2026年4月例会のご案内「AI 前提社会のデジタル・トラストと経済・労働の変化」

AI 前提社会のデジタル・トラストと経済・労働の変化

講師: 斉藤 賢爾(さいとう・けんじ)早稲田大学大学院経営管理研究科・教授
日時: 2026年 4月 22日(水) 午後6:30〜8:30
場所: 日本プレスセンタービル 9階 大会議室(東京都千代田区内幸町 2-2-1)
   ハイブリッド開催です。会員全員にzoomのURL を配布いたします。

AIが自律的に知を生み出す次の世界で、私たちの経済社会はどう変わり、そして何を信用・信頼して生きることになるのでしょうか。

この講演では、AIとロボティクスによる自動化が今後ますます急速に発展していくことを前提に、これまでのブロックチェーン、DID (Decentralized Identifiers)、Verifiable Credentials など、デジタル・トラスト技術の理念と実践を手がかりにして、人と AIが共に築くこれからの経済、そして信用と信頼の構造を探り、共創的な未来社会の設計を展望します。

斎藤賢爾さん略歴
1993年、コーネル大学より工学修士号 (コンピュータサイエンス) を取得。2006年、慶應義塾大学よりデジタル通貨の研究で博士号 (政策・メディア) を取得。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特任講師等を経て、2019年より早稲田大学大学院経営管理研究科 (早稲田大学ビジネススクール) 教授。一般社団法人アカデミーキャンプ代表理事。公益財団法人信頼資本財団理事。デジタル通貨、自律分散システムを中心に、インターネットと社会の諸問題の研究に従事。主な著書に「不思議の国の NEO」(太郎次郎社エディタス)、「信用の新世紀 — ブロックチェーン後の未来」(インプレス R&D) など。

企画担当理事・寺沢和洋

※会員の皆さまには開催の前日までにzoom のURL を送らせていただきます。
 事前のお申し込みは不要です。なおURL は会員以外には転送しないようお願いいたします。
 会場参加をご希望の方は当日、会場までおいでください。

※会員以外で参加希望の方は下記よりお申し込みください。
申し込みURL https://conference-park.jp/reg/17  申込締切4月15日(水)

※会員と塾開催期間中の塾生は無料です。学生は500円、その他の方には参加費1,000円をいただきます。

★例会報告の原稿執筆者を募集
原稿は1,300字前後で締め切りは5月20日。ご協力いただいた方には図書券3,000円をお贈りいたします。原稿執筆に不慣れな方や塾生も歓迎いたしますので、執筆希望者は事務局までご連絡ください。

★月例会での取材活動について
月例会の内容を記事化する場合は、発言内容等に関し講師の方に改めて確認をとるようお願いします。質疑応答における質問者の方の発言についても同様です。

★JASTJ では政治的・社会的立場の如何にかかわらず、科学技術や科学政策、科学コミ ュニケーションの在り方などについて、深い視点から講演できる方をお招きしています。

2026年3月例会のご案内「ついに『しっぽ小説』まで出した世界唯一のしっぽ研究者に、文理の壁を楽々と越える『しっぽ学』ワールドを案内してもらう」

ついに「しっぽ小説」まで出した世界唯一のしっぽ研究者に、文理の壁を楽々と越える「しっぽ学」ワールドを案内してもらう

講師: 東島沙弥佳(とうじまさやか)
    京都工芸繊維大学応用生物学系助教/
    京都大学白眉研究者
日時: 2026年 3月 5日(木) 午後6:30〜8:30
場所: 日本プレスセンタービル 9階 小会議室(東京都千代田区内幸町 2-2-1)
   ハイブリッド開催です。会員全員にzoomのURL を配布いたします。

九尾の狐やヤマタノオロチ、さらにはしっぽの生えた人間、有尾人など、 「しっぽ」は、古今東西の神話や民話、創作物の中で、超自然の力を象徴する神秘的なモチーフとして描かれてきた。しっぽは、実在する多くの生物にありながら、なぜかヒトにはない大きな器官だ。実際に触ってみるとすぐわかるが、退化した尾骨がたしかに私たちのお尻には痕跡器官として残っている。進化の過程で、どのようにしてヒトからしっぽが完全に失われてしまったのか?ヒトはいつ、なぜしっぽをなくしたのか?その謎と不思議を探求する「しっぽ学(シッポロジー)」という学問がある。

提唱しているのは、しっぽから「ひと」の成り立ちを解き明かそうとしている研究者の東島沙弥佳さんだ。しっぽ学は歴史学、人類学、解剖学、形態学、発生生物学と、文理の壁を越えて、いくつもの学問領域にまたがる広範なものだ。いつか、しっぽのことがすべてわかれば、生物としての「ヒト」と、人間性をもった「人」の両面が解き明かされるという。そんな東島さんが、今度はなんとしっぽ小説! ?を出したらしく・・・予測不能なしっぽ研究者に話を聞く。

担当理事(企画委員)泉大知

東島沙弥佳さん略歴
1986年大阪府生まれ。奈良女子大学文学部国際社会文化学科卒業。京都大学大学院理学研究科生物科学専攻博士課程修了(博士(理学))。京都大学大学院理学研究科生物科学専攻研究員、大阪市立大学(現・大阪公立大学)大学院医学研究科助教、京都大学白眉センター特定助教を経て、2025年春から京都工芸繊維大学応用生物学系助教。専門はしっぽ。しっぽを多様な角度から調べることで私たちが生物学的・人文学的にいつ・どのように「ひと」になったのかを解明したいと研究(しっぽ学、Shippology ) を進めている。著書に『しっぽ学』(光文社)、 「なんで人間にはしっぽがないの?一二度の喪失の物語」(13歳からの考古学)(新泉社)

※会員の皆さまには開催の前日までにzoom のURL を送らせていただきます。
 事前のお申し込みは不要です。なおURL は会員以外には転送しないようお願いいたします。
 会場参加をご希望の方は当日、会場までおいでください。

※会員以外で参加希望の方は下記よりお申し込みください。
申し込みURL https://conference-park.jp/reg/17  申込締切2月26日(木)

※会員と塾開催期間中の塾生は無料です。学生は500円、その他の方には参加費1,000円をいただきます。

★例会報告の原稿執筆者を募集
原稿は1,300字前後で締め切りは4月20日。ご協力いただいた方には図書券3,000円をお贈りいたします。原稿執筆に不慣れな方や塾生も歓迎いたしますので、執筆希望者は事務局までご連絡ください。

★月例会での取材活動について
月例会の内容を記事化する場合は、発言内容等に関し講師の方に改めて確認をとるようお願いします。質疑応答における質問者の方の発言についても同様です。

★JASTJ では政治的・社会的立場の如何にかかわらず、科学技術や科学政策、科学コミ ュニケーションの在り方などについて、深い視点から講演できる方をお招きしています。

2026年2月例会のご案内「『医工連携』から『医工共創』へ、そして研究力向上を」 ―医歯学と理工学の融合による東京科学大学の「融合科学」の挑戦―

『医工連携』から『医工共創』へ、そして研究力向上を」
―医歯学と理工学の融合による東京科学大学の「融合科学」の挑戦―

講師: 古川 哲史(ふるかわ てつし)東京科学大学執行役副学長・名誉教授
日時: 2026年 2月 13日(金) 午後6:30〜8:30
場所: 日本プレスセンタービル 9階 大会議室(東京都千代田区内幸町 2-2-1)
   ハイブリッド開催です。会員全員にzoomのURL を配布いたします。

世界水準の研究力と教育力を有する大学を目指し、2024年10月に東京工業大学と東京医科歯科大学が統合し東京科学大学が誕生しました。ここでは医歯学と理工学の融合による 「融合科学」を展開し、研究力強化だけでなく地球規模の社会課題解決を目指しています。具体的には「ビジョナリー・イニシアティブ」を掲げ、分野横断的な研究体制を実践して います。

そこで同大学の古川哲史副学長をお招きし、これまでの大学では難しかった新しい大学が目指す戦略をお聞きします。古川氏は「医工連携を超えた『医工共創』の実践を目指す」とし、「従来の基礎から応用、そして開発といった段階を踏むのではなく、今やこれらを 同時に進めることが喫緊の課題」と説きます。

今回のテーマは低下著しいと指摘される日本の研究力の問題の具体的な「処方箋」をお聞きしながら質疑を通じて参加の皆さんとともに研究力向上に何が求められているかを考えたいと思います。是非ご参加ください。

古川哲史さん略歴
1957 年生まれ。83 年東京医科歯科大学医学部卒、89 年同大学院博士課程修了。同年米国 マイアミ大学医学部リサーチアシスタントプロフェッサー、99 年秋田大学医学部第一生理学講座助教授、2003 年東京医科歯科大学難治疾患研究所教授に就任。20 年同大学理事・副学長、24 年10 月東京科学大学執行役副理事・執行副学長。専門は循環器医学。

担当理事(企画委員長)・内城喜貴

※会員の皆さまには開催の前日までにzoom のURL を送らせていただきます。
 事前のお申し込みは不要です。なおURL は会員以外には転送しないようお願いいたします。
 会場参加をご希望の方は当日、会場までおいでください。

※会員以外で参加希望の方は下記よりお申し込みください。
申し込みURL https://conference-park.jp/reg/17  申込締切2月6日(金)

※会員と塾開催期間中の塾生は無料です。学生は500円、その他の方には参加費1,000円をいただきます。

★例会報告の原稿執筆者を募集
原稿は1,300字前後で締め切りは3月20日。6月に発行予定の会報119号に掲載します。ご協力いただいた方には図書券3,000円をお贈りいたします。原稿執筆に不慣れな方や塾生も歓迎いたしますので、執筆希望者は事務局までご連絡ください。

★月例会での取材活動について
月例会の内容を記事化する場合は、発言内容等に関し講師の方に改めて確認をとるようお願いします。質疑応答における質問者の方の発言についても同様です。

★JASTJ では政治的・社会的立場の如何にかかわらず、科学技術や科学政策、科学コミ ュニケーションの在り方などについて、深い視点から講演できる方をお招きしています。

2026年1月例会のご案内「ファクトチェックは偽・誤情報対策として有効か」

ファクトチェックは偽・誤情報対策として有効か

講師: 瀬川 至朗(せがわ しろう)
    東京大学大学院情報学環特任教授/
    ファクトチェッ ク・イニシアティブ理事長
日時: 2026年 1月 20日(火) 午後6:30〜8:30
場所: 日本プレスセンタービル 9階 大会議室(東京都千代田区内幸町 2-2-1)
   ハイブリッド開催です。会員全員にzoomのURL を配布いたします。

ネット社会の進行とSNSの普及の負の側面として偽情報・誤情報や偽動画が社会に拡散 しています。人々の正しい理解・認識を阻害するばかりでなく、社会の混乱、ひいては社 会の分断さえ起こす懸念も出ています。科学の分野でも先のコロナ禍ではさまざまな偽情 報が流布して人々を惑わせました。

こうした中、事実に関する言説(主張)の真偽を根拠に基づいて検証する「ファクトチ ェック」の重要性が高まっています。そこで、科学ジャーナリストとして長く科学を取材 し、また大学で教壇に立ちながら「ファクトチェック・イニシアティブ(FIJ)理事長と して最近ではメディアのファクトチェックにも助言している瀬川さんを招き、社会に誤っ た情報が拡がるのを防ぐために何ができるか、現状はどうか、今後の課題は何か、などを 伺います。

あわせて、ファクトチェックの有効性と課題に関する最新の研究動向も紹介してもらい ます。奮ってご参加ください。

瀬川至朗さん 略歴
1954年生まれ。毎日新聞社でワシントン特派員、科学環境部長、編集局次長などを歴任 し、2008年から17年間、早稲田大学の政治経済学部と大学院政治学研究科ジャーナリズ ムコース(ジャーナリズム大学院)でジャーナリズムの教育研究に携わる。2017年より ファクトチェック・イニシアティブ理事長、2019年より報道実務家フォーラム理事長、 2025年よりJASTJ理事。著書に『科学報道の真相』(ちくま新書=科学ジャーナリスト賞 2017)、編著書に『データが切り拓く新しいジャーナリズム』(早稲田大学出版部)など。

担当理事(企画委員長)・内城喜貴

※会員の皆さまには開催の前日までにzoom のURL を送らせていただきます。
 事前のお申し込みは不要です。なおURL は会員以外には転送しないようお願いいたします。
 会場参加をご希望の方は当日、会場までおいでください。

※会員以外で参加希望の方は下記よりお申し込みください。
申し込みURL https://conference-park.jp/reg/17  申込締切1月13日(水)

※会員と塾開催期間中の塾生は無料です。学生は500円、その他の方には参加費1,000円をいただきます。

★例会報告の原稿執筆者を募集
原稿は1,300字前後で締め切りは2月20日。3月に発行予定の会報118号に掲載します。ご協力いただいた方には図書券3,000円をお贈りいたします。原稿執筆に不慣れな方や塾生も歓迎いたしますので、執筆希望者は事務局までご連絡ください。

★月例会での取材活動について
月例会の内容を記事化する場合は、発言内容等に関し講師の方に改めて確認をとるようお願いします。質疑応答における質問者の方の発言についても同様です。

★JASTJ では政治的・社会的立場の如何にかかわらず、科学技術や科学政策、科学コミ ュニケーションの在り方などについて、深い視点から講演できる方をお招きしています。

★★今後の月例会予定★★
2026 年2 月13 日(金).午後6:30〜8:30
「『医工連携』から『医工共創』へ、そして研究力向上を」
古川哲史 東京科学大学副学長・名誉教授

2025年12月例会のご案内「日本はレアアース大国になれる!?」

日本はレアアース大国になれる!?

