)。スイス・バーゼル免疫学研究所メンバー、(財)東京都臨床医学総合研究所・免疫研究部門部長、大阪大学大学院医学研究科教授、などを経て、大阪大学名誉教授。フィンランド学士院の教授 FiDiPro (Finland Distinguished Professor)。著書に、『免疫力を強くする 最新科学が語るワクチンと免疫のしくみ』など。剣道 7 段。

※会場での参加は会員の方のみで先着 30 名とさせていただきます(マスク着用、受付で連絡先記入をお願いします)。申し込みのなかった方の会場参加はご遠慮いただきます。また感染拡大の状況によっては、完全オンライン開催とします。参加ご希望の方は会場およびオンラインに関わらず下記 URL に 11 月 23 日(月)までにお申し込みください。会員、塾開催期間中の塾生は無料。

オンラインは会員以外の方も JASTJ の活動へのご賛同、ご支援としてご寄付をいただく形で参加いただけます。(勤務先など、ご所属をご明記いただきます)。学生は 500 円、社会人は 1,000 円です。振込み口座は申し込みされた非会員の方にメールでお知らせします。恐れ入りますが振込手数料のご負担をお願いします。

申し込み URL: http://bit.ly/jastj-202011m

参加方法は申し込みフォームに入力されたメールアドレス宛にお送りします。

★例会報告の原稿執筆者を募集
原稿は 1,300 字前後で締め切りは 11 月末。12 月に発行予定の会報 97 号に掲載します。ご協力いただいた方には図書券 3,000 円をお贈りいたします。原稿執筆に不慣れな方も歓迎いたしますので、執筆希望者は事務局までご連絡ください。

会報『JASTJ News』第96号を掲載しました

◎会報【96号】2020年9月発行  ■ダウンロード

    1. 巻頭言:「ワクチン待望報道の弊害」(高橋真理子)
    2. 特集 コロナの夏
    3. 例会報告(7月)新型コロナ、医療現場の最前線から
    4. ニュース 
      • 青野さん記者クラブ賞受賞
      • 科学ジャーナリスト賞2020講評
      • オンラインで科学ジャーナリスト塾開講
      • サイエンス・ブック・カフェ
      • 井戸端会議
      • 自己紹介
    5. オピニオン 私の感染症対策奮闘記(理事 西野博喜)
    6. WEB編集長から(WEB編集長 湯浅誠)
    7. 事務局だより 

2020年10月例会(10月16日)のお知らせ 温暖化懐疑論にどう向き合うか?

温暖化懐疑論にどう向き合うか?

講師: 江守正多さん(国立環境研究所地球環境研究センター副センター長)
日時: 2020 年10 月16 日(金曜日) 午後7:00〜9:00
場所: ZOOM 開催

 地球温暖化に対する懐疑論や否定論が、再び活発化してきています。温暖化懐疑論は2007-2009 年頃、社会的関心を集めたことがありましたが、その後は散発的になりました。ところが最近イギリスのGWPF や日本のIEEI(国際環境経済研究所)が系統的な温暖化懐疑論を主張し始め、次第に社会的な注目を集めだしています。温暖化懐疑論がなぜ復活するのでしょうか?その論点を整理し、最近の科学的知見を紹介しながら、地球温暖化への正しい向き合い方についてお話を伺います。

担当 JASTJ 企画委員長 内城喜貴

江守正多さん(えもり・せいた)さん 略歴:
1970 年神奈川県生まれ。1997 年に東京大学大学院 総合文化研究科 博士課程にて博士号(学術)を取得後、国立環境研究所に入所。2018 年より地球環境研究センター副センター長。社会対話・協働推進オフィス(Twitter @taiwa_kankyo)代表。専門は地球温暖化の将来予測とリスク論。IPCC(気候変動に関する政府間パネル)第5 次および第6 次評価報告書 主執筆者。著書に「異常気象と人類の選択」「地球温暖化の予測は『正しい』か?」、 共著書に「地球温暖化はどれくらい『怖い』か?」「温暖化論のホンネ」等。

