都合により、会場をJASTJ事務局(新宿区神楽坂1-3 東京理科大学内 1号館 13階 )に変更させていただきます。場所は下記URL先をご参考にしてください。
http://jastj.jp/office
==土砂災害の防災対策と住民避難==
日時:2016年6月21日(火)18時30分〜20時30分
講師:池谷浩氏(一般財団法人砂防・地すべり技術センター研究顧問)
場所:東京理科大学近代科学資料館 数学体験館「数学授業アーカイブス 兼 サロン」
(新宿区神楽坂1-3、最寄駅はJR・地下鉄「飯田橋」駅徒歩5分)
https://www.tus.ac.jp/info/setubi/museum/main/info.html#access JASTJ事務局(新宿区神楽坂1-3 東京理科大学内 1号館 13階 )
http://jastj.jp/office
近年、防災面で重視されてきたのが土砂災害です。発生の予測が難しいとされている土石流災害ですが、最近の気候変動による豪雨の影響や、この5月からの熊本地震に見られるように、地震や火山活動に伴う土砂災害への対応も大きな課題になってきています。
講師の池谷浩氏は土砂流被害の第一人者です。熊本地震の発生直後にテレビで解説、また一昨年8月の広島土砂災害の教訓を受けて、中央防災会議で対策をとりまとめ、提言しています。6月はちょうど梅雨時で土砂災害が起きやすい時期。さまざまなタイプがある土砂災害の現状と改めて知り、今後の防災や避難のあり方についてうかがいます。
【プロフィール】
池谷浩(いけや・ひろし)氏:京都大学農学部卒業後、旧建設省(現 国土交通省)入省。砂防部火山・土石流対策官、砂防部砂防課長、部長を歴任。砂防研究の第一人者として、新潟県中越地震や福岡県西方沖地震などの地震災害や、コロンビアのネバドデルルイス火山災害など、世界各地の災害調査・研究・分析を行う。著書は『土石流災害』(岩波新書)、『火山災害』(中公新書)、『砂防入門』(山海堂)など。
参加予定の方は事務局あてにEメール(メールアドレス: hello@jastj.jp)で、お知らせください。会員は無料。会員以外の参加費は1,000円です。