講師: 加藤 泰浩(かとう やすひろ) 東京大学工学部長 教授
日時: 2025年 12月 10日(木) 午後6:30〜8:30
場所: 日本プレスセンタービル 9階 小会議室(東京都千代田区内幸町 2-2-1)
   ハイブリッド開催です。会員全員にzoom のURL を配布いたします。

近年、世界経済だけでなく安全保障の観点からも注目を集めているレアアース(希土類元素)。陸上鉱山では、精製過程で発生する放射性廃棄物の処理が課題となり、その70%を中国に依存する状態が続いています。

資源地質学の第一人者である東京大学の加藤泰浩教授らは、2011年に太平洋の深海底からまったく新しいタイプの資源「レアアース泥」を発見し、世界に衝撃を与えました。さらに2013年には、日本の排他的経済水域(EEZ)である南鳥島周辺海域から世界最高品位の「超高濃度レアアース泥」を発見し、その開発実現に向けた産学官の取り組みを強力に牽引しています。レアアース泥は放射性元素をほとんど含まず、環境負荷や操業時の安全性に大きな優位性を持つため、次世代のクリーンな資源として期待されています。また、この海域からは蓄電池に必須なコバルトやニッケルを豊富に含む「マンガンノジュール」も発見されており、2024年には日本財団とともに開発有望海域の特定を行いました。

12月の例会では加藤泰浩教授をお招きし、発見の経緯から開発の現状、そして日本がレアアース・レアメタル大国となるための課題や展望まで、最先端の知見をわかりやすく解説して頂くことを企図します。

加藤泰浩さん 略歴

1961年生まれ。埼玉県出身。1985年東京大学理学部地学科卒業、1990年同大学院博士課程(地質学専攻)修了。山口大学助手、ハーバード大・ケンブリッジ大の在外研究員、東京大学大学院准教授などを経て、2012年教授。2023年より工学部長・工学系研究科長。専門は資源地質学・地球資源学・環境学。2018年日経地球環境技術賞最優秀賞受賞。2019年日本希土類学会塩川賞受賞。2023年文部科学大臣表彰科学技術賞受賞。

JASTJ担当理事・森時彦

※会員の皆さまには開催の前日までにzoom のURL を送らせていただきます。
 事前のお申し込みは不要です。なおURL は会員以外には転送しないようお願いいたします。
 会場参加をご希望の方は当日、会場までおいでください。

※会員以外で参加希望の方は下記よりお申し込みください。
申し込みURL https://conference-park.jp/reg/17  申込締切12月3日(木)

※会員と塾開催期間中の塾生は無料です。学生は500円、その他の方には参加費1,000円をいただきます。

★例会報告の原稿執筆者を募集
原稿は1,300字前後で締め切りは1月20日。3月に発行予定の会報118号に掲載します。ご協力いただいた方には図書券3,000円をお贈りいたします。原稿執筆に不慣れな方や塾生も歓迎いたしますので、執筆希望者は事務局までご連絡ください。

★月例会での取材活動について
月例会の内容を記事化する場合は、発言内容等に関し講師の方に改めて確認をとるようお願いします。質疑応答における質問者の方の発言についても同様です。

★JASTJ では政治的・社会的立場の如何にかかわらず、科学技術や科学政策、科学コミ ュニケーションの在り方などについて、深い視点から講演できる方をお招きしています。

2025年11月例会のご案内「世界のAI 政策をめぐる動向」

世界のAI 政策をめぐる動向

講師: 市川 類(いちかわ たぐい)一橋大学イノベーション研究センター特任教授/
    東京科学大学特任教授/JST CRDS フェロー)
日時: 2025 年 11月 17日(月) 午後6:30〜8:30
場所: 日本プレスセンタービル 9階 会見場(東京都千代田区内幸町 2-2-1)
   ハイブリッド開催です。会員全員にzoom のURL を配布いたします。

人工知能(AI)の急速な発展は、社会や経済に大きな変化をもたらしつつあります。各 国はそのポテンシャルを活かすべく開発競争を繰り広げる一方、偽情報のリスク、著作権、プライバシー保護、さらには安全保障上の課題にどう向き合うか、規制のあり方をめぐって活発に議論を行っています。昨年EUが包括的なAI規制法を成立させたことを皮切りに、各国が独自の法整備を進めており、日本でも今年5月に国内初のAI特化法である通称「AI推進法」が可決・ 成立しました。

そこで、AIガバナンスの研究がご専門で、AIに関するグローバルパートナーシップ(GPAI)専門家の市川類・一橋大学イノベーション研究センター特任教授をお招きし、 各地域のAI政策の最新動向の事例を交えながら、今後の国際的な協調や競争の行方についてお話を伺います。 ほとんどの人の日常生活に溶け込みつつあるAIですが、今後さらに発展を遂げるAI時代に不 可欠な視点を共有する機会として、ぜひご参加ください。

市川類さん 略歴
通商産業省(現・経済産業省)入省後、マサチューセッツ工科大学留学。内閣官房情報通信技術(IT)総合戦略室参事官、産業技術総合研究所(AIST)人工知能研究センター副センター長などを歴任し、現在、一橋大学イノベーション研究センター特任教授、東京科学大学データサイエンス・AI全学教育研究機構特任教授、科学技術振興機構(JST) 研究開発戦略センター (CRDS)フェローを兼務。AIに関するグローバルパートナーシップ(GPAI)専門家。

JASTJ 担当理事・瀧澤美奈子

※会員の皆さまには開催の前日までにzoom のURL を送らせていただきます。
 事前のお申し込みは不要です。なおURL は会員以外には転送しないようお願いいたします。
 会場参加をご希望の方は当日、会場までおいでください。

※会員以外で参加希望の方は下記よりお申し込みください。
申し込みURL https://conference-park.jp/reg/17  申込締切11月10日(月)

※会員と塾開催期間中の塾生は無料です。学生は500円、その他の方には参加費1,000円をいただきます。

★例会報告の原稿執筆者を募集
原稿は1,300字前後で締め切りは12月20日。3月に発行予定の会報118号に掲載します。ご協力いただいた方には図書券3,000円をお贈りいたします。原稿執筆に不慣れな方や塾生も歓迎いたしますので、執筆希望者は事務局までご連絡ください。

★月例会での取材活動について
月例会の内容を記事化する場合は、発言内容等に関し講師の方に改めて確認をとるようお願いします。質疑応答における質問者の方の発言についても同様です。

★JASTJ では政治的・社会的立場の如何にかかわらず、科学技術や科学政策、科学コミ ュニケーションの在り方などについて、深い視点から講演できる方をお招きしています。

★★今後の月例会、見学会予定★★

12月10日(水)19:00~
「日本はレアアース大国になれる!?」 東京大学教授・加藤泰浩氏

2025年10月見学会のご案内「自然科学研究機構 国立天文台(NAOJ)見学会」

自然科学研究機構 国立天文台(NAOJ)見学会

国立天文台(NAOJ)は、日本の天文学研究の拠点となる研究機関で、すばる望遠鏡やALMA 望 遠鏡など大規模な天文観測施設を全国の研究者に提供するとともに、天文学研究と天文観測 機器の開発を広く推進しています。見学会では最先端の研究内容について研究者からのプレ ゼンと研究者との質疑応答ができます。また、三鷹本部構内にある4D2U ドームシアターや 先端技術センター、星と森と絵本の家などの施設を見学予定です。

日時: 2025 年 10月 29日(水) 14時〜17時予定
    *終了後に希望者は国立天文台職員との懇親会を予定
場所: 東京都三鷹市大沢2-21-1 国立天文台4D2Uドームシアター
    *JR 中央線武蔵境駅または、京王線調布駅よりバスを利用(20分程度)。「天文台前」下車 詳細は以下URLで確認を。
    *14 時現地集合(4D2Uドームシアター)

内 容(予定):
14:00-14:30 土居守台長よりご挨拶と事業内容の紹介
14:30-16:00 アストロノマー・トークおよび質疑応答
16:00-17:00 施設見学 ・先端技術センター ・三鷹市星と森と絵本の家 ほか
17:00 終了予定(現地解散) *希望者は引き続き国立天文台職員を交えて、台内にて懇親会(予定)
   (懇親会費は4千円の予定)

参加希望者は、10 月22 日正午までに下記フォームに申込む。
定員40 名(先着順)

https://forms.gle/ARC2CetJ7hLscaW26

(担当)日本科学技術ジャーナリスト会議理事 縣秀彦 (国立天文台准教授)
h.agata@nao.ac.jp TEL:0422-34-3929

2025年10月例会のご案内「『卓越した野球選手を支える科学の目』 ~日本人選手が世界で活躍する背景に迫る~」

「卓越した野球選手を支える科学の目」
~日本人選手が世界で活躍する背景に迫る~

講師: 川村 卓(かわむら たかし)筑波大学教授、同大野球部監督、日本野球科学会会長
日時: 2025 年 10月 28日(火) 午後6:30〜8:30
場所: 日本プレスセンタービル 9階 会見場(東京都千代田区内幸町 2-2-1)
   ハイブリッド開催です。会員全員にzoom のURL を配布いたします。

今や世界のスーパースターに昇りつめた大谷翔平をはじめ、山本、鈴木、吉田、今 永、千賀ら日本人選手は大リーグで大活躍しています。日本のプロ野球に目を向けて も、ベテラン、若手を問わず技術は格段に進歩し、その予備軍の大学、高校の選手ら のレベルは高まっています。

その裏には、スポーツ科学、スポーツ医学の最新成果に裏打ちされた合理的な練習 や考え方、指導法などがあります。バッターの打球速度、角度、飛距離は瞬時にはじ き出され、投球も急速だけでなく、回転数(スピン量)、回転軸、落差、横ずれなどの データなどが最新の機器によってすぐにフィードバックされています。選手はタブレ ットなどで確認し、すぐに改善点を見出し、実戦に生かしているのです。高速カメラ によるフォーム解析、体づくり、けが防止策、治療術、新しい理論も投入されていま す。ビッグデータの解析も日常風景です。

川村教授は、そうした最新のスポーツ科学、コーチングなどを研究する第一人者で あると同時に、野球の面白みを伝える名指導者でもあります。大谷の進化、山本選手 の動作解析など、一流の技術を詳らかにし、野球の進化を加速させたスポーツ科学の 役割、野球の醍醐味などについて、解説してもらいます。

川村卓さん 略歴
1970年生まれ。市立札幌開成高時代に主将として夏の甲子園(第70回)に出場。筑波 大学大学院、高校教諭を経て、2001年から筑波大学球部監督。06年秋季首都大学野球 リーグ優勝。専門は、スポーツ選手の動作解析、コーチング。20~23年大学侍ジャパ ンコーチ。23年日本野球学会会長。「野球の科学」「野球解析図鑑」など著書多数。

JASTJ 担当理事 長谷川聖治

※会員の皆さまには開催の前日までにzoom のURL を送らせていただきます。
 事前のお申し込みは不要です。なおURL は会員以外には転送しないようお願いいたします。
 会場参加をご希望の方は当日、会場までおいでください。

※会員以外で参加希望の方は下記よりお申し込みください。申込締切10月21日(火)
申し込みURL https://conference-park.jp/reg/17

※会員と塾開催期間中の塾生は無料です。学生は500円、その他の方には参加費1,000円をいただきます。

★例会報告の原稿執筆者を募集
原稿は1,300字前後で締め切りは11月20日。ご協力いただいた方には図書券3,000円をお贈りいたします。原稿執筆に不慣れな方も歓迎いたしますので、執筆希望者は事務局までご連絡ください。

★月例会での取材活動について
月例会の内容を記事化する場合は、発言内容等に関し講師の方に改めて確認をとるようお願いします。質疑応答における質問者の方の発言についても同様です。

★JASTJ では政治的・社会的立場の如何にかかわらず、科学技術や科学政策、科学コミ ュニケーションの在り方などについて、深い視点から講演できる方をお招きしています。

★★今後の月例会、見学会予定★★

11月17日(月)18:30~
「(仮)AI の開発と規制(のバランス)」一橋大学教授・市川類氏

12月10日(水)19:00~
「日本はレアアース大国になれる!?」 東京大学教授・加藤泰浩氏

10月29日(水)14:00~
国立天文台(NAOJ)見学会(会員、塾生限定)

2025年9月例会のご案内「日本の研究力をどう回復させるか」

日本の研究力をどう回復させるか

講師: 田中智之(たなか さとし)京都薬科大学教授
日時: 2025 年 9月 12日(金) 午後6:30〜8:30
場所: 日本プレスセンタービル10階 ホールA(東京都千代田区内幸町 2-2-1)
   ハイブリッド開催です。会員全員にzoom のURL を配布いたします。

論文数や引用数などの指標で日本の国際的な地位が低下しています。この約20年の間に日本の研究力・水準が著しく下がって深刻な状況であることは、研究・科学界だけでなく、政治・行政の世界でも共通認識で、今や日本社会の将来に関わる問題としても看過できない状態と言えます。背景には研究予算・配分や研究人材の不足、研究環境の悪化など、さまざまな要因が指摘されています。

そこで日本科学振興協会(JAAS)の活動などを通じて日本の研究力の実態に詳しい田中智之・京都薬科大学教授をお招きし、「科学技術立国」と言われながらも、その実態について「現場の研究者の認識と科学技術振興の施策との間には大きな乖離がある現状(田中氏)」や、多くの研究者が指摘する「選択と集中」の問題、「10兆円ファンド・国際卓越研究大学制度」の課題などについて問題提起していただきます。

そのお話、ご講話を受け、参加者からの多角的な意見、視点による意見交換や討議を行い、日本の研究力再興のために何が必要なのか、何が喫緊の課題なのかなどを探りたいと思います。会員の皆さんもさまざまなご意見をお持ちと思います。奮ってご参加ください。

尚、今回の企画についてご協力いただいた日本科学振興協会(JAAS)との共催となります。

<田中智之さん プロフィール>
1997年: 京都大学大学院薬学研究科博士後期課程中途退学
1997年: 京都大学大学院薬学研究科助手
1999年: 京都大学博士(薬学)授与
2005年: 武庫川女子大学薬学部助教授
2009年: 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科准教授
2012年: 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科教授
2018年-:  京都薬科大学教授(病態薬科学系薬理学分野)

(著作物)
「科学者の研究倫理 化学・ライフサイエンスを中心に」(田中智之、小出隆規、安井裕之、東京化学同人、2018年)
「あなたの知らない研究グレーの世界」(榎木英介、田中智之編著、中外医学社、2023年)
「研究不正の蔓延―日本の科学はどのように蝕まれているか」世界、7月号、2025年

日本科学技術ジャーナリスト会議(JASTJ)担当理事 縣秀彦
                           日本科学振興協会(JAAS)

※会員の皆さまには開催の前日までにzoom のURL を送らせていただきます。
 事前のお申し込みは不要です。なおURL は会員以外には転送しないようお願いいたします。
 会場参加をご希望の方は当日、会場までおいでください。

※会員以外で参加希望の方は下記よりお申し込みください。申込締切9月5日(金)
申し込みURL https://conference-park.jp/reg/17

※会員と塾開催期間中の塾生は無料です。学生は500円、その他の方には参加費1,000円をいただきます。

★例会報告の原稿執筆者を募集
原稿は1,300字前後で締め切りは10月20日。ご協力いただいた方には図書券3,000円をお贈りいたします。原稿執筆に不慣れな方も歓迎いたしますので、執筆希望者は事務局までご連絡ください。

★月例会での取材活動について
月例会の内容を記事化する場合は、発言内容等に関し講師の方に改めて確認をとるようお願いします。質疑応答における質問者の方の発言についても同様です。

★JASTJ では政治的・社会的立場の如何にかかわらず、科学技術や科学政策、科学コミ ュニケーションの在り方などについて、深い視点から講演できる方をお招きしています。

2025年7月例会のご案内「『核』について学び直す ~核軍縮・廃絶の道はどこに~」

「核」について学び直す
~核軍縮・廃絶の道はどこに~

講師: 秋山 信将(あきやま のぶまさ)一橋大学大学院法学研究科教授
日時: 2025 年7月10日(木) 午後6:30〜8:30
場所: 日本プレスセンタービル 9 階 小会議室(東京都千代田区内幸町 2-2-1)
   ハイブリッド開催です。会員全員にzoom のURL を配布いたします。

ヒロシマ、ナガサキから 80年を迎える。しかし世界には核開発に邁進する国や、核を政治的・軍事的な恫喝にあからさまに利用する国がある。国際情勢の緊張の高まりを受けて、日本でも米国との「核共有」を提案する動きがある。2009年オバマ米大統領(当時)のプラハ演説で「核廃絶」への期待が高まったが、近年はそれに逆行する政治的・軍事的な動きが目立つ。

中国の核戦力台頭や小型戦術核の登場などで、冷戦期と異なり大国間の「核のバランス(核抑止)による平和」は成立しない恐れがある。核の惨禍から本質的に人類を守るには核廃絶と、それに至る「核軍縮」の追求が不可欠であり、核軍縮の取り組みが強く求められている。