※参加ご希望の方は下記URL に10 月9 日(金)までにお申し込みください。会員以外の方もJASTJ の活動へのご賛同、ご支援としてご寄付をいただく形で参加いただけます。(勤務先など、ご所属をご明記いただきます)。学生は500 円、社会人は1,000 円です。振込み口座は申し込みされた非会員の方にメールでお知らせします。

(会員と塾開催期間中の塾生は無料です)

申し込みURL: http://bit.ly/jastj-202010m
参加方法は申し込みフォームに入力されたメールアドレス宛にお送りします。

 

★例会報告の原稿執筆者を募集
原稿は1,300 字前後で締め切りは10 月末。12 月に発行予定の会報97 号に掲載します。ご協力いただいた方には図書券3,000 円をお贈りいたします。塾生も歓迎いたしますので、執筆希望者は事務局までご連絡ください。

2020年9月例会(9月11日)のお知らせ コロナショックで加速する製造業の新たな産業革命 —私たちの未来社会Society5.0への胎動—

コロナショックで加速する製造業の新たな産業革命 —私たちの未来社会Society5.0への胎動—

講師: 安井公治さん(三菱電機株式会社 主席技監/FAシステム事業本部 産業メカトロニクス事業部)
日時: 2020年9月11日(金曜日) 午後7:00〜9:00
場所: ZOOMと日比谷図書文化館スタジオプラス(東京都千代田区日比谷公園1-4

仮想空間と現実空間を連携し、すべての人や物、情報をつなぐ社会「Society5.0」は製造業から実現していくとみられています。設計から製造まで、極力フィジカルな人手を介さずに、デジタル空間や遠隔操作で完結するものづくりは、コロナで封鎖された武漢でも生産を中止する必要がありませんでした。今後、CPS、3Dプリンタ、IoT、AI、5G、量子計算、量子通信などの新技術を融合させて加速的に進展し、人々の働き方にも影響を及ぼします。

 世界の専門家会議に多数参加する安井さんは、戦略的に新産業革命が起こせると見ています。日本のものづくりが強みを発揮するには何が必要なのか。スマート製造は日本経済再生の立役者となりうるのか。さらにはスマート化がもたらす新たな社会構造の展望も含め、文科省のCOIや内閣府のSIPでの取り組み状況とともに今後の展望についてお話を伺います。

担当JASTJ企画委員長 内城喜貴

 

安井公治(やすい・こうじ)さん 略歴: 1982年東京大学工学部物理工学科卒業。工学博士。三菱電機株式会社製品開発研究員、スタンフォード大学客員研究員などを経て、現在、同社産業用加工機のグローバル展開を担当。文科省COI「コヒーレントフォトン技術によるイノベーション拠点」プロジェクト・サブリーダー。内閣府SIP「光・量子を活用したSociety5.0実現化技術」サブプログラム・ディレクター。

会場での参加は会員の方のみで先着10名とさせていただきます(マスク着用、受付で連絡先記入をお願いします)。申し込みのなかった方の会場参加はご遠慮いただきます。また感染拡大の状況によっては、完全オンライン開催とします。参加ご希望の方は会場およびオンラインに関わらず下記URLに9月4日(金)までにお申し込みください。オンラインは会員以外の方の参加も可能です(勤務先など、ご所属をご明記いただきます)。

申し込みURL:http://bit.ly/jastj-202009m

参加方法は申し込みフォームに入力されたメールアドレス宛にお送りします。

 

★例会報告の原稿執筆者を募集

原稿は1,300字前後で締め切りは10月末。12月に発行予定の会報97号に掲載します。ご協力いただいた方には図書券3,000円をお贈りいたします。原稿執筆に不慣れな方も歓迎いたしますので、執筆希望者は事務局までご連絡ください。

