2020 AAAS Kavli Science Journalism Awardsへの報道作品エントリーについて

カブリ財団は、米国カリフォルニアに拠点を置く物理学研究を支援する組織です。優れた科学報道を評するため、Kavli Science Journalism Awardsが設けられており、今年で75周年になります。

日本からのエントリーが少ないというということで、頑張って欲しいとのコメント付きで、2020年度の案内が届きました。

今年の締め切りは8月1日(西海岸時間)です。

2019年7月16日〜2020年7月15日に公開した記事(紙面、オンライン)、映像、ポッドキャストなど、一人3つまで応募(無料)できます。ただし、日本語で制作されたものについては英語での翻訳が必要です。それぞれのカテゴリーに金賞5000米ドル、銀賞3500米ドルが贈られます。

エントリーは、AAAS Kavli Science Journalism AwardsのHPより各自行ってください:
https://sjawards.aaas.org/enter

エントリーについては、ルールとよくある質問にも目を通してからお願いします。

質問がある方は「sja@aaas.org」へメールでお問合せください。

科学ジャーナリスト賞の2020年度の贈呈作品決まる

 日本科学技術ジャーナリスト会議(JASTJ、佐藤年緒会長)は6月6日、科学技術に関する優れた報道や科学技術の啓発活動などを顕彰する「科学ジャーナリスト賞」の選考委員会を開き、2020年度の受賞作品を決定した。今年度は、応募・推薦作品が新聞3、映像13、書籍50、ウェブ3、企画・展示4の合計73作品で、2019年度の58作品に比べて増えた。
 この中からJASTJ 会員による1次選考で、新聞2、映像3、書籍4、ウェブ・企画・展示2の合計11作品を選抜した上、選考委員会(メンバーは下記)で審査、以下の通り決定した。特に優れた作品に贈る「科学ジャーナリスト大賞」に該当する作品はなかった。
 贈呈式については、新型コロナウイルス感染症への対応から今年度は開催せず、来年度(21年度)の受賞者と合わせて、2021 年5月ころの開催を検討している。受賞記念の盾は近日中に受賞者に贈る予定。

【科学ジャーナリスト賞】 (3件、順不同)

中日新聞編集局社会部記者 小沢慧一殿
新聞連載「南海トラフ80%の内幕(2019/10/20〜12/1、7回連載)

[贈呈理由] 南海トラフ地震の発生確率をめぐって地震調査委員会の内部に存在した専門家の意見の不一致を丹念な取材を通して明らかにした。専門家の間で統一的な科学的見解を見出すことの困難さや科学的根拠の薄い数字が予算獲得などのために独り歩きする実態、科学と行政
の役割分担など、地震対策に限らず、今に通ずる課題を浮き彫りにした点を高く評価した。

毎日新聞「幻の科学技術立国」取材班(代表・須田桃子)殿
書籍「誰が科学を殺すのか 科学技術立国『崩壊』の衝撃」

[贈呈理由] 日本の科学技術の危うさを科学者や企業経営者など幅広く取材し、詳細なインタビューをまじえながら問題提起した。短期的に成果や社会的利得につながる研究開発を偏重する政策に対する批判的な視点は決して新しいものではないが、危機的状況が深まる中、改めて注目されるべき課題に迫った好著と言える。

読売新聞東京本社編集局科学部次長 三井誠殿
書籍「ルポ 人は科学が苦手 アメリカ『科学不信』の現場から」

[贈呈理由] トランプ政権下のアメリカ社会における科学の姿を現場を実際に歩いて描き出したルポルタージュとして高く評価した。科学技術が生活の隅々にまで浸透し依存する現代社会において科学・技術とどう向き合い、付き合っていくのかは、アメリカ社会だけの特別な話ではなく、日本の私たちにとっても無関心ではいられない課題だと言える。

【科学ジャーナリスト賞特別賞】(1件)

NPO 法人「科学映像館を支える会」理事長、明海大学名誉教授 久米川正好殿
ウェブ展示「科学映像館」の取り組み http://www.kagakueizo.org/

[贈呈理由] 歴史の中に埋れていた映画用フィルムに残された貴重な科学映像作品をデジタル化し無償でウェブ公開している。その地道な取り組みを応援するため「特別賞」を贈る。科学ジャーナリスト賞は毎年の発表作品から優れたものを選ぶが、年を超える継続的な取り組みに対しては随時「特別賞」を贈り顕彰してきた。2018年度には「世界一小さな科学館『理科ハウス』の設立・運営」に特別賞を贈った。

<科学ジャーナリスト賞選考委員(50音順、敬称略)>
〔有識者委員〕 相澤益男(国立研究開発法人科学技術振興機構顧問)、浅島誠(東京大学名誉教授、帝京大学特任教授)、大隅典子(東北大学副学長)、白川英樹(筑波大学名誉教授)、村上陽一郎(東京大学名誉教授、国際基督教大学名誉教授)

〔JASTJ委員〕 大池淳一(JASTJ理事)、佐々義子(同)、滝順一(同)、林勝彦(同)、元村有希子(同、選考委員長)

 

科学ジャーナリスト賞2020 一次選考通過作品

  作品名 代表者名 出版社名など 種類
1 南海トラフ80%の内幕(2019/10/20~12/1、7回連載) 小沢慧一 中日新聞 新聞
2 連載企画「気候変貌 とちぎ・適応への模索」
(2019/1/1~6/13、随時掲載)
横松敏史 下野新聞 新聞
3 恐竜まみれ:発掘現場は今日も命がけ 小林快次 新潮社 書籍
4 誰が科学を殺すのか 科学技術立国「崩壊」の衝撃 毎日新聞「幻の科学技術立国」
取材班代表 須田桃子
毎日新聞出版 書籍
5 手でみるいのち〜ある不思議な授業の力 柳楽未来 岩波書店 書籍
6 ルポ 人は科学が苦手
アメリカ「科学不信」の現場から
三井誠 光文社 書籍
7 NHK首都直下型地震8日間の大キャンペー
ン全番組(2019/12/1〜12/7)
井出真也ほか NHK 映像
8 NHKスペシャル「人体Ⅱ 遺伝子」①②
(2019/5/5、12)
浅井健博 NHK 映像
9 BS1スペシャル「脱プラスチックへの挑戦〜
持続可能な地球を目指して」(2019/4/14)
堅逹京子 NHK 映像
10 「科学映像館」の取り組み
http://www.kagakueizo.org/
久米川正好 NPO法人「科学映像館を支える会」 企画
11 まてりある’s eyezhttps://www.nims.go.jp/publicity/digital/movie/index.html 小林隆司 物質・材料研究機構 WEB

 

<本件のお問い合わせ先>
日本科学技術ジャーナリスト会議(JASTJ)
〒100-0011 東京都千代田区内幸町2-2-1 日本プレスセンタービル8 階 848
メール hello@jastj.jp
担当理事 滝順一:090-5321-0309 事務局 中野薫:090-9370-4964

緊急勉強会(5月12日)のお知らせ 北大の西浦教授に実効再生産数(Rt)を使ったコロナ対策について聞く

緊急勉強会のご案内:北大の西浦教授に実効再生産数(Rt)を使ったコロナ対策について聞く

 緊急事態宣言が5月31日まで延長され、地域の感染状況に応じた自粛要請などの行動制限が続いています。感染症対策で最も大切なキーワードの一つが「実効再生産数(Rt)」です。これは対策の結果、一人の感染者が平均して何人に感染させるかを示す数値で、日々数字が変動します。これが感染の動向を見通す物差しとなります。

 民主主義国家における感染症対策では、国民一人一人が対策の科学的意味を理解し、それぞれの持ち場で協力しあうことが大切です。そこで我々は、今後数年間は続くとされる「コロナ時代」において重要な数値である、実効再生産数(Rt)に関心を持つ方たちが、正確に、深く学ぶ機会を作りたいと考えました。

 この実効再生産数(Rt)は理論疫学が構築してきた数理モデルを使って導かれます。基本的な枠組みは世界標準の手法ですが、日本では「人との接触を8割減らすことが流行を収めるために必要」と訴えて「8割おじさん」として広く知られる存在となった、北海道大学の西浦博教授らのグループが計算を担っています。

 そこで今回、西浦教授に加えて米国インディアナ大学で理論疫学を研究している江島啓介さんをオンラインで迎え、実効再生産数(Rt)の意味合い、数理モデル、データの取り方、計算方法のすべてを明かしていただき、データとコードを使って実効再生産数(Rt)を計算する仕組みを理解するオンライン勉強会を開催いたします。


ゲスト: 西浦博さん(北海道大学大学院 教授)
     江島啓介さん(インディアナ大学 リサーチアソシエイト)

ファシリテーター: 田中幹人さん(JASTJ会員、早稲田大学 准教授)

プログラム:

 趣旨説明 田中幹人さん

  •  第一部 西浦さんによる講演「Rtを使ったコロナ対策」
  •  第二部 西浦さんと江島さんによる「Rtの計算方法のすべて」
  •  第三部 全体の質疑応答

「JASTJ COVID-19 科学ジャーナリストのための情報整理」のページを開設しました。

note に『JASTJ COVID-19 科学ジャーナリストのための情報整理』を設置いたしました。

下記URLよりアクセスできます。
https://note.com/jastj

新型コロナウイルス感染拡大のなかで国内の科学ジャーナリストを支援するため、科学情報、科学データ、科学論文、感染拡大防止の啓発活動などの情報を収集・発信します。

 

