==お化け屋敷プロデューサーが見た人間の心==
日時:2016年9月1日(木) 18:30分~21:00
18:30 見学者集合:お化け屋敷見学(各自支払1030円:所要時間10分)
18:50 全員集合(お化け屋敷出口)→移動
19:00 会議室で月例会(1時間の講演+1時間のQA)
講師:お化け屋敷プロデューサー五味弘文さん
場所:東京ドームシティアトラクションゲートの上のフロア(2F)のお化け屋敷(入口出口併設)。(白山通り沿い壱岐坂交差点そば)
お化け屋敷見学の後、すぐそばの会議室で月例会開催。
定員:20名。会議室が小さいため、参加者の数を先着20名程度とさせていただきます。
お化け屋敷は、かつて「こんにゃく」「お墓」「線香」といった定番が並ぶ単純な見世物小屋でした。しかし、現代のお化け屋敷は、近代的装置や演出を駆使した「体験エンターティンメント」に大きく進化してきました。 五味弘文さんは、日本でただ一人のお化け屋敷プロデューサー。お化け屋敷に「ストーリー性」を導入し、新しい恐怖体験を創り上げ注目されている人物です。「ヒトはなぜ怖がるのか?」「恐怖がなぜエンターティンメントになるのか?」「人間の心の仕組みとは?」・・・お化け屋敷はまさに人間の心に向き合う実験場でもあります。五味さんが25年の経験を通じて体感してきた「お化け屋敷つくりの秘訣」「人間の心の不思議」について伺いたいと思います。
五味弘文さん紹介
略歴:
長野県茅野市生まれ。立教大学法学部在学中より演劇活動を始め、卒業後に劇団を結成。主宰・作・演出を務める。下北沢ザ・スズナリ、渋谷ジァン・ジァンなどでの公演を経て、1992年解散。同年、『麿赤児のパノラマ怪奇館』で初めてお化け屋敷のプロデュースを手がけ、大ヒットさせる。1996年の『パノラマ怪奇館’96~赤ん坊地獄』ではストーリー性を導入したお化け屋敷を制作する。
東京ドームシティアトラクションズ(旧称後楽園ゆうえんち)を拠点として長年活動してきたが、2011年に広島で開催された紙屋町お化け屋敷「恐怖のおるすばん」を皮切りに、お化け屋敷プロデュースの全国展開を始める。近年では大学などでの講義活動も行う。
おもな著作:
•『人はなぜ恐怖するのか?(ナレッジエンタ読本19) 』(2009年6月、メディアファクトリー)
•『お化け屋敷に なぜ人は並ぶのかー「恐怖」で集客するビジネスの企画発想(角川Oneテーマ21) 』(2012年6月、角川書店)
•『日経ビジネスアソシエ13年7月号』(2013年6月、日経BP社)
•『ホラー小説「憑き歯〜密七号の家〜」』(2013年7月、幻冬舎文庫)
参加希望の方は事務局あてに電子メール(メールアドレス: hello@jastj.jp)で8月25日(木)までにお知らせください。定員20名に達した時点で締切りとさせていただきます。会員は無料。その他の方には参加費1,000円をいただきます。