科学ジャーナリスト賞2021推薦作品の募集を開始しました

 「科学ジャーナリスト賞2021 」の推薦作品の募集を開始しました。科学ジャーナリスト賞は、科学技術に関する報道や出版、映像などで優れた成果をあげた人を表彰するものです。

 授賞対象となる成果は、広い意味で科学技術ジャーナリズム活動、啓発活動全般で、 2020年 1 月から 2021 年 1 月末までに新聞、テレビ、ラジオ、雑誌、出版物などで広く公表された作品(記事、著作、映像など)です。

 募集要項、推薦方法、科学ジャーナリスト賞候補推薦書などの詳細は、「科学ジャーナリスト賞」のページをご覧ください。

第19期 科学ジャーナリスト塾 塾生の募集を開始しました

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おかげさまで定員に達しましたので、募集を締め切らせていただきました。
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【オンライン開催】コミュニケーションの極意を学ぼう!!~プロのジャーナリストが文章やプレゼンを指南~

「自分の考えがまとまらない」「人にうまく情報を伝えられない」あなたはそんな悩みをお持ちではありませんか?日本科学技術ジャーナリスト会議(JASTJ)では、情報を伝えるために必要な「企画力」「取材力」「構成力」「表現力」をプロから学ぶ「科学ジャーナリスト塾」を開講します。講師陣は、著名なジャーナリストやプロデューサーばかり!長年の活動で身に着けた「取材」「表現」の極意を、オンライン講座であなたに伝授します。さあ、一緒に始めましょう。

■塾の内容

 科学的思考は、物事の本質を見抜き、分析し、整理し、組み立てる、普遍的な技術です。   それは、政治、経済、文化などあらゆることにも通じます。科学ジャーナリスト塾では、プロのジャーナリストやプロデューサーや編集者を講師として招き、「企画の立て方」「取材の仕方やまとめ方」「文章やプレゼンの仕方」などを総合的に学びながら、オンライン取材も行い、コミュニケーション力を身につけていただきます。

 学習の集大成として「作品(記事かPPTプレゼン)」つくりにも挑戦し、最終的に発表していただきます。テーマは、基本的に自由です。塾が準備したオンライン取材をもとに設定することも可能です。完成作品は、JASTJのHPや会報でも紹介する予定です。

※今年は新型コロナウイルス対策として、会議システム(ZOOM)を使用して行います。参加者には使用方法などを事前にお伝えします。(当日参加できなかった人には録画視聴できるようにします)
※ 昨年の塾の活動の様子は以下のホームページで見ることができます。https://jastj.jp/tcsj/
※ 塾の修了者のコメントも見ることができます。https://jastj.jp/tcsj/graduates/

■期間
2020年9 月3 日(木)にスタート。原則第1、第3木曜日の午後7 時~9 時、2月の修了時まで計10 回
(状況に応じて変則スケジュールあり)。

■場所
各自自宅などから参加。

■スケジュール(予定)

2020年

① 9/3   (木)ガイダンス(内城、瀧澤、柏野、事務関係者ほか)
② 9/17 (木)講義1「テーマの立て方」(軍司)
③10/1  (木)講義2「塾生:作品発表①」(作品提出+アドバイス)(室山、内城)
④10/15(木)講義3「文章の書き方、伝え方+一部作品アドバイス」(高橋、内城)
⑤11/5  (木)講義4「映像のつくり方、伝え方」(小林)
⑥11/19(木)講義5「本の作り方」(瀧澤+倉田)
⑦ 12/3 (木)講義6「Web ジャーナリズム+フリーランスの心得」(亀松)

2021年

⑧ 1/14(木)作品発表(文章)+指導(高橋、内城、添削協力理事)
⑨ 1/28(木)作品発表(プレゼン)+指導(室山、瀧澤ほか)
⑩  2/4 (木)修了式+大質問大会(講師全員+JASTJ 理事+塾OB)