会報『JASTJ News』第94号を掲載しました

◎会報【94号】2020年3月発行  ■ダウンロード

    1. 巻頭言:「地震予知の悲しい現実 〜はびこる民間予測〜」(横山裕道)
    2. ニュース 
      • 科学ジャーナリスト賞2020最終候補に11作品
      • 第3回ブックカフェ
      • AI勉強会最終回
      • JASTJチャンネル始動へ
      • 第18期科学ジャーナリスト塾修了式
      • 緊急講演会「社会課題解決に科学の自律性を」
    3. 例会報告
      • 例会報告(12月)見学会「生体認証最前線」 (会員/第18期塾生 井内千穂)
        例会報告(1月) 再び問う “軍事研究” (副会長 滝順一)
        例会報告(2月) 原発事故被害者はいま (理事 林勝彦)
    4. 会員だより 
      • “ラヂオ” 始めました(会員 高山由香)
    5. オピニオン 「サッチャー・メルケル」とJASTJ (理事 柴田鉄治)
    6. WEB編集長から(WEB編集長 湯浅誠)
    7. 事務局だより 

2020年3月例会(3月19日)のお知らせ 深刻化を増す海洋の異変 ―観測データが示す気候変動―

深刻化を増す海洋の異変 ―観測データが示す気候変動―

新型コロナウイルスの感染が社会問題になっていますが、今年の東京オリンピック・パラリンピックを前に、やはり気になるのは温暖化対策。そこで3月の月例会は、最近の異常気象に関係する海洋気候に焦点を当て、長年海洋観測を続けている気象研究所の専門家、石井雅男氏をお招きし、話を聞きます。

IPCC(気候変動に関する政府間パネル)によると、いま世界の海で雪氷融解、高水温化、水位上昇、酸性化などが進行しており、生物、人間の環境に多大な影響を与えつつあります。日本でも記憶に新しいのは、昨年の猛暑や台風19号などの襲来。これらの気象の激甚化は日本列島周辺の海洋の高水温化に起因され、今年も同じ状況が予想されます。

IPCCは昨年9月に「海洋と雪氷圏」特別報告書をまとめたばかりです。気候変動枠組み条約に基づくパリ協定は今年から本格始動し、実施段階に入りました。石井氏にはIPCCの特別報告書の内容を、気象研が長年観測してきたデータとともに日本周辺で起きている現象を中心に解説いただき、今後の温暖化対策を考える機会にいたします。

講師: 石井雅男氏(気象研究所 気候・環境研究部長)
日時: 2020年3月19日(木) 午後7時〜9時
場所: 日本プレスセンター 8階会議室(東京都千代田区内幸町2-2-1)

 

石井 雅男(いしい・まさお)さん 

略歴 1989年3月名古屋大学大学院理学研究科博士課程(化学専攻)修了、同年4月気象研究所地球化学研究部。海洋・地球化学研究部の室長などを経て現職。長年にわたり海洋の物質循環の観測・研究に従事し、世界気象機関やユネスコ政府間海洋学委員会などが後援する全球海洋観測システムの生物地球化学パネル共同議長。IPCC 第1作業部会 第6次評価報告書の作成に第5章のリードオーサーとして関わる。専門は大気・海洋の炭素循環。

参加希望の方は下記URL先に、 315日(日)までにお申し込みください。会員以外の方の参加も可能です(仕事、勤務先、メール連絡先を明記いただきます)。
お申し込みURL:http://bit.ly/jastj_202003m

※会員と塾生(第18期修了生)は無料。学生は500円、その他の方は参加費1,000円をいただきます。

★例会報告の原稿執筆者を募集

原稿は1,300字前後で締め切りは5月末。2020年6月末に発行する会報95号に掲載します。ご協力いただいた方には図書券3,000円をお贈りいたします。原稿執筆に不慣れな方や塾生(第18期)も歓迎いたしますので、執筆希望者は事務局までご連絡ください。

末松誠AMED理事長 緊急講演会(2月20日)収録動画のご案内

末松誠AMED理事長 緊急講演会(2月20日)のお知らせ どうなる?「日本版NIH」の未来 〜山中伸弥教授のiPS細胞備蓄事業報道の背景を含めて〜

収録した動画をYoutubeにアップしましました。
以下の画像をクリックすることでご覧いただけます。

 

参考までに、当日の案内資料を記します。

日本医療研究開発機構(AMED)は、2015年4月に米国立衛生研究所(NIH)を手本にして発足した医療研究分野のファンディング・エージェンシー(予算配分機関)です。従来の文部科学省、厚生労働省、経済産業省に分散していた医療研究予算を束ね、一元管理することで「基礎から臨床応用までの医療研究を一気通貫に支援し、一日も早い成果の社会実装を目指す」としてスタートしました。

 その後の5年間で、積極的な創薬支援、国際連携データシェアリングによる未診断疾患の早期診断、オーダーメイドゲノム医療の基盤となるバイオバンクの構築など、一定の成果を上げてきました。

 しかしながら、昨年11月には山中伸弥教授(京都大学iPS細胞研究所長)が進めるiPS細胞備蓄事業の見直しについて、「一部の官僚が夏に同研究所を訪れ、透明性の高い議論を経ずに、いきなり減額すると言った」ことが明らかになり大きな波紋が広がるなど、ここにきて、政府による不透明な予算決定プロセスや、AMEDの運営方法に議論が生じる事態になっています。

 AMEDは2020年度から第2期健康・医療戦略に即した第2期中長期計画期間に入ります。そこで、末松誠理事長を迎えて、この5年間を振り返るとともに、現状と課題、医療研究開発の本質に根ざしたファンディング・エージェンシーのあり方について、お話しいただきます。

講師: 末松誠氏(国立研究開発法人 日本医療研究開発機構 理事長)
日時: 2020年2月20日(木曜日) 午後4:00〜6:00
場所: 日本プレスセンター10階ホール(B) (東京都千代田区内幸町2—2—1)

氏名 末松 誠(すえまつ・まこと)さん
略歴:1983年慶應義塾大学医学部卒、カリフォルニア大学サンディエゴ校応用生体医工学部留学、2001年慶應義塾大学教授(医学部医科学教室)、07年文部科学省グローバルCOE生命科学拠点代表者、慶應義塾大学医学部長、科学技術振興機構 戦略的創造研究推進事業(ERATO)「末松ガスバイオロジープロジェクト」研究統括。15年4月から現職。専門は代謝生化学。

【満員御礼】末松誠AMED理事長 緊急講演会(2月20日)のお知らせ どうなる?「日本版NIH」の未来 〜山中伸弥教授のiPS細胞備蓄事業報道の背景を含めて〜

おかげさまで定員の96名に達しましたので、お申し込みを締め切りました。

【参加される方へ 】
昨今の新型肺炎の状況もふまえまして、咳やくしゃみ、発熱等の風邪の症状がみられる方は参加をお控えください。 (すでに申し込みをされていて欠席に変更される場合には、件名に「【欠席AMED講演】氏名」と書いてhello@jastj.jpまでご連絡ください)

なお、今回の緊急講演会の模様をニコニコ生放送で中継いたしますので、会場にお越しになれない方は、ぜひそちらをご覧ください。

  • ニコニコ生放送番組タイトル: 『iPS細胞予算はなぜ「密室」で減額に? 医療ファンディングの今を考える〜末松誠AMED理事長 講演会〜生中継 主催:日本科学技術ジャーナリスト会議』
    URL: https://live.nicovideo.jp/watch/lv324365142  

※当日、ネットを介しての質問を取り上げさせていただく場合がありますので、Facebookをご利用の方は「日本科学技術ジャーナリスト会議(JASTJ)」のFacebookページにあります「メッセージ」まで質問をお送り下さい(ただし会場での質疑を優先させていただきます)。



日本医療研究開発機構(AMED)は、2015年4月に米国立衛生研究所(NIH)を手本にして発足した医療研究分野のファンディング・エージェンシー(予算配分機関)です。従来の文部科学省、厚生労働省、経済産業省に分散していた医療研究予算を束ね、一元管理することで「基礎から臨床応用までの医療研究を一気通貫に支援し、一日も早い成果の社会実装を目指す」としてスタートしました。

 その後の5年間で、積極的な創薬支援、国際連携データシェアリングによる未診断疾患の早期診断、オーダーメイドゲノム医療の基盤となるバイオバンクの構築など、一定の成果を上げてきました。

 しかしながら、昨年11月には山中伸弥教授(京都大学iPS細胞研究所長)が進めるiPS細胞備蓄事業の見直しについて、「一部の官僚が夏に同研究所を訪れ、透明性の高い議論を経ずに、いきなり減額すると言った」ことが明らかになり大きな波紋が広がるなど、ここにきて、政府による不透明な予算決定プロセスや、AMEDの運営方法に議論が生じる事態になっています。

 AMEDは2020年度から第2期健康・医療戦略に即した第2期中長期計画期間に入ります。そこで、末松誠理事長を迎えて、この5年間を振り返るとともに、現状と課題、医療研究開発の本質に根ざしたファンディング・エージェンシーのあり方について、お話しいただきます。

講師: 末松誠氏(国立研究開発法人 日本医療研究開発機構 理事長)
日時: 2020年2月20日(木曜日) 午後4:00〜6:00
場所: 日本プレスセンター10階ホール(B) (東京都千代田区内幸町2—2—1)

氏名 末松 誠(すえまつ・まこと)さん
略歴:1983年慶應義塾大学医学部卒、カリフォルニア大学サンディエゴ校応用生体医工学部留学、2001年慶應義塾大学教授(医学部医科学教室)、07年文部科学省グローバルCOE生命科学拠点代表者、慶應義塾大学医学部長、科学技術振興機構 戦略的創造研究推進事業(ERATO)「末松ガスバイオロジープロジェクト」研究統括。15年4月から現職。専門は代謝生化学。

※会員と塾開催期間中の塾生は無料。その他の方には参加費1,000円をいただきます。

2020年2月例会(2月21日)のお知らせ 福島原発事故から9年 〜被害者はいま 武藤類子さんが語る〜

福島原発事故から9年 〜被害者はいま 武藤類子さんが語る〜

福島原発事故から9年。『原子力緊急事態宣言』は、今も発令中です。事故の責任の所在はあいまいなまま、誰一人裁かれる事なく、再稼働が進められています。現在 20mSv/年以下(平時の20倍)で帰還政策が取られていますが、帰還率は、平均15%程。今なお 7市町村に取り残された区域があり、5万人程が故郷に戻っていません。福島県民は今、原発事故をどのように捉え、どう過ごしているのでしょうか?