世界の核保有状況はどうなっているのか。ロシアや北朝鮮の核の恫喝をどう捉えるべきなのか。核軍縮を進める上での障害は何か。「核共有」は核兵器を持たないとする日本の基本姿勢に抵触しないのか。専門家の話を聞き会員相互で意見交換したい。

秋山 信将さん略歴
1967 年生まれの国際政治学者(軍備管理、エネルギー安全保障などが専門)。一橋大学法学部卒、英オックスフォード大学で学び、広島市立大学広島平和研究所講師、日本国際問題研究所主任研究員などを経て、2012年に一橋大学教授。16年に大学を離れ、外務省在ウィーン国際機関日本政府代表部公使参事官を務める。18年から現職。この間、外務省核不拡散・核軍縮有識者懇談会委員や原子力規制委員会核セキュリティ検討会外部有識者、福島原発事故独立検証委員会(通称民間事故調)委員、NPT 運用検討会議日本政府代表団アドバイザー、外務省「核兵器のない世界」に向けた国際賢人会議委員などを務める。

JASTJ 担当理事 滝 順一

※会員の皆さまには開催の前日までにzoom のURL を送らせていただきます。
 事前のお申し込みは不要です。なおURL は会員以外には転送しないようお願いいたします。
 会場参加をご希望の方は当日、会場までおいでください。

※会員以外で参加希望の方は下記よりお申し込みください。申込締切7月3日(木)
申し込みURL https://conference-park.jp/reg/17

※会員と塾開催期間中の塾生は無料です。学生は500円、その他の方には参加費1,000円をいただきます。

★例会報告の原稿執筆者を募集
原稿は1,300字前後で締め切りは7月31日。ご協力いただいた方には図書券3,000円をお贈りいたします。原稿執筆に不慣れな方も歓迎いたしますので、執筆希望者は事務局までご連絡ください。

★月例会での取材活動について
月例会の内容を記事化する場合は、発言内容等に関し講師の方に改めて確認をとるようお願いします。質疑応答における質問者の方の発言についても同様です。

★JASTJ では政治的・社会的立場の如何にかかわらず、科学技術や科学政策、科学コミ ュニケーションの在り方などについて、深い視点から講演できる方をお招きしています。

2025年6月例会のご案内「iPS 細胞から“卵子や精子をつくる”」

iPS 細胞から“卵子や精子をつくる”

講師: 斎藤通紀(さいとう みちのり)京都大学 高等研究院教授
日時: 2025 年6月20日(金) 午後6:30〜8:30
場所: 日本プレスセンタービル 9 階 大会議室(東京都千代田区内幸町 2-2-1)
   ハイブリッド開催です。会員全員にzoom のURL を配布いたします。

昨年、京都大学の斎藤通紀教授らが、ヒトの iPS細胞から卵子や精子のもとになる細胞を大量につくる技術の開発に成功したことが報じられ、世界の大きな関心を集めました。卵子や精子のもとになる細胞を大量に作製できるようになると、生殖細胞の分化がうまくいかない不妊の原因を解明する研究が加速し、遺伝子の働きなどを解明する実験を進めやすくなるとして期待が高まっています。また、技術的な課題は多いとされていますが、将来的にヒトの卵子や精子を作る研究につながるともみられています。卵子や精子を作れるようになれば、それらを受精させる基礎研究も実施できる見込みです(註:政府の生命倫理専門調査会は 2024 年1月に、この「受精させる基礎研究」を容認する方針を決めました)。医療や創薬など様々な分野で iPS細胞の実用化にむけた研究が加速する中、ヒトの生殖細胞まで作れる可能性を浮き彫りにしたこの研究は人類にとってどのような意味をもつのでしょうか。研究を率いる京都大学の斎藤通紀教授にお話を伺います。

斎藤 通紀先生 プロフィール

1995 年     京都大学 医学部 卒業
1999 年     京都大学 大学院医学研究科 博士課程修了
1999-2003 年 Wellcome Trust/ Cancer Research UK Gurdon Institute
        for Developmental Biology and Cancer 研究員
2003-2009 年 独立行政法人理化学研究所 発生・再生科学総合研究センター チームリーダー
2009-2018 年 京都大学 大学院医学研究科 教授
2011-2018 年 国立研究開発法人科学技術振興機構 戦略的創造研究推進事業 ERATO 研究総括
2013-2018 年 京都大学 物質―細胞統合システム拠点 連携主任研究者
2018 年-    京都大学 iPS 細胞研究所 連携主任研究者
2018 年-    京都大学 高等研究院 教授 
          京都大学 高等研究院 ヒト生物学高等研究拠点 拠点長

JASTJ 担当理事 宮野きぬ

※会員の皆さまには開催の前日までにzoom のURL を送らせていただきます。
 事前のお申し込みは不要です。なおURL は会員以外には転送しないようお願いいたします。
 会場参加をご希望の方は当日、会場までおいでください。

※会員以外で参加希望の方は下記よりお申し込みください。申込締切6月13日(金)
申し込みURL https://conference-park.jp/reg/17

※会員と塾開催期間中の塾生は無料です。学生は500円、その他の方には参加費1,000円をいただきます。

★例会報告の原稿執筆者を募集
原稿は1,300 字前後で締め切りは7月20日。ご協力いただいた方には図書券3,000円 をお贈りいたします。原稿執筆に不慣れな方も歓迎いたしますので、執筆希望者は事務局までご連絡ください。

★月例会での取材活動について月例会の内容を記事化する場合は、発言内容等に関し講師の方に改めて確認をとるようお願いします。質疑応答における質問者の方の発言についても同様です。

★JASTJ では政治的・社会的立場の如何にかかわらず、科学技術や科学政策、科学コミ ュニケーションの在り方などについて、深い視点から講演できる方をお招きしています。

2025年4月例会のご案内「南海トラフ地震を考える① ~防災対策とメディアの役割~」

南海トラフ地震を考える①
~防災対策とメディアの役割~

講師: 福和伸夫(ふくわ のぶお)さん 名古屋大学名誉教授
日時: 2025 年4月15日(火) 午後6:30〜8:30
場所: 日本プレスセンタービル 9 階 大会議室(東京都千代田区内幸町 2-2-1)
   ハイブリッド開催です。会員全員にzoom のURL を配布いたします。

昨年8 月に発令された初めての「南海トラフ地震臨時情報」は巨大地震への日常的な 備えがいかに重要であるか、改めて思い知らされました。とりわけ防災と減災でのメデ ィアの役割は大きく、JASTJ でも継続的に取り上げるテーマとして提案されました。

福和先生は「南海トラフ地震臨時情報」の制度設計にも取り組まれ、「ヒト」「コト」「モ ノ」づくりを通した災害対策に取り組んでおられます。

「南海トラフ地震」では最大32 万人というとてつもない被害想定がなされています。 事前の防災対策によって、8 割が軽減できるとの試算もありますが、それでも6 万人を 超える死者・行方不明者の発生を回避することができません。

今回はシリーズの第一弾として福和先生に「南海トラフ地震臨時情報」や発生確率の 意味を解説いただくとともに、防災・減災に向けてメディアにどのような役割を期待す るか、お話しいただきます。先生のお話の後、現場で取材する記者、デスクのコメント を頂きます。

関東も長周期地震動など大きな被害を免れません。ぜひ多くの皆様のご参加を期待しま す。

福和伸夫(ふくわ のぶお)さん略歴
1979 年3 月 名古屋大学工学部建築学科卒業
1981 年3 月 名古屋大学大学院工学研究科博士課程前期課程修了
1981 年4 月 清水建設(株) 原子力部入社
1989 年5 月 名古屋大学で工学博士
1991 年4 月 名古屋大学工学部助教授
1997 年4 月 名古屋大学先端技術共同センター教授
2022 年4 月 名古屋大学名誉教授、名古屋産業科学研究所上席研究員 名古屋大学減災連携研究センター特任教授ほか
2022 年6 月 中部大学中部高等学術研究所教授

JASTJ 担当理事 倉澤治雄

※会員の皆さまには開催の前日までにzoom のURL を送らせていただきます。
 事前のお申し込みは不要です。なおURL は会員以外には転送しないようお願いいたします。
 会場参加をご希望の方は当日、会場までおいでください。

※会員以外で参加希望の方は下記よりお申し込みください。申込締切4月8日(火)
申し込みURL https://conference-park.jp/reg/17

※会員と塾開催期間中の塾生は無料です。学生は500円、その他の方には参加費1,000円をいただきます。

★例会報告の原稿執筆者を募集
原稿は1,300 字前後で締め切りは5月20日。ご協力いただいた方には図書券3,000円 をお贈りいたします。原稿執筆に不慣れな方も歓迎いたしますので、執筆希望者は事務局までご連絡ください。

★月例会での取材活動について月例会の内容を記事化する場合は、発言内容等に関し講師の方に改めて確認をとるようお願いします。質疑応答における質問者の方の発言についても同様です。
★JASTJ では政治的・社会的立場の如何にかかわらず、科学技術や科学政策、科学コミ ュニケーションの在り方などについて、深い視点から講演できる方をお招きしています。

2025年3月例会のご案内「どう創る?科学技術立国の未来」

どう創る?科学技術立国の未来

講師: 水野 素子さん (参議院議員/元JAXA 職員)
日時: 2025 年3月7日(金) 午後7:00〜9:00
場所: 日本プレスセンタービル 9 階 小会議室(東京都千代田区内幸町 2-2-1)
   ハイブリッド開催です。会員全員にzoom のURL を配布いたします。

JAXA で、宇宙政策の専門家として28年勤務したのち、2022年の参院選で当選。宇宙技術やIcT などの科学技術を中心とした国家成長戦略を模索しつつ、 災害にも強い、安全・安心な国作りを目指している。

政治の世界に入って痛感するのは、科学的思考の欠如と、その視点を持つこと の重要性だという。そして、技術開発の現場を尊重した政策が必要だと主張する。

日本は、今後、どのような科学技術立国をしていくべきなのか? 研究開発機関の連携や、科学教育はどうあるべきなのか? 28 年の実体験も交え、政治の現場から見た現状と課題について語っていただく。

水野 素子(みずの もとこ)さん略歴
東京大学法学部を卒業後、旧宇宙開発事業団(NASDA。現・宇宙航空研究開発 機構(JAXA))に就職。法務・コンプライアンス課長、航空産業協力課長などの役職を歴任。入社後まもなく国際宇宙ステーション(ISS)に関する条約の交渉を担当し、その批准作業のため1997~1999年の間外務省本省(国際科学 協力室)にNASDA から初めての出向として国会対応や外交交渉実務を担当。その後、法務・コンプライアンス課長、航空産業協力課長、調査国際部参事として、航空宇宙業界における産学官連携促進・人材育成事業などに携わる。2022年7月の参議院選挙で当選。現在、参議院外交防衛委員会、予算委員会、政府 開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会、外交・安全保障に関する調査会に所属している。

JASTJ 担当理事 室山 哲也

※会員の皆さまには開催の前日までにzoom のURL を送らせていただきます。
 事前のお申し込みは不要です。なおURL は会員以外には転送しないようお願いいたします。
 会場参加をご希望の方は当日、会場までおいでください。

※会員以外で参加希望の方は下記よりお申し込みください。申込締切2月28日
申し込みURL https://conference-park.jp/reg/17

※会員と塾開催期間中の塾生は無料です。学生は500円、その他の方には参加費1,000円をいただきます。

★月例会での取材活動について 月例会の内容を記事化する場合は、発言内容等に関し講師の方に改めて確認をとるようお願いします。質疑応答における質問者の方の発言についても同様です。

★JASTJ では政治的・社会的立場の如何にかかわらず、科学技術や科学政策、科 学コミュニケーションの在り方などについて、深い視点から講演できる方をお招きしています。

2025年2月例会のご案内「“究極の量子コンピューター”開発に挑む」

“究極の量子コンピューター”開発に挑む

講師: 高瀬寛(たかせかん)さん 東京大学大学院工学系研究科・助教 /光量子コンピュータースタートアップ「OptQC」代表取締役CEO
日時: 2025 年2 月5日(水) 午後6:30〜8:30
場所: 日本プレスセンタービル 9 階 小会議室大会議室(東京都千代田区内幸町 2-2-1)
   ハイブリッド開催です。会員全員にzoom のURL を配布いたします。

現代のスーパーコンピューターをはるかにしのぐ「量子コンピューター」。Google や IBM など、世界の大手企業が開発にしのぎを削っています。こうした中、日本では従来 研究されてきた量子コンピューターよりもさらに高い性能をもつと期待される「光量子 コンピューター」(光の特性を生かした量子コンピューター)の開発が進んでいます。 研究を主導してきたのは、基本原理の開発を2017 年に成功させた東京大学大学院工学 系研究科の古澤研究室。「光量子ンピューターの開発に向けて、技術は出そろった」と して、今年9 月には古澤研究室の助教、高瀬寛さんが実用化を目指すタートアップを立 ち上げる動きに発展し、国内外の注目が高まっています。

今回の月例会では、光量子コンピューターのスタートアップOptQC のCEO、高瀬寛さ んをお招きし、世界で加速する量子コンピューターの最新動向や、高瀬さんたちが手掛 ける光量子コンピューターが未来にどのような変化をもたらすのか、その展望も交えな がら、実用化に向けた挑戦についてお話しいただきます。ぜひともご参加ください。

高瀬寛さん略歴
1994 年 兵庫県生まれ。
2013 年 東京大学入学
2016 年 東京大学古澤研究室配属
2017 年 優秀卒業論文賞受賞
2019 年 優秀修士論文賞受賞
2022 年 博士号(工学)取得
      古澤研究室助教に着任
      理研RQC 客員研究員
2024 年 OptQC 株式会社 代表取締役

JASTJ 担当理事 宮野きぬ

※会員の皆さまには開催の前日までにzoom のURL を送らせていただきます。
 事前のお申し込みは不要です。なおURL は会員以外には転送しないようお願いいたします。
 会場参加をご希望の方は当日、会場までおいでください。

※会員以外で参加希望の方は下記よりお申し込みください。申込締切1月29日(水)
申し込みURL https://conference-park.jp/reg/17

※会員と塾開催期間中の塾生は無料です。学生は500円、その他の方には参加費1,000円をいただきます。

★月例会での取材活動について 月例会の内容を記事化する場合は、発言内容等に関し講師の方に改めて確認をとるようお願いします。質疑応答における質問者の方の発言についても同様です。

★今後の月例会(予定)
3 月7 日(金)
「どう目指す?科学技術立国ニッポン」(参議院議員:水野素子さん)

2025年1月例会のご案内「映画『サイレントフォールアウト』」

映画「サイレントフォールアウト」

講師: 伊東英朗(いとうひであき)さん (ドキュメンタリー映画監督)
日時: 2025 年1 月17 日(金) 午後7:00〜9:00
場所: 日本プレスセンタービル10階ホール (東京都千代田区内幸町 2-2-1)
   対面のみの開催。オンライン中継はございません。

1950年代の冷戦下、米国が国内で始めた大気圏内核実験は100回を超えます。その放射性降下物(フォールアウト)による健康被害の実態を、当事者や家族の証言から浮き彫りにしたドキュメンタリー映画『サイレントフォールアウト』が、日本人によって製作されました。監督の伊東英朗さんは、太平洋で行われた核実験で被曝した四国の漁師たちとの出会いを契機に、「核と人類」をライフワークとして取材を続けています。