⑪ WEB 発 表

■講師紹介

  • 内城喜貴(JASTJ 副会長、共同通信社客員論説委員、JST 主任調査員)
  • 室山哲也(JASTJ 会長、元NHK 科学番組プロデューサー+解説主幹)
  • 瀧澤美奈子(JASTJ 副会長、サイエンスライター)
  • 軍司達男(元NHK エンタープライズ社長、NHK スペシャルプロデューサー)
  • 高橋真理子(JASTJ 副会長、朝日新聞科学コーディネーター)
  • 小林隆司(元NHK  ためしてがってんディレクター、物質・材料研究機構広報室長)
  • 倉田卓史(講談社ブルーバックス編集者)
  • 亀松太郎(関西大学特任教授、あしたメディア研究会)


■取材先(2~3回予定)

オンラインでの取材を計画

■塾受講料

15000 円/10 回(JASTJ会員(2020 年7 月末時点)、賛助会員は7000 円/10 回、学割7000 円)

※部分参加はありません。
※PC 環境などは各自のものを使用。

■塾への申し込み方法

希望者は、氏名、所属(または職業)、住所、連絡方法、メール、電話番号のほか、参加の動機(400 字程度)を書いて、申し込みフォーム(https://forms.gle/ufqT8oyfCcZyas9D6 )からお申込みください。

※申し込みは8月15 日まで。ただし、人数が定員(約20 人)に達した時点で締め切り、10 人に達しない場合は開催しないこととします。手続きについては受付後に連絡します。
※受講料は8月25 日までにお支払いいただきます。

■アドバイザー(五十音順)

縣秀彦(国立天文台天文情報センター普及室長)、鴨志田公男(筑波大教授、元毎日新聞論説委   員)、小出重幸(JASTJ 理事、元読売新聞編集委員)、佐藤年緒(JASTJ 理事、元時事通信編集委員)、武部俊一(科学ジャーナリスト、元朝日新聞科学部長)ほか

■事務局スタッフ・サポーター

内城喜貴(塾長)、瀧澤美奈子(副塾長)、室山哲也(塾顧問)、柏野裕美(JASTJ 副会長、元塾生)、都丸亜希子(JASTJ 理事、元塾生)、早野富美(JASTJ 理事、元塾生)、今野公美子(朝日小学生・中学生新聞、元塾生)、富樫一夫(元塾生・17 期)、藤田豊(元塾生・15/16 期) 他

■事務局
日本科学技術ジャーナリスト会議
〒100-0011 東京都千代田区内幸町2-2-1日本プレスセンタービル8階848室
メール hello@jastj.jp ホームページ www.jastj.jp

2020年7月例会(7月27日)のお知らせ 医療現場の実態と「第2波」に備えた今後の課題 ―新型コロナウイルス感染症の臨床医として―

医療現場の実態と「第2波」に備えた今後の課題 ―新型コロナウイルス感染症の臨床医として―

 新型コロナウイルス感染症の世界での感染者は1千2百万人を超えるなど、収束の兆しはありません。日本でも東京都で連日3桁の感染者が報告され、今後「第2波」が強く懸念されています。今こそ第2波への備えが求められています。

 感染制御学の専門家である國島広之さんは、医療現場の最前線で新型コロナウイルス感染症の診療にあたってきました。多くの患者と向き合ってきた1 人の医師としてもチームとしても、日々刻々と感染状況が変化し、現場がひっ迫する中で、厳しい対応を迫られてきました。國島さんから臨場感・緊張感あふれるお話、そして次の流行を見据えたお話をお聞きし、医療現場の今後の課題を整理します。

 今回は非常事態宣言後初の月例会です。國島さんが参加者との自由な意見交換を希望されていることもあり、対面での例会としオンライン併用としました。

講師: 國島広之氏(聖マリアンナ医科大学感染症学講座教授)
日時: 2020 年7月27 日(月曜日) 午後7:00〜9:00
場所: 日比谷図書文化館スタジオプラス(東京都千代田区日比谷公園1-4)