三春町の教育長を務めた父親の元で育った武藤さんは、知的障害児の特別支援学校教員などを経て、福島の田舎で有機ベースの喫茶店を経営。3/11に事故に遭遇、廃業しました。そして11年秋、 明治公園で開催された5万人集会で、被害者代表スピーチを行い、多くの人に共感と感動を与えました。その後、被害者団体連絡会共同代表などに押され、今日に至っています。

2月の月例会では、武藤類子さんをお招きし、原発事故以降、被害者たちに起きたこと、現在の暮らしぶり、そして思いについて、お話ししていただきます。

講師:武藤類子(むとうるいこ) 原発事故被害者団体連絡会共同代表、福島原発告訴団団長
日時:2020年2月21日(金) 18:30〜20:30
場所:日本プレスセンタービル8階 特別会議室(東京都千代田区内幸町2-2-1)

参加希望の方は下記URL先に、2月14日(金)までにお申し込みください。会員以外の方の参加も可能です(勤務先など、ご所属をご明記いただきます)。
お申込みURL:http://bit.ly/jastj_202002m

※会員と塾開催期間中の塾生は無料。学生などは500円、その他の方には参加費1,000円をいただきます。

★例会報告の原稿執筆者を募集

原稿は1,300字前後で締め切りは2月末。3月に発行予定の会報94号に掲載します。ご協力いただいた方には図書券3,000円をお贈りいたします。原稿執筆に不慣れな方や塾生も歓迎いたしますので、執筆希望者は事務局までご連絡ください。

2020年1月例会(1月9日)のお知らせ  討論会「再び問う、安全保障技術研究推進制度」 ―国立天文台報道を新たな契機に―

討論会「再び問う、安全保障技術研究推進制度」―国立天文台報道を新たな契機に―

東京新聞は9月10日付朝刊で「国立天文台、軍事研究容認も」と報じました。2年前に防衛装備庁の安全保障技術研究推進制度には応募しないと決めていましたが、方針を一転させる動きです。背景には政府によるトップダウン的な研究費配分によって基礎科学の研究費が不足している事情があると推測されます。

軍事技術研究への科学者の協力の是非や、政府の科学技術研究予算の配分政策などについて、会員間で意見交換し、これらの問題にどう向き合っていくべきか、改めて議論する機会にしたいと思います。

国立天文台の水面下の動きをスクープした東京新聞の三輪喜人記者に報道の経緯など話題提供をしていただきます。国立天文台の縣秀彦さん(JASTJ理事)と、科学技術政策に詳しい毎日新聞記者の須田桃子さんにもコメンテーターとして議論に加わっていただきます。

(防衛装備庁の制度に関しては2017年7月例会でも甲南大学教授の井野瀬久美恵さんを講師に招き議論しました)

話題提供者: 三輪喜人(東京新聞科学部記者)
モデレーター: 滝順一(JASTJ副会長)
日時: 2020年1月9日(木) 午後6:30〜8:30
場所:日本プレスセンタービル8階 特別会議室(東京都千代田区内幸町2-2-1)

※参加希望の方は下記URL先に、1月6日(月)までにお申し込みください。会員以外の方の参加も可能です(勤務先などのご所属や、連絡先のご記入をお願いします)。 

http://bit.ly/jastj_202001m

※会員と塾開催期間中の塾生は無料。その他の方には参加費1,000円をいただきます。

★例会報告の原稿執筆者を募集

原稿は1,300字前後で締め切りは2020年2月末。3月に発行予定の会報94号に掲載します。ご協力いただいた方には図書券3,000をお贈りいたします。原稿執筆に不慣れな方や塾生も歓迎いたしますので、執筆希望者は事務局までご連絡ください。

会報『JASTJ News』第93号を掲載しました

◎会報【93号】2019年12月発行  ■ダウンロード

    1. 巻頭言:「基礎研究は経済のためのものか」(西村吉雄)
    2. ニュース 
      • AI集中勉強会 (理事 柏野裕美、滝順一、早野富美)
      • 第2回サイエンス・ブック・カフェ (副会長 滝順一)
      • JASTJ賞2020に向けて (副会長 滝順一)
      • 第18期科学ジャーナリスト塾 (副会長 瀧澤美奈子、第18期塾生 宮澤直美)
    3. 例会報告
      • 9月:中国の科学技術 (理事 都丸亜希子)
      • 10月:年縞科学の新展開 (第18期塾生 支倉千賀子)
      • 11月:イノベーションと大学教育 (理事 三輪佳子)
    4. 会員だより 
      • 英国から見た日本の情報発信 (会員 清水健)
      • アートとサイエンスをともに学ぶ場を (会員 大塩立華)
    5. オピニオン 関電原発マネー事件で考えたこと (理事 林勝彦)
    6. WEB編集長から(WEB編集長 湯浅誠)
    7. 事務局だより 

第3回サイエンス・ブック・カフェ開催のお知らせ(2020年2月8日)

「サイエンス・ブック・カフェ開催のお知らせ」

主に 20 世紀に制作された科学映画のデジタルアーカイ ブ「科学映像館」を創設した NPO 法人科学映像館を支 える会理事⻑の久⽶川正好さんをお招きします。 

開催日時:2020 年 2 月 8 日(土曜日)午後2時〜5時
場所:日本記者クラブ会議室 千代田区内幸町2-2-1 日本プレスセンタービル9階
会費:JASTJ会員 500円、非会員 1000円

サイエンス・ブック・カフェは、話題の科学書の著者や編集者の方々をお招き して、科学書を作る楽しさや難しさ、読む喜びなどを JASTJ 会員で共有する企画 です。第3回は科学映像です。久⽶川さんは研究機関や企業などが制作した貴重 な科学映画をデジタル化し「インターネットでみる映画館」を作りました。その 数は 1000 本を超え、YouTube(http://www.kagakueizo.org)で公開しています。 設⽴の経緯などをうかがい古い映像を残す意味などを語り合いたいと思います。 久⽶川さんの活は朝日(8/25)毎日(10/10)新聞で紹介されました。

参加をご希望の方は、2020年2月6日までにJASTJ事務局(hello@jastj.jp)にメールでお申し込みください。

事務局:中野、滝(JASTJ賞担当理事)

科学ジャーナリスト塾「取材研修会」のご案内ー国立健康・栄養研究所で学ぶ、栄養研究の歩みと今後の展開

「食」は健康長寿の鍵ですが、ロカボダイエットやオメガ3脂肪酸など、ちまたには様々な情報があふれています。今後、複雑系である人体に対して、AIなどを用いてパーソナライズした栄養指導が期待されます。また、2020年に日本で開催される「栄養サミット」では、和食の伝統を生かした国際発信も予定されています。

 当日は、長年国民の栄養研究を行ってきた国立健康・栄養研究所で、栄養と健康の関係と研究所の活動について学びます。丸ごと一部屋をつかってエネルギー代謝を正確に測定する装置である「ヒューマン・カロリメーター」も見学します。

 会員にも広く参加を呼びかけます。ぜひふるってご参加ください。


日時:2019年12月14日(土) 14:00〜17:30
場所:東京都新宿区戸山1-23-1 国立健康・栄養研究所

最寄り駅:東西線早稲田駅徒歩10分、大江戸線若松河田駅徒歩10分、副都心線西早稲田駅徒歩14分

スケジュール

14:00 国立健康・栄養研究所エントランスに集合
14:10 国立健康・栄養研究所の組織などの紹介
    国立健康・栄養研究所の国民への貢献の歴史の紹介(ビデオ)
    現在の研究内容の紹介
    国民健康・栄養調査(調査の重要性とそこから見えてくるもの)

    フレイルに関する解説(健康長寿との関連性、生活習慣病とのトレードオフ)

    (質疑応答10分) 
15:10 休憩
15:20 食事摂取基準についての解説

    栄養サミットとこれからの100年(和食の価値、日本の貢献)
    「健康食品」の安全性・有効性情報
    (質疑応答20分)
16:20  所内見学 ヒューマンカロリメーター
16:50  会議室に戻り、最後の質疑応答

申込先:https://forms.gle/FJ98BFUkerAxWsjU9

※なるべく11月30日までにお申し込みください。

日本科学技術ジャーナリスト会議勉強会 追加開催 「AI企業の本⾳〜私たちは社会をどう変えていきたいのか」

 AIは新たなビジネスを⽣み、経済を動かし、私たちにも⾝近な存在になりつつあります。AIは私たちに何をもたら すのか。AI 企業はどんな新事業を⽣み社会を変えていこうとしているのでしょうか。⽇本科学技術ジャーナリスト会 議(JASTJ)では、その最先端の動向を学ぶため、AI企業の起業家たちと有識者を招いて勉強会「AI企業の 本⾳〜私たちは社会をどう変えていきたいのか」を 5 回開催してきました。第1回で東京⼤学⼤学院の松尾豊 教授に講演していただき、9 ⽉以降、⾖蔵、NABLAS、オプティム、エムネスの4社の起業家の皆さまから社会や 産業を変⾰する試みを伺いました。今回は当初の開催案内にはなかった5社⽬の企業の取り組みを紹介いたし ます。