本作品は2023年に日本語版が完成し、今夏には米国内20か所で上映ツアーを敢行、大きな反響を呼びました。日本は唯一の戦争被爆国ですが、加害者と見なされる米国も全域が放射能で汚染されているという事実を提示する、力強い作品です。米政府にとっての「不都合な真実」を、研究者やジャーナリスト、そして母親たちが連帯して暴いていくさまは、市民科学の実践例としても示唆を与えてくれます。

完全自主上映方式を採用しているため、劇場での公開はなく、貴重な鑑賞の機会です。制作費及び上映ツアーの資金は、すべてクラウドファンディングと上映会場でのカンパで賄われています。ぜひともご参加ください。

予告編はこちら(英語版、日本語版ともに)

伊東英朗(いとうひであき)さん 略歴
1960年 愛媛県生まれ。松山市在住。幼稚園教諭として16年間働いた後、2000年、テレビの世界に転じ、番組制作を行う。2004年、太平洋で行われた核実験によるマグロ漁船の被ばく事件を題材に番組を製作したことをきっかけに、「核被害」の取材を開始。映画『放射線を浴びたX年後』(2012年)、『放射線を浴びたX年後2』(2015年)は国内外300カ所以上で上映された。2021年には、NNNドキュメント’20『クリスマスソング』とそれまでの活動が評価され、第71回芸術選奨 文部科学大臣賞を受賞した。
本作品『サイレントフォールアウト』は映画としては3作目。国内での上映は150か所を超え、英語版はハンプトン国際映画祭、セントルイス国際映画祭など28の海外映画祭で評価された。

JASTJ担当理事:元村有希子

※会員以外で参加希望の方は下記よりお申し込みください。申込締切2025年1月10日(金)
申し込みURL https://conference-park.jp/reg/17

※会員と塾開催期間中の塾生は無料です。学生は500円、その他の方には参加費1,000円をいただきます。

★例会報告の原稿執筆者を募集
原稿は1,300字前後で締め切りは2025年1月31日。ご協力いただいた方には図書券3,000円 をお贈りいたします。原稿執筆に不慣れな方や塾生も歓迎いたしますので、執筆希望者は事務局までご連絡ください。

★月例会での取材活動について 月例会の内容を記事化する場合は、発言内容等に関し講師の方に改めて確認をとるようお願いします。質疑応答における質問者の方の発言についても同様です。

★今後の月例会(予定)
2025年2月
「日本生まれの“究極の量子コンピューター”開発に向けて」高瀬寛さん(東大古澤明研助教)
2025年3月
「どう目指す?科学技術立国ニッポン」水野素子さん(参議院議員、元JAXA職員)

2024年12月例会のご案内「2024科学ジャーナリスト賞受賞作 『1100日間の葛藤 新型コロナパンデミック専門家たちの記録』を手がかりに、尾身茂さんから聞く」

2024科学ジャーナリスト賞受賞作
「1100日間の葛藤 新型コロナパンデミック専門家たちの記録」
を手がかりに、尾身茂さんから聞く

講師: 尾身茂さん(元政府コロナウイルス感染症対策分科会会長)
日時: 2024 年12 月23 日(月) 午後6:30〜8:30
場所: 日本プレスセンタービル 10階ホール 9階大会議室(東京都千代田区内幸町 2-2-1)
   ハイブリッド開催です。会員全員にzoom のURL を配布いたします。

※当初、会場の記載が誤っておりました。お詫びして訂正いたします。

2020年初頭から、日本と世界を巻き込んだ「コロナウイルスCOVID-19」のパンデミックとは何であったのか。欧米に比べて日本の死者比率は低かったけれど、政府の感染症対策はどう評価できるのか、専門家と行政との連携の実態はどうだったのか、サポートしてきた専門家たちが2023年8月、一斉に退任させられたが、また同じような感染症パンデミックが起きたら政府の対策は混乱しないのか? 様々な領域にわたる疑問がわきあがります。

今回は、混乱の中で、政府の実質的な“医学顧問”として、首相の会見を補佐し、政府の感染症対策、メディア対応に助言を発信し続けた、尾身茂さんをお招きします。
「1100日の葛藤」から学ぶこと、政権や政界との連携の仕組み、専門家の役割はどこまで果たせたのか、いま振り返った尾身さんの思いなどを、ざっくばらんにお尋ねし、「このまま忘れ去ってしまってはいけない」という尾身さんとの質疑・討論を通して、これからの課題、失敗を生かす方法などを考えたいと思います。

2024年最後の例会です。コロナ・パンデミックについて改めて知りたい方、お集まりください。

尾身茂 (おみ・しげる)さん略歴
1949年生まれ。自治医科大学卒業(第1期生)。医師、医学博士。伊豆諸島や都内での地域医療などを経て、90年から世界保健機関(WHO)に勤務。99年WHO西太平洋地域事務局長。2009年帰国。独立行政法人地域医療機能推進機構(JCHO)理事長などを経て2022年公益財団法人結核予防会理事長。2009年政府の新型インフルエンザ対策本部専門家諮問委員会委員長。2020年2月、厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード構成員、新型コロナウイルス感染症対策専門家会議副座長。2020年7月~2023年8月、新型コロナウイルス感染症対策分科会会長

※会員の皆さまには開催の前日までにzoom のURL を送らせていただきます。
 事前のお申し込みは不要です。なおURL は会員以外には転送しないようお願いいたします。
 会場参加をご希望の方は当日、会場までおいでください。

※会員以外で参加希望の方は下記よりお申し込みください。申込締切12月16日(月)
申し込みURL https://conference-park.jp/reg/17

※会員と塾開催期間中の塾生は無料です。学生は500円、その他の方には参加費1,000円をいただきます。

★例会報告の原稿執筆者を募集
原稿は1,300字前後で締め切りは2025年1月20日。ご協力いただいた方には図書券3,000円 をお贈りいたします。原稿執筆に不慣れな方や塾生も歓迎いたしますので、執筆希望者は事務局までご連絡ください。

★月例会での取材活動について 月例会の内容を記事化する場合は、発言内容等に関し講師の方に改めて確認をとるようお願いします。質疑応答における質問者の方の発言についても同様です。

JASTJ担当理事:小出重幸

2024年12月例会のご案内「日本の原子力開発を考える ~賛否を超えたまっとうな議論を!~」

日本の原子力開発を考える
~賛否を超えたまっとうな議論を!~

講師: 田中俊一(たなか しゅんいち)さん 原子力規制委員会初代委員長
日時: 2024 年12 月2 日(月) 午後6:30〜8:30
場所: 日本プレスセンタービル 9 階 小会議室(東京都千代田区内幸町 2-2-1)
   ハイブリッド開催です。会員全員にzoom のURL を配布いたします。

岸田政権は「グリーン・トランスフォーメーション」のかけ声のもと、原子力の全面 的な推進に舵を切りました。再稼働推進だけでなく、60 年運転、新設・増設、さらには 核融合炉、高温ガス炉を含めた新型炉の開発を進める方針を明確にしました。
一方で再処理や高速増殖炉などを中心とした核燃料サイクルは現実的に破綻の危機 にあります。また1 月の能登半島地震をきっかけに、原子力防災の欠陥が露呈されたほ か、廃炉、廃棄物、処理水問題も尾を引いたままです。

これまでの原発論争はまず「賛成か、反対か」がありきで、それ以上議論を深めるこ とができませんでした。田中俊一さんは原子力学会元会長として「3.11」直後に原子力 関係者として初めて事故について「謝罪」するとともに、初代原子力規制委員会委員長 として、新規制基準の策定や適合審査に取り組んできました。
今後の日本の原子力開発をどうするか、そのためにメディアを含めてどのように議論 を進めるべきか、田中さんの問題提起をもとに、考えるきっかけとしたいと思います。

田中俊一さん略歴
1945 年福島県生まれ、東北大学工学部原子力工学科卒、日本原子力研究所、東北大学よ り学位(工学博士)、日本原子力研究所副理事長、日本原子力学会会長、原子力委員会委 員長代理などを歴任。2012 年から2017 年まで原子力規制委員会委員長。 現在、年数か月は福島県飯館村にある「飯館山荘」で過ごす。大所高所から日本の原子 力開発について提言を行っている。

JASTJ 担当理事:倉澤治雄

※会員の皆さまには開催の前日までにzoom のURL を送らせていただきます。
 事前のお申し込みは不要です。なおURL は会員以外には転送しないようお願いいたします。
 会場参加をご希望の方は当日、会場までおいでください。

※会員以外で参加希望の方は下記よりお申し込みください。申込締切11月25日(月)
申し込みURL https://conference-park.jp/reg/17

※会員と塾開催期間中の塾生は無料です。学生は500円、その他の方には参加費1,000円をいただきます。

★例会報告の原稿執筆者を募集
原稿は1,300字前後で締め切りは2025年1月20日。ご協力いただいた方には図書券3,000円 をお贈りいたします。原稿執筆に不慣れな方や塾生も歓迎いたしますので、執筆希望者は事務局までご連絡ください。

★月例会での取材活動について 月例会の内容を記事化する場合は、発言内容等に関し講師の方に改めて確認をとるようお願いします。質疑応答における質問者の方の発言についても同様です。

★今後の月例会(予定)
12 月23 日(月)
「コロナ禍1100日間の葛藤」 尾身茂さん(COVID19 専門家会議座長)

2025 年1月17 日(金)
映画「サイレント・フォールアウト」上映と伊東英朗監督トーク

2 月5 日(水)
「日本生まれの“究極の量子コンピューター”開発に向けて」 (高瀬寛さん:東大古澤明研助教)

3 月7 日(金)
「どう目指す?科学技術立国ニッポン」(参議院議員:水野素子さん)

国立研究開発法人 情報通信研究機構(NICT)見学会

国立研究開発法人 情報通信研究機構(NICT)見学会

日時: 2024年11月18日(月) 午後2:30〜4:30(予定)
場所: 東京都小金井市貫井北町 4-2-1 国立研究開発法人情報通信研究機構
 TEL:042-327-7429 (代)
*JR 中央線国分寺駅より徒歩 15 分程度 *国分寺、武蔵小金井よりバスあり
https://www.nict.go.jp/about/hq.html
*14 時現地集合(本館ロビー)

国立研究開発法人通信研究機構(NICT)は、情報通信分野を専門とする我が国唯一の公的研究機関として、情報通信技術の研究開発を基礎から応用まで行っています。見学会では最先端の研究内容について研究者からのプレゼンと研究者との質疑応答ができます。また、宇宙天気予報や日本標準時といった NICT の定常業務についてもご紹介いただく予定です。

内容(予定):
14:00-14:15 徳田英幸理事長よりご挨拶
14:15-16:30 研究所内の見学
  ・電磁波先端技術分野 宇宙天気予報、日本標準時ほか
  ・革新的ネットワーク分野 Beyond 5G ほか
  ・サイバーセキュリティ分野 サイバーセキュリティほか
  ・ユニバーサルコミュニケーション分野 AI 技術、自動翻訳など
  ・量子ICT分野 量子暗号通信ほか
16:30 終了予定(現地解散)

対面参加のみ(オンライン中継はありません)。
参加人数には最大20人。申し込み先着順で締め切ります。(〆切は 10/31(木)18.00 です)
申し込みは以下からお願いします。

https://bit.ly/nict-20241118

※会員と塾開催期間中の塾生を対象とします。参加無料です。

担当 JASTJ 企画委員会 縣

★例会報告の原稿執筆者を募集
例会報告の原稿を会員各位にお願いしています。是非執筆ください。原稿は 1,300 字前後で締め切りは11月 30日です。12月発行予定の会報に掲載します。ご協力いただいた方には図書券 3,000円をお贈りします。執筆希望者は事務局までご連絡ください。

★見学会での取材活動について
見学会の内容を記事化する場合は、発言内容等に関し講師の方に改めて確認をとるようお願いします。
質疑応答における質問者の方の発言についても同様です。

★今後の月例会(予定)
12 月 2 日(月)
「どうする?原発開発」(仮)/田中俊一さん(元原子力規制委員会委員長)
12 月中下旬(調整中)
「コロナ禍1100日間の葛藤」(仮)/尾身茂さん(COVID19 専門家会議座長)
2025 年 1 月
映画「サイレント・フォールアウト」上映と伊東英朗監督トーク
2 月
「日本生まれの“究極の量子コンピューター”開発に向けて」高瀬寛さん(東大古澤明研助教)
3 月
「どう目指す?科学技術立国ニッポン」水野素子さん(参議院議員、元 JAXA 職員)

2024年10月例会のご案内「『他人事』でない認知症と私たちはどう向き合うか~研究最前線から早期診断・治療の可能性を探る~」

「他人事」でない認知症と私たちはどう向き合うか
~研究最前線から早期診断・治療の可能性を探る~

講師: 岩坪威(いわつぼ・たけし)さん(東京大学大学院医学系研究科教授)
日時: 2024 年10 月9 日(水) 午後6:30〜8:30
場所: 日本プレスセンタービル 9 階 小会議室(東京都千代田区内幸町 2-2-1)
   ハイブリッド開催です。会員全員にzoom のURL を配布いたします。

認知症は高齢化社会の進行とともに確実に増加するとみられ、厚生労働省研究班による と、 認知症の人は2040年には584万人、60年には645万人になり、 高齢者の6人に1 人 を占めると予測されています。アルツハイマー病は認知症の6~7割を占めるとされ、重 症になる前の軽度認知症や軽度認知障害(MCI)段階での発見、 可能な限りの治療が重要 とされています。

そこで、 日本認知症学会の理事長も務めるなど、 アルツハイマー病研究の第一人者で、5月には、原因タンパク質を血液検査で測定することで発症を高い精度で予測できる手法を発表して国内外で注目された岩坪氏をお招きします。そして新しい診断・治療法や初期 認知症治療新薬への期待値をはじめとする今後の早期診断・治療の可能性などを伺います。

岩坪氏は昨年11月に日本記者クラブで講演し、講演内容はメディアから高い関心を集めました。進行する高齢化社会の中で「他人事」ではないこの疾患と私たちはどう向き合えばいいのかを講師とともに共に考えたいと思います。是非ご参加ください。

岩坪威(いわつぼ・たけし)さん略歴
984年、 東京大学医学部卒業。86年東京大学医学部附属病院神経内科入局、同学部附属脳研究施設脳病理学部門助手、 薬学部機能病態学寄付講座客員助教授を経て98 年東京大学大学院薬学系研究科臨床薬学教室教授就任。2007年東京大学大学院医学系研究科神経病理学分野教授。国立精神・神経医療研究センター神経研究所長兼務。専門は神経病理学、研究テーマはアルツハイマー病。米国の医学賞や文部科学大臣表彰科学技術研究部門賞など受賞歴多数。

JASTJ 担当理事:内城喜貴

※会員の皆さまには開催の前日までにzoom のURL を送らせていただきます。
 事前のお申し込みは不要です。なおURL は会員以外には転送しないようお願いいたします。
 会場参加をご希望の方は当日、会場までおいでください。

※会員以外で参加希望の方は下記よりお申し込みください。申込締切10月2日(水)
申し込みURL https://conference-park.jp/reg/17

