科学ジャーナリスト塾「取材研修会」のご案内 ー日本の現代物理学の父・仁科芳雄博士と日本アイソトープ協会-
湯川秀樹、朝永振一郎の恩師で日本の現代物理学の父と称される仁科芳雄博士の旧理化学研究所(東京・本駒込)の執務室が、建物の老朽化のため、取り壊されることになりました。空襲を免れ、大切に保存されてきた執務室を見学し、仁科博士の多様な業績を知るとともに、戦後この地に創設された日本アイソトープ協会の活動を学ぶ「取材研修会」をJASTJ「科学ジャーナリスト塾」の行事として9月21日(土)に実施します。
貴重な機会ですので、会員にも広く参加を呼びかけます。ぜひふるってご参加ください
日 時
- 2019年9月21日 (土) 14:00~17:30
場 所
- 東京都文京区本駒込 2-28-45 日本アイソトープ協会本部、仁科記念財団
最寄り駅 JR・東京メトロ南北線 駒込駅徒歩10分、都営三田線 千石駅(A1出口)徒歩8分
スケジュール
- 14:00 日本アイソトープ協会本部2階第3会議室に集合
- 14:10 仁科記念財団常務理事 矢野安重氏(ニホニウムを発見した理化学研究所仁科加速器科学研究センターの初代センター長)のレクチャー
「わが国現代物理学の父・仁科芳雄博士と理化学研究所」(質疑応答20分を含む) - 15:10 休憩
- 15:20 日本アイソトープ協会常務理事二ツ川章二氏のレクチャー 「アイソトープ利用の歴史と日本アイソトープ協会」(質疑応答20分を含む)
- 16:20 施設見学 (サイクロトロンモニュメント、仁科記念室(仁科芳雄博士執務室)、日本アイソトープ協会本部施設)
- 17:20 会議室に戻り、最後の質疑応答
申込先
※なるべく9月9日までにお申し込みください。