 参加費は1回ごとに会員500円、⾮会員1000円となります。皆さんの参加をお待ちします。


▼第6回 開催概要

⽇時:11⽉28⽇(⽊)19:00~20:30
会場:⽇⽐⾕図書⽂化館 4 階セミナールーム B (東京都千代⽥区⽇⽐⾕公園1­4)

登壇者:株式会社FRONTEO 取締役最⾼技術責任者(CTO) 武⽥秀樹⽒
演題: 「『⾃然⾔語×AI』で訴訟のフェアネスを実現する」

FRONTEO は創業以来、「⽶国訴訟におけるフェアネスの実現」をテーマに事業を⾏っています。その過 程で開発した⼈⼯知能エンジン「KIBIT(キビット)」は⾃然⾔語を解析対象に、現在は訴訟の枠を超 え、多くの分野で成果を上げています。今回は事例を交えながら、我々の取り組みをお話しさせていただ きます。

▼お申し込みは以下のフォームから、11⽉26⽇(⽕)までにお願いいたします。
https://forms.gle/epaL6GBFMowUJjdc6

▼⽇⽐⾕図書⽂化館へのアクセス
https://www.library.chiyoda.tokyo.jp/hibiya/#access

【お問合せ】 ⽇本科学技術ジャーナリスト会議(JASTJ) 勉強会 事務局 滝・⼭本・早野・柏野
〒100-0011 東京都千代⽥区内幸町2-2-1⽇本プレスセンタービル8階

2019年11月例会(11月20日)のお知らせ「イノベーションを生み出す大学教育とは?」

「イノベーションを生み出す大学教育とは?」

イノベーションは、国家の競争力を支える最重要ファクターです。しかし日本は、イノベーションを生み出す力が急速に衰え、科学技術立国としての立場が危うくなっています。大学も例外ではなく、学部生、大学院生の就職活動の早期化、長期化で、勉学や研究に割く時間が減り、創造的研究成果が出ないなど、教育現場は停滞と混乱の中にあります。背景には、高度経済成長期の人材獲得に採用された新卒一括採用がいまだに残り、イノベーション創出が求められる現代社会に適応しきれない大学教育の現実があります。

大久保教授は、その状況を打開するため、世界の多様な人々と共に生き、働く力をつける教育を模索し、起業家など創造的な人材を育てるユニークな教育を実践する、工学教育のリーダーの一人です。イノベーションを生み出す教育とはどのようなものでしょうか?どのような課題をどう克服すればいいのでしょうか? 海外の例も紐解きながら、日本の教育システムの問題点を整理し、東京大学工学部の今後の戦略(特に世界に向けた戦略)にも触れつつ、大学教育の未来について伺います。

講師:大久保達也教授(東京大学・工学系研究科長・工学部長)
日時:2019年11月20日(水曜日)午後6:30〜8:30
場所:日本プレスセンタービル8階 特別会議室(東京都千代田区内幸町2-2-1)
担当:JASTJ企画委員長 室山哲也

(大久保達也教授プロフィール)
ゼオライト合成・製造法の開発とエネルギー・環境分野への応用研究で世界的に著名。
また「プラチナ社会」構築を目指し、分野横断型研究、地方創成活動でも知られています。

参加希望の方は下記URL先に、11月13日(水)までにお申し込みください。会員以外の方の参加も可能です(勤務先など、ご所属をご明記いただきます)。
お申込みURL:http://bit.ly/jastj_201911m

※会員と塾開催期間中の塾生は無料。学生などは500円、その他の方には参加費1,000円をいただきます。

★例会報告の原稿執筆者を募集
原稿は1,300字前後で締め切りは11月末。12月に発行予定の会報93号に掲載します。ご協力いただいた方には図書券3,000円をお贈りいたします。原稿執筆に不慣れな方や塾生も歓迎いたしますので、執筆希望者は事務局までご連絡ください。

会報『JASTJ News』第92号を掲載しました

◎会報【92号】2019年10月発行  ■ダウンロード

  1. 巻頭言:「変わりゆく学術団体の使命」(縣 秀彦)
  2. 報告 科学ジャーナリスト世界会議
    • ローザンヌで開催
    • CERN訪問記
    • セッション報告 “漫画で語る科学”に手応え
    • 次回大会はコロンビアで開催
    • 世界連盟に3団体参加
    • 日本人参加者で懇親会
  3. ニュース
    • 賛助会員交流会
    • AIビジネスの現場を知る連続集中勉強会始まる
    • サイエンス・ブック・カフェ著者と語り合う科学書の魅力
    • 第18期 JASTJ塾が開講
    • J賞受賞者が語る科学技術ジャーナリズムの役割
  4. 例会報告(6月) SDGsは人類の未来を切りひらくか(話題提供 蟹江憲史・慶應義塾大学教授)
  5. 例会報告(7月)メディアの地殻変動をひも解く(話題提供 亀松太郎・あしたメディア研究会代表)
  6. 会員だより 科学ジャーナリスト塾で学んだこと(会員 村上美由紀)
  7. オピニオン/WEB編集長から 
  8. 事務局だより 

サイエンス・ブック・カフェ開催のお知らせ(2019年11月2日)

「サイエンス・ブック・カフェ開催のお知らせ」

「ルポ 人は科学が苦手〜アメリカ『科学不信』の現場から」(光文社新書)の著者で、読売新聞社科学部記者の三井誠さんをお招きします。

開催日時:2019年11月2日(土曜日)午後2時〜3時半
場所:日本記者クラブ会議室 千代田区内幸町2-2-1 日本プレスセンタービル9階
会費:JASTJ会員 500円、非会員 1000円

サイエンス・ブック・カフェは、話題の科学書の著者や編集者の方々をお招きして、科学書を作る楽しさや難しさ、読む喜びなどをJASTJ会員で共有したいと考え、今年度から始めた新企画です。なお「カフェ」と銘打っていますが、お飲み物は各自でお持ちください。

三井さんは進化論の否定や地球温暖化への懐疑など科学に対する不信が根深い米国でその現場を取材し背景を探りました。なぜ科学が嫌われるのか、科学コミュニケーションが失敗するのかについて語り合います。

参加をご希望の方は、10月31日までにJASTJ事務局(hello@jastj.jp)にメールでお申し込みください。

事務局:中野、滝(JASTJ賞担当理事)

2019年10月例会(10月8日)のお知らせ「年縞科学の新展開 ー福井年縞博物館の年縞サンプルがやってくるー」

「年縞科学の新展開 ー福井年縞博物館の年縞サンプルがやってくるー」

福井県若狭市・水月湖の底に幾星霜、静かに積もり続けた湖底の泥。その地層に刻印された「時」を告げるシマシマを、「年縞」と呼びます。これを垂直に45m掘り進んで、円筒の容器に採取したサンプルが、年縞サンプルです。驚くことに7万年分あることがわかり、一躍、世界の注目をあびました。こんな長期間の年縞が、これほど明瞭に示されたことがなかったからです。

 まず、放射性炭素の時代測定の新たな標準「INTCAL」として認定されただけでなく、泥に含まれる生物の死骸、排出物、花粉、火山灰、黄砂や金属を調べることで、地球環境、生態系、そして地球という衛星が浴びた宇宙線や、自転、軌道変化など、自然科学の様々な領域の研究を支える、貴重な資料となりました。さらに気象と人間のかかわりなど、人類の歴史も読み解くことができます。

 このため昨年9月、年縞サンプルを保管、展示し、また、「年縞学」の研究や学会開催の拠点として「福井県年縞博物館」がオープンしました。すでに国際シンポジウムも開催され、各国の研究者との共同研究も進んでいます。今回は、特別館長として、年縞の意義や研究成果を社会に伝えるコミュニケーション活動に取り組んでいる、山根一眞さんに講師としてお話しいただき。また、年縞サンプルもお持ちいただき、本物の「年縞」にも、触れていただきたいと思います。

講師:山根一眞(サイエンスライター、福井県年縞博物館特別館長)
日時:2019年10月08日(火)午後07:00〜09:00
場所:日本プレスセンタービル8階 特別会議室(東京都千代田区内幸町2-2-1)
担当:JASTJ企画委員長 室山哲也

参加希望の方は下記URL先に、10月1日(火)までにお申し込みください。会員以外の方の参加も可能です(勤務先など、ご所属をご明記いただきます)。
お申込みURL:http://bit.ly/jastj_201910m

※会員と塾開催期間中の塾生は無料。学生などは500円、その他の方には参加費1,000円をいただきます。

★例会報告の原稿執筆者を募集
原稿は1,300字前後で締め切りは11月末。12月に発行予定の会報93号に掲載します。ご協力いただいた方には図書券3,000円をお贈りいたします。原稿執筆に不慣れな方や塾生も歓迎いたしますので、執筆希望者は事務局までご連絡ください。

科学ジャーナリスト塾「取材研修会」のご案内 -日本の現代物理学の父・仁科芳雄博士と日本アイソトープ協会-

科学ジャーナリスト塾「取材研修会」のご案内 ー日本の現代物理学の父・仁科芳雄博士と日本アイソトープ協会-

湯川秀樹、朝永振一郎の恩師で日本の現代物理学の父と称される仁科芳雄博士の旧理化学研究所(東京・本駒込)の執務室が、建物の老朽化のため、取り壊されることになりました。空襲を免れ、大切に保存されてきた執務室を見学し、仁科博士の多様な業績を知るとともに、戦後この地に創設された日本アイソトープ協会の活動を学ぶ「取材研修会」をJASTJ「科学ジャーナリスト塾」の行事として9月21日(土)に実施します。