※会員と塾開催期間中の塾生は無料です。学生は500円、その他の方には参加費1,000円をいただきます。

★例会報告の原稿執筆者を募集
原稿は1,300字前後で締め切りは11月20日。ご協力いただいた方には図書券3,000円 をお贈りいたします。原稿執筆に不慣れな方や塾生も歓迎いたしますので、執筆希望者は事務局までご連絡ください。

★月例会での取材活動について 月例会の内容を記事化する場合は、発言内容等に関し講師の方に改めて確認をとるようお願いします。質疑応答における質問者の方の発言についても同様です。

★今後の月例会(予定)
11月(調整中) 「コロナ禍1100 日間の葛藤」(仮)/尾身茂さん(COVID19 専門家会議座長)
12月2日(月)  「どうする?原発開発」(仮)/田中俊一さん(元原子力規制委員会委員長)

2024年9月例会のご案内「生成AI 時代の教育論」

生成AI 時代の教育論

講師: 坂村健(さかむら けん)さん (東京大学名誉教授)
日時: 2024 年9 月10 日(火) 午後6:30〜8:30
場所: 日本プレスセンタービル 9 階 大会議室(東京都千代田区内幸町 2-2-1)
   ハイブリッド開催です。会員全員にzoom のURL を配布いたします。

日本社会の低迷の背後には、社会変革につながるIcT教育の遅れがあると言われてい ます。かつてTRONプロジェクトで世界に衝撃を与え、日本の科学技術をリードしてきた坂村健さんは、社会の変革には、大学での本格的なDXが必要と考え、7年前に東洋大学情報連携学部を新設。新築の構内に5000個のIoTディバイスを設置(未来社会の モデル)し、「モノ」「人」「AI」がオープンにつながるシステムを作り上げ、社会のDXを実現できる人材の育成を続けてきました。

今回の月例会では、著名なコンピュータ科学者の坂村健さんをお招きし、大学で実践しているMoocsなどの事例も交えつつ、日本の大学教育の現状と課題、そして未来型の人材教育のありかたについてお話しいただきます。ぜひともご参加ください。

坂村健(さかむらけん)さん略歴
1951年東京生まれ。 東京大学名誉教授。工学博士。INIAD cHUB(東洋大学情報連携学学術実業連携機構) 機 構長。 IEEEライフ・フェロー、ゴールデンコアメンバー。2002年1月よりYRPユビキタス・ ネットワーキング研究所長。 オープンなコンピュータアーキテクチャTRONを構築。現在TRONはIoTのためのIEEE(米国電気電子学会)標準組込OS として世界中で多数使われており、2023年「TRONリアルタイムOSファミリー」 がIEEE Milestoneとして認定された。2015年ITU(国際電気通信連合)創設150周年を記念して、情報通信のイノベーション、促進、発展を通じて、世界中の人々の生活向上に多大な功績のあった世界の6 人の中の一人としてITU150Awardを受賞。2023年 IEEE Masaru Ibuka Consumer TechnologyAward 受賞。他に2006年日本学士院賞、2003年紫綬褒章。著書に『DXとは何か』、『IoTとは何か』(角川書店)、『イノベーションはいかに起こすか』(NHK 出版)など多数。

JASTJ 担当理事:室山哲也

※会員の皆さまには開催の前日までにzoom のURL を送らせていただきます。
 事前のお申し込みは不要です。なおURL は会員以外には転送しないようお願いいたします。
 会場参加をご希望の方は当日、会場までおいでください。

※会員以外で参加希望の方は下記よりお申し込みください。申込締切9月3日(火)
申し込みURL https://conference-park.jp/reg/17

※会員と塾開催期間中の塾生は無料です。学生は500円、その他の方には参加費1,000円をいただきます。

★例会報告の原稿執筆者を募集
原稿は1,300字前後で締め切りは10月20日。ご協力いただいた方には図書券3,000円 をお贈りいたします。原稿執筆に不慣れな方や塾生も歓迎いたしますので、執筆希望者は事務局までご連絡ください。

★月例会での取材活動について 月例会の内容を記事化する場合は、発言内容等に関し講師の方に改めて確認をとるようお願いします。質疑応答における質問者の方の発言についても同様です。

★今後の月例会(予定)
10月9日(水)  「認知症研究最前線」(仮)/岩坪威さん(東京大学大学院医学系研究科教授)
11月(調整中) 「コロナ禍1100 日間の葛藤」(仮)/尾身茂さん(COVID19 専門家会議座長)
12月2日(月)  「どうする?原発開発」(仮)/田中俊一さん(元原子力規制委員会委員長)

2024年8月月例会のご案内「AI 時代に記者や編集者は生き残れるか? ~ネットメディアから見たジャーナリズムの未来~」

AI 時代に記者や編集者は生き残れるか?
~ネットメディアから見たジャーナリズムの未来~

講師: 亀松太郎さん(あしたメディア研究会代表、JASTJ 会員)
日時: 2024 年 8 月 22 日(木) 午後 6:30〜8:30
場所: 日本プレスセンタービル 9 階 小会議室(東京都千代田区内幸町 2-2-1)
   ハイブリッド開催です。会員全員にzoom のURL を配布いたします。

生成AI でジャーナリズムの現場が大きく変わり始めています。
最近では、平均的ライター以上の能力の生成AIが出現し、それを使って膨大な仕事をこなす「スー パーライター」も登場しています。しかし一方で、生成AI使用を理由に、原稿料値下げが求められるなど、社会的問題の側面も出始めています。
今後、生成AIによって、記者や編集者の仕事はどのような影響を受けるのでしょうか? ジャーナリズムの未来はどうなるのでしょうか?
メディアと生成AIの現状に詳しい亀松太郎さんに、実例を紹介していただきながら、AI時代のジャ ーナリズムの未来について考えます。

亀松太郎 (かめまつたろう)さん 略歴
1970 年静岡県浜松市生まれ。東京大学法学部を卒業後、朝日新聞記者になるが、3年で退社。その後、ネットメディア「J-CAST ニュース」の記者・編集者、ニコニコニュース編集長、弁護士ド ットコムニュースの編集長とキャリアを重ね、朝日新聞運営「DANRO」の創刊編集長を務めた後、 同社からメディアを買い取って再び編集長となった。
2019 年4 月〜23 年3 月、関西大学の特任教授(ネットジャーナリズム論)。 現在はフリーランスの記者/編集者として活動しつつ、「あしたメディア研究会」を運営。同時 に、在住する東京都杉並区のニュースを取材して、Yahoo!ニュースなどで発信を続けている。最近の関心テーマは「ローカルメディアの再生とジャーナリズムへのAI 活用」。

JASTJ 担当理事:室山哲也

※会員の皆さまには開催の前日までにzoom のURL を送らせていただきます。
 事前のお申し込みは不要です。なおURL は会員以外には転送しないようお願いいたします。
 会場参加をご希望の方は当日、会場までおいでください。

※会員以外で参加希望の方は下記よりお申し込みください。申込締切8月15日(木)
申し込みURL https://conference-park.jp/reg/17

※会員と塾開催期間中の塾生は無料です。学生は500円、その他の方には参加費1,000円をいただきます。

★例会報告の原稿執筆者を募集
原稿は1,300字前後で締め切りは9月20日。ご協力いただいた方には図書券3,000円 をお贈りいたします。原稿執筆に不慣れな方や塾生も歓迎いたしますので、執筆希望者は事務局までご連絡ください。

★月例会での取材活動について 月例会の内容を記事化する場合は、発言内容等に関し講師の方に改めて確認をとるようお願いします。質疑応答における質問者の方の発言についても同様です。

★今後の月例会(予定)
9 月10 日(火) 「生成AI 時代の教育論」/坂村健さん(東京大学名誉教授)
10 月9日(水) 「認知症研究最前線」(仮)/岩坪威さん(東京大学大学院医学系研究科教授)
11 月(調整中) 「コロナ禍1100 日間の葛藤」(仮)/尾身茂さん(COVID19 専門家会議座長)
12 月2 日(月) 「どうする?原発開発」(仮)/田中俊一さん(元原子力規制委員会委員長)

2024年7月月例会のご案内「大学のガバナンスと『学問・研究の自由』を考える」

大学のガバナンスと「学問・研究の自由」を考える

講師: 隠岐さや香(おき さやか)さん (東京大学教授)
日時: 2024 年 7 月 4 日(木) 午後 6:30〜8:30
場所: 日本プレスセンタービル 9 階 大会議室(東京都千代田区内幸町 2-2-1)
   ハイブリッド開催です。会員全員にzoom のURL を配布いたします。

日本の国立大学は 2004 年の法改正により、各大学が独立した法人格を持つ「国立大学法人」として再スタートしました。国が財政に責任を持つとともに、大学のガバナンスを確立し、自主・自立を尊重した運営を行うことが狙いでした。

しかし 2023 年 12 月には国立大学法人法が改正され、意思決定機関として「運営方針会議」の設置が突然決まるなど、大学教員や学生の中には、大学の自治への侵害として強く批判する声もあります。本年 5 月には東京大学の学費値上げをめぐる議論の口火が切られ、本年 6 月 7 日には国立大学協会が国立大学の状況と厳しい財政状況および決意を示す声明を公表するなど、異例の事態が相次いでいます。

大学で今何が起きているのでしょうか? ガバナンス強化と「学問の自由」の関係は?今回の月例会では、科学史がご専門の隠岐さや香先生をお招きして、日本の大学が直面している課題について、世界の学術界との関係を含めて迫りたいと思います。なお隠岐先生は、2023 年 12 月の国会でも参考人として意見陳述を行いました。

隠岐さや香(おき さやか)さん 略歴
1998 年 東京大学教養学部教養学科第一科学史科学哲学分科卒業
2001 年 フランス社会科学高等研究院(EHESS)留学
2008 年 「十八世紀パリ王立科学アカデミーと「有用な科学」の追求」で博士(学術)学位を東京大学より授与
2010 年 広島大学大学院総合科学研究科 准教授
2016 年 名古屋大学大学院経済学研究科 教授
2022 年 東京大学大学院教育学研究科 教授
著書は『科学アカデミーと「有用な科学」――フォントネルの夢からコンドルセのユートピアへ-』(名古屋大学出版会)『文系と理系はなぜ分かれたのか』(星海社)。論文多数。

※会員の皆さまには開催の前日までにzoom のURL を送らせていただきます。
 事前のお申し込みは不要です。なおURL は会員以外には転送しないようお願いいたします。
 会場参加をご希望の方は当日、会場までおいでください。

※会員以外で参加希望の方は下記よりお申し込みください。申込締切6月27日(木)
申し込みURL https://conference-park.jp/reg/17

※会員と塾開催期間中の塾生は無料です。学生は500円、その他の方には参加費1,000円をいただきます。

★例会報告の原稿執筆者を募集
原稿は1,300字前後で締め切りは8月20日。ご協力いただいた方には図書券3,000円 をお贈りいたします。原稿執筆に不慣れな方や塾生も歓迎いたしますので、執筆希望者は事務局までご連絡ください。

2024年6月月例会 実中研見学会

公益財団法人実中研(実験動物中央研究所)見学会
実験動物開発から生命・生殖の謎解明へ

日時:2024 年 6 月 20 日(木曜日) 午後 1:00〜4:00
場所:実中研(川崎市川崎区殿町 3-25-12)  電話番号:044(201)8510
   12 時半に京急大師線小島新田駅で集合。徒歩(15 分)またはタクシーで現地へ

実中研(2024 年 4 月に実験動物中央研究所から改称)は、がんモデルマウスや免疫不全マウスなど新たな実験動物の研究開発と大学や製薬企業への提供事業で世界に知られる研究機関です。世界保健機関(WHO)や米食品医薬品局(FDA)など公的機関とも連携し新しい医薬品の開発を促すことなどを通じ、がん治療の課題解決や難病の克服に力を注いできました。

実中研は 1952 年にわずか「6 匹のマウス」の飼育からスタート、民間の公益財団法人としてこれまで政府助成等に大きく依存してこなかったユニークな歴史があります。なかでもがんモデルマウスを使った発がん性検証は事実上の日本発の世界標準システムになっています。

近年は実験動物開発で培ってきた経験や技術を活かしてアルツハイマー病など脳神経疾患や希少難病、不妊治療技術の研究にも幅を広げ、生命誕生や生殖の謎に挑む研究も展開しています。一方で動物福祉の観点から実験動物の使用に厳しい目が向けられており、適切な実験計画の普及に対応を迫られている一面もあります。

見学会では、野村龍太理事長と末松誠研究所長及び、研究、トランスレーショナルリサーチ、基盤技術部門の 3 部門長のみなさまから実中研の事業方針や研究活動の概要について説明をいただいた後、施設見学。その後に質疑応答の時間を持ちます。見学施設は、マウスとマーモセットの飼育施設、バイオイメージングセンター(11・7 テスラ MRI)などを予定しています。

※対面参加のみ(オンライン中継はありません)。
参加人数には最大 30 人。申し込み先着順で締め切ります。
申し込みは、junichi.taki@gmail.com までお願いします。

担当 JASTJ 事務局長 滝順一

※会員と塾開催期間中の塾生は参加無料です。その他の方には参加費 1,000 円、学生の方(社会人学生を除く)には 500 円をいただきます。現地において現金でお支払いいただきます。

★例会報告の原稿執筆者を募集
例会報告の原稿を会員各位にお願いしています。是非執筆ください。原稿は 1,300 字前後で締め切りは 6 月 30 日です。9 月発行予定の会報に掲載します。ご協力いただいた方には図書券3,000円をお贈りします。執筆希望者は事務局までご連絡ください。

2024年4月月例会のご案内「AI と『心の科学』」

AI と「心の科学」

講師:信原幸弘 (のぶはら ゆきひろ)さん (東京大学名誉教授)
日時:2024 年4月15日(月)18:30~20:30
場所:日本プレスセンタービル9 階 小会議室 (東京都千代田区内幸町2-2-1)
   ハイブリッド開催です。会員全員にzoom のURL を配布いたします。

大規模言語モデルをベースとしたChatGPT の出現以来、自然言語だけでなく、画像、 映像、音楽、音声など、あらゆる分野で生成AI が使われるようになりました。生成AI の進歩は著しく、性能は日々劇的に向上しています。一方、AI が社会に与えるインパク トや規制についての議論は始まりましたが、私たちの心の問題にAI がどのような影響 を与えるのか、あるいは与えないのか、考えなければならない時代となりました。

今回は科学史・科学哲学がご専門で、一貫して「心の哲学」を追求してこられた信原 先生に、AI が私たちの心の問題にどのような影響を与えるのか、問題提起していただ きます。以前、ニューヨークタイムズ紙に「ChatGPT」を使っていたらAI が「愛を語り だした」という記事を読んで、ずっと気になっていました。講義を一方的に聞くのでは なく、ぜひ活発な議論を展開したいと思います。

信原幸弘 (のぶはら ゆきひろ)さん 略歴
1977 年 東京大学教養学部教養学科(科学史・科学哲学)
1983 年 科学史・科学基礎論専攻博士課程修了
1995 年 東京大学大学院総合文化研究科助教授
2000 年 「心の現代哲学」で東京大学より学術博士
2007 年 同准教授 2008 年 広域科学専攻相関基礎科学系教授
『心の現代哲学』『考える脳・考えない脳-心と知識の哲学』『情動の哲学入門』『「覚え る」と「わかる」』など著書多数

