2024年8月月例会のご案内「AI 時代に記者や編集者は生き残れるか? ~ネットメディアから見たジャーナリズムの未来~」

AI 時代に記者や編集者は生き残れるか?
~ネットメディアから見たジャーナリズムの未来~

講師: 亀松太郎さん(あしたメディア研究会代表、JASTJ 会員)
日時: 2024 年 8 月 22 日(木) 午後 6:30〜8:30
場所: 日本プレスセンタービル 9 階 小会議室(東京都千代田区内幸町 2-2-1)
   ハイブリッド開催です。会員全員にzoom のURL を配布いたします。

生成AI でジャーナリズムの現場が大きく変わり始めています。
最近では、平均的ライター以上の能力の生成AIが出現し、それを使って膨大な仕事をこなす「スー パーライター」も登場しています。しかし一方で、生成AI使用を理由に、原稿料値下げが求められるなど、社会的問題の側面も出始めています。
今後、生成AIによって、記者や編集者の仕事はどのような影響を受けるのでしょうか? ジャーナリズムの未来はどうなるのでしょうか?
メディアと生成AIの現状に詳しい亀松太郎さんに、実例を紹介していただきながら、AI時代のジャ ーナリズムの未来について考えます。

亀松太郎 (かめまつたろう)さん 略歴
1970 年静岡県浜松市生まれ。東京大学法学部を卒業後、朝日新聞記者になるが、3年で退社。その後、ネットメディア「J-CAST ニュース」の記者・編集者、ニコニコニュース編集長、弁護士ド ットコムニュースの編集長とキャリアを重ね、朝日新聞運営「DANRO」の創刊編集長を務めた後、 同社からメディアを買い取って再び編集長となった。
2019 年4 月〜23 年3 月、関西大学の特任教授(ネットジャーナリズム論)。 現在はフリーランスの記者/編集者として活動しつつ、「あしたメディア研究会」を運営。同時 に、在住する東京都杉並区のニュースを取材して、Yahoo!ニュースなどで発信を続けている。最近の関心テーマは「ローカルメディアの再生とジャーナリズムへのAI 活用」。

JASTJ 担当理事:室山哲也

※会員の皆さまには開催の前日までにzoom のURL を送らせていただきます。
 事前のお申し込みは不要です。なおURL は会員以外には転送しないようお願いいたします。
 会場参加をご希望の方は当日、会場までおいでください。

※会員以外で参加希望の方は下記よりお申し込みください。申込締切8月15日(木)
申し込みURL https://conference-park.jp/reg/17

※会員と塾開催期間中の塾生は無料です。学生は500円、その他の方には参加費1,000円をいただきます。

★例会報告の原稿執筆者を募集
原稿は1,300字前後で締め切りは9月20日。ご協力いただいた方には図書券3,000円 をお贈りいたします。原稿執筆に不慣れな方や塾生も歓迎いたしますので、執筆希望者は事務局までご連絡ください。

★月例会での取材活動について 月例会の内容を記事化する場合は、発言内容等に関し講師の方に改めて確認をとるようお願いします。質疑応答における質問者の方の発言についても同様です。

★今後の月例会(予定)
9 月10 日(火) 「生成AI 時代の教育論」/坂村健さん(東京大学名誉教授)
10 月9日(水) 「認知症研究最前線」(仮)/岩坪威さん(東京大学大学院医学系研究科教授)
11 月(調整中) 「コロナ禍1100 日間の葛藤」(仮)/尾身茂さん(COVID19 専門家会議座長)
12 月2 日(月) 「どうする?原発開発」(仮)/田中俊一さん(元原子力規制委員会委員長)