[國島広之氏のプロフィール]
平成7年、聖マリアンナ医科大学医学部卒。同大学大学院微生物専攻学位取得後同大学附属病院第一内科助手の後、東北大学医学部附属病院(現東北大学病院)検査部講師、同病院総合感染症科医局長などを経て、平成25年聖マリアンナ医科大学内科学総合診療内科准教授・医局長など。同28年9月から同大学感染症学講座教授。

担当 JASTJ 企画委員長 内城喜貴

※会場での参加は会員の方のみで先着20 名とさせていただきます(マスク着用、受付で連絡先記入をお願いします)。当日は申し込みのなかった方の会場参加はご遠慮いただきます。参加ご希望の方は会場およびオンラインに関わらず下記URL に7 月20 日(月)までにお申し込みください。オンラインは会員以外の方の参加も可能です(勤務先など、ご所属をご明記いただきます)。

お申込みURL:https://bit.ly/jastj-202007m

★例会報告の原稿執筆者を募集原稿は1,300 字前後で締め切りは8月末。2020 年9 年に発行する会報96 号に掲載します。ご協力いただいた方には図書券3,000 円をお贈りいたします。原稿執筆に不慣れな方も歓迎いたしますので、執筆希望者は事務局までご連絡ください。

会報『JASTJ News』第95号を掲載しました

◎会報【95号】2020年6月発行  ■ダウンロード

    1. 巻頭言:「JASTJの大きな潜在力」(室山哲也)
    2. ニュース 
      • 総会報告「 “コロナ時代” の新展開を」(事務局長 山本威一郎)
      • 科学ジャーナリスト賞2020
      • 新型コロナとJASTJ(オンライン化、緊急勉強会、COVIT-19 情報整理)
      • 随想「もう一つのコロナ」
    3. 例会報告
      • 例会報告(3月)深刻化する海洋異変(会員 宮澤直美)
      • 例会報告(4月)新型コロナ感染拡大いつまで続く(副会長 滝順一)
      • 例会報告(5月)新型コロナでどう変わる?(理事 小出重幸)
    4. オピニオン 「例外状態」からの回復(理事 中道徹)
    5. WEB編集長から(WEB編集長 湯浅誠)
    6. 事務局だより 

2020 AAAS Kavli Science Journalism Awardsへの報道作品エントリーについて

カブリ財団は、米国カリフォルニアに拠点を置く物理学研究を支援する組織です。優れた科学報道を評するため、Kavli Science Journalism Awardsが設けられており、今年で75周年になります。

日本からのエントリーが少ないというということで、頑張って欲しいとのコメント付きで、2020年度の案内が届きました。

今年の締め切りは8月1日(西海岸時間)です。

2019年7月16日〜2020年7月15日に公開した記事(紙面、オンライン)、映像、ポッドキャストなど、一人3つまで応募(無料)できます。ただし、日本語で制作されたものについては英語での翻訳が必要です。それぞれのカテゴリーに金賞5000米ドル、銀賞3500米ドルが贈られます。

エントリーは、AAAS Kavli Science Journalism AwardsのHPより各自行ってください:
https://sjawards.aaas.org/enter

エントリーについては、ルールとよくある質問にも目を通してからお願いします。

質問がある方は「sja@aaas.org」へメールでお問合せください。

科学ジャーナリスト賞の2020年度の贈呈作品決まる

 日本科学技術ジャーナリスト会議(JASTJ、佐藤年緒会長)は6月6日、科学技術に関する優れた報道や科学技術の啓発活動などを顕彰する「科学ジャーナリスト賞」の選考委員会を開き、2020年度の受賞作品を決定した。今年度は、応募・推薦作品が新聞3、映像13、書籍50、ウェブ3、企画・展示4の合計73作品で、2019年度の58作品に比べて増えた。
 この中からJASTJ 会員による1次選考で、新聞2、映像3、書籍4、ウェブ・企画・展示2の合計11作品を選抜した上、選考委員会(メンバーは下記)で審査、以下の通り決定した。特に優れた作品に贈る「科学ジャーナリスト大賞」に該当する作品はなかった。
 贈呈式については、新型コロナウイルス感染症への対応から今年度は開催せず、来年度(21年度)の受賞者と合わせて、2021 年5月ころの開催を検討している。受賞記念の盾は近日中に受賞者に贈る予定。