※会員の皆さまには開催の前日までにzoom のURL を送らせていただきます。
 事前のお申し込みは不要です。なおURL は会員以外には転送しないようお願いいたします。
 会場参加をご希望の方は当日、会場までおいでください。

※会員以外で参加希望の方は下記よりお申し込みください。申込締切4月8日(月)
申し込みURL https://conference-park.jp/reg/17

※会員と塾開催期間中の塾生は無料です。学生は500 円、その他の方には参加費1,000 円をいただきます。

★例会報告の原稿執筆者を募集
原稿は1,300字前後で締め切りは5月20日。ご協力いただいた方には図書券3,000円 をお贈りいたします。原稿執筆に不慣れな方や塾生も歓迎いたしますので、執筆希望者 は事務局までご連絡ください。

2024 年3月月例会のご案内「宇宙開発利用の新しい潮流とビジネスの将来」

宇宙開発利用の新しい潮流とビジネスの将来

講師:中須賀 真一 (なかすか しんいち)さん 東京大学大学院工学系研究科教授
日時:2024 年3 月11 日(月)18:30~20:30
場所:日本記者クラブ9階 会見場 (東京都千代田区内幸町2-2-1)
   ハイブリッド開催です。会員全員にzoom のURL を配布いたします。

2024 年の宇宙開発はJAXA の小型月探査機「SLIM」の打ち上げで幕を開けました。2 月には次期大型ロケット「H3」が2 度目の打ち上げに挑戦します。一方民間の宇宙ビジ ネスも活発になっています。民間初の月面探査を計画する「ispace」、宇宙デブリ除去 技術の確立を目指す「アストロスケール」、小型衛星で精度の高い地球観測サービスを 提供するアクセルスペース、宇宙ロボットの「ギタイ」など、日本の宇宙ベンチャーの 中にもグローバル展開を目指す企業が出始めました。

中須賀先生は縦横高さ10 センチという超小型「キューブサット」開発の第一人者で、 研究室からは数多くの宇宙人材を輩出しており、「宇宙ベンチャーの父」と呼ばれてい ます。いまや巨大宇宙企業に成長した米国スペースX やブルーオリジンに伍して日本の 宇宙ビジネスをどう育てていくのか、中須賀先生にたっぷりと語っていただきます。

中須賀 真一略歴
1983 年 東京大学工学部航空学科卒業
1988 年 日本IBM 東京基礎研究所研究員
1994 年 東京大学先端科学技術研究センター助教授
2005 年 東京大学大学院工学研究科航空宇宙工学専攻教授
『宇宙ステーション入門』など著書多数。JAXA や宇宙ベンチャーに門下生多数。内閣 府宇宙政策委員会委員

JASTJ企画委員長・倉澤治雄

※会員の皆さまには開催の前日までにzoom のURL を送らせていただきます。
 事前のお申し込みは不要です。なおURL は会員以外には転送しないようお願いいたします。
 会場参加をご希望の方は当日、会場までおいでください。

※会員以外の方の参加も可能です(勤務先などご所属をご明記いただきます)。塾開催 期間中の塾生は無料。その他の方には参加費1,000 円、学生の方(社会人学生を除く) には500 円をいただきます。
お申し込みは下記からお願いします。申込締切:3 月4 日(月)
申し込みURL https://conference-park.jp/reg/17

★例会報告の原稿執筆者を募集 例会報告の原稿を会員各位にお願いしています。是非執筆ください。原稿は1,300 字 前後で締め切りは4月20日。ご協力いただいた方には図書券3,000円をお贈りします。執筆希望者は事務局までご連絡ください。

2024 年2 月月例会②のご案内「AI コーチイングでスポーツが上手くなる! 人の技能獲得を支援する情報工学最前線」

AI コーチイングでスポーツが上手くなる!
人の技能獲得を支援する情報工学最前線

講師:小池英樹(こいけ・ひでき)さん 東京工業大学 情報理工学院 教授
日時:2024 年2 月21 日(水)18:30~20:30
場所:日本記者クラブ9階 会見場 (東京都千代田区内幸町2-2-1)
   ハイブリッド開催です。会員全員にzoom のURL を配布いたします。

AI が人間の知能を超え始めたといわれる現在、それに対応して、人間自身の能力獲 得を支援・増強する研究が進行している。

東京工業大学の小池英樹教授は、従来の大掛かりな三次元動作計測装置とは異なり、 より廉価で、手軽に、リアルタイムのフィードバックが可能な装置を開発し、スポーツ、 音楽、舞踊、医療、料理、手工芸など、様々な分野の技能習得を効率化するシステムの 構築を進めている。

これによって、専門家がより高いレベルの技能に達することはもちろん、一般の人に とって趣味を通じたウェルビーイングの追求ができるようになるという。 しかし、そのインパクトはそこにとどまらない。指導者から「型を学ぶ」という従来の 学習のあり方から、動きを引き出していく非模倣的な新しい学習スタイルの可能性が見 えるという。

今回の月例会では,小池教授が進めている、最新の深層学習技術とXR 技術を組み合 わせた、技能獲得支援システムを紹介し、生身の人間がAI・画像処理技術と結びつくと きに現れる、新しい学習のあり方、さらには現場の人間関係や社会制度をも変える可能 性について議論したい。

小池 英樹さん略歴
1991 年 東京大学 工学系研究科 修了(工学博士)
1991 年 電気通信大学 電気通信学部 助手
1994 年 電気通信大学 大学院情報システム学研究科 助教授
1994 年 カリフォルニア大学バークレー校、客員研究員
2002 年 内閣官房、 内閣事務官
2003 年 シドニー大学、 School of Computer Science、 客員研究員
2006 年 電気通信大学、 大学院情報システム学研究科 教授
2014 年 東京工業大学, 情報理工学院 教授

JASTJ 担当理事・森時彦/企画委員長・倉澤治雄

※会員の皆さまには開催の前日までにzoom のURL を送らせていただきます。
 事前のお申し込みは不要です。なおURL は会員以外には転送しないようお願いいたします。
 会場参加をご希望の方は当日、会場までおいでください。

※会員以外の方は下記サイトからお申込み下さい。申込締切:2月14日(水)
申し込みURL https://conference-park.jp/reg/17

2024 年2 月月例会①のご案内「世界が注目する超高圧下での高純度単結晶合成、および量子材料機能の開拓 〜ダイヤモンド合成から2 次元原子層プラットフォームの展開へ〜」

世界が注目する超高圧下での高純度単結晶合成、および量子材料機能の開拓
〜ダイヤモンド合成から2 次元原子層プラットフォームの展開へ〜

講師:谷口 尚(たにぐち・たかし)さん 国立研究開発法人物質・材料研究機構 理事
日時:2024 年2 月16 日(金)19:00~21:00
場所:日本記者クラブ9階 会見場 (東京都千代田区内幸町2-2-1)
   ハイブリッド開催です。会員全員にzoom のURL を配布いたします。

日本の輸出総額の約4 分の1 にあたる素材関連の根幹技術を担うとされる物質・材料 研究機構(NIMS)。なかでも、量子コンピュータ時代に向けて「ノーベル賞級」と世界 から注目される、六方晶窒化ホウ素(h-BN)の高純度単結晶の合成を成功させた谷口尚 理事に、研究についてやさしく紹介いただき、素材や材料の開発が、社会をどのように 変革していくのかを理解する一助としたいと思います。

宝石で有名なダイヤモンドは、地下100 キロメートルの高圧環境で生成されたと推定 されます。しかし高純度のh-BN の単結晶を得るためには、高圧・高温環境を実験室に つくるだけでなく、独自の高反応性溶媒などの工夫を重ねることが必要でした。 谷口先生らの研究は世界から注目を集め、クラリベイト社の「引用栄誉賞」など多くの 賞を受賞しています。ミクロの研究が世界を変える、材料科学の妙味を感じるひととき です。

谷口 尚(たにぐち たかし)さん略歴
1982 年東京農工大学工学部工業化学科卒業。1987 年東京工業大学大学院総合理工学研 究科修了。工学博士。1987 年東京工業大学工学部無機材料工学科助手。1989 年科学技 術庁無機材質研究研究員。2001 年独立行政法人物質・材料研究機構に改組、超高圧グル ープリーダー。2018 年国立研究開発法人物質・材料研究機構フェロー。2023 年同機構 理事。

JASTJ 担当理事・瀧澤美奈子/企画委員長・倉澤治雄

※会員の皆さまには開催の前日までにzoom のURL を送らせていただきます。
 事前のお申し込みは不要です。なおURL は会員以外には転送しないようお願いいたします。
 会場参加をご希望の方は当日、会場までおいでください。

※会員以外の方は下記サイトからお申込み下さい。申込締切:2月9日(金)
申し込みURL https://conference-park.jp/reg/17

2024年新春月例会のご案内「快挙!科博のクラウドファンディングと地球の宝を守る大切さ」

快挙!科博のクラウドファンディングと地球の宝を守る大切さ

講講師: 篠田 謙一先生 (しのだ けんいち)さん (国立科学博物館館長)
日時: 2024 年1 月15 日(月) 18:30~20:30
場所: 日本プレスセンタービル9階 小会議室 (東京都千代田区内幸町2-2-1)
    Zoom 参加も可能なハイブリッド開催です。

「地球の宝を守れ」をテーマに国立科学博物館がクラウドファンディングを行ったと ころ、わずか9 時間で目標の1 億円を達成、11 月5 日の締め切りまでに9 億円を超え る募金を集めることに成功しました。

クラウドファンディングを実施する決断を下したのは、コロナによる入館者の減少と ウクライナでの戦争の結果、燃料費などが高騰したためです。成功した要因のひとつは 返礼品が充実していたことです。篠田館長にはクラウドファンディングに至るプロセス と成功要因、さらには科博の未来像について語っていただきます。

また篠田館長は遺伝子の分析を通じて人類の起源を探る分子人類学の第一人者です。 「地球の宝」である標本を守ることが人類の起源を解き明かすうえで、どのような重要 性を持っているのか、お話しいただきます。

篠田 謙一(しのだ けんいち)さん略歴:
1979 年京都大学理学部卒業。医学博士。産業医科大学助手。 1996 年佐賀医科大学助教授。2003 年国立科学博物館人類第一研究室長。 2014 年人類研究部長。2016 年日本人類学会会長。2021 年国立科学博物館館長 「江戸の骨は語る 蘇った宣教師シドッチのDNA」(岩波書店)「人類の起源」(中公新 書)など著書多数。

JASTJ 担当理事 倉澤治雄

※会員の皆さまには開催の前日までにzoom のURL を送らせていただきます。
 事前のお申し込みは不要です。なおURL は会員以外には転送しないようお願いいたします。
 会場参加をご希望の方は当日、会場までおいでください。

※会員以外の方は下記サイトからお申込み下さい。申込締切:1月8日(月)
申し込みURL https://conference-park.jp/reg/17

★次回月例会のご案内 1 月24 日(水) 19:00~21:00
「核融合発電の時代はいつ到来するか?~阪大発スタートアップ創業者に聞く」を開催 します。
ゲストはEX-Fusion の松尾一輝代表取締役です。

 

2024年1月(1月24日)例会のお知らせ「核融合発電の時代はいつ到来するか? 〜阪大発スタートアップ創業者に聞く」

核融合発電の時代はいつ到来するか?
〜阪大発スタートアップ創業者に聞く

講師:松尾 一輝(まつお かずき)さん(EX-Fusion 代表取締役)
日時:2024 年1月24 日(水) 19:00~21:00
場所:日本プレスセンタービル9 階会見場 (東京都千代田区内幸町2-2-1)
    Zoom 参加も可能なハイブリッド開催です。

核融合への注目が高まっています。欧米で核融合スタートアップ企業が次々と誕生し 投資家から大きな資金を集めています。日本政府も核融合研究の加速に動いています。 気候変動抑制のためカーボンニュートラル実現が急務になっていることが背景にあり ます。ただフランスで建設が進む国際熱核融合実験炉(ITER)の建設が遅れる見込みで あるなど、核融合発電の商用化には大きな不確実性があります。

EX-Fusion(エクスフュージョン)は大阪大学発のスタートアップです。大出力レー ザーで核融合エネルギーを得る「レーザー核融合」の実用化を目指しています。松尾さ んの経営戦略は核融合発電を将来目標としながらも、その道のりでレーザー技術の応用 による事業展開を狙う点がユニークです。2023 年10 月にスペースデブリへの対処で豪 州企業と提携したのはその一例です。松尾さんは欧米の関連学会などに参加しており、 核融合をめぐる世界の最新動向についてもお話が聞けると思います。

松尾 一輝(まつお かずき)さん略歴:
2020 年大阪大学大学院理学研究科修了、物理学博士号取得。在学中に同大レーザー科 学研究所の藤岡慎介教授の指導の下、高速点火方式の核融合プラズマ加熱の研究に取り 組み、レーザー核融合の実現に貢献した。カリフォルニア大学サンディエゴ校の博士研 究員(ポスドク)を経て、帰国後2021 年にEX-Fusion を設立。

JASTJ 担当理事・滝順一/企画委員長・倉澤治雄

※会員の皆さまには開催の前日までにzoom のURL を送らせていただきます。
 会場参加、オンライン参加ともに事前のお申し込みは不要です。会場参加の方はそのままお越しください。
 なおURL は会員以外には転送しないようお願いいたします。

※会員以外の方は下記サイトからお申込み下さい。申込締切:1月17日(水)
申し込みURL https://conference-park.jp/reg/17

★例会報告の原稿執筆者を募集
例会報告の原稿を会員各位にお願いしています。是非執筆ください。原稿は1,300字前 後で締め切りは2月20日。ご協力いただいた方には図書券3,000円をお贈りします。執筆希望者は事務局までご連絡ください。

 

2023年12月(12月20日)例会のお知らせ「研究開発費配分の最適化を考える ~ノーベル賞の種の蒔き方~」

研究開発費配分の最適化を考える
~ノーベル賞の種の蒔き方~

講師:大庭 良介 (おおにわ りょうすけ) さん (筑波大学医学医療系准教授)
日時:2023年12月20日(水)18:00〜20:00
  *いつもよりスタートが早いので気を付けてください
場所:日本プレスセンター9 階 会見場
   ハイブリッド開催です。会員にZOOM のURL を配布いたします。

世界の研究開発費の動向を見ると、米国、中国をはじめ、OECD 諸国が研究開発費を増 やしている中、日本はこの20年間、ほぼ横ばいの状況が続いています。とくに国立大 学の基盤的経費である「運営費交付金」が減り続け、科学研究費をはじめとする「競争 的資金」にシフトしています。このため特定の大学や領域に資金が集中しているほか、「競争的資金」獲得のための膨大な事務作業が研究者を悩ませています。

大庭先生は過去の論文データを網羅的に分析し、少額の研究費を多数の研究者に配分した方が、高額の資金を少数の研究者に配分するより、はるかに投資効率が高く、ノー ベル賞獲得に寄与していることをデータで示しました。

政府は「10 兆円ファンド」を創設して、少数の特定大学に資金を投ずる計画ですが、 研究資金が伸び悩む中、配分を最適化するにはどうしたらよいか、皆さんとともに考え ていきたいと思います。

