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新着ニュース!

12月例会のご案内 NEW   
第15期科学ジャーナリスト塾が開講、塾生たちによる報告記事を掲載  
会報『JASTJ NEWS』第80号を掲載しました
   
科学ジャーナリスト賞2017推薦作品を募集開始
   


20161201 12月例会のご案内

==日本版NIHは実現するのか-日本医療研究開発機構(AMED)設立1年半-==

日時:2016年12月15日(木)午後7時~9時
講師:末松 誠 国立研究開発法人日本医療研究開発機構 理事長
場所:東京理科大学 数学体験館「数学授業アーカイブス 兼 サロン」
 (東京都新宿区神楽坂1-3 東京理科大学 近代科学資料館 地下1階)
  http://www.sut.ac.jp/info/access/kagcamp.html

 医療を総括的な視点でとらえ、育成する「NIH的な組織」が、ついに日本に誕生しました。
 日本には、これまでは、基礎研究と人材育成を担う文部科学省、産業育成を担う経済産業省、安心安全な医療と規制を担う厚生労働省の3省が縦割りで独自に医療研究開発を実施しきたため、これを一元化していく仕組みが整っていませんでした。AMEDは、この縦割りの体制を打破し、研究の進捗に悪影響を及ぼしてきた研究費の使用ルールにもメスを入れ、基礎から臨床にいたる研究が円滑に進むようにと、2015年4月に設立されました。
 AMEDは、「少疾患・未診断疾患イニシアチブ(IRUD)」やAYA世代(思春期および若年成人)のがんの本態解明と治療法の開発、アフリカにおける顧みられない熱帯病(NTDs)対策のための国際共同研究などが進められています。
 AMED初代理事長に就任した末松誠氏に、AMEDの現状、今後の展望と課題について語って頂きます。

参加希望の方は事務局まで電子メール(hello@jastj.jp)で12月8日(木)までにお申し込みください。会員・塾生は無料。その他の方には参加費1,000円をいただきます。


20161021 11月例会のご案内

==北極海にどう向き合うか==

日時:2016年11月2日(水) 午後7時00分~9時00分
講師:東京大学大学院教授 山口一さん
場所:日本プレスセンタービル 8階特別会議室 (東京都千代田区内幸町2-2-1)

 地球温暖化の進行で、北極海の氷が縮小を続けています。周辺の生態系の変化や周辺住民への影響だけでなく、地球全体の気候を不安定にさせる深刻な事態です。さらに最近、新たに姿を現した北極航路を巡る、各国の駆け引きが活発化する状況も生まれてきました。北極海には世界の3分の1もの化石燃料があるため、今後の世界のエネルギー問題、地球環境問題を大きく左右するだろうともいわれています。
 北極海で何が起きているのか? どう向き合えばいいのか?
 北極研究の第一人者に、最新情報と今後の課題を伺います。

山口一氏の経歴
1978年 3月 東京大学工学部船舶工学科卒業
1983年 3月 東京大学大学院工学系研究科船舶工学博士課程修了(工学博士)
1983年 4月 東京大学工学部講師
1985年10月 東京大学工学部助教授
2000年 2月 東京大学大学院工学系研究科教授を経て2008年4月より現職

参加希望の方は事務局まで電子メール(hello@jastj.jp)で10月27日(木)までにお申し込みください。 会員・塾生は無料。その他の方には参加費1,000円をいただきます。


20161003 第15期科学ジャーナリスト塾が開講、塾生たちによる報告記事を掲載

 第15期の科学ジャーナリスト塾が9月7日(水)に開講しました。今期は「海」をテーマに、座学のみならず、テーマにかかわる現場も訪れて、さまざま話題の一端を知り、伝え方を学ぶ機会を塾生たちに提供していきます。第1回のようすなどを塾生が「科学ジャーナリスト塾」のページで報告しています。今後、各回の報告も同ページで紹介していく予定です。どうぞご覧ください。


20161003 10月例会のご案内

==自然エネルギーの国際動向最前線==

日時:2016年10月20日(木) 午後6時30分~8時30分
講師:大野輝之 公益財団法人自然エネルギー財団常務理事
場所:東京理科大学 数学体験館「数学授業アーカイブス 兼 サロン」
(東京都新宿区神楽坂1−3 東京理科大学 近代科学資料館 地下1階) http://www.tus.ac.jp/info/access/kagcamp.html

 日本は自然エネルギー後進国と言われています。中国、アメリカ、ヨーロッパの先進国に、現在、大きく水を開けられている為です。
 日本のエネルギー電源構成の国家目標は、14年後の2030年時点で、原子力発電をベースロード電源に据えて20~22% 、自然エネルギーは22~24%にするとしています。しかしこの数字は、世界の現状から見ると、時代遅れとの批判も多くあります。
 2014年、世界の再生可能エネルギーの発電量に占める割合はすでに、22.8%に上昇。2015年、ドイツの再生可能エネルギーが全発電量に占める割合は、32.5%に達し、特に、風力発電量は5割り増しの成長をとげています。スウェーデンでは最終エネルギー消費に占める自然エネルギーの割合が、2020年目標値の49%をすでに超え、53.5%に達しています。他に、デンマーク、ポルトガル、クロアチアでも50%を超え、原発ゼロの国、IAEA本部があるオーストリアでは、実に66%と最高記録を作っています。人口135万人の大都市、ミュンヘンでも、2025年迄に100%自然エネルギーで賄う計画を立てています。
 しかし一方、「ドイツはずるい。電力不足時には、原発大国のフランスから電力を買っている」との批判もあります。この批判をどのように受け止めればいいのでしょうか?
 10月の月例会では、公益財団・自然エネルギー財団の常務理事、大野輝之氏をお招きし、国際的視点から日本と世界の再生可能エネルギーの最先端情報を伺いたいと思います。

大野輝之氏の経歴
1953年 神奈川県生まれ
1978年 東京大学経済学部卒業
1979年 東京都庁入庁後、都市計画局などを経て
1999年〜環境局局長 「ディーゼル車NO作戦」「キャップ&トレード制度」導入などを牽引 2013年 都庁を退庁し、現在に至る
・著書『自治体のエネルギー戦略〜アメリカと東京』(岩波新書/従来2013年)

参加希望の方は事務局まで電子メール(hello@jastj.jp)で10月14日(金)までにお申し込みください。会員・塾生は無料。その他の方には参加費1,000円をいただきます。


20160907 9月例会のご案内

==石綿健康被害救済法から10年 〜最悪の産業災害の今を問う==

日時:2016年9月27日(火)19:00~21:00
講師:加藤正文・神戸新聞東京本社編集部長兼論説委員
場所:日本プレスセンタービル 8階特別会議室
(東京都千代田区内幸町2-2-1)

 2005年に兵庫県尼崎市のクボタ旧神崎工場の内外で深刻な石綿(アスベスト)健康被害が発覚し日本国中を震撼させた。世に言う「クボタショック」である。政府は06年に石綿使用を禁止、健康被害救済法を施行した。それから10年。どこで吸ったか分からないまま病気になり、同救済法で認定された人は累計1万1千人。一方、労働災害を認定される人は毎年1千人を超え、この10年で累計1万1千人。労災と公害でこの10年で2万2千人を上回る犠牲者が出ている。発症まで時間がかかり、いつどこで石綿を吸ったかわからないまま病気になる人が多い。21年前の阪神・淡路大震災、5年前の東日本大震災後の復旧作業でも対策が後手に回った恐れが指摘される。

「奇跡の鉱物」としてもてはやされた石綿。実は早い時期にその有害性がわかっていながら、国は適切な規制を怠った。社会の至る所に埋め込まれた石綿が「時限爆弾」のように私たち自身を苦しめる。その惨禍はまだ始まったばかりとも言える。

【講師略歴】
加藤正文さん:兵庫県西宮市出身。大阪市立大学卒業後に神戸新聞入社。経済部や阪神総局などに勤務し、アスベスト健康被害に関し、2005年の「クボタショック」以来、積極的に報道を続ける。2015年に『死の棘・アスベスト 作家はなぜ死んだのか』(中央公論新社)で科学ジャーナリスト賞受賞。岩波書店『世界』2016年6月号にアスベスト健康被害の現状を紹介する「石綿汚染列島」を寄稿、神戸新聞のコラム「論ひょうご」などで執筆活動を展開する。

 参加希望の方は事務局まで電子メール(hello@jastj.jp)で9月24日(土)までにお申し込みください。会員・塾生は無料。その他の方には参加費1,000円をいただきます。