【科学ジャーナリスト賞】 (3件、順不同)

中日新聞編集局社会部記者 小沢慧一殿
新聞連載「南海トラフ80%の内幕(2019/10/20〜12/1、7回連載)

[贈呈理由] 南海トラフ地震の発生確率をめぐって地震調査委員会の内部に存在した専門家の意見の不一致を丹念な取材を通して明らかにした。専門家の間で統一的な科学的見解を見出すことの困難さや科学的根拠の薄い数字が予算獲得などのために独り歩きする実態、科学と行政
の役割分担など、地震対策に限らず、今に通ずる課題を浮き彫りにした点を高く評価した。

毎日新聞「幻の科学技術立国」取材班(代表・須田桃子)殿
書籍「誰が科学を殺すのか 科学技術立国『崩壊』の衝撃」

[贈呈理由] 日本の科学技術の危うさを科学者や企業経営者など幅広く取材し、詳細なインタビューをまじえながら問題提起した。短期的に成果や社会的利得につながる研究開発を偏重する政策に対する批判的な視点は決して新しいものではないが、危機的状況が深まる中、改めて注目されるべき課題に迫った好著と言える。

読売新聞東京本社編集局科学部次長 三井誠殿
書籍「ルポ 人は科学が苦手 アメリカ『科学不信』の現場から」

[贈呈理由] トランプ政権下のアメリカ社会における科学の姿を現場を実際に歩いて描き出したルポルタージュとして高く評価した。科学技術が生活の隅々にまで浸透し依存する現代社会において科学・技術とどう向き合い、付き合っていくのかは、アメリカ社会だけの特別な話ではなく、日本の私たちにとっても無関心ではいられない課題だと言える。

【科学ジャーナリスト賞特別賞】(1件)

NPO 法人「科学映像館を支える会」理事長、明海大学名誉教授 久米川正好殿
ウェブ展示「科学映像館」の取り組み http://www.kagakueizo.org/

[贈呈理由] 歴史の中に埋れていた映画用フィルムに残された貴重な科学映像作品をデジタル化し無償でウェブ公開している。その地道な取り組みを応援するため「特別賞」を贈る。科学ジャーナリスト賞は毎年の発表作品から優れたものを選ぶが、年を超える継続的な取り組みに対しては随時「特別賞」を贈り顕彰してきた。2018年度には「世界一小さな科学館『理科ハウス』の設立・運営」に特別賞を贈った。

<科学ジャーナリスト賞選考委員(50音順、敬称略)>
〔有識者委員〕 相澤益男(国立研究開発法人科学技術振興機構顧問)、浅島誠(東京大学名誉教授、帝京大学特任教授)、大隅典子(東北大学副学長)、白川英樹(筑波大学名誉教授)、村上陽一郎(東京大学名誉教授、国際基督教大学名誉教授)

〔JASTJ委員〕 大池淳一(JASTJ理事)、佐々義子(同)、滝順一(同)、林勝彦(同)、元村有希子(同、選考委員長)

 