貴重な機会ですので、会員にも広く参加を呼びかけます。ぜひふるってご参加ください

日 時

  • 2019年9月21日 (土) 14:00~17:30

場 所 

 

 

 

 

 

 

 

 

スケジュール

  • 14:00 日本アイソトープ協会本部2階第3会議室に集合
  • 14:10 仁科記念財団常務理事 矢野安重氏(ニホニウムを発見した理化学研究所仁科加速器科学研究センターの初代センター長)のレクチャー
         「わが国現代物理学の父・仁科芳雄博士と理化学研究所」(質疑応答20分を含む)
  • 15:10 休憩
  • 15:20 日本アイソトープ協会常務理事二ツ川章二氏のレクチャー 「アイソトープ利用の歴史と日本アイソトープ協会」(質疑応答20分を含む)
  • 16:20 施設見学 (サイクロトロンモニュメント、仁科記念室(仁科芳雄博士執務室)、日本アイソトープ協会本部施設)
  • 17:20 会議室に戻り、最後の質疑応答  

 

申込先 

  ※なるべく9月9日までにお申し込みください。

日本科学技術ジャーナリスト会議勉強会「AI企業の本音〜私たちは社会をどう変えていきたいのか」

 AIは新たなビジネスを生み、経済を動かし、私たちにも身近な存在になりつつあります。AIは私たちに何をもたらすのか。AI企業はどんな新事業を生み社会を変えていこうとしているのでしょうか。日本科学技術ジャーナリスト会議(JASTJ)では、その最先端の動向を学ぶため、AI企業の起業家たちと有識者を招いて勉強会「AI企業の本音〜私たちは社会をどう変えていきたいのか」を開催します。8月26日から10月9日まで5回のシリーズとなります。参加は会員、非会員を問いません。参加費は1回ごとに会員500円、非会員1000円となります。皆さんの参加をお待ちします。


▼開催スケジュール

第1回 8月26日(月)19:30〜21:00 (於:日本プレスセンター8階特別会議室)※会場は日比谷図書館から変更になりました。

松尾豊氏 「AI最前線」

東京大学大学院工学系研究科 人工物工学研究センター/ 技術経営戦略学専攻 教授、東京大学工学部システム創成学科知能社会システム(PSI)コース長

深層学習などAI関連技術を核に新たなビジネスを立ち上げるAI企業がたくさん誕生している。AIの社会実装を目指す内外の企業群を概観し、その社会実装への見通しと課題について講演いただき、シリーズ全体のガイダンスとします。


第2回 9月4日(水)      19:00〜20:30(於:日本プレスセンター9F小会議室)

株式会社豆蔵 代表取締役社長 中原徹也氏、執行役員 安井 昌男氏 「日本企業のデジタル変革への取り組みとAI」

「現在の産業革命として世界的に注目されているデジタルトランスフォメーションについて、『どのように考え、どのように取り組むべきか 』 という点を、AIとの関連も含め弊社のプロジェクト実績を踏まえてお話をさせていただきます。」


第3回 9月19日(木)19:00〜20:30(於::日本プレスセンター9F大会議室)

NABLAS株式会社 代表取締役CEO中山浩太郎氏 「人材育成AI」

「AIブームは、AI研究開発を生業にする者として嬉しい部分もある一方で、世界的に(日本だけでなく)無駄な投資が非常に多く行われている状況だと危惧しています。AI概況に加え、そのような中での弊社の取り組みをお話させていただきます。」


第4回 9月26日(木)19:00〜20:30(於:日本プレスセンター9F大会議室)

株式会社オプティム 「農業AI」

「ドローン、センサー、AI(人工知能)を活用したスマート農業への取り組みを紹介します。“稼げる農業”を目指して、IoT・AIを使ったスマート農業の実現に向けて技術の開発や人材育成など、未来を見据えて提案していきます。」


第5回 10月9日(水)19:00〜20:30(於::日本プレスセンター8F特別会議)

株式会社 エムネス 代表取締役 北村 直幸氏 「医療画像診断支援AI」

「エムネスは、CTやMRIで撮影した画像から、がんなどの病変を見つける『画像診断』の専門医集団です。全国で日々、たくさんの方がCT/MRI検査を受けておられます。ところが専門医の数は非常に限られており、診断の質を維持できるのか危ぶまれています。『AIによって窮状を打開できないか?』 私どもの挑戦をご紹介させていただきます。」


▼お申し込みは以下のフォームからお願いいたします。
https://forms.gle/9WpD1nu31wSegnyy9

【お問合せ】

日本科学技術ジャーナリスト会議(JASTJ) 勉強会 事務局   滝・山本・早野・柏野

〒100-0011 東京都千代田区内幸町2-2-1日本プレスセンタービル8階
メール hello@jastj.jp ホームページ www.jastj.jp

第18期 科学ジャーナリスト塾 塾生の募集を開始しました

「コミュニケーションの極意を学ぼう!!~プロのジャーナリストが文章やプレゼンを指南~」

「自分の考えがまとまらない」「人にうまく情報を伝えられない」あなたはそんな悩みをお持ちではありませんか?日本科学技術ジャーナリスト会議(JASTJ)では、情報を伝えるために必要な「企画力」「取材力」「構成力」「表現力」をプロから学ぶ「科学ジャーナリスト塾」を開講します。 講師陣は、著名なジャーナリストやプロデューサーばかり!長年の活動で身に着けた「取材」「表現」の極意を、あなたに伝授します。さあ、一緒に始めましょう。

■塾の内容

科学的思考は、物事の本質を見抜き、分析し、整理し、組み立てる、普遍的な技術です。それは、政治、経済、文化などあらゆることにも通じます。

科学ジャーナリスト塾では、プロのジャーナリストやプロデューサーを講師として招き、「企画の立て方」「取材の仕方やまとめ方」「文章やプレゼンの仕方」などを総合的に学びながら、現場取材も行い、コミュニケーション力を身につけていただきます。学習の集大成として「作品(記事かPPTプレゼン)」つくりにも挑戦し、最終的に発表していただきます。テーマは、基本的に自由ですが、塾が準備した現場取材をもとに設定することも可能です。完成作品は、JASTJのHPや会報でも紹介する予定です。

※ 昨年の塾の活動の様子は以下のページで見ることができます。https://jastj.jp/tcsj/
※ 塾の修了者のコメントも見ることができます。https://jastj.jp/tcsj/graduates/

■期間

2019年9月5日(木)にスタート。原則第1、第3木曜日の午後7時~9時、2月の修了時まで計10回(状況に応じて変則スケジュールあり)。
取材先は複数用意する予定です(通常授業とは別の日時です)。

■場所

日本プレスセンタービル8階特別会議室(千代田区内幸町2-2-1)。
実習内容によっては場所を変える場合があります。
最寄駅は 地下鉄「霞ヶ関駅」下車2〜5分、都営地下鉄「内幸町」下車2分。

■スケジュール(予定)

2019年
 ①     9/5(木)ガイダンス(室山、瀧澤、柏野、事務関係者ほか)
 ②   9/12(木)講義1「テーマの立て方、取材の仕方」(軍司、室山)
 ③   10/3(木)講義2「塾生:テーマ発表」(企画メモを提出)(室山、瀧澤)
 ④ 10/24(木)講義3「文章の書き方、構成の仕方」(高橋、内城)
 ⑤   11/7(木)講義4「映像のつくり方、伝え方」(小林)
 ⑥ 11/21(木)講義5「編集の仕方、まとめかた」(飯島)
 ⑦ 12/12(木)講義6「Webの海の泳ぎ方」(亀松)

2020年
 ⑧   1/16(木)作品発表(文章)+指導(高橋、内城、添削協力理事)
 ⑨     2/6(木) 作品発表(プレゼン)+指導(室山、瀧澤ほか)
 ⑩   2/13(木)修了式+大質問大会(講師全員+JASTJ理事多数)
 ⑪ WEB発表

■講師紹介

  • 室山哲也(JASTJ塾長、元NHK科学番組プロデューサー+解説主幹)
  • 瀧澤美奈子(JASTJ副会長、サイエンスライター)
  • 軍司達男(元NHKエンタープライズ社長、NHKスペシャルプロデューサー)
  • 高橋真理子(JASTJ理事、朝日新聞科学コーディネーター)
  • 内城喜貴(JASTJ理事、共同通信社客員論説委員、JSTサイエンスポータル編集長)
  • 小林隆司(元NHKためしてがってんディレクター、物質・材料研究機構広報室長)
  • 飯島裕一(JASTJ理事、信濃毎日新聞特別編集委員)
  • 亀松太郎(関西大学特任教授、あしたメディア研究会)

■取材先(予定)

  • 国際福祉機器展(9/25-27、東京ビッグサイト)
  • 「仁科芳雄記念室とアイソトープ協会」見学会(9/21(土)午後、文京区本駒込)
  • 国立健康栄養研究所(時期未定:担当小出理事)
  • NEC画像認識研究最前線(時期未定:担当山本理事)

■塾受講料

25,000円/10回(JASTJ会員、賛助会員は10000円/10回)*部分参加はありません
現場取材の交通費など実費は原則、各自負担

■塾への申し込み方法

希望者は、氏名、所属(または職業)、住所、連絡方法、メール、電話番号のほか、参加の動機(400字程度)を書いて、申し込みフォーム(https://forms.gle/MaaQJFhXKDdqCTV87)からお申込みください。

締め切り:8月31日まで。

※人数が定員(約20人)に達した時点で締め切ります。
※手続きについては受付後に連絡します。
※受講料は8月末までにお支払いいただきます。

■アドバイザー(五十音順)