20160823 科学ジャーナリスト賞2017推薦作品を募集開始

「科学ジャーナリスト賞2017」の推薦作品の募集を開始しました。科学ジャーナリスト賞は、科学技術に関する報道や出版、映像などで優れた成果をあげた人を表彰するものです。授賞対象となる成果は、広い意味で科学技術ジャーナリズム活動、啓発活動全般で、2016年1月から2017年1月末までに新聞、テレビ、ラジオ、雑誌、出版物などで広く公表された作品(記事、著作、映像など)です。募集要項、推薦方法、科学ジャーナリスト賞候補推薦書などの詳細は、「科学ジャーナリスト賞」のページをご覧ください。


20160823 第15期科学ジャーナリスト塾の塾生をひきつづき募集

=塾生の募集を開始、9月に開講=

主催:日本科学技術ジャーナリスト会議

 日本科学技術ジャーナリスト会議(JASTJ、小出重幸会長)は2016年度に第15期科学ジャーナリスト塾を9月から半年間、開講します。今期は座学と実習の組み合わせで学ぶほか、見学や研究者を取材する機会を盛り込んで、塾生に原稿執筆などに挑戦してもらいます。JASTJ会員が応援します。多くの塾生の参加をお待ちしています。

■塾の内容
 科学ジャーナリスト塾では、塾生が講師の話を聞くだけでなく、その話題について論議したり、書いたり、書いた原稿へのコメントを受けたりすることができます。今期は初めての試みとして「海」の題材に関係した施設を見たり、人に会ったりして、伝えることに挑戦します。JASTJ会員であるアドバイザーの指導やサポーターの応援を受けて記事をつくります。 科学ジャーナリズムの分野は森羅万象、幅広いテーマに及びます。今期、身近な題材として海に目を向けるのは、なお謎が多い未知の世界であり、また解決すべき課題も多くあるからです。海の生き物の生態をはじめ、地震・火山の活動、さらに枯渇する水産資源や海洋の汚染、海浜の消滅、温暖化と気象、海底資源、領海問題など、さまざま話題があります。その一端を知り、伝え方を学びます。成果はJASTJのHPで発信する予定です。(昨年の塾の活動内容は以下のホームページで見ることができます。http://jastj.jp/tcsj14th

■期間
 9月7日(水)にスタート。原則第1、第3水曜日の午後7時~9時、2月の修了時まで計10回(11月は3か所ほど取材先を用意します。取材先は追ってお知らせします)。

■場所
 日本プレスセンタービル8階特別会議室(千代田区内幸町2-2-1)。最寄駅は 地下鉄「霞ヶ関駅」下車2-5分、都営地下鉄「内幸町」下車2分。実習内容によっては場所を変える場合があります。

■スケジュール(予定)
① 9月7日 ガイダンス
② 9月21日 海を書く―それぞれの視点
③ 10月5日 質問とインタビューの仕方
④ 10月19日 編集者からみた写真
⑤ 11月2日 現場・人に学ぶ(1)
⑥ 11月19日(土)のほか 現場・人に学ぶ(2)~(3)
⑦ 12月7日 ライティングの指導(2)
⑧ 1月18日 原稿の発表―ライティングの指導(2)
⑨ 2月1日 原稿の修正―ライティングの指導(3)
⑩ 2月15日 完成記事の発表、修了

■海に関する話題の提供者
柴田鉄治(元朝日新聞科学部長・社会部長)、保坂直紀(サイエンスライター、元読売新聞記者、東京大学海洋アライアンンス)、瀧澤美奈子(サイエンスライター)

■アドバイザー
武部俊一(元朝日新聞論説委員)、高橋真理子(朝日新聞)、小出重幸(元読売新聞科学部長)、引野肇(東京新聞)、室山哲也(NHK解説委員)、林勝彦(元NHKプロデューサー)、漆原次郎(サイエンスライター、JASTJ Web編集長)、山本威一郎(サイエンスライター、元NEC海洋技術部長)、佐々義子(くらしとバイオプラザ21、JASTJ理事)、佐藤年緒(元時事通信編集委員)

■塾受講料
通期1万6000円。

■塾への申し込み方法
 希望者は、氏名、所属(または職業)、住所、連絡方法、メール、電話番号のほか、参加の動機(400字程度)を書いて塾事務局宛て(juku-15-office@jastj.jp)にお申込みください。8月31日まで(募集を延期しました)。塾生の人数が定員(約20人)で締め切ります。 手続きについては受付後に連絡しますが、入塾決定後、開講までに「海についての関心」(400字以内)の文を提出いただきます。受講料は8月末までにお支払いいただきます。

■事務局、サポーター
佐藤年緒(塾長、元時事通信編集委員)、西野博喜(副塾長、JASTJ理事)、柏野裕美(会員、元塾生)、都丸亜希子(会員、元塾生)、早野富美(会員、元塾生)、藤田貢崇(JASTJ事務局長)、中野薫(JASTJ事務局塾担当)

〔事務局〕
日本科学技術ジャーナリスト会議
〒162-8601 東京都新宿区神楽坂1-3 東京理科大学1号館13階
電話 070-1448-8800 メール hello@jastj.jp ホームページ http://jastj.jp/tcsj


20160813 8月例会(9月1日開催予定)のご案内

==お化け屋敷プロデューサーが見た人間の心==

日時:2016年9月1日(木) 18:30分~21:00
    18:30 見学者集合:お化け屋敷見学(各自支払1030円:所要時間10分)
    18:50 全員集合(お化け屋敷出口)→移動         
    19:00 会議室で月例会(1時間の講演+1時間のQA)
講師:お化け屋敷プロデューサー五味弘文さん
場所:東京ドームシティアトラクションゲートの上のフロア(2F)のお化け屋敷(入口出口併設)。(白山通り沿い壱岐坂交差点そば)
   お化け屋敷見学の後、すぐそばの会議室で月例会開催。
定員:20名。会議室が小さいため、参加者の数を先着20名程度とさせていただきます。

 お化け屋敷は、かつて「こんにゃく」「お墓」「線香」といった定番が並ぶ単純な見世物小屋でした。しかし、現代のお化け屋敷は、近代的装置や演出を駆使した「体験エンターティンメント」に大きく進化してきました。  五味弘文さんは、日本でただ一人のお化け屋敷プロデューサー。お化け屋敷に「ストーリー性」を導入し、新しい恐怖体験を創り上げ注目されている人物です。「ヒトはなぜ怖がるのか?」「恐怖がなぜエンターティンメントになるのか?」「人間の心の仕組みとは?」・・・お化け屋敷はまさに人間の心に向き合う実験場でもあります。五味さんが25年の経験を通じて体感してきた「お化け屋敷つくりの秘訣」「人間の心の不思議」について伺いたいと思います。

五味弘文さん紹介
略歴:
長野県茅野市生まれ。立教大学法学部在学中より演劇活動を始め、卒業後に劇団を結成。主宰・作・演出を務める。下北沢ザ・スズナリ、渋谷ジァン・ジァンなどでの公演を経て、1992年解散。同年、『麿赤児のパノラマ怪奇館』で初めてお化け屋敷のプロデュースを手がけ、大ヒットさせる。1996年の『パノラマ怪奇館’96~赤ん坊地獄』ではストーリー性を導入したお化け屋敷を制作する。
 東京ドームシティアトラクションズ(旧称後楽園ゆうえんち)を拠点として長年活動してきたが、2011年に広島で開催された紙屋町お化け屋敷「恐怖のおるすばん」を皮切りに、お化け屋敷プロデュースの全国展開を始める。近年では大学などでの講義活動も行う。

おもな著作:
•『人はなぜ恐怖するのか?(ナレッジエンタ読本19) 』(2009年6月、メディアファクトリー)
•『お化け屋敷に なぜ人は並ぶのかー「恐怖」で集客するビジネスの企画発想(角川Oneテーマ21) 』(2012年6月、角川書店)
•『日経ビジネスアソシエ13年7月号』(2013年6月、日経BP社)
•『ホラー小説「憑き歯〜密七号の家〜」』(2013年7月、幻冬舎文庫)

 参加希望の方は事務局あてに電子メール(メールアドレス: hello@jastj.jp)で8月25日(木)までにお知らせください。定員20名に達した時点で締切りとさせていただきます。会員は無料。その他の方には参加費1,000円をいただきます。


20160712 第15期科学ジャーナリスト塾の開催案内

==塾生の募集を開始、9月に開講==

主催:日本科学技術ジャーナリスト会議

 日本科学技術ジャーナリスト会議(JASTJ、小出重幸会長)は2016年度に第15期科学ジャーナリスト塾を9月から半年間、開講します。今期は座学と実習の組み合わせで学ぶほか、見学や研究者を取材する機会を盛り込んで、塾生に原稿執筆などに挑戦してもらいます。JASTJ会員が応援します。多くの塾生の参加をお待ちしています。