大庭良介先生略歴
1977年 東京都出身
2000年 京都大学総合人間学部卒業
2006年 京都大学大学院生命科学研究科博士後期課程単位取得退学
2007年 学位取得(生命科学)
2014年 筑波大学医学医療系准教授
大庭先生は居合道六段、空手道四段、剣道二段の武道家でもあり、2021 年に「『型』の 再考 科学から総合学へ」という大変興味深い本を出版されています。

企画委員長・倉澤治雄

※会員の皆さまには開催の前日までにzoom のURL を送らせていただきます。
 会場参加、オンライン参加ともに事前のお申し込みは不要です。会場参加の方はそのままお越しください。
 なおURL は会員以外には転送しないようお願いいたします。

※会員以外の方は下記サイトからお申込み下さい。申込締切:12月13日(水)
申し込みURL https://conference-park.jp/reg/17

★例会報告の原稿執筆者を募集
例会報告の原稿を会員各位にお願いしています。是非執筆ください。原稿は1,300字前 後で締め切りは1月20日(土)。ご協力いただいた方には図書券3,000円をお贈りします。執筆希望者は事務局までご連絡ください。

★今後の月例会予定をお知らせします
2024 年1 月24 日(火)
松尾 一輝さん(EX-Fusion 代表取締役)
「核融合発電の時代はいつ到来するか?〜阪大発スタートアップ創業者に聞く」

2023年11月(11月22日)例会のお知らせ「~倫理的・法的・社会的課題(ELSI)を『見える化』する科学~ 『理系女性問題』『AI 倫理』『気候工学』」

~倫理的・法的・社会的課題(ELSI)を「見える化」する科学~
「理系女性問題」「AI 倫理」「気候工学」

講師:横山 広美 (よこやま ひろみ)先生 東京大学教授(科学技術社会論) 東京大学国際高等研究所カブリ数物連携 宇宙研究機構(Kavli IPMU)副機構長 東京大学学際情報学府文化・人間情 報学コース大学院兼担 独立行政法人高等専門学校機構理事
日時:2023年10月22日(木)18:30〜20:30
場所:日本プレスセンター9 階 大会議
   ハイブリッド開催です。会員にZOOM のURL を配布いたします。

OECD 加盟国の中で、大学・大学院における理系分野の女性学生の割合は、日本が最下 位であり、周知のようにその低迷は長く続いている。米国、たとえばカリフォルニア工 科大学などでは、女性割合は5 割近いという。なぜ日本の理系に女性がそれほど少ない のか? ジェンダー研究者ではなく、大学院までは高エネルギー素粒子実験を専門にし てきた横山教授は、この問題について、科学社会学の方法論を用い、データをもとにし た統計分析のアプローチで研究を進めてこられた。その成果は2022 年度の科学技術白 書に取り上げられ、さらに一般書「なぜ理系に女性が少ないのか」(幻冬舎新書)とし て世に問われた。横山先生はその後、同様の手法を用いて研究領域をAI 倫理に、さら に最近は気候工学へと展開され多方面で活躍されている。

このように広範な倫理的・法的・社会的課題(ELSI)に応用される科学社会学の方法 論とはどのようなものか。「理系女性問題」「AI 倫理」「気候工学」についての研究成果 を紹介いただきながら、その方法論の可能性と限界について解説頂く。科学技術コミュ ニケーションの学徒として、またよりよい社会づくりにかかわる市民として示唆に富む 内容となることと期待する。

【講師紹介】
横山広美先生ご略歴:
早2004 年 東京理科大学理工学研究科物理学専攻で博士(理学)を取得 2004 年 東京工業大学研究員に就任 2005 年 総合研究大学院大学葉山高等研究センター上級研究員に就任 2007 年 東京大学大学院理学系研究科准教授に就任 2017 年 東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構教授に就任

参考資料:
JST Policy door (取材記事)
https://www.jst.go.jp/ristex/stipolicy/policy-door/article-08.html

理学部ニュース
https://www.s.utokyo.ac.jp/ja/story/newsletter/page/7731/

プロジェクトまとめ Policy paper
https://www.jst.go.jp/ristex/funding/files/JST_1115110_17942917_yokoyama_PP.p df

JASTJ 担当理事・森時彦/企画委員長・倉澤治雄

※会員の皆さまには開催の前日までにzoom のURL を送らせていただきます。
 会場参加、オンライン参加ともに事前のお申し込みは不要です。会場参加の方はそのま まお越しください。
 なおURL は会員以外には転送しないようお願いいたします。

※会員以外の方は下記サイトからお申込み下さい。申込締切:11月15日(水)
申し込みURL https://conference-park.jp/reg/17

2023年10月(10月11日)例会のお知らせ「深刻化する『プラごみ問題』の本質を探る 海・川・陸を汚染し、魚介類への蓄積も懸念される問題とは!?」

深刻化する「プラごみ問題」の本質を探る
海・川・陸を汚染し、魚介類への蓄積も懸念される問題とは!?

講師:堀田 康彦さん 地球環境戦略研究機関(IGES)プログラムディレクター 
   粟生木 千佳さん IGES 主任研究員/副ディレクター
日時:2023年10月11日(水)18:30〜20:30
場所:日本プレスセンター9 階
   記者会見場 対面とオンラインのハイブリッド開催

大量に使われ、そして使い捨てにされて環境中に流出するプラスチック。回収や再利用 は徹底されない一方、分解されにくいことから世界中の海や川、そして陸地をも汚染して います。プラごみは世界全体で年間800 万トン以上が海洋に流出し、2050 年には魚の総量 を超えるとも言われています。微小な「マイクロプラスチック」は魚介類の体内に入って 悪影響を与えると懸念されています。

世界で深刻化するプラスチック汚染を規制しようと国際条約づくりの作業も始まってい ます。しかし、私たちはレジ袋を減らすためにマイバッグを持参したりしていますがレジ 袋はプラごみのわずか数%。身近な生活で便利なプラ製品をたくさん使用しながら、この 「プラごみ問題」をどこまで知っているでしょうか。この問題を国際的な政策課題として 長く追求してきたお二人のお話を聞きながら、私たちも問題の本質をどう捉え、何ができ るかを考えたいと思います。是非ご参加ください。

【講師紹介】

堀田 康彦(ほった・やすひこ)さん略歴:
早稲田大学政経学部卒、英国サセックス大学 文化・開発研究所(国際関係論博士)修了。三菱総合研究所研究員などを経て2005 年9 月 からIGES。OECD 作業部会メンバー、アジア太平洋持続可能な消費と生産円卓会議副会長な どを歴任。専門分野は、持続可能な資源管理、海洋プラッチック問題など幅広い。

粟生木 千佳(あおき・ちか)さん略歴:
京都大学工学部卒、東京大学大学院工学系研究 科修了。野村総合研究所研究員などを経て2007 年6 月からIGES。中央環境審議会など政 府や自治体の審議委員を歴任。専門分野は資源効率性・環境経済政策。プラスチック汚染 に関する法的拘束力のある国際文書に関する議論もフォロー。

JASTJ 担当理事・内城喜貴/企画委員長・倉澤治雄

※会員の皆さまには開催の前日までにzoom のURL を送らせていただきます。
 会場参加、オンライン参加ともに事前のお申し込みは不要です。会場参加の方はそのま まお越しください。
 なおURL は会員以外には転送しなうようお願いいたします。

※会員以外の方は下記サイトからお申込み下さい。申込締切:10月4日(水)
申し込みURL https://conference-park.jp/reg/17

★例会報告の原稿執筆者を募集
例会報告の原稿を会員各位にお願いしています。是非執筆ください。原稿は字数1,300字前後で締め切りは2023年11月20日(月)。12 月に発行予定の会報に掲載します。ご協力いただいた方には図書券3,000円をお贈りいたします。執筆希望者は事務局までご連絡ください。

2023年9月(9月13日)例会のお知らせ「生成AI の落とし穴 ~言語脳科学から考える人間の本質とは~」

生成AI の落とし穴
~言語脳科学から考える人間の本質とは~

講師: 酒井 邦嘉さん(東京大学大学院総合文化研究科教授 言語脳科学)
日時: 2023年9月13日(水)18:30〜20:30
場所:対面とオンラインのハイブリッド開催

生成AI が、世界を揺るがしています。

経済、社会、政治、教育など、あらゆる分野に衝撃を与える可能性を秘めた生成AI と は一体何者なのか?私達は今後、どのように向きあえばいいか?深い議論がないまま、 社会は変質を始めたようにすら見えます。

そこで、今回の月例会では、日本を代表する言語脳科学者の酒井邦嘉さんをお迎えし、 脳科学から見た生成AI の本質と、今後の社会の在り方について、忌憚のない視点から お話しいただきたいと思います。こぞってご参加ください!

(酒井先生からのメッセージ)
アメリカの言語学者のノーム・チョムスキーは、安易なAI の利用は「我々のサイエン スを退化させ、我々の倫理を貶める」と警鐘を鳴らしています(The New York Times, 2023 年3 月8 日)。生成AI を使って文書や作品を仕上げた場合、どこまでが摂取した 外部情報で、どこからが自分の創作かという線引きは、正当な引用と比べて曖昧になり やすく、本人が自覚しないまま創造的な能力の低下が生じます。記事や報告書であれ、 芸術作品であれ、自らの能力を詐称したり、原作者のアイデアを傷つけたりする形で利 用することは、倫理的に許されませんが、生成AI の悪用では当人の罪悪感という心理 的負担が軽くなるおそれがあるのです。教育現場でも生成AI の使用を一律禁止しにく いという現実の中で、AI の問題をどう位置付けていくべきか、皆さんとともに考えま す。

酒井 邦嘉(さかい くによし)さん略歴:
1987 年に東京大学理学部物理学科を卒業され、同大学院で博士号(理学博士)を取得さ れました。その後東京大学医学部助手、ハーバード大学リサーチフェロー、マサチュー セッツ工科大学客員研究員などを経て、現職に就かれました。 『言語の脳科学』(中公新書)や『チョムスキーと言語脳科学』(インターナショナル新 書)などの一般向けの書籍に加え、近著に『脳とAI-言語と思考へのアプローチ』(中 公選書)があり、言語の問題を始めとする人間の脳の特異性を最も熟知する専門家です。

JASTJ 担当・室山哲也、企画委員長・倉澤治雄

※会員の皆さまには開催の前日までにzoom のURL を送らせていただきます。 事前のお申し込みは不要です。なおURL は会員以外には転送しないようお願いいたします。

※会員以外の方は下記サイトからお申込み下さい。申込締切:9月6日(水)
申し込みURL https://conference-park.jp/reg/17
【注意】9 月5日の月例会のお申込みも表示しておりますのでお間違えのないようお 申込みください。

★例会報告の原稿執筆者を募集
例会報告の原稿を会員各位にお願いしています。是非執筆ください。原稿は字数1,300字前後で締め切りは2023年10月20日。12 月に発行予定の会報に掲載します。ご協力いただいた方には図書券3,000円をお贈りいたします。執筆希望者は事務局までご連絡ください。

★今後の月例会の予定をお知らせします。
10 月中
堀田康彦・地球環境戦略研究機関(IGES)プログラムディレクター
「海洋プラスチックを考える(仮)」

2023年9月(9月5日)例会のお知らせ「~ペロブスカイト太陽電池が拓く再生可能エネルギーの新しい世界~」

~ペロブスカイト太陽電池が拓く再生可能エネルギーの新しい世界~

講師: 宮坂 力 (みやさか つとむ)先生
日時: 2023年9月5日(火)18:30〜20:30
場所:日本プレスセンター9 階 記者会見場
   対面とオンラインのハイブリッド開催

おそらく極めて近い将来、太陽電池はすべてシリコン系からペロブスカイトに置き換 わるでしょう。ペロブスカイトは軽量で薄く、折り曲げることができることから、いま まで太陽電池を設置できなかったところにも、使われることが期待されています。

今回の月例会ではペロブスカイト太陽電池を発明された桐蔭横浜大学教授の宮坂力 先生をお招きいたします。宮坂先生は光電気化学がご専門で、とくに色素増感半導体の 研究に力を入れてこられました。

2009 年からペロブスカイトの研究開発に取り組まれ、2017 年に論文「効率的なエネ ルギー変換を達成するためのペロブスカイト材料の発見と応用」を発表すると大きな反 響を呼び、その年のクラリベイトの「引用栄誉賞」を受賞されました。宮坂先生は今年 1 月、「大発見の舞台裏で!ペロブスカイト太陽電池誕生秘話」を出版されました。

またバイオリン、とりわけストラディバリウスに造詣が深く、「ストラディバリの神 秘の音を化学する」などの記事を書かれています。

ぜひ多数の皆様のご参加を期待いたします。

宮坂力先生ご略歴:
1976 年 早稲田大学理工学部応用科学科卒業
1981 年 東京大学大学院工学研究科博士課程修了 工学博士
1981 年 富士フィルム株式会社
2001 年 桐蔭横浜大学大学院工学研究科教授
2005 年 東京大学大学院総合文化研究科客員教授
2017 年 東京大学先端科学技術研究センターフェロー
2020 年 早稲田大学先進理工学研究科・客員教授

JASTJ 企画委員長・倉澤治雄

※会員の皆さまには開催の前日までにzoom のURL を送らせていただきます。 事前のお申し込みは不要です。なおURL は会員以外には転送しないようお願いいたします。

※会員以外の方は下記サイトからお申込み下さい。申込締切:8 月29日(火)
申し込みURL https://conference-park.jp/reg/17
【注意】9 月13 日の月例会のお申込みも表示しておりますのでお間違えのないようお 申込みください。

★例会報告の原稿執筆者を募集
例会報告の原稿を会員各位にお願いしています。是非執筆ください。原稿は字数1,300字前後で締め切りは2023年10月20日。12 月に発行予定の会報に掲載します。ご協力いただいた方には図書券3,000円をお贈りいたします。執筆希望者は事務局までご連絡ください。

★今後の月例会の予定をお知らせします。
9 月13 日(水)
酒井邦嘉・東京大学教授
「生成AI の落とし穴(仮)」

10 月中
堀田康彦・地球環境戦略研究機関(IGES)プログラムディレクター
「海洋プラスチックを考える(仮)」

2023年8月(8月21日)例会のお知らせ「首都直下地震にどう備えるか 関東大震災100 年の教訓から考える」

首都直下地震にどう備えるか
関東大震災100 年の教訓から考える

講師: 武村 雅之さん(名古屋大学減災連携研究センター特任教授)
日時: 2023年8月21日(月)18:00〜20:00
   *開始時刻がいつもより早いです。お気をつけください。
場所::zoom によるオンライン開催です。

9 月1 日で関東大震災から100周年を迎えます。10万人を超える死者をだした未曾有災害でしたが、私たちは実は震災の実像をよく知りません。武村さんは震災の遺構を丹念し探し歩き、膨大な資料に基づいて、私たちが抱く関東大震災のイメージを覆す「本当の震災の姿」を講演や著書を通して提示していらっしゃいます。

東京で多数の方が亡くなり多くの家屋が失われた背景には、当時の都市計画の貧困さがあります。江戸から東京へ、文明開花・殖産興業の旗印の下で市街地が野放図に拡大したことが災害を大きくした要因だと考えられます。第二次世界大戦後、高度成長を経て膨張した今の東京は震災の教訓を生かしているでしょうか。30年以内に60〜70%の 確率とされる首都直下地震に備えるために何をすべきなのか。武村さんとともに議論したいと思います。