縣秀彦(国立天文台天文情報センター普及室長)、鴨志田公男(筑波大教授、元毎日新聞論説委員)、小出重幸(JASTJ理事、元読売新聞編集委員)、佐藤年緒(JASTJ会長、元時事通信編集委員)、武部俊一(科学ジャーナリスト、元朝日新聞科学部長)ほか

■事務局スタッフ・サポーター

室山哲也(塾長)、瀧澤美奈子(副塾長)、柏野裕美(JASTJ理事、元塾生)、都丸亜希子(JASTJ理事、元塾生)、早野富美(JASTJ理事、元塾生)、今野公美子(朝日小学生・中学生新聞、元塾生)、富樫一夫(元塾生・17期)、斎藤俊明(元塾生・17期)、藤田豊(元塾生・15/16期)、寺沢和洋(元塾生・16期)他

■事務局
日本科学技術ジャーナリスト会議
〒100-0011 東京都千代田区内幸町2-2-1日本プレスセンタービル8階848室
メール hello@jastj.jp ホームページ www.jastj.jp

科学ジャーナリスト賞2020推薦作品を募集開始

「科学ジャーナリスト賞2020」の推薦作品の募集を開始しました。科学ジャーナリスト賞は、科学技術に関する報道や出版、映像などで優れた成果をあげた人を表彰するものです。

授賞対象となる成果は、広い意味で科学技術ジャーナリズム活動、啓発活動全般で、2019年1月から2020年1月末までに新聞、テレビ、ラジオ、雑誌、出版物などで広く公表された作品(記事、著作、映像など)です。

募集要項、推薦方法、科学ジャーナリスト賞候補推薦書などの詳細は、「科学ジャーナリスト賞」のページをご覧ください。

第11回科学ジャーナリスト世界会議ローザンヌ大会が終了しました

WCSJ2019Lausanneの開会式=2019年7月1日、スイス・ローザンヌ工科大学

83か国から千人余りが参加して終了、次回はコロンビアで

2019年7月1日から5日まで、スイスのローザンヌ工科大学をメイン会場として開かれた第11回科学ジャーナリスト世界会議ローザンヌ大会(WCSJ2019Lausanne)は、83か国から千人余りが参加し、盛況のうちに終了しました。

JASTJ会員は10人が参加し、日本からの参加登録者は全体で24人でした。国立天文台と理化学研究所が共同で、また北海道大学が単独でブースを出展しました。

主催者が発表した国別参加登録人数は以下の通りで、総計は1137人。60%が女性でした。

Switzerland (255),the US (139),the UK (105), France (91), Germany (75) 、,Italy (46),Belgium (33), Finland (26), Japan (24), Canada (23), India (19), the Russian Federation (18), Sweden (17), Spain (17), Australia (14) the Netherlands (13), Mexico (12), Korea (12), Brazil (12).

次の世界会議は、2021年に南米コロンビアのメデジンで開かれます。カナダ・モントリオールも立候補しましたが、世界連盟理事会はコロンビアを選びました。

閉会式で次の開催地が発表された。コロンビア代表は舞台に駆け上がって喜んだ。翌日のフィールドツアーで全日程が終了した=2019年7月4日、スイス・ローザンヌ工科大学

高橋理事がスイスのニュースサイトに登場

開催地スイスのニュースサイト「swissinfo.ch」が世界各地からWCSJに集まってきた参加者を紹介する記事を載せました。JASTJの高橋真理子理事(朝日新聞)も7月1日にインタビューを受け、記事に登場しています。

記事はこちらからご覧いただけます。

会議についてのこれまでのお知らせは、「科学ジャーナリスト世界会議ローザンヌ2019」のページをご覧ください。

2019年9月例会(9月11日)のお知らせ「最新報告:中国の科学技術」

「最新報告:中国の科学技術」

中国の科学技術が爆発的に発展している。WIPOの国際特許出願数では、米国の標的になっているファーウェイが引き続きトップをしめ、AI関連の論文の4割、ナノテク関連の3割が中国発であり、重要分野30項目のうち、すでに中国がナンバーワンであるという調査もある。また、原子力発電、宇宙開発、電気自動車、ICTでも中国は抜きんでた出た存在となっており、今後の世界の政治、経済、科学技術の状況に重要な影響を与える存在といえる。

今回の月例会は、中国の科学技術状況を追跡し、現状にも詳しい、JASTJ会員の倉澤治雄さんに登壇いただき、日米経済対立に揺れる、中国科学技術の現状と未来について、最新の状況を踏まえ、報告いただく。

(1時間講演+1時間Q&A、ディスカッションの予定)

講師:倉澤治雄さん(ジャーナリスト/JASTJ会員)

略歴1952年千葉県生まれ。1977年東京大学教養学部基礎科学科卒業。1979年フランス国立ボルドー大学大学院博士号取得(物理化学専攻)。同年オルレアン大学研究員。1980年日本テレビ入社。社会部、経済部、外報部、北京支局長、経済部長、政治部長、メディア戦略局次長、報道局解説主幹などを担当。立教大学、上智大学、獨協大学などで非常勤講師。2012年、研究開発法人科学技術振興機構中国総合研究交流センター副センター長。2017年、フリーランスの科学ジャーナリストとして独立。

日時:2019911日(水) 午後630830
場所:日本プレスセンタービル8階 特別会議室(東京都千代田区内幸町2-2-1) 
担当: JASTJ企画委員長 室山哲也

参加希望の方は下記URL先に、94日(水)までにお申し込みください。会員以外の方の参加も可能です(勤務先など、ご所属をご明記いただきます)。
お申込みURLhttp://bit.ly/jastj_201909m

※会員と塾開催期間中の塾生は無料。学生などは500円、その他の方には参加費1,000円をいただきます。

★例会報告の原稿執筆者を募集
原稿は1,300字前後で締め切りは11月末。12月に発行予定の会報93号に掲載します。ご協力いただいた方には図書券3,000円をお贈りいたします。原稿執筆に不慣れな方や塾生も歓迎いたしますので、執筆希望者は事務局までご連絡ください。

会報『JASTJ News』第91号を掲載しました

◎会報【91号】2019年.6月発行  ■ダウンロード

  1. 巻頭言:「“自立”と“体力づくり”を」(佐藤年緒)
  2. 総会報告
  3. 科学ジャーナリスト賞2019 
    1. 贈呈式
    2. 総評 (白川英樹さん)
    3. 選考経過
    4. 受賞者のことば (宮下智裕さん、遠山哲也さん、鳥井真平さん、山本義隆さん、篠田謙一さん)
    5. 写真で見る授賞式
    6. 選考を終えて(相澤益男さん、浅島誠さん、白川英樹さん、村上陽一郎さん)
  4. 例会報告(3月)第3回討論会「ICTと社会の変化」(話題提供 西村吉雄会員)
  5. 例会報告(4月)人間拡張工学がもたらすもの(稲見昌彦教授)
  6. 会員だより 温暖化防止の重要性どう伝える? (理事 三輪佳子)
  7.  オピニオン/WEB編集長から 
  8. 事務局だより 

サイエンス・ブック・カフェ開催のお知らせ(7月13日)

「サイエンス・ブック・カフェ開催のお知らせ」

サイエンス・ブック・カフェは、話題の科学書の著者や編集者の方々をお招きして、科学書を作る楽しさや難しさ、読む喜びなどをJASTJ会員で共有したいと、考え、今年度から始める新企画です。

今回のカフェには、「フタバスズキリュウ もうひとつの物語」の著者で、古生物学者の佐藤たまきさん(東京学芸大学准教授)をお招きします。
また、科学ジャーナリスト賞の選考委員を務めていただいている白川英樹・筑波大学名誉教授(ノーベル化学賞受賞者)も参加されます。

皆様のご参加をお待ちしております。

開催日時:2019年7月13日(土曜日)午後2時〜4時
場所:日本記者クラブ 小会議室(千代田区内幸町2-2-1 日本プレスセンタービル9階)
会費:JASTJ会員 500円、非会員 1000円
事務局:中野、滝(JASTJ賞担当理事)

※お飲み物は各自でお持ちいただく形式になります。 
※参加をご希望の方は、7月10日までにJASTJ事務局(hello@jastj.jp)までメールでお申し込みください。
    

2019 AAAS Kavli Science Journalism Awardsへの報道作品エントリーについて

カブリ財団は、米国カリフォルニアに拠点を置く物理学研究を支援する組織です。優れた科学報道を評するため、Kavli Science Journalism Awardsが設けられています。

今年の締め切りは8月1日(西海岸時間)です。2018年7月16日〜2019年7月15日に公開した記事(紙面、オンライン)、映像、ポッドキャストなど、一人3つまで応募できます。
ただし、日本語で制作されたものについては英語での翻訳が必要です。

受賞者には、2020年2月に米国シアトルで開催されるAAAS Annual Meetingでの授賞式に出席する旅費と宿泊費が1人分、カバーされます。

エントリーは、AAAS Kavli Science Journalism AwardsのHPより各自行ってください:
http://sjawards.aaas.org

エントリーについては、ルールとよくある質問にも目を通してからお願いします。

ルール:
https://sjawards.aaas.org/contest-rules

よくある質問:
https://sjawards.aaas.org/frequently-asked-questions

質問がある方は「sja@aaas.org」へメールでお問合せください。

2019 SJA Flyer for WFSJ associations

2019年7月例会(7月10日)のお知らせ「ウェブジャーナリズムの可能性 〜激変を遂げるメディア業界〜」

「ウェブジャーナリズムの可能性 〜激変を遂げるメディア業界〜」

ウェブジャーナリズムが急速に成長している。1996年に生まれたYahoo!ニュースを皮切りに、SmartNews、LINEニュース、BuzzFeed、AbemaTVなど新しいネットメディアが次々と生まれ、メディア界全体に地殻変動をおこしている。一方で、新聞や出版などの紙媒体は購読者を減らし、いくつかの雑誌が廃刊に追い込まれるなど、オールドメディアは苦戦を強いられている。ウェブメディアは、今や旧来のテレビに匹敵するマスメディアとなり、社会に影響を与える存在になったと言える。

