温暖化懐疑論にどう向き合うか?
講師: 江守正多さん(国立環境研究所地球環境研究センター副センター長)
日時: 2020 年10 月16 日(金曜日) 午後7:00〜9:00
場所: ZOOM 開催
地球温暖化に対する懐疑論や否定論が、再び活発化してきています。温暖化懐疑論は2007-2009 年頃、社会的関心を集めたことがありましたが、その後は散発的になりました。ところが最近イギリスのGWPF や日本のIEEI(国際環境経済研究所)が系統的な温暖化懐疑論を主張し始め、次第に社会的な注目を集めだしています。温暖化懐疑論がなぜ復活するのでしょうか?その論点を整理し、最近の科学的知見を紹介しながら、地球温暖化への正しい向き合い方についてお話を伺います。
担当 JASTJ 企画委員長 内城喜貴
江守正多さん(えもり・せいた)さん 略歴:
1970 年神奈川県生まれ。1997 年に東京大学大学院 総合文化研究科 博士課程にて博士号(学術)を取得後、国立環境研究所に入所。2018 年より地球環境研究センター副センター長。社会対話・協働推進オフィス(Twitter @taiwa_kankyo)代表。専門は地球温暖化の将来予測とリスク論。IPCC(気候変動に関する政府間パネル)第5 次および第6 次評価報告書 主執筆者。著書に「異常気象と人類の選択」「地球温暖化の予測は『正しい』か?」、 共著書に「地球温暖化はどれくらい『怖い』か?」「温暖化論のホンネ」等。
※参加ご希望の方は下記URL に10 月9 日(金)までにお申し込みください。会員以外の方もJASTJ の活動へのご賛同、ご支援としてご寄付をいただく形で参加いただけます。(勤務先など、ご所属をご明記いただきます)。学生は500 円、社会人は1,000 円です。振込み口座は申し込みされた非会員の方にメールでお知らせします。
(会員と塾開催期間中の塾生は無料です)
申し込みURL: http://bit.ly/jastj-202010m
参加方法は申し込みフォームに入力されたメールアドレス宛にお送りします。
★例会報告の原稿執筆者を募集
原稿は1,300 字前後で締め切りは10 月末。12 月に発行予定の会報97 号に掲載します。ご協力いただいた方には図書券3,000 円をお贈りいたします。塾生も歓迎いたしますので、執筆希望者は事務局までご連絡ください。