2019年1月例会(1月24日)のお知らせ

JASTJ 25周年「未来をどう切り開くか」討論会(3回シリーズ)
第1回「脱原発で脱炭素できるのか」

時代の節目となる2019年にあたり、JASTJでは、科学や技術にまつわる社会問題を総括し、今後の科学ジャーナリズムの在り方を考える3本シリーズを企画します。第1回は、脱炭素社会の構築が世界の緊急課題となっていることから「地球温暖化とエネルギー」がテーマです。地球温暖化対策と脱原発は両立することが可能なのか? 講師は、この問題に長く取り組んできた横山裕道さん。お話ののち、会員間で自由闊達な議論を行います。こぞってご参加ください。
(1時間講演+1時間QA、ディスカッションの予定)

講師:横山裕道(よこやまひろみち)さん(JASTJ会員・元淑徳大学教授)
日時: 2019年1月24日(木)午後6:30〜8:30
場所:日本プレスセンタービル8階 特別会議室(東京都千代田区内幸町2-2-1)
    http://www.presscenter.co.jp/access.html

*今後のテーマ(予定)
第2回「デジタル化する社会」(2月)
第3回「生命科学と倫理」(3月)

横山裕道(よこやまひろみち)さん
1944年仙台市生まれ。東京大学理学部卒。同理学系大学院修士課程修了後の1969年毎日新聞社入社。東京・社会部を経て1984年科学部。同副部長、論説委員、科学環境部長兼論説委員などを歴任。2003年から淑徳大学国際コミュニケーション学部教授。2017年から2018年3月まで同大人文学部教授。現在、科学・環境ジャーナリスト、環境省「国内における毒ガス弾等に関する総合調査検討会」検討員、埼玉県和光市環境審議会会長。これまでに中央環境審議会特別委員・臨時委員、埼玉県環境審議会会長などを務めた。
著書『原発と地球温暖化 「原子力は不可欠」の幻想』(紫峰出版、2018年10月)、『気候の暴走 地球温暖化が招く過酷な未来』(花伝社、2016年)など
(コメント:柴田鉄治JASTJ理事)

参加希望の方は下記URL 先に、1月17日(木)までにお申し込みください。会員以外の方の参加も可能です(勤務先などのご所属や、連絡先のご記入をお願いします)。
https://bit.ly/jastj_201901m

※会員と塾開催期間中の塾生は無料。その他の方には参加費1,000 円をいただきます。