7月の月例会では、ウェブジャーナリズムの現状に詳しい亀松太郎さんにお越しいただき、ウェブジャーナリズムの可能性と課題、そしてメディア全体の未来についてお話を伺いたい。(1時間講演+1時間Q&A、ディスカッションの予定)

講師:朝日新聞のウェブメディア「DANRO」元編集長 亀松太郎さん

略歴静岡県生まれ。大学卒業後、朝日新聞記者になるが、3年で退社。その後、法律事務所リサーチャーやJ-CASTニュース記者などを経て、ニコニコ動画を運営するドワンゴに転職。ニコニコニュース編集長としてニュースサイトの運営や報道・言論番組の制作を統括した。その後、弁護士ドットコムニュースの編集長として、時事的な話題を法律的な切り口で紹介する新しいタイプのニュースコンテンツを制作した。続いて、Yahoo!ニュース特集の編集などに関わった後、「ひとりを楽しむ」をコンセプトにした朝日新聞のウェブメディア「DANRO」の創刊編集長を務めた。現在は関西大学総合情報学部の特任教授を務めながら、オンラインコミュニティ「あしたメディア研究会」を運営。複数のネットメディアの顧問を務める。

日時:2019年7月10日(水) 午後6:30〜8:30
場所:日本プレスセンタービル8階 特別会議室(東京都千代田区内幸町2-2-1) 
担当: JASTJ企画委員長 室山哲也・JASTJ理事 柏野裕美

※参加希望の方は下記URL先に、7月3日(水)までにお申し込みください。会員以外の方の参加も可能です(勤務先など、ご所属をご明記いただきます)。
http://bit.ly/jastj_201907

※会員と塾開催期間中の塾生は無料。学生などは500円、その他の方には参加費1,000円をいただきます。

★例会報告の原稿執筆者を募集
原稿は1,300字前後で締め切りは8月末。9月に発行予定の会報92号に掲載します。ご協力いただいた方には図書券3,000円をお贈りいたします。原稿執筆に不慣れな方や塾生も歓迎いたしますので、執筆希望者は事務局までご連絡ください。

「科学ジャーナリスト賞2019」贈呈式を開催しました

2019年度の「科学ジャーナリスト賞」受賞者への贈呈式を、5月28日(火)、東京・内幸町のプレスセンター10階で開催しました。 

科学ジャーナリスト賞の開催は今年度で第14回目。今年度は応募作品が計58点と昨年に比べて少なかったものの、大賞2件と、賞3件。

 

近年には珍しい大賞2件、しかも映像と展示企画とあって制作秘話をじっくり聞くことができる興味深い贈呈式となりました。

授賞式では外部選考委員たちから受賞者へ公表とともに記念の盾が渡されました。

受賞者、作品、贈呈理由はこちらからご覧いただけます。  

毎日新聞社の元村有希子氏、NHK解説委員でJASTJ副会長の室山氏がダブル司会を務めた贈呈式と懇親会では、受賞者の方々が作品にかけた思いや撮影や企画の背景となった哲学、取材で経験した難しさなどを語っていただき、会場からは今の科学ジャーナリズムや学術コミュニティの課題について受賞者への質問と活発な意見交換がおこなわれました。

 

受賞者のみなさん、おめでとうございます。外部選考委員や学生スタッフのみなさん、ご協力ありがとうございました。 

2019年6月例会(6月21日)のお知らせ「SDGsは人類の未来を切りひらくか?」

SDGsは人類の未来を切りひらくか?

講師:慶應大教授 蟹江憲史さん 
日時:2019年6月21日(金) 午後6:30〜8:30 
場所:日本プレスセンタービル8階 特別会議室 (東京都千代田区内幸町2-2-1)
担当:JASTJ企画委員長 室山哲也 

2011年に国連が提唱したSDGs(持続可能な開発目標)が、世界各国から注目されている。人口爆発、気候変動、エネルギー問題、格差社会やテロの増加などで引き起こされている世界的危機は、「持続可能な国際社会」の実現なしには乗り越えられない。SDGsとは何か?どのようにすれば「持続可能な社会」は実現するのか?SDGsに深くかかわってきた蟹江憲史さんに、人類社会の未来を切り開くSDGsを取り巻く現状と、今後の課題について伺う。 

(1時間講演+1時間QA、ディスカッションの予定) 

慶應大教授 蟹江憲史さん 
略歴:慶應義塾大学SFC研究所xSDGラボ代表、国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)シニアリサーチフェロー、東京大学国際高等研究所サステイナビリティ連携研究機構客員教授。北九州市立大学講師、助教授、東京工業大学大学院准教授を経て2015年より現職。日本政府SDGs推進本部円卓会議委員、内閣府自治体SDGs推進評価・調査検討会委員など各種委員を兼務。主な近著に「持続可能な開発目標とは何か:2030年へ向けた変革のアジェンダ」(ミネルヴァ書房, 2017, 編著), Governing through Goals: Sustainable Development Goals as Governance Innovation (MIT Press, 2017, 共編著), 「未来を変える目標 SDGsアイデアブック」(Think the Earth, 2018, 監修)などがある。博士(政策・メディア)。                   

※参加希望の方は下記URL先に、6月14日(金)までにお申し込みください。会員以外の方の参加も可能です(勤務先など、ご所属をご明記いただきます)。 
http://bit.ly/jastj_201906m 

※会員と塾開催期間中の塾生は無料。学生などは500円、その他の方には参加費1,000円をいただきます。 

★例会報告の原稿執筆者を募集 
原稿は1,300字前後で締め切りは8月末。9月に発行予定の会報92号に掲載します。ご協力いただいた方には図書券3,000円をお贈りいたします。
原稿執筆に不慣れな方や塾生も歓迎いたしますので、執筆希望者は事務局までご連絡ください。 

科学ジャーナリスト賞の2019年度の贈呈式を5月28日に開催します

 第14回となる2019年度「科学ジャーナリスト賞」の贈呈式を5月28日(火)18:30より、東京・内幸町の日本プレスセンタービル10階で開催します。

 科学ジャーナリスト賞は、科学技術に関する優れた報道や科学技術の啓発活動などを顕彰するもの。今年度は大賞2件、賞3件となりました。結果などの詳細はこちらをご覧ください。

 贈呈式では、受賞者に賞の盾を贈呈するほか、外部選考委員から講評を、また懇親会で受賞者からスピーチを聞く予定です。

 なお、当日17:00からは、日本プレスセンタービル8階で、JASTJ会員向けの総会を開催します。

「米沢富美子さん お別れの会」が24日に開かれました

 科学ジャーナリスト賞の選考委員を長年務めてくださり、今年1月17日に急逝された物理学者の米沢富美子さんの「お別れの会」が4月24日夜に日本記者クラブで開かれました。日本科学技術ジャーナリスト会議(JASTJ)は、「慶應義塾大学米沢研究室卒業生」「慶応義塾大学理工学部物理学科有志」「『物理法則の事典』制作担当有志」「女性科学者に明るい未来をの会」とともに呼びかけ人に加わり、参加申し込みサイトの構築や当日の写真撮影などに貢献しました。また、一緒に選考委員を務めた元東京工業大学学長で科学技術振興機構顧問の相沢益男さんが追悼の言葉を贈りました。

 会場は米沢さんが好きだった赤い花々で飾られ、5か所に著書や思い出の写真などの展示コーナーが設けられました。JASTJのコーナーには、新聞や雑誌に掲載された米沢さんのさまざまな記事が貼られ、参加者が興味深く読んでいました。(2019年4月27日記)

  

科学ジャーナリスト賞の2019年度の贈呈作品決まる

 日本科学技術ジャーナリスト会議(JASTJ、佐藤年緒会長)は4月14日(日)、科学技術に関する優れた報道や科学技術の啓発活動などを顕彰する「科学ジャーナリスト賞」の選考委員会を開き、2019年度の受賞作品を決定した。今年度は、応募作品が新聞4、映像7、書籍42、ウェブ2、展示3の計58点で、2018年度の92点、2017年度の73件に比べて少なかった。理由はわからないが、新聞や映像など全般に応募作品が少なかったためだ。

 この中からJASTJ会員による1次選考で、新聞2、映像3、書籍6、展示1の計12点を選抜した上、最終選考委員会(メンバーは下記)で審査、以下の通り決定した。

 授賞式は、5月28日(火)に東京・内幸町の日本プレスセンタービル10階ホールで開く。

科学ジャーナリスト大賞(2件・順不同)

金沢工業大学殿
「『世界を変えた書物展』など金沢工業大学による自然科学書の稀覯本収集・展示活動」(上野の森美術館、展示期間2018/9/8~24)

[贈呈理由]展示企画の顕彰は、開催期間が限られているため難しい。今回は、開催期間中に選考委員に見てもらうことができ、ほぼ全員から高い評価を得たので、展示企画作品として初めての大賞受賞が実現した。多くの来場者が「新しい世界を開いた初版本」に直に触れ、科学の発展に果たした役割を学べた。

日本放送協会(NHK)津放送局
第三制作ディレクター 森哲也(もり・てつや)殿
チーフ・プロデューサー 遠山哲也(とおやま・てつや)殿
NHKスペシャル「見えないものが見える川 奇跡の清流・銚子川」(2018/11/11放映)