■塾の内容

 科学ジャーナリスト塾では、塾生が講師の話を聞くだけでなく、その話題について論議したり、書いたり、書いた原稿へのコメントを受けたりすることができます。今期は初めての試みとして「海」の題材に関係した施設を見たり、人に会ったりして、伝えることに挑戦します。JASTJ会員であるアドバイザーの指導やサポーターの応援を受けて記事をつくります。
 科学ジャーナリズムの分野は森羅万象、幅広いテーマに及びます。今期、身近な題材として海に目を向けるのは、なお謎が多い未知の世界であり、また解決すべき課題も多くあるからです。海の生き物の生態をはじめ、地震・火山の活動、さらに枯渇する水産資源や海洋の汚染、海浜の消滅、温暖化と気象、海底資源、領海問題など、さまざま話題があります。その一端を知り、伝え方を学びます。成果はJASTJのHPで発信する予定です(昨年の塾の活動内容は以下のページで見ることができます。http://jastj.jp/tcsj14th)。

■期間

 9月7日(水)にスタート。原則第1、第3水曜日の午後7時~9時、2月の修了時まで計10回。(11月は3か所ほど取材先を用意します。取材先は追ってお知らせします)

■場所

 日本プレスセンタービル8階特別会議室(千代田区内幸町2-2-1)。実習内容によっては場所を変える場合があります。http://www.presscenter.co.jp/access.html  最寄駅は 地下鉄「霞ヶ関駅」下車2〜5分、都営地下鉄「内幸町」下車2分。

■スケジュール(予定)

① 9月7日 ガイダンス
② 9月21日 海を書く―それぞれの視点
③ 10月 質問とインタビューの仕方
④ 10月 編集者からみた写真
⑤ 11月 現場・人に学ぶ(1)~(3)
⑥ 同
⑦ 12月 ―ライティングの指導(1)
⑧ 1月 原稿の発表―ライティングの指導(2)
⑨ 2月 原稿の修正―ライティングの指導(3)
⑩ 2月 完成記事の発表、修了

■海に関する話題の提供者

柴田鉄治(元朝日新聞科学部長・社会部長)、保坂直紀(サイエンスライター、元読売新聞記者、東京大学海洋アライアンス)、瀧澤美奈子(サイエンスライター)

■アドバイザー

武部俊一(元朝日新聞論説委員)、高橋真理子(朝日新聞)、小出重幸(元読売新聞科学部長)、引野肇(東京新聞)、室山哲也(NHK解説委員)、林勝彦(元NHKプロデューサー)、漆原次郎(サイエンスライター、JASTJ Web編集長)、山本威一郎(サイエンスライター、元NEC海洋技術部長)、佐々義子(くらしとバイオプラザ21、JASTJ理事)

■塾受講料

 通期1万6000円。

■塾への申し込み方法

 希望者は、氏名、所属(または職業)、住所、連絡方法、メール、電話番号のほか、参加の動機(400字程度)を書いて塾事務局宛て(juku-15-office@jastj.jp)にお申込みください。8月20日まで。塾生の人数が定員(約20人)で締め切ります。 手続きについては受付後に連絡しますが、入塾決定後、開講までに「海についての関心」(400字以内)の文を提出いただきます。受講料は8月末までにお支払いいただきます。

■事務局、サポーター

佐藤年緒(塾長、元時事通信編集委員)、西野博喜(副塾長、JASTJ理事)、柏野裕美(会員、元塾生)、都丸亜希子(会員、元塾生)、早野富美(会員、元塾生)、藤田貢崇(JASTJ事務局長)、中野薫(JASTJ事務局塾担当)

〔事務局〕日本科学技術ジャーナリスト会議
〒162-8601 東京都新宿区神楽坂1-3 東京理科大学1号館13階
電話 070-1448-8800 メール hello@jastj.jp


20160701 7月例会のご案内

==水素水問題を考える-科学とメディア、そしてビジネス==

日時: 2016年7月19日(火) 午後6:30〜8:30
講師: 唐木英明氏(公益財団法人 食の安全・安心財団理事長)
場所: 日本プレスセンタービル 8階 特別会議室(千代田区内幸町2-2-1)
    プレセンタービルへのアクセスは、こちらの地図をご覧ください。

「水素水」が話題になっています。水素が活性酸素を消去することから、水素水には疾病治療効果が期待されるとして、水素水の利用を奨励しているクリニックなどもあります。患者を使った小規模な治療実験が行われ、効果ありとする結果も得られており、健康食品としての水素水の売り上げも伸びているといいます。一方、国立健康・栄養研究所は、「健康食品」の素材情報データベースに「水素水」を新たに付け加え、人への有効性について「信頼できるデータがない」と記述しています。水素水問題について議論しようとしても、健康な人を対象とした試験が行われていないのが現状です。

 水素水に限らず、ダイオキシン・環境ホルモン問題、あるいはゲノム編集技術など、多くの人が不安に思ったり誤解をしかねない問題は他にもあります。水素水問題をひとつの切り口として、科学とメディア、そしてビジネスのあり方についてともに考える機会にしたいと思います。

参加予定の方は事務局あてに電子メール(メールアドレス: hello@jastj.jp)で7月17日(日)までにお知らせください。会員は無料。会員以外の参加費は1,000円です。

 また、現在多数の参加申し込みをいただいており、先着順にお座りいただくため、遅れてご来場された場合は立ち見になる可能性があります。大変申し訳ありませんが、あらかじめご承知おきください。


20160528 6月例会のご案内

都合により、会場をJASTJ事務局(新宿区神楽坂1-3 東京理科大学内 1号館 13階 )に変更させていただきます。場所は下記URL先をご参考にしてください。
http://jastj.jp/office

==土砂災害の防災対策と住民避難==

日時:2016年6月21日(火)18時30分〜20時30分
講師:池谷浩氏(一般財団法人砂防・地すべり技術センター研究顧問)
場所:東京理科大学近代科学資料館 数学体験館「数学授業アーカイブス 兼 サロン」
   (新宿区神楽坂1-3、最寄駅はJR・地下鉄「飯田橋」駅徒歩5分)
   https://www.tus.ac.jp/info/setubi/museum/main/info.html#access
   JASTJ事務局(新宿区神楽坂1-3 東京理科大学内 1号館 13階 )
   http://jastj.jp/office

 近年、防災面で重視されてきたのが土砂災害です。発生の予測が難しいとされている土石流災害ですが、最近の気候変動による豪雨の影響や、この5月からの熊本地震に見られるように、地震や火山活動に伴う土砂災害への対応も大きな課題になってきています。

 講師の池谷浩氏は土砂流被害の第一人者です。熊本地震の発生直後にテレビで解説、また一昨年8月の広島土砂災害の教訓を受けて、中央防災会議で対策をとりまとめ、提言しています。6月はちょうど梅雨時で土砂災害が起きやすい時期。さまざまなタイプがある土砂災害の現状と改めて知り、今後の防災や避難のあり方についてうかがいます。

【プロフィール】
池谷浩(いけや・ひろし)氏:京都大学農学部卒業後、旧建設省(現 国土交通省)入省。砂防部火山・土石流対策官、砂防部砂防課長、部長を歴任。砂防研究の第一人者として、新潟県中越地震や福岡県西方沖地震などの地震災害や、コロンビアのネバドデルルイス火山災害など、世界各地の災害調査・研究・分析を行う。著書は『土石流災害』(岩波新書)、『火山災害』(中公新書)、『砂防入門』(山海堂)など。

 参加予定の方は事務局あてにEメール(メールアドレス: hello@jastj.jp)で、お知らせください。会員は無料。会員以外の参加費は1,000円です。


20160420 「科学ジャーナリスト賞2016」贈呈作品が決まりました

 日本科学技術ジャーナリスト会議(JASTJ・小出重幸会長)は、このほど開いた選考委員会(委員名は別掲)で2016年度の科学ジャーナリスト賞の贈呈作品を下記の通り決定しました。

 科学ジャーナリスト賞の選考は、今年で11回目。応募作品は、新聞3、書籍52、雑誌1、映像12、画像2、展示1の計71作品。このなかから1次選考で11作品に絞り、選考委員会で大賞1件、科学ジャーナリスト賞4件を決めました。

科学ジャーナリスト大賞 1件

東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻 准教授 阿部豊(あべゆたか)殿
「生命の星の条件を探る」(文藝春秋)の著作に対して
[贈呈理由]
「科学者の書いた優れた啓蒙書にも」というのは、科学ジャーナリスト賞創設のときからのコンセプトだが、その典型ともいうべき優れた作品だ。自らの研究テーマを一般市民にも理解してもらおうと、不自由な身体をおして、渾身の力を込めて書き下ろした力作である。「研究対象に対する限りない愛情が感じられる書だ」と選考委員会でも高く評価された。

