科学ジャーナリスト塾

科学ジャーナリスト塾のご案内

 「科学ジャーナリスト塾」はJASTJが2002年から主催している科学ジャーナリズムを学ぶための半年間のトレーニングコースです。情報を伝えるために必要な「企画力」「取材力」「構成力」「表現力」をプロから学びます。
 実務経験豊かな講師たちが、科学ジャーナリズムの実践に関わるさまざまなノウハウを伝授します。自分でテーマを設定して取材を行い、プロの指導を受け、塾生同士でも刺激し合いながら、記事や映像の作品にまとめ上げることには大きな学びと達成感があります。

 講義はオンライン中心で、著名なジャーナリストやプロデューサーたちの講義録画をオンデマンド視聴したうえで、ライブのZOOMで塾生と講師をつないで質疑応答中心の講義を行います。このほか、リアルの取材実習もあります。
 塾生となるには、年齢、性別、経験などの要件はありません。これまで、学部生から社会人、さらにはノーベル賞受賞者まで、幅広い塾生を受け入れてきました。塾では皆が対等な立場で議論し、科学ジャーナリズムについて一緒に学ぶことができる理想的な環境を実現します。

第23期科学ジャーナリスト塾(2025年9月〜2026年2月)の募集案内はこちら

 


■これまでの記録

■修了者の声

    ・こちらをご覧ください

■塾創設者のひとり、柴田鉄治さんの塾での活動

JASTJの顧問で元朝日新聞論説委員の柴田鉄治さんが、2020年8月23日に病気のため亡くなられました。柴田さんは長年、講師として本塾の発展のために献身的にご尽力されました。ここに謹んで哀悼の意を表し、心よりご冥福をお祈りいたします。以下に講義での在りし日の柴田さんの姿や塾生とのやりとりを佐藤年緒元塾長がまとめました。

 科学ジャーナリスト塾の記録から 柴田鉄治さんを偲ぶ