武村 雅之(たけむら・まさゆき)さん略歴:
京都市生まれ。東北大学大学院理学系研 究科博士課程修了後、鹿島建設を経て現職。専門は地震学、地震工学。内閣府中央防災 会議専門委員会委員、日本地震学会や日本建築学会等の要職を務める。主な著書に「関 東大震災を歩く」「地震と防災」「関東大震災がつくった東京」がある。

JASTJ 担当理事・滝順一/企画委員長・倉澤治雄

会員の皆さまには開催の前日までにzoom のURL を送らせていただきます。 事前のお申し込みは不要です。なおURL は会員以外には転送しないようお願いいたします。

※会員以外の方は下記サイトからお申込み下さい。申込締切:8 月14日(月)
申し込みURL https://bit.ly/jastj-20230821m

(勤務先などご所属、メールアドレス等を明記いただきます)。学生は500 円、社会人は 1,000 円です。受付後、事務局より振込口座をお知らせします。

★例会報告の原稿執筆者を募集
例会報告の原稿を会員各位にお願いしています。是非執筆ください。原稿は字数1,300字前後で締め切りは2023年9月20日。12 月に発行予定の会報に掲載します。ご協力いただいた方には図書券3,000円をお贈りいたします。執筆希望者は事務局までご連絡ください。

★今後の月例会の予定をお知らせします。
9 月5 日(火)
宮坂力・桐蔭横浜大学教授
「ペロブスカイト太陽電池が拓く再生エネルギーの未来(仮)」

9 月13 日(水)
酒井邦嘉・東京大学教授
「生成AI の落とし穴(仮)」

10 月中
堀田康彦・地球環境戦略研究機関(IGES)プログラムディレクター
「海洋プラスチックを考える(仮)」

2023年7月(7月18日)例会のお知らせ「5 類移行後の新型コロナ流行の現状と課題 理論疫学者 西浦博はこうみる」

5 類移行後の新型コロナ流行の現状と課題
理論疫学者 西浦博はこうみる

講師: 西浦 博(にしうら ひろし)さん(京都大学大学院医学研究科教授)
日時: 2023年7月18日(火)午後6:30〜8:30
場所::zoom によるオンライン開催です。

新型コロナウイルス感染症は5 月に感染症法上の分類で季節性インフルエンザ同じ「5 類」に移行し新型コロナへの社会全体の警戒感は薄れています。西浦 さんは「新型コロナはまだ普通の感染症とは言えない」とし第9 波による死亡者 の増加を心配されています。どこが普通の感染症ではないと西浦さんはみている のでしょうか。

また移行に伴い感染者数の予測ができない事態にあります。西浦さんからは今 回の流行で亡くなったと考えられる「超過死亡者数」の増加、日本の人口に新型 コロナがもたらした影響について説明していただきます。今後の感染症対策にお いて理論疫学が背負う課題や日本における理論疫学者の育成についても語ってい ただく予定です。

西浦 博(にしうら・ひろし)さん略歴:
大阪府生まれ。阪神淡路大震災で人命 救助に携わる医師を目にして医学を志す。宮崎医科大学(現宮崎大学)卒業後、 感染症対策の重要性に目覚め、ドイツやオランダの大学で学び2013 年に東京大 学大学院医学研究科准教授。北海道大学教授を経て20 年8 月から現職。新型コ ロナ発生初期から厚生労働省のクラスター対策班でデータ分析に携わった。

JASTJ 担当理事・滝順一/企画委員長・倉澤治雄

会員の皆さまには開催の前日までにzoom のURL を送らせていただきます。 事前のお申し込みは不要です。なおURL は会員以外には転送しないようお願いいたします。

※会員以外の方は下記サイトからお申込み下さい。申込締切:7 月11 日(火)
申し込みURL https://bit.ly/jastj-202307m

(勤務先などご所属、メールアドレス等を明記いただきます)。学生は500 円、社会人は 1,000 円です。受付後、事務局より振込口座をお知らせします。

★例会報告の原稿執筆者を募集
例会報告の原稿を会員各位にお願いしています。是非執筆ください。原稿は字数1,300字前後で締め切りは2023年8月20日。ご協力いただいた方には図書券3,000円をお贈りいたします。執筆希望者は事務局までご連絡ください。

2023年6月(6月9日)例会のお知らせ「宇宙開発2.0 時代 ~米中対立の宇宙での展開~」

宇宙開発2.0 時代 ~米中対立の宇宙での展開~

講師: 鈴木 一人さん(東京大学公共政策大学院教授 国際政治学)
日時: 2023年6月9日(金) 18:30-20:30
場所:対面とオンラインのハイブリッド開催
   東京都千代田区内幸町日本プレスセンタービル9 階
  オンライン希望の方は、お申し込みの際にオンライン希望にチェックを入れてく ださい。後ほどzoom のURL を送らせていただきます。

宇宙開発がし烈さを増している。

米国は、欧州や日本と「アルテミス計画」を進行中。月面周回ステーションを足場に、 月面の基地建設を行い、その後の火星進出を目指している。 一方中国は「嫦娥計画」によって、月の裏側への着陸を、世界で初めて成功させ、今後はロシアと協力して、35 年ごろまでに月面と月面周回軌道への基地建設を目指すという。さらに、地球を周回するISS の老朽化をよそに、独自の地球周回宇宙ステーショ ンを建設するなど、急速に世界の中での存在感を高めている。 一方、イーロンマスクなどによる民間の宇宙開発が活発化し、世界の宇宙開発は混とんとした大競争時代に突入している。

宇宙開発は、世界の経済、政治、安全保障と連動しながら動いている。 その背景の構図はどうなっているのか? 宇宙開発の裏側のエピソードも含め、国際政治の観点からお話を伺う。

鈴木一人(すずきかずと)さん略歴:
立命館大学大学院国際関係研究科修士課程修了、英国サセックス大学大学院ヨーロ ッパ研究所博士課程修了(現代ヨーロッパ研究)。筑波大学大学院人文社会科学研 究科専任講師・准教授、北海道大学公共政策大学院准教授・教授などを経て2020 年 10 月から東京大学公共政策大学院教授。国連安保理イラン制裁専門家パネル委員 (2013―15 年)。2022 年7 月、国際文化会館の地経学研究所(IOG)設立に伴い所長 就任。

JASTJ 担当理事・室山哲也/企画委員長・倉澤治雄

※参加ご希望の方は下記URL に6月2日(金)までにお申し込みください。
会員以外の方もJASTJ の活動へのご賛同、ご支援として寄付をいただく形で参加いただけます。(勤務先など、ご所属をご明記いただきます)。 学生は500円、社会人は1,000円です。振り込み口座は申し込まれた非会員の方にメールでお知らせします。

申し込みURL:https://bit.ly/jastj-202306m
オンライン参加の場合、当日のURL は申し込みフォームに入力されたメールア ドレス宛にお送りします。

★例会報告の原稿執筆者を募集
例会報告の原稿を会員各位にお願いしています。是非執筆ください。原稿は字数1,300字前後で締め切りは2023年8月20日。ご協力いただいた方には図書券3,000円をお贈りいたします。執筆希望者は事務局までご連絡ください。

2023年4月(4月17日)例会のお知らせ「迫りくる核の破局リスク ~世界と日本はどう対処すべきか~」

迫りくる核の破局リスク
~世界と日本はどう対処すべきか~

講師: 鈴木 達治郎(すずき たつじろう)さん
   (長崎大学核兵器廃絶研究センター長・教授)
日時: 2023年4月17日(月) 19:00-21:00
場所:オンライン開催です。
   参加希望者は事前に登録してください。 当日までにWEB 会議ツールのZoom を通して参加できるURL を送付し ます。

昨年2 月24 日、ロシアがウクライナに侵攻し、ザポロージェ原発に砲撃を加え、世界を震撼させました。運転中の商用原発に砲撃が加えられたのは原子力開 発史上初めてで、「原子力の平和利用」を根底から揺さぶりました。またプーチ ン大統領は核抑止部隊を「高度な警戒態勢」に置き、核戦争の危機到来を実感さ せました。NPT 体制の崩壊が現実味を帯びています。

一方日本でも欧州型の核シェアリングの議論が浮上しました。また岸田政権 による原発政策の転換により、革新炉の開発や再稼働の加速、それに運転期間の 延長などの動きが急速に進んでいます。

世界唯一の被爆国である日本は核不拡散や核戦争の防止にどの様な役割を果 たすことができるのか、またエネルギー高騰という現実の中で、原子力発電や核 燃料サイクルをどう位置付けていくべきか、皆さんとともに考えます。大変重た いテーマですが、奮ってご参加ください。

鈴木 達治郎(すずき たつじろう)さん略歴:
1975 年に東京大学工学部原子力工学科を卒業され、MIT で修士を終了、東京大 学で博士号(工学博士)を取得されました。その後ボストン・コンサルティング、 財団法人電力中央研究所を経て、慶応義塾大学大学院政策・メディア研究科教授 などを歴任し、2010 年1 月に内閣府原子力委員会委員長代理に就任されました。 2011 年3 月の東京電力福島第一原発事故後の原子力政策の立案にあたられたほ か、核兵器廃絶を目指す「バグウォッシュ会議」の評議員を務めておられます。 現在は長崎大学核兵器廃絶研究センター(RECNA)副センター長として、北東ア ジアの非核化、核不拡散問題などに取り組まれています。核と原子力の関係を最 も熟知する専門家です。

JASTJ 担当理事・企画委員長 倉澤治雄

※参加ご希望の方は下記URL に4月10日(月)までにお申し込みください。
会員以外の方もJASTJ の活動へのご賛同、ご支援として寄付をいただく形で参加いただけます。(勤務先など、ご所属をご明記いただきます)。 学生は500円、社会人は1,000円です。振り込み口座は申し込まれた非会員の方にメールでお知らせします。

申し込みURL:https://bit.ly/jastj-202304m
オンライン参加の場合、当日のURL は申し込みフォームに入力されたメールア ドレス宛にお送りします。

★例会報告の原稿執筆者を募集
例会報告の原稿を会員各位にお願いしています。是非執筆ください。原稿は字数1,300字前後で締め切りは2023年5月20日。ご協力いただいた方には 図書券3,000円をお贈りいたします。執筆希望者は事務局までご連絡ください。

2023年3月(3月10日)例会のお知らせ「BMIが開く脳機能の診断・再建技術の現状と今後の展望」

BMIが開く脳機能の診断
再建技術の現状と今後の展望

講師: 平田雅之(ひらた ・ まさゆき)さん
日時: 2023年3月10日(金) 18:30-20:30
場所:オンライン開催です。
(申し込みを頂いた方にzoomのURL を送らせていただきます)

BMI (Brain Machine Interface) は、人の脳とコンピュータを直接つなぐ夢の技術で ある。イーロン・ マスクらが設立したニューラリンクをはじめ、 この分野では莫大な資金と優れた研究者を集めたベンチャ ー企業や研究所がしのぎを削 っている。考えるだけで 人とコミュニケーションができ、機械を自在に操るというSF的な話がそう遠くない将来に現実となりつつある。

講師の平田雅之さんは、 工学部の修士課程を終えてエンジニアとして自動車会社 に勤めた後、医学部に入り なおして医学博士に なった、医工連携を一人で体現するような異色の経歴の持ち主だ 。2019 年に大阪大学の特任教授として脳機能診断再建学共同研究講座を立ち上げた。この産学共同チームは、脳の機能解明や機能検査に利用されている脳磁計の手間のかかる解析をAIで 自動化する手法を開発する一方で 、体内埋込型のBMIの開発 を進めている。

すでに筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者の脳表面に 一時的に電極を留置して、文字出力装置につないで コミュニケーションを可能にする実証実験に成功した。

さらに患者が在宅で長期にわたり利用可能にするため、 超小型のワイヤレス脳波計を開発 し、その臨床応用に向けて必要な安全性と効果の確認を進めているが、 課題も多いという。 その平田さんに BMI 研究の世界の現状と可能性 ・ 課題を語っていただき、 今後の展望についてお話をうかがう。 

平田雅之(ひらた•まさゆき)さん略歴:
1962年生ま れ。1987年東京大学大学院工学系研究科修了( 工学修士)。 自動車会社勤務を経て大阪大学医学部に入学。2001年同学大学院医学系研究科 修了 ( 医学博士)。2019年から「脳の機能を診断・再建する」ことを目的に脳機能診断再建学共同研究講座を主宰。

JASTJ担当理事・森時彦/企画委員長・倉澤治雄

※参加ご希望の方は下記URL に3月3日(金)までにお申し込みください。
会員以外の方もJASTJ の活動へのご賛同、ご支援として寄付をいただく形で参加いただけます。(勤務先など、ご所属をご明記いただきます)。 学生は500円、社会人は1,000円です。振り込み口座は申し込まれた非会員の方にメールでお知らせします。

申し込みURL:https://bit.ly/jastj-202303m
オンライン参加の場合、当日のURL は申し込みフォームに入力されたメールア ドレス宛にお送りします。

★例会報告の原稿執筆者を募集
原稿は字数1,300字前後で締め切りは2023年5月20日です。ご協力いただいた方には 図書券3,000円をお贈りいたします。執筆希望者は事務局までご連絡ください。

2023年2月(2月17日)例会のお知らせ「iPS細胞心筋シートがつなぐ命、開く世界 再生医療の今と今後の展望」

iPS細胞心筋シートがつなぐ命、開く世界
再生医療の今と今後の展望

講師: 澤芳樹(さわよしき)さん(大阪大学名誉教授、大阪警察病院病院長)
日時: 2023年2月17日(月) 18:30-20:30
場所: 対面とオンラインのハイブリッド開催です。
対面希望の方は、日本記者クラブ記者会見場 東京都千代田区内幸町日本プレスセンタービル9階。
オンライン希望の方は、お申し込みの際にオンライン希望にチェックを入れてく ださい。後ほどzoomのU R Lを送らせていただきます。

再生医療は病気やけがで機能が損なわれた臓器や組織を細胞の利用によって機能回 復する新しい医療だ。岸田政権が進める新しい資本主義の「投資の4本柱」のひとつ、「科学技術・イノベーションヘの投資」でも再生医療は重要分野としてあげられている。 iPS 細胞の開発など日本の再生医療は世界に先駆ける科学的・医学的研究成果をあげ、 実用化に向け学会や産業界で先進的な取り組みが進む一方で、iPS細胞以外の広い再生 医療分野の全般の実用化では欧米に遅れをとっているとの指摘もある。また日本に限ら ず、再生医療の普及拡大では生命倫理に関わる慎重な判断も求められる。

講師の澤芳樹さんはiPS細胞を使った「心筋シート」を開発、虚血性心臓疾患の患者 さんに移植する手術を2020年に世界で初めて実施した。経過は良好と伝えられ、大阪 大学以外の大学でも移植手術が始められている。

澤さんには心筋シート移植の現状を話していただくとともに、日本再生医療学会理事 長を最近まで務められていた経験から再生医療全般について課題と今後の展望につい てお話をうかがいます。また大阪市は2025年の大阪・関西万博をひとつの契機に「未 来医療都市」を目指しているが、澤さんは産学官がともにヘルスケアの未来を議論する 「inochi未来プロジェクト」にも参画されている。

澤芳樹(さわ・よしき)さん略歴:
大阪市生まれ。心臓外科医を目指