科学ジャーナリスト賞 4件・順不同

毎日新聞社北米総局長 会川晴之(あいかわはるゆき)殿
連載「核回廊を歩く〜日本編」及び記事「日本の核技術流出、初確認」(2015/9/15〜12/11)に対して
[贈呈理由]
丹念な取材に基づく連載で、日本における核技術開発の流れを分かりやすく追っている。日本が「平和利用」と実際の「政治」の間で揺れ動いてきたのがよく分かる。とくに核不拡散政策の視点から原子力史を概観した点がユニークだ。

出産ジャーナリスト 河合蘭(かわいらん) 殿
「出生前診断 出産ジャーナリストが見つめた現状と未来」(朝日新聞出版)の著作に対して
[贈呈理由]
出生前診断の歴史と現状を理解するのに役立つ大変な力作だ。妊娠中、あるいは、これから妊娠を望む夫婦にとって、よい指針となる作品だろう。出生前診断が命の選別につながるとの日本特有の社会状況に肉薄しているところも出色といえよう。

株式会社社会技術システム安全研究所 所長 田辺文也(たなべふみや)殿
雑誌「世界」(岩波書店)2015年10月、12月、2016年2月、3月号の『解題「吉田調書」ないがしろにされた手順書1~4』の記事に対して
[贈呈理由]
文章が硬く、分かりやすいとは言えないが、内容は重大かつ深刻な問題だ。政府事故調の報告書を読み解いて、福島事故の2号機、3号機へのメルトダウンの拡大は、明らかに人為ミスであり、東電の最大の失敗であったと断じている。検察庁が「想定外の天災による」と、誰ひとり刑事責任を問わなかったことへの痛烈な反論にもなっている。

NHK報道局ネット報道部長(当時 科学文化部専任部長) 近堂靖洋(こんどうやすひろ)殿 NHKスペシャル「廃炉への道 “核燃料デブリ” 未知なる闘い」(2015/5/17)の番組に対して
[贈呈理由]
映像部門の4本は、どれも力作で選考が難しかったが、熟慮の末、NHKスペシャル「廃炉への道 “核燃料デブリ” 未知なる闘い」が選ばれた。廃炉への最大の課題、核燃料デブリは、どこにどんな形で存在するのか、それさえはっきりしない難物だが、宇宙線を使ったりロボットを使ったり、何とか映像化しようという努力が実った労作で、映像ならではの迫力がある。やっと未知なる闘いの入り口に立ったというべきで、その努力を継続してもらいたい。

<科学ジャーナリスト賞選考委員(50音順、敬称略)>
〔外部委員〕 相澤益男(国立研究開発法人科学技術振興機構顧問)、浅島誠(東大名誉教授、独立行政法人日本学術振興会理事)、白川英樹(筑波大学名誉教授、ノーベル化学賞受賞者)、村上陽一郎(東京大学名誉教授、国際基督教大学名誉教授)、米沢富美子(慶應大学名誉教授)

〔JASTJ内部委員〕 小出重幸、柴田鉄治、滝順一、室山哲也、横山裕道

 表彰式は、5月12日(木)午後7時から東京・内幸町のプレスセンタービル10階ホールで行い、外部選考委員から受賞者に表彰状と記念の楯が贈られます。


20160412 4月例会の参加ご応募を締めきりました

 4月13日(水)開催予定の月例会「小児甲状腺がん多発は放射線の影響か?」の応募は、お知らせしていましたとおり、12日(火)午後6時で締めきりとさせていただきました。多数のお申し込み、ありがとうございました。


20160411 4月例会の会場について

 すでにご案内のとおり、4月13日(水)開催予定の月例会「小児甲状腺がん多発は放射線の影響か?」の会場を、神楽坂の東京理科大学数学体験館から、内幸町の「プレスセンタービル9階会見場」(東京都千代田区内幸町2-2-1)に変更させていただきました。プレセンタービルへのアクセスは、こちらの地図をご覧ください。

 また、現在多数の参加申し込みをいただいており、先着順にお座りいただくため、遅れてご来場された場合は立ち見になる可能性があります。大変申し訳ありませんが、あらかじめご承知おきください。


20160401 事務所を移転しました

 事務所が2016年4月1日、渋谷区神山町から、新宿区神楽坂に移転しました。新事務所は東京理科大学1号館13階の1室です。最寄り駅は、JR中央・総武線(各駅停車)、東京メトロ有楽町線・東西線・南北線、都営大江戸線の飯田橋駅です。
 詳しくは「JASTJ事務局のご案内」をご覧ください。


20160401 4月例会のご案内

 多数の方からご参加ご希望をいただいているため、会場を神楽坂の東京理科大学数学体験館から、内幸町の「プレスセンタービル9階会見場」に変更させていただきます。どうかご了承ください。

==小児甲状腺がん多発は放射線の影響か?==

日時: 2016年4月13日(水) 午後6:30〜8:30
講師: 津田敏秀さん(岡山大学大学院環境生命科学研究科 教授)
    津金昌一郎さん(国立がん研究センター 社会と健康研究センター長)
場所: 東京理科大学 数学体験館「数学授業アーカイブス 兼 サロン」
   (東京都新宿区神楽坂1-3 東京理科大学 近代科学資料館 地下1階)
    プレスセンタービル9階会見場(東京都千代田区内幸町2-2-1)
    会場まで地図はこちらをご覧ください。

 福島の38万人の小児甲状腺がん健康調査の結果、現時点で100人を超える子供ががんと確定し手術を受けました。津田教授はその人数が異常多発であり、原因として放射線の影響を否定できないとし、日本特派員協会で警告を発したり、国際環境疫学会の医学専門誌「エピデミオロジー」で論文を発表しています。

 一方、福島県や多数の学者は放射線の影響に否定的で、その理由にチェルノブイリの小児甲状腺がん発症のパターンと違う点や過剰診断の影響などを挙げています。

 そこで同じ疫学者として各自の見解と相手への疑問、批判をコンパクトに示して頂き60分ほど会員の質問を受ける時間を設けます。

 会員は無料。会員以外も参加できますが、その場合は参加費1,000円をいただきます。参加予定の方は事務局あてにEメール(メールアドレス: hello@jastj.jp)で、4月12日(火)午後6時までにお知らせください。


20160302 3月例会のご案内

会場は、新宿区神楽坂の東京理科大学近代科学資料館地下1階「数学体験館」です。ご注意ください。

==私はこう見た東京電力・福島第一原子力発電所の現状==

日時:2016年3月24日(木) 午後6時30分から8時30分
発表者 大池淳一さん(JASTJ会員、テレビ朝日)
    山田理恵さん(JASTJ会員、朝日新聞)
会場 東京理科大学 数学体験館の「数学授業アーカイブス 兼 サロン」
住所 東京都新宿区神楽坂 1-3 東京理科大学 近代科学資料館 地下1階
https://www.tus.ac.jp/info/setubi/museum/main/info.html#access

 日本科学技術ジャーナリスト会議(JASTJ)では、東京電力・福島第一原発の視察会を2月4日に開催し、21人の会員が参加しました。事故から5年近くが経過し、原発敷地内では防護服を着なくても問題はないとされる場所もできてきました。ただ、爆発した建屋近くはまだまだ高線量で、溶け落ちた核燃料の所在もわかっていません。

 例会では、視察に参加しカメラ撮影をしていただいた大池淳一さん(ムービー)、山田理恵さん(スチル)のお二人に撮影された映像を見せていただきながら、視察の印象や視察を通じて考えたことなどをお話しいただきます。

 お二人のプレゼンテーションを導入にして、視察に参加された方々も参加されなかった方々も加わっていただき、情報を共有し、原発事故から5年の状況を考えたいと思います。ぜひふるって参加をお願いいたします。

 会員と14期塾生は無料。会員以外も参加できますが、その場合は参加費1,000円をいただきます。参加予定の方は事務局あてにEメール(メールアドレス:hello@jastj.jp)で、3月23日(水)午後6時までにお知らせください。


20160201 科学ジャーナリスト賞2016推薦作品の募集を締め切りました

1月31日をもちまして、「科学ジャーナリスト賞2016」推薦作品の募集を締めきりました。多数のご応募どうもありがとうございました。選考会を実施し、4月に大賞1件と優秀賞(複数)を決定する予定です。