[贈呈理由]映像が美しく、見る人を引き込む力がある。「奇跡の清流」として銚子川を取りあげた着眼点もよかった。サイエンスとしては、いま一歩のところもあったが、映像作品としての秀逸さが救いとなった。

《注》大賞が2点になったことは2012年に次いで2回目。展示の授賞は昨年の「世界一小さな科学館『理科ハウス』の設立・運営に対して」についで3件目。

科学ジャーナリスト賞(3件・順不同)

毎日新聞水戸支局兼科学環境部記者(報道時は大阪本社科学環境部記者)
鳥井真平(とりい・しんぺい)殿

「『ハゲタカジャーナル』をめぐる報道」(2018/4/3~2019/1/19)に対して

[贈呈理由]掲載論文の品質管理をせず高額な掲載料を徴収する「ハゲタカジャーナル」の問題点を鋭く衝いている。この報道を契機に文部科学省や大学でハゲタカジャーナルに注意を促す動きが生まれた。科学・技術ジャーナリズムの原点に迫るものだといえよう。

駿台予備学校講師
山本義隆(やまもと・よしたか)殿

「近代日本一五〇年――科学技術総力戦体制の破綻」(岩波書店)の著作に対して

[贈呈理由]「明治維新から150年」を成長と繁栄の時代だとナショナリズムを強調するような視点とは異なり、福島第一原発事故に至る科学技術体制の破綻の歴史と捉えた。科学ジャーナリズムに批判精神が足りなかったことを厳しく糾弾した書でもある。

国立科学博物館副館長(兼)人類研究部長
篠田謙一(しのだ・けんいち)殿

「江戸の骨は語る――甦った宣教師シドッチのDNA」(岩波書店)の著作に対して

[贈呈理由]江戸屋敷で発掘された3体の遺骨から宣教師シドッチのDNAを蘇らせた過程をドラマティックに描いた好書で、研究者の熱い思いも盛り込まれていて興味深い。科学者の書いた啓蒙書としても、高く評価されよう。

科学ジャーナリスト賞選考委員(50音順、敬称略)
〔外部委員〕
相澤益男(国立研究開発法人科学技術振興機構顧問)、浅島誠(東京大学名誉教授、帝京大学特任教授)、白川英樹(筑波大学名誉教授)、村上陽一郎(東京大学名誉教授、国際基督教大学名誉教授)
〔JASTJ内部委員〕
大池淳一(JASTJ理事)、佐々義子(同)、柴田鉄治(同)、林勝彦(同)、元村有希子(同)

会報『JASTJ News』第90号を掲載しました

◎会報【90号】2019年.4月発行  ■ダウンロード
巻頭言
 科学ジャーナリストの役割【柴田鉄治】
ニュース
 科学ジャーナリスト賞2019 12作品が最終選考へ【滝順一】
 浮かび上がった多様な要望 会員アンケート結果【佐藤年緒】
 第17期科学ジャーナリスト塾 修了式【瀧澤美奈子】
 科学ジャーナリスト世界会議 ローザンヌで7月に開催【小出重幸】
 米沢富美子氏を悼んで ユーモアと人情味溢れた物理学者【柴田鉄治】
例会報告
 (12月)会員交流座談会「2018年を振り返る」異常気象と地球温暖化に議論集中【齋藤俊明】
 (1月)シリーズ討論会「未来をどう切り開くか」(第1回)脱原発で脱炭素できるのか【都丸亜希子】
 (2月)シリーズ討論会「未来をどう切り開くか」(第2回)生命の“編集”はどこまで許されるか【藤田豊】
会員だより
 女性の社会進出支えるフェムテック【小野梨奈】
 全国に広がる医工連携【寺尾章】
オピニオン
 不正・偽造統計問題を考える【林勝彦】
WEB編集長から
事務局だより

■お詫び=一部の記事に訂正があります。
「事務局だより」(12ページ)の「新入会委員の自己紹介」欄に「倉澤 治雄(株式会社エヌ・ティー・エス)」とありますが、正しくは「倉澤 治雄(フリージャーナリスト、元日本テレビ)」です。

2019年4月例会(4月17日)のお知らせ「人間拡張工学がもたらすもの」

人間拡張工学がもたらすもの

講師:稲見昌彦(いなみ・まさひこ)さん(東京大学先端科学技術研究センター身体情報学分野教授)
日時:2019年4月17日(水)午後6:30〜8:30
場所:日本プレスセンタービル8階 特別会議室(東京都千代田区内幸町2-2-1)
   http://www.presscenter.co.jp/access.html

 テクノロジーの進歩で、人間の身体能力(見る、聞く、動く、触る‥)を補完したり、拡大する「人間拡張工学」が注目されている。手足を失った人がロボット義手で、新しい手足(脳からの信号で操作)を操ったり、健全な身体の人間が、身体能力をアップグレードして、今まで不可能だったスピードで移動、跳躍したり、物質の向こう側を見る視覚能力まで手にいれることができるようになった。「人間拡張学」とは何か?人間や社会に何をもたらすのか?「超人スポーツ競技」の提唱者でもある稲見教授にお話を伺う。

稲見昌彦さん
 1994年、東京工業大学生命理工学部生物工学科卒。1996年、同大学大学院生命理工学研究科修士課程修了。1999年、東京大学大学院工学研究科先端学際工学専攻博士課程修了。東京大学リサーチアソシエイト、同大学助手、JSTさきがけ研究者、電気通信大学知能機械工学科講師、同大学助教授、同大学教授、マサチューセッツ工科大学コンピューター科学・人工知能研究所客員科学者、JST ERATO五十嵐デザインインタフェースプロジェクトグループリーダー、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授、東京大学大学院情報理工学系研究科教授を経て2016年4月より現職。自在化技術、Augmented Human、エンタテインメント工学に興味を持つ。現在までに光学迷彩、触覚拡張装置、動体視力増強装置など、人の感覚・知覚に関わるデバイスを各種開発。米TIME誌Coolest Invention of the Year、文部科学大臣表彰若手科学者賞、情報処理学会長尾真記念特別賞などを受賞。超人スポーツを提唱。超人スポーツ協会発起人・共同代表。VRコンソーシアム理事。著書に『スーパーヒューマン誕生! 人間はSFを超える』(NHK出版新書)がある。

 参加希望の方は下記URL 先に、4月10日(水)までにお申し込みください。会員以外の方の参加も可能です(勤務先など、ご所属をご明記いただきます)。
http://bit.ly/jastj_201904m

※会員は無料。その他の方には参加費1,000 円をいただきます。

事務所を移転しました

 日本科学技術ジャーナリスト会議(JASTJ)の事務所の場所が、2019年4月1日付で日本プレセンタービルに移転しました。移動の関係で、新事務局の開設は4月8日の週となる予定です。

 なお、事務局のメールアドレス(hello@jastj.jp)に変更はありません。

移転後の事務局場所
〒100-0011 東京都千代田区内幸町2-2-1 日本プレスセンタービル8階 848

事務局メールアドレス
hello@jastj.jp

2019年3月例会(3月27日)のお知らせ「ICTは社会をどこまで変えるのか」

JASTJ25周年「未来をどう切り開くか」討論会(3回シリーズ)
第3回「ICTは社会をどこまで変えるのか」

 時代の節目となる2019年にあたり、JASTJは科学や技術にまつわる社会問題と報道を振り返り、今後の科学ジャーナリズムの在り方を考える3本シリーズを企画しました。第1回「地球温暖化とエネルギー」、第2回「バイオテクノロジーと生命倫理」に続き、第3回では「ICTは社会をどこまで変えるか」を取り上げます。

 インターネットの商用利用が始まって広く利用できるようになったのは1995年、JASTJ発足1年後のこと。それからわずか四半世紀、インターネットに代表される情報通信技術(ICT)は社会や産業、経済、国際政治、ジャーナリズムのあり方まで大きく変えてきました。AIはそうした変化をさらに加速するとみられています。ICTの急速な進展はこれから社会をどこまで変えるのか。半世紀にわたってICTの発展と社会・経済のあり方に取り組んできた西村吉雄さんにご講演いただき、そのあと自由闊達な議論をします。こぞってご参加ください。(1時間講演+1時間QA、ディスカッションの予定、コメント:高木靱生JASTJ理事)

講師:西村吉雄(にしむらよしお)さん(JASTJ会員、元 日経エレクトロニクス編集長)
日時:2019年3月27日(水) 午後6:30〜8:30
場所:日本プレスセンタービル8階 特別会議室(東京都千代田区内幸町2-2-1)
   http://www.presscenter.co.jp/access.html

西村吉雄さん略歴
 技術ジャーナリスト。1942年生まれ。1971年に東京工業大学大学院博士課程修了、工学博士。東京工業大学大学院に在学中の1967~1968年に仏モンペリエ大学に留学、マイクロ波半導体デバイスや半導体レーザーの研究に従事。1971年に日経マグロウヒル社(現在の日経BP社)入社。1979~1990年『日経エレクトロニクス』編集長。その後、同社で発行人、調査・開発局長、編集委員などを務めたほか、東京大学大学院工学系研究科教授、大阪大学フロンティア研究機構特任教授、東京工業大学監事、早稲田大学政治学研究科客員教授などを歴任。著書は『硅石器時代の技術と文明』(日本経済新聞社)、『半導体産業のゆくえ』(丸善)、『情報産業論』(放送大学教育振興会)、『産学連携』(日経BP社)、『電子立国は、なぜ凋落したか』(日経BP社)など。

※参加希望の方は下記URL先に、3月20日(水)までにお申し込みください。
 会員以外の方の参加も可能です(勤務先など、ご所属をご明記いただきます)。
 https://bit.ly/jastj_201903m
※会員は無料。その他の方には参加費1,000円をいただきます。