2023年1月(1月12日)新年月例会のお知らせ「宇宙都市をどうつくるか」

宇宙都市をどうつくるか

講師: 大野琢也さん(鹿島建設/京都大学)
日時: 2023年1月12日(木) 18:30-20:00
場所: 日本プレスセンター9F 会見場(オンライン同時開催)

アルテミス計画など、人類は「宇宙開拓」時代に入り、いよいよ月や火星での居住施設 のありようが、本格的に検討される状況となった。

最近の研究で、人類の世代交代には、ある程度の重力が必要と分かり、今後は、人類 の世代交代を可能にする、1G の内部環境をどうつくるかが課題となっている。 鹿島建設+京都大学は、このほど、世界初の、1G 月面居住施設と宇宙都市を発表し、 内外から注目を浴びている。

そこには宇宙時代の医学、環境学、心理学、都市工学の粋が結集している。 宇宙で暮らす人類の都市は、どのような形になるのか?
社会や文化、経済の形はどうなっていくのか?
そして人間の体や心への影響は?
最新研究を紹介しつつ、宇宙時代の人類社会についてお話を伺う。

大野琢也(おおの たくや)氏 略歴
1968年生まれ。鹿島建設株式会社 関西支店建築設計部 副部長。同 技術研究所 上席研究員。京都大学大学院総合生存学館ソーシャルイノベーションセンター有人 宇宙学研究センター SIC 特任准教授。日本建築学会宇宙居住特別委員会委員。

JASTJ 企画委員長・倉澤治雄 担当理事・室山哲也

※今回は会場とオンラインのハイブリッド開催です。会場参加者は手指消毒、 マスク着用、連絡先記入にご協力ください。コロナの感染状況によっては開催 形式をオンラインのみに変更させていただく場合があります。ご了承くださ い。

※参加ご希望の方は下記URL に1月6日(金)までにお申し込みください。
会員以外の方もJASTJ の活動へのご賛同、ご支援として寄付をいただく形で参加いただけます。(勤務先など、ご所属をご明記いただきます)。 学生は500円、社会人は1,000円です。振り込み口座は申し込まれた非会員の方にメールでお知らせします。

申し込みURL:https://bit.ly/jastj-202211m
オンライン参加の場合、当日のURL は申し込みフォームに入力されたメールア ドレス宛にお送りします。

★例会報告の原稿執筆者を募集
原稿は字数1,300字前後で締め切りは2023年2月20日です。ご協力いただいた方には 図書券3,000円をお贈りいたします。執筆希望者は事務局までご連絡ください。