2019年度の「科学ジャーナリスト賞」受賞者への贈呈式を、5月28日(火)、東京・内幸町のプレスセンター10階で開催しました。
科学ジャーナリスト賞の開催は今年度で第14回目。今年度は応募作品が計58点と昨年に比べて少なかったものの、大賞2件と、賞3件。
近年には珍しい大賞2件、しかも映像と展示企画とあって制作秘話をじっくり聞くことができる興味深い贈呈式となりました。
授賞式では外部選考委員たちから受賞者へ公表とともに記念の盾が渡されました。
毎日新聞社の元村有希子氏、NHK解説委員でJASTJ副会長の室山氏がダブル司会を務めた贈呈式と懇親会では、受賞者の方々が作品にかけた思いや撮影や企画の背景となった哲学、取材で経験した難しさなどを語っていただき、会場からは今の科学ジャーナリズムや学術コミュニティの課題について受賞者への質問と活発な意見交換がおこなわれました。
受賞者のみなさん、おめでとうございます。外部選考委員や学生スタッフのみなさん、ご協力ありがとうございました。