科学ジャーナリスト賞2020 一次選考通過作品

  作品名 代表者名 出版社名など 種類
1 南海トラフ80%の内幕(2019/10/20~12/1、7回連載) 小沢慧一 中日新聞 新聞
2 連載企画「気候変貌 とちぎ・適応への模索」
(2019/1/1~6/13、随時掲載)
横松敏史 下野新聞 新聞
3 恐竜まみれ:発掘現場は今日も命がけ 小林快次 新潮社 書籍
4 誰が科学を殺すのか 科学技術立国「崩壊」の衝撃 毎日新聞「幻の科学技術立国」
取材班代表 須田桃子
毎日新聞出版 書籍
5 手でみるいのち〜ある不思議な授業の力 柳楽未来 岩波書店 書籍
6 ルポ 人は科学が苦手
アメリカ「科学不信」の現場から
三井誠 光文社 書籍
7 NHK首都直下型地震8日間の大キャンペー
ン全番組(2019/12/1〜12/7)
井出真也ほか NHK 映像
8 NHKスペシャル「人体Ⅱ 遺伝子」①②
(2019/5/5、12)
浅井健博 NHK 映像
9 BS1スペシャル「脱プラスチックへの挑戦〜
持続可能な地球を目指して」(2019/4/14)
堅逹京子 NHK 映像
10 「科学映像館」の取り組み
http://www.kagakueizo.org/
久米川正好 NPO法人「科学映像館を支える会」 企画
11 まてりある’s eyezhttps://www.nims.go.jp/publicity/digital/movie/index.html 小林隆司 物質・材料研究機構 WEB

 

<本件のお問い合わせ先>
日本科学技術ジャーナリスト会議(JASTJ)
〒100-0011 東京都千代田区内幸町2-2-1 日本プレスセンタービル8 階 848
メール hello@jastj.jp
担当理事 滝順一:090-5321-0309 事務局 中野薫:090-9370-4964

緊急勉強会(5月12日)のお知らせ 北大の西浦教授に実効再生産数(Rt)を使ったコロナ対策について聞く

緊急勉強会のご案内:北大の西浦教授に実効再生産数(Rt)を使ったコロナ対策について聞く

 緊急事態宣言が5月31日まで延長され、地域の感染状況に応じた自粛要請などの行動制限が続いています。感染症対策で最も大切なキーワードの一つが「実効再生産数(Rt)」です。これは対策の結果、一人の感染者が平均して何人に感染させるかを示す数値で、日々数字が変動します。これが感染の動向を見通す物差しとなります。

 民主主義国家における感染症対策では、国民一人一人が対策の科学的意味を理解し、それぞれの持ち場で協力しあうことが大切です。そこで我々は、今後数年間は続くとされる「コロナ時代」において重要な数値である、実効再生産数(Rt)に関心を持つ方たちが、正確に、深く学ぶ機会を作りたいと考えました。

 この実効再生産数(Rt)は理論疫学が構築してきた数理モデルを使って導かれます。基本的な枠組みは世界標準の手法ですが、日本では「人との接触を8割減らすことが流行を収めるために必要」と訴えて「8割おじさん」として広く知られる存在となった、北海道大学の西浦博教授らのグループが計算を担っています。

 そこで今回、西浦教授に加えて米国インディアナ大学で理論疫学を研究している江島啓介さんをオンラインで迎え、実効再生産数(Rt)の意味合い、数理モデル、データの取り方、計算方法のすべてを明かしていただき、データとコードを使って実効再生産数(Rt)を計算する仕組みを理解するオンライン勉強会を開催いたします。


ゲスト: 西浦博さん(北海道大学大学院 教授)
     江島啓介さん(インディアナ大学 リサーチアソシエイト)

ファシリテーター: 田中幹人さん(JASTJ会員、早稲田大学 准教授)

プログラム:

 趣旨説明 田中幹人さん

  •  第一部 西浦さんによる講演「Rtを使ったコロナ対策」
  •  第二部 西浦さんと江島さんによる「Rtの計算方法のすべて」
  •  第三部 全体の質疑応答

「JASTJ COVID-19 科学ジャーナリストのための情報整理」のページを開設しました。

note に『JASTJ COVID-19 科学ジャーナリストのための情報整理』を設置いたしました。

下記URLよりアクセスできます。
https://note.com/jastj

新型コロナウイルス感染拡大のなかで国内の科学ジャーナリストを支援するため、科学情報、科学データ、科学論文、感染拡大防止の啓発活動などの情報を収集・発信します。