20160114 2月例会のご案内

会場は、新宿区神楽坂の東京理科大学近代科学資料館地下1階「数学体験館」です。ご注意ください。

==MRJとホンダジェットで日本の航空機産業は飛躍できるのか==

講師 鈴木真二・東京大学大学院工学系研究科教授
日時 2月5日(金)18時30分〜20時30分
会場 東京理科大学 数学体験館の「数学授業アーカイブス 兼 サロン」
住所 東京都新宿区神楽坂1-3 東京理科大学 近代科学資料館 地下1階
https://www.tus.ac.jp/info/setubi/museum/main/info.html#access

 日本の航空機関係者らの夢を載せて、わが国初のジェット旅客機「MRJ」が昨年11月11日に名古屋空港で初飛行に成功した。本田宗一郎の夢だった機体からエンジンまで自社製の「ホンダジェット」も、30年の歳月を経て昨年12月24日、ついに米国の顧客に第1号機の納入を果たした。突如わたしたちの目前に現れたこれらの”日本の翼”の技術的な実力はいかほどのものなのか、そして彼らはその勢いを失いつつある工業立国日本の屋台骨を支えるだけの産業に成長できるのか。航空イノベーションが専門の鈴木真二東大教授から率直な分析、評価、意見を聞きたいと思います。

 会員と14期塾生は無料。会員以外も参加できますが、その場合は参加費1,000円をいただきます。参加予定の方は事務局あてにEメール(メールアドレス: hello@jastj.jp)で、2月4日(木)18時までにお知らせください。


20151205 事務所を移転しました

 事務所が2015年12月4日、東京都文京区白山から、渋谷区神山町に移転しました。新事務所はNHK放送センターの近隣にあり、電車では渋谷駅、代々木公園駅、代々木八幡駅からアクセスできます。またバスでは、京王バス「放送センター西口」バス停下車すぐです。
 詳しくは「JASTJ事務局のご案内」をご覧ください。


20151125 第14期科学ジャーリスト塾の塾生の課題作品を掲載

 10月21日より始まった第14期科学ジャーナリスト塾では、塾生が各回に塾長や講師から出される課題に挑んでいます。科学ジャーナリスト塾のホームページで、塾生が提出した中からいくつかの課題作品を掲載していきます。毎回の塾の内容などがわかりますので、ご覧ください。

第2回(11月4日実施)の塾の報告記事はこちらです。
第3回(11月18日実施)の塾の報告と課題作文はこちらです。


20151122 12月例会(11月26日(木)開催)のご案内

12月月例会を11月に前倒しし、11月26日(木)に開催します。 また、会場が関西学院丸の内キャンパスとなりますので、ご注意ください。

==チェルノブイリ原発事故30年を前に ―人体への長期影響を語る―==

講師 アナトリー・チュマクさん(ウクライナ放射線医学研究センター副所長)
日時 11月26日(木) 18時~20時
場所 関西学院大学東京丸の内キャンパス(千代田区丸の内1-7-12 サピアタワー 10階)

 チェルノブイリ爆発事故から25年目の2011年4月に出た「ウクライナ政府報告書」(ウクライナ国家緊急事態省)の健康影響の章を監修し、ウクライナ放射線医学研究センター副所長のアナトリー・チュマク博士が来日している機会をとらえ、話を聞きます。
 博士は、同年8月に、長崎大学の山下俊一教授(現副学長)ら研究グループとウクライナ科学アカデミーが共同で刊行した「チェルノブイリ事故の健康影響〜四半世紀の結果」の事務責任者でもあります。この2冊の報告書によれば事故の影響は甲状腺ガンや白血病だけでなく非ガン系の疾病、神経精神医学的影響・心臓循環器系疾患・気管支肺系疾患など様々な健康への悪影響が指摘されています。特に、汚染地域(0.5〜5 mSv/年)の2世の子ども達にも健康影響が見られる点や高線量地区では健康な子どもは20%ほどと報告されています。
 一方、IAEA (国際原子力機関)やUNSCEAR (国連科学委員会)は疫学的視点から「リスク評価」としては認めていません。来年はチェルノブイリ原発爆発事故から30年、福島第一原発の3基爆発事故からも5年の節目を迎えます。
 原発事故における人体への長期健康影響については「リスク管理」「予防原則」の視点からも極めて重要であるため、チェルノブイリの最近の情報も含めてお話を伺い、質疑応答を致します。

【当日の入館方法】
① サピアタワーのエスカレーターで上ってください(エスカレーターは1階から直接3階に通じています。エレベーターの場合は3階でおりてください)。
② 日本科学技術ジャーナリスト会議専用の受付が設置されています。そこで氏名をお知らせください。入館に必要となる「入館カード」を一人一枚、お渡しします。
③ 入館カードをかざしてゲートを通り、エレベーターで10階で降り、関西学院大学へお入りください。

 会員・14期塾生は無料。会員以外でも参加できますが、参加費1,000円をいただきます。  参加予定の方は事務局あてにEメール(メールアドレス: hello@jastj.jp)で、11月25日(水)午後6時までにお知らせください。


20151101 11月例会のご案内

==地球温暖化交渉 ―COP21にむけて、国内外の視点から―==

講師:有馬純さん (東京大学公共政策大学院教授、前JETROロンドン事務所長)
日時 11月10日(火) 19時~21時
場所 プレスセンタービル8階(東京都千代田区内幸町2-2-1)

 国連の「第21回気候変動枠組み条約締約国会議」(COP21)は、11月30日から、パリで開催されます。気候変動問題に関連して、JASTJではこれまで地球科学者、行政官、国立環境研究所スタッフ、NGOなど、さまざまな立場の専門家の話を聴いてきましたが、今回はCOP21に焦点を絞り、有馬純・東大教授に講師をお願いしました。
 有馬さんは、COP首席交渉官の立場で国際交渉現場での活動歴があり、また、2011年以来、ロンドンに拠点を置いて、各国の動き、駆け引き、思惑をウォッチしてきました。この国際会議には、どのような力学が働いているのか、その中で日本の立ち位置、課題はなにかなど、日本を外から見ることの大切さも含めて、話していただきます。

《有馬純(ありま・じゅん)さん略歴》
東京大学経済学部卒。1982年通商産業省(現経済産業省)入省。資源エネルギー庁企画官、大臣官房審議官(地球環境問題担当)などを務め、2008~2011年国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP)交渉官。2011~2015年、日本貿易振興機構JETROロンドン事務所長。2015年4月から現職。

 会員・14期塾生は無料。会員以外でも参加できますが、参加費千円をいただきます。
 参加予定の方は事務局あてにEメール(メールアドレス:hello@jastj.jp)で、11月7日(土)までにお知らせください。


20151030 第14期科学ジャーナリスト塾が始まりました

 10月21日に第14期科学ジャーナリスト塾が始まりました。塾生にはジャーナリストやライター、学生、公務員、会社員など、多彩なメンバー19人が集まりました。それぞれ科学をいかに伝えるかについて課題を持ち、解決するために参加を決めたといいます。
 冒頭、佐藤年緒塾長があいさつし、この塾は14年前に科学技術の伝え方を所属組織や職種を超えて学び合うための場として 立ち上げた経緯を説明。続いて、塾生の自己紹介では、幅広い科学の世界でも各々が所属する分野や仕事をする上での視点から、または消費者の立場からの考え方や抱負などが語られました。
 塾生の中には、「自分は飽きっぽいかもしれない」とか「自ら学ぼうという意識より友人から『入れ』と言われて入った」といった発言もあって、場を和ませました。皆の自己紹介を聞いていると、 個々の人が「科学コミュニケーション」をテーマに、この場でつながる様子が、故Steve Jobsの言葉として知られる”Connecting the dots”のようでした。
 司会の藤田貢崇事務局長をはじめ、運営スタッフ、文章アドバイザー、サポーターも次々にあいさつ。12、13期の塾生だった私の経験からは、初対面の人の顔と名前が一致するのは、塾の終了間近になる心配もある。であれば小出重幸会長が言われたように、塾の放課後の集いに参加するのも塾を楽しむ方法と言えるかもしれません。
  次の開講日は11月4日。『日航機事故の謎は解けたか』を出版し、塾生にも配布くださった北村行孝さんが話題提供をされます。(塾サポーター・柏野裕美)


テーブルを囲んで始まった第14期の科学ジャーナリスト塾

科学ジャーナリスト塾のページはこちら。


20151008 インドネシアとベトナムの科学ジャーナリスト国内会議にJASTJ代表者が参加

 笹川平和財団の助成による「SjCOOP Asia」プロジェクトの最終年度行事であるインドネシアとベトナムのそれぞれの科学ジャーナリスト国内会議にJASTJから2人ずつが参加、日本の経験を伝えました。
 インドネシア(8月29日ー30日)は国内協会の創設記念会議として、ベトナム(9月25日ー26日)は創設に向けた準備会議として開催。いずれも国内各地からジャーナリストが参加し、熱気にあふれた会合になりました。SjCOOP Asiaの目標である「科学ジャーナリスト協会がまだない国に協会を作る」ことが、インドネシアでは達成でき、ベトナムでも機運が高まっています。

