科学ジャーナリスト賞2025の最終選考対象作品が決まりました

2月20日に開いた「科学ジャーナリスト賞2025」一次選考会で、JASTJ会員らから推薦のあった61作品から最終選考に残す10作品が選ばれました。61作品の内訳は、書籍30作品、映像18作品、新聞8作品、展示2作品、ウェブ3作品でした。総数では昨年度(62作品)と同水準で、多彩なジャンルからバランスのとれた推薦がありました。作品を推薦・評価していただいた会員のみなさん、また会員外からの推薦に感謝を申し上げます。

  作品名 代表者名 出版社名など
書籍 がん征服 下山進 新潮社
書籍 バッタを倒すぜ アフリカで 前野ウルド浩太郎 光文社
書籍 野生生物はやさしさだけで守れるか 朝日新聞取材チーム 岩波書店
書籍 奔流 コロナ「専門家」はなぜ消されたのか 広野真嗣 講談社
書籍 OSO18を追え ”怪物ヒグマ”との闘い560日 藤本靖 文芸春秋
映像 映画「サイレントフォールアウト」 伊東英朗 自主上映
映像 NHKスペシャル「法医学者たちの告白」 木寺一孝(ビジュアルオフィス善) NHK
映像 FRONTIERS「世界は錯覚で出来ている」 大野俊之、筒井芳典 NHK
映像 NHKスペシャル「量子もつれ アインシュタイン最後の謎」 岡田朋敏、荒東大祐ら NHK
新聞 連載「坪倉先生の放射線教室」 坪倉正治 福島民友新聞