==塾生の募集を開始、9月に開講==
主催:日本科学技術ジャーナリスト会議
「プロと学ぼう!~企画する、取材する、伝える~」
日本科学技術ジャーナリスト会議(JASTJ、佐藤年緒会長)は2017年度に第16期科学ジャーナリスト塾を9月から半年間、開講します。今期は座学と実習の組み合わせで学ぶほか、見学や研究者を取材する機会も盛り込み、原稿執筆やプレゼンテーションに挑戦してもらいます。JASTJ理事やサポーターが応援します。多くの皆さんの参加、そしてJASTJ会員の参加もお待ちしています。
■塾の内容
科学ジャーナリスト塾では、塾生が講師の話を聞くだけでなく、その話題について論議したり、書いたり、作った原稿や作品へのコメントを受けたりすることができます。今期は、参加者が自由に題材を決めて作品を完成させますが、題材決定に役立つように、複数の取材現場を体験できるようにしてあります。
ジャーナリズムの基本は「視点は深く、表現は易しく」。いくら素晴らしい取材でも、伝わらなければ意味がありません。その基本を体得していただくために、JASTJの経験豊かなジャーナリスト、プロデューサーがあなたを応援します。「最終作品」は記事かプレゼンを選択していただきますが、その成果はJASTJのHPや会報でも紹介する予定です。
(昨年の塾の活動内容は以下のホームページで見ることができます。www.jastj.jp/tcsj15th)
■期間
9月7日(木)にスタート。原則第1、第3木曜日の午後7時~9時、2月の修了時まで計10回。(状況に応じて変則スケジュールあり)。共通の取材先は2か所用意しますが、その他のオプション取材(希望者のみ)はその都度お知らせします。
■場所
日本プレスセンタービル8階特別会議室(千代田区内幸町2-2-1)。
最寄駅は 地下鉄「霞ヶ関駅」下車2-5分、都営地下鉄「内幸町」下車2分。
実習内容によっては場所を変える場合があります。
■スケジュール(予定)
2017年
① 09/07(木) ガイダンス
② 09/14(木) 講義1「企画の立て方、取材の仕方(写真撮影も)」
③ 09/28(木) 現場取材(国際福祉機器展9/27-29:ビッグサイト)
④ 10/12(木) 講義2「文章の書き方、構成の仕方」
⑤ 11/02(木) 講義3「プレゼンテーションの仕方」
⑥ 11/16(木) 講義4「編集の仕方、まとめかた」
⑦ 12/14(木) 現場取材(国立天文台:ふたご座流星群を見る夕べ)
2018年
⑧ 01/11(木) 作品発表+指導
⑨ 02/08(木) 作品発表+指導
⑩ 02/15(木) 作品発表+指導+修了式
■オプション取材(予定)
・シーテックジャパン取材(10/3(火)-6(木))
・「人工知能とジャーナリズム」シンポジウム(12/17(日))早稲田大学大隈記念小講堂
・量子科学技術研究機構放医研見学(10/16(月):千葉稲毛)
■アドバイザー
瀧澤美奈子(サイエンスライター、JASTJ副会長)、高橋真理子(朝日新聞科学コーディネーター)、内城喜貴(共同通信社客員論説委員、JSTサイエンスポータル編集長)、漆原次郎(サイエンスライター、JASTJ Web編集長)、高木靭生(元日経サイエンス編集長、JASTJ会報編集長)、軍司達男(元NHKエデュケーショナル社長・科学ジャーナリスト)、柴田鉄治(元朝日新聞科学部長・社会部長)、保坂直紀(サイエンスライター)、縣秀彦(国立天文台天文情報センター普及室長)、鴨志田公男(毎日新聞論説委員)、武部俊一(科学ジャーナリスト、元朝日新聞論説委員)ほか
■塾受講料
25000円(JASTJ会員は10000円)*部分参加はありません
■塾への申し込み方法
希望者は、氏名、所属(または職業)、住所、連絡方法、メール、電話番号のほか、参加の動機(400字程度)を書いて塾事務局宛て(juku-16-office@jastj.jp)にお申込みください。
8月20日まで。ただし、人数が定員(約20人)に達した時点で締め切ります。
手続きについては受付後に連絡します。受講料は8月末までにお支払いいただきます。
■事務局、サポーター
室山哲也(塾長、NHK解説委員)、柏野裕美(元塾生)、都丸亜希子(元塾生)、高山由香(元塾生)、早野富美(元塾生)、今野公美子(朝日小学生・中高生新聞)、中野薫(JASTJ事務局塾担当)他
〔事務局〕
日本科学技術ジャーナリスト会議
〒162-8601 東京都新宿区神楽坂1-3 東京理科大学1号館13階
電話 070-1448-8800 メール hello@jastj.jp ホームページ www.jastj.jp