インドネシアでの会議の詳報はこちら。
ベトナムでの会議の詳報はこちら。


20151003 10月例会のご案内

==子宮頸がんワクチン問題の現状==

講師:隈本邦彦氏 (江戸川大学メディアコミュニケーション学部教授・JASTJ理事)
日時:2015年10月15日(木) 午後6時半~8時半
場所:白山の東京富山会館5階会議室 (東京都文京区白山5-1-3)

「体の広い範囲で持続 する疼痛の副反応症例等について十分な情報提供ができない」との理由で2013年6月に国が積極的勧奨の中止を決定したHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)。その後も、はたして安全で効果的なワクチンなのかそうではないのか、推進派・反対派の 論争が続いている。実はそれを伝えるメディアも、このワクチンがどのようなコンセプトで作られ、どのような効果が期待されているの か、その本質を十分知っているとはいいがたいのが現状である。また日本のワクチン安全対策の実情も知られているようで知られていな い。NHK記者時代に厚生省を担当してMMRワクチンの副作用問題、製造不正問題を取材し、現在は民間の医薬品監視団体「薬害オンブ ズパースン会議」のメンバーである隈本邦彦氏が、HPVワクチン問題をめぐる現状と課題を、基礎の基礎から噛み砕いでお伝えする。

会員は無料。会員以外でも参加できますが、参加費千円をいただきます。

参加予定の方は事務局あてにメール(hello@jastj.jp)で10月10日までにお知らせください。

★月例会報告の原稿執筆者募集
原稿は1300字前後で、次回会報に掲載します。ご協力いただいた方には 図書券(3000円)をお送りいたします。不慣れな方も大歓迎ですので事務局までご一報ください。


20150929 第14期科学ジャーナリスト塾の開講のお知らせ

=10月21日(水)開講、塾生20人を募集します=
→塾生の募集は終了しました。ご応募ありがとうございました。

 2015年も10月から半年間、科学ジャーナリスト塾を開催します。ここで学ぶ人が、科学ジャーナリズムの精神と方法を学び、自らが記事を書いたり表現したりすることに、日本科学技ジャーナリスト会議(JASTJ)の会員が応援、指導する塾です。科学や技術に関してのテーマについて過去や現在、どう伝えているか、その体験や考え方、方法を伝える塾です。塾生自身も発信する訓練の機会を用意します。「体験を未来に生かす」テーマの下に意欲のある塾生の参加をお待ちしています。

■塾の内容

新聞社やテレビ局などで活躍した経験豊富な人たちが「話題提供」する現代的なテーマについて塾生とともに論議し考えるほか、書き方や取材の仕方などの「実践方法」を織り交ぜながら、計10回にわたって塾を展開します。自ら書く機会も設け、それに対するコメントなど指導を受けられるほか、JASTJの月例会での講演のレポート書きに挑戦もできます。 主な内容は以下の通りです。(20151002現在)

  • 第1回 10月21日(水)午後7時~9時 塾の開講 ガイダンス「塾で学んだこと、学ぶこと―体験を未来に」 小出重幸JASTJ会長 佐藤年緒ら塾関係者・サポーター、塾OB/OG
  • 第2回 11月4日(水)歴史を記録する―科学ジャーナリストのもう一つの役割 北村行孝(東京農業大学教授、読売新聞社会部・科学部OB)
  • 第3回 11月18日(水)記事/報告文の書き方  高橋真理子(朝日新聞編集委員)
  • 第4回 12月2日(水)南極観測隊に同行取材して学んだこと ―「国家とは何か」「科学の国際協力とは何か」― 柴田鉄治(元朝日新聞科学部長・社会部長)
  • 第5回 12月16日(水)聴きだす力、伝える心 ―塾生を取材する、塾生が発信するために― 室山哲也(NHK解説委員)
  • 第6回 1月13日(水)塾生の「投書欄」記事を読んで 武部俊一(元朝日新聞論説委員)らアドバーザー
  • 第7回 1月27日(水)アポロの月着陸を米国に取材して学んだこと ―「地球環境問題の大切さ」と「品質管理技術の大切さ」― 柴田鉄治(元朝日新聞科学部長・社会部長
  • 第8回 2月10日(水)地球温暖化問題をどう伝えるか 横山裕道(淑徳大学客員教授、元毎日新聞論説委員)
  • 第9回 2月24日(水)現場でしか見えない原発被災―福島で伝えること 上田俊英(朝日新聞編集委員)
  • 第10回 3月9日(水)未来に向けて―まとめ  塾生の文を見て伝えたいこと(漆原次郎JASTJ Web編集長。高木靱生JASTJNews編集長)、未来世代に送るメッセージ(小出重幸会長、林勝彦理事)、アドバイザー、サポーター、塾生OB・OGより(柏野裕美、都丸亜希子など)

■期間

原則第1,3の水曜日午後7時~9時。計10回

10月21日、11月4日、18日、12月2日、16日、1月13日、27日、2月10日、24日、3月9日

■場所

プレスセンタービル8階特別会議室(千代田区内幸町2-2-1)

■塾受講料

通期1万6000円(10月末日締め切り)

■話題提供者(講師)

室山哲也(NHK解説委員)、北村行孝(東京農業大学教授、読売新聞社会部・科学部OB)、柴田鉄治(元朝日新聞科学部長・社会部長)、高橋真理子(朝日新聞編集委員)、上田俊英(朝日新聞編集委員)、横山裕道(淑徳大学客員教授、元毎日新聞論説委員)、小出重幸(JASTJ会長、元読売新聞科学部長)、佐藤年緒(「Science Window」編集長、元時事通信編集委員)、林勝彦(元NHKプロデューサー)

■文章アドバイザー

小出重幸、武部俊一(元朝日新聞論説委員)、瀧澤美奈子(サイエンスライター)、漆原次郎(JASTJ Web編集長)、高木靱生(JASTJ NEWS 編集長)、高橋真理子、浅羽雅晴(元読売新聞編集委員)

■申し込み方法

希望者は、氏名、所属(または職業)、住所、連絡方法、メール、電話番号のほか、参加動機(400字程度)を書いて塾事務局宛て(juku-office@jastj.jp)にお送りください。10月20日(火)まで。塾生の人数が定員(20人)で締め切ります。

■申し込み・問い合わせ先

塾事務局(juku-office@jastj.jp):
塾長・佐藤年緒、副塾長・西野博喜、JASTJ事務局長・藤田貢崇


20150821 9月例会のご案内

==日本の漁業政策 〜日本の漁業の特徴をふまえた資源管理の現状および課題〜==

 ・講師 加藤雅丈さん(水産庁 資源管理部管理課 資源管理推進室長) 
 ・日時 9月11日(金)18時30分~20時30分
 ・場所 白山の東京富山会館5階会議室(東京都文京区白山5-1-3)

 水産資源の減少による水揚げ量の減少、高齢化と後継者不足による沿岸地域経済の衰退、魚離れによる消費の減少と、日本の漁業をとりまく状況は厳しさを増しています。
 前回7月の月例会で、『魚はどこに消えた?』の著者である片野歩さんに日本の漁業の厳しい現状と、資源管理を中心とした問題点をお話いただいたことを受け、参加者からは長く水産行政を担ってきた当事者である日本政府の見解も聞いてみたいと言う声が上がりました。
 そこで、今月の例会では、水産庁の資源管理部管理課の加藤雅丈さんをお呼びして、日本の漁業の特徴を踏まえた資源管理の現状とその課題についてお話を伺います。

《加藤雅丈(かとう・まさたけ)さん略歴》
1965年生まれ、神奈川県藤沢市出身
昭和63年、東京水産大学卒、水産庁入庁
水産政策の企画、水産流通、国際資源調査、TAC(漁獲可能量制度)、指定漁業の管理等を経験。
24年4月神奈川県小田原市水産振興担当部長、
今年4月より現職

会員は無料。会員以外でも参加できますが、参加費千円をいただきます。
参加予定の方は事務局あてにEメール(メールアドレス:hello@jastj.jp で9月5日(土)までにお知らせください。
 日本科学技術ジャーナリスト会議事務局
(メールアドレス:hello@jastj.jp、ホームページ:http://www.jastj.jp)


20150807 科学ジャーナリスト賞2016推薦作品を募集開始

「科学ジャーナリスト賞 2016」の推薦作品の募集を開始しました。科学ジャーナリスト賞は、科学技術に関する報道や出版、映像などで優れた成果をあげた人を表彰するものです。授賞対象となる成果は、広い意味で科学技術ジャーナリズム活動、啓発活動全般で、2015年1月から2016年1月末までに新聞、テレビ、ラジオ、雑誌、出版物などで広く公表された作品(記事、著作、映像など)です。募集要項、推薦方法、科学ジャーナリスト賞候補推薦書などの詳細は、「科学ジャーナリスト賞」のページを御覧ください。


20150708 7月例会のご案内

== 日本の漁業は復活できる! ~乱獲から個別管理へ~==

・講師 片野歩さん(seafood specialist 水産会社勤務 ライター)
・日時 7月13日(月) 18時30分~20時30分
・場所 富山会館5階会議室(東京都文京区白山 5-1-3)

 日本の海からニシンが消え、マイワシが消え・・・そして昨年にはニホンウナギが絶滅危惧種となり、さらには太平洋クロマグロまでもが絶滅危惧種に指定されました。いったい日本の漁業はこの先 どうなってしまうのでしょう。日本の漁業のこんな衰退の理由について、日本政府は、世界の二百海里漁業専管水域の設定による遠洋漁業の衰退と海洋環境の変化のためだ、と説明しているようですが、世界の漁業の堅実な状況と見比べれば、最大の原因はやはり乱獲とみるのが自然です。片野さんは、雑誌や本などを通じて、日本は欧米諸国のように「乱獲の漁業」から「資源管理の漁業」に一日も早く転換すべきだと主張しています。6月にソウルで開かれた「第9回科学ジャーナリスト世界会議」の「持続可能な漁業」のセッションでは、スピーカーの一人として日本の漁業の厳しい現状を報告しました。片野さんに、日本の漁業の厳しい現状と問題点、乱獲を乗り越えた欧米各国の状況、 日本の漁業のこれからのあるべき姿などを伺います。

《片野歩(かたの・あゆむ)さん略歴》

2015 Seafood Champion Advocacy部門を受賞。1963年東京生まれ。早稲田大学商学部卒。水産会社勤務。 1995~2000年ロンドン駐在。 90年より北欧を主体とした水産物の買付け業務の最前線に携わり現在に至る。 特に世界第2位の輸出国として成長を続けているノルウェーには 20年以上毎年訪問を続けている。このほか中国の水産物加工にも携わる。 著書に「日本の水産業は復活できる!」(日本経済新聞出版社) 「魚はどこに消えた?」(ウェッジ)。

会員は無料。会員以外でも参加できますが、参加費1,000円をいただきます。 参加予定の方は事務局あてにEメール(メールアドレス:hello@jastj.jp)で7/9までにお知らせください。 日本科学技術ジャーナリスト会議事務局 (メールアドレス:hello@jastj.jp、ホームページ:http://www.jastj.jp)


  20150708 会員専用ページの廃止と会員限定動画閲覧の方法について

 JASTJのホームページでは、会員専用ホームページを設けておりましたが、2015年7月のホームページ・リニューアルに伴い、同ページを廃止させていただきます。パスワードをお忘れの方のパスワードご照会のお手間を省くことなどが目的です。 ひきつづき、会員のみなさまに限定公開しております月例会動画につきましては、月例会開催後2週間限定でご覧いただくことができます(講師の許可を得られた場合)。各月例会開催後、会員のみなさまにメールにてアクセス情報をお伝えしますので、そちらよりアクセスしていただき、ご覧いただくことができます。 みなさまのご理解を、どうかよろしくお願いいたします。


20150521 5月例会のご案内

== 政治から見た原発問  ~超党派「原発ゼロの会」が目指すもの~ ==

「福島第一原発3連発爆発・メルトスルー」放射能惨事から5年目に入りました。原因究明は、依然として進まず、その影響は深く広く広がり続けています。INESレベル7とレベル3の大気汚染と制御不能の汚染水は一人一人の生活・人生・土地・生態系を破壊し、自殺者を含め原発関連死者数は1,000人を超え(東京新聞推計)、およそ10万人の人々が故郷に帰れていません。これだけの大事故であるにも関わらず関係者が誰一人として裁かれていない事を批判する人もいます。また、新しい訴訟の動きも出てきています。日本の法律ではどんなに低線量でも確率的影響があるとのICRPの見解を認め通常・公衆は1mSv/年と決ている点、4.5 mSvでも小児癌に有意差などの国際論文が複数公表されている事実などから南相馬市の住民は国を相手に「20 mSv帰村撤回訴訟」を起こしました。国民の半数上が今も再稼動などに疑問を抱いているだけに、いま政治と民主主義が問われていると言えます。 あの事故とは何だったのか? いったい何が起きたのか? なぜこれほど問題解決が遅れているのか? これから日本はどうすればいいのか? 今回の月例会は、「原発ゼロの会」が主催した37回に及ぶ「国会エネルギー調査会(準備会)」で、関係官僚や有識者と徹底討論を続けてきて見えてきたこと、「政治家」の目に映った、原発事故の知られざる裏側、エネルギー政策の現状、問題点、今後の課題などを忌憚なくお話を伺い活発な質疑応答を行います。

講師: 河野太郎氏(「原発ゼロの会」共同代表・自民党議員)
日時:  5月28日(木) 19時00分~20時30分
場所:  関西学院大学丸の内キャンパス(千代田区丸の内1-7-12 サピアタワー10階)
※ 3階で登録し通行証を受け10階会場に来てください。通行証がないと会場に入れません。ご注意ください。 会員は無料。会員以外でも参加できますが、参加費 1,000円をいただきます。参加予定の方は事務局あてにEメール(メールアドレス:hello@jastj.jp)でお知らせください。


  20150428 科学ジャーナリスト世界大会への参加を支援します

 日本科学技術ジャーナリスト会議(JASTJ)は、来る6月8日から11日までソウルで開かれる「科学ジャーナリスト世界会議(World Conference of Science Journalists)」に参加する科学ジャーナリストらに対して、大会参加費・海外航空券・宿泊費の助成を行います。海外航空券と宿泊費については、独立行政法人国際交流基金からの支援、大会参加費については日本科学技術ジャーナリスト会議からの支援です。募集人数は15人で募集要領は以下のとおりです。

1. 支援対象
科学ジャーナリスト、科学コミュニケーター、サイエンスライターなど。学生の申し込みも可能です。勤務先などから出張旅費を受けることができる方は、対象となりません。また、現在JASTJの会員でない方は、会員になっていただく必要があります。

2. ねらい
科学ジャーナリストたちとのつながりを深め、自らのスキルや能力の向上が見込まれること。できれば、帰国後に何らかの形で記事を書いていただきたい。

3. 精算方法
ご自身で参加登録や海外航空券・ホテルなどの手配を行っていただきます。帰国後、参加費、海外航空券・宿泊費の領収書を提出していただくことにより、助成金として90,000円を支給します。

4. 応募方法
名前・所属・年齢・経歴・応募の動機・メールアドレス・連絡を取ることができる電話番号を、こちらのオンラインフォームから入力してください。

5. 締切り
5月1日(金)の正午。応募人数が15名を超えた場合は、事務局で選考を行います。採用者を決定後、遅くとも翌日までに携帯電話で連絡を差し上げます。採用者は翌日までに、世界会議のホームページにアクセスし、ご自分のクレジットカードで大会参加費を支払って登録を済ませてください。登録を急ぐ理由は、5月3日(日)が登録料の早期割引最終日のためです。5月3日までの登録であれば、一般500ドル、学生275ドルとなりますが、それ以降は一般590ドルなどのように料金が上がります。
<重要>
登録するときには、”WFSJ Member” として登録してください。この区分は、JASTJ の会員に適用される登録料です。

6. その他
先に示したとおり、この助成は日本科学技術ジャーナリスト会議の会員が対象なので、会員外の人は会員になっていただく必要があります。JASTJの年会費は12,000円(学生・地方会員は6,000円)です。

 科学ジャーナリスト世界会議は2年に1回、世界の大きな都市で持ち回りで開かれている、科学ジャーナリストのための世界会議です。大会では、先端技術、環境問題など、さまざまなテーマの発表、討論があります。 詳しくはホームページをご覧ください。


20150412 ソウル会議関連日本取材旅行の参加者募集が始まりました

 JASTJは2015年6月に韓国ソウルで行われる第9回科学ジャーナリスト世界会議の関連行事として、世界の科学ジャーナリストたちを日本に招く取材ツアーを実施します。その参加者募集呼びかけが始まっています。詳細は以下のリンクからご確認ください。
★世界科学ジャーナリスト連盟による参加者募集
★欧州科学ジャーナリスト協会による参加者募集
★科学ジャーナリスト世界会議2015のサイト

 ツアーは以下の2コースです=いずれも6月12日(金)~13日(土)
1.福島コース(15名) 福島第一原子力発電所構内取材、福島県三春町取材等 2.九州コース(15名、うち10名はSjCOOPプロジェクトによる参加)
 データジャーナリズムレクチャー、九州大学次世代燃料電池産学連携研究センター取材等

 この事業は国内の財団や福岡県などの協賛により実施されますが、不足が見込まれておりますため、以下の要領で会員皆様からのご支援を受け付けています。可能な範囲でのご協力をよろしくお願いいたします。
【支援方法】
5月末日までに下記口座に振り込んでください。金額はご自由です。
振込先:みずほ銀行 虎ノ門支店(046) 普通 4208828 日本科学技術ジャーナリスト会議
(振込人名義の前にPCTと入力してください)。
問い合わせ:hello@jastj.jp


20150408 北海道大学合同シンポジウムのご案内

 JASTJは、北海道大学物質科学リーダーを育成するAmbitousリーダー育成プログラム(ALP)および科学技術広報研究会(JACST)が主催する合同シンポジウム「研究成果をなぜ発表しどのように伝えるのか~科学と社会のより良い関係をめざす~」を共催します。参加は無料(ただし懇親会は会費制)ですが、事前登録者が優先となります。詳細はこちらをご参照の上、お申し込みください。

日時:2015年4月28日(火)
  開場 12:30
  シンポジウム 13:00~17:00
  懇親会 19:00~ (事前登録者のみ)
場所:北海道大学 学術交流会館 大講堂(札幌北区北8西4)

ご質問などは、プログラム事務局(011-706-3359 または ethics@sci.hokudai.ac.jp)に直接お問い合わせください。


20150320 3月例会のご案内

=コンピューターは人間の知性を凌駕するか~人工知能技術の現状と展望=

講師: 松尾豊・東京大学大学院准教授
日時: 2015年3月31日(火) 午後6時半〜8時半
場所: 東京富山会館5階 会議室 (東京都文京区白山5-1-3)

 人工知能技術の急速のシンポと応用に注目が集まっている。1960年代に人工知能(AI)という言葉が生まれて以来、大まかにいって3度目の研究ブームだが、今回は以前とは様相が異なるようだ。 コンピューターの高性能化とインターネットの普及による莫大なデジタル情報の生成を背景に、これまではごく限られた範囲や用途でしか発揮されなかった人工知能技術が大きく利用可能性を広げるとともに、人間の汎用的な知性に匹敵するまでに拡張しつつある。人工知能がチェスや将棋といったゲームの世界から社会に進出しようとしている。グーグルやフェイスブックなど資金力を有するIT企業の投資が目を引くのも、大学や政府が先導した過去の人工知能ブームとは状況が異なる。
 その結果、2045年頃に機械の知性が人間を上回る技術的特異点(シンギュラリティ)を迎えるとか、人工知能が人間の職を奪う時代が来るといった予言・予測を耳にするようになった。今回のブームは本当に人間を凌駕する人工知性を生み出すのか。もしそうであるなら社会はその技術革新にどう備えるべきだ。この分野の第一人者、松尾豊・東大大学院准教授とともに考えます。

松尾豊(まつお・ゆたか)さん 
略歴:
 現職は、東京大学大学院工学系研究科准教授(技術経営戦略学専攻)で、同研究科の消費インテリジェンス寄付講座の代表でもある。
 1993年東京大学工学部電子情報工学科を卒業、2002年に博士課程修了。産業技術総合研究所研究員や米スタンフォード大学言語・情報研究センター客員研究員を経て、07年に東大大学院准教授。
 昨年6月からは人工知能学会が設けた倫理委員会の委員長として、人工知能技術が社会にもたらす影響などについて議論を始めている。

会員は無料。会員以外でも参加できますが、参加費1,000円をいただきます。参加予定の方は事務局あてにEメール(メールアドレス:hello@jastj.jp)までお知らせください。


20150220 2月例会のご案内

=どうなる!日本の再生可能エネルギー~その現状と課題=
 福島第1原子力発電所の事故から4年。日本のエネルギー政策は今なお混迷が続いています。その最たるもののひとつが、再生可能エネルギーの導入拡大策をめぐる政策のぶれです。原発依存を下げ、気候変動問題にも対処するため、再生可能エネルギーの大規模な導入を目指し、再エネの固定価格買取制度(FIT)がスタートしましたが、経済産業省はわずか2年ほどの運用で制度の根幹にかかわる見直しを実施しました。
 FITの何が問題とみなされたのか。見直しで制度はどう変わったのか。またFITの先駆的な事例として知られるドイツやスペインの現状はどうなのか。エネルギー政策、とりわけ再エネに詳しい論客である山家公雄さんを招いてお話をいただき、会員とともにこれからのエネルギー政策に関して議論したいと思います。

講師: 山家公雄・エネルギー戦略研究所株式会社所長
日時: 2015年2月26日(木) 午後6時半〜8時半
場所: プレスセンタービル8階 会議室 (東京都千代田区内幸町2−2−1)

山家公雄(やまか・きみお)さん 
略歴:
 現職は、エネルギー戦略研究所㈱取締役研究所長、京都大学と東北公益文科大学で特任教授。1980年東京大学経済学部卒業、日本開発銀行(現在は日本政策投資銀行)に入行。同行の環境・エネルギー部課長(電力担当)、環境・エネルギー部次長、調査部審議役、参事などを経て、2009年からエネルギー戦略研究所所長。13年から東北公益文科大学(山形県酒田市)、14年から京都大学でエネルギー政策について教鞭もとる。著書に「再生可能エネルギーの真実」、「オバマのグリーン・ニューディール」「日本型バイオ・エタノール戦略」など多数。

 会員は無料。会員以外でも参加できますが、参加費1,000円をいただきます。参加予定の方は事務局あてにEメール(メールアドレス:hello@jastj.jp)までお知らせください。人数把握のため、お申し込みのご協力お願いいたします。


20150110 1月例会のご案内

= エアバックリコール問題の背後にあるもの=

 タカタ製のエアバックの爆発を原因とするリコール問題は、アメリカのみならず世界に波及し、リコールされる自動車の台数は拡大し、日本の自動車産業の根底に、深刻な影を落とし始めています。
 エアバックに使用される火薬の管理は、自動車産業の中の一つのエアポケットともいえる分野で、省庁の縦割り行政の矛盾の象徴ともいえる側面もあります。この問題を適切に処理しないと、今後の日本のものつくり産業に深刻な影響をもたらしかねません。エアバックリコール問題に精通する国際自動車ジャーナリスト・清水和夫さんをお招きし、日本の自動車産業が直面している問題の深層について語っていただきます。

日時 2015年1月23日(金) 午後7時から
★開始時間開始がいつもと違いますのでご注意ください

場所 千代田区内幸町2-2-1
  プレスセンタービル8階 特別会議室
 (塾や月例会で使う会場。9階会議室ではありません)

(講演者のプロフィル) 1954年生まれ東京出身。武蔵工業大学電子通信工学科卒業。1972年のラリーデビュー以来、国内外の耐久レースに参加する一方、国際自動車ジャーナリストとして活動。自動車の運動理論・安全技術・環境技術などを中心に多方面のメディアで執筆し、TV番組のコメンテーターやシンポジウムのモデレーターとして多数の出演経験を持つ。東海大学の講師として自動車技術の歴史を教える。2011年12月から日本自動車研究所客員研究員。ほかにも自動車や交通ITSに関する多様な検討委員を務める。自動車技術を正しく伝道することがライフワーク。近年注目の集まる次世代自動車には独自の視点を展開。自動車国際産業論に精通する一方、スポーツカーや安全運転のインストラクター業もこなす異色の活動を続けている。 連載および寄稿先として『CAR GRAPHIC』(カーグラフィック)、『LE VOLANT』(学研)、 『CARトップ』(交通タイムス社)、『GENROQ』(三栄書房)、 『モーターマガジン』(モーターマガジン社)、 『ホリデーオート』(モーターマガジン社)などがある。著書はNKH出版より『クルマ安全学のすすめ』、『燃料電池とは何か』、『ITSの思想』など上梓。

 会員・13期塾生は無料。会員以外でも参加できますが、参加費1,000円をいただきます。参加予定の方は事務局あてにEメール(メールアドレス:hello@jastj.jp)で、1月20日までにお知らせください。
★人数把握のため、ご出席の際はお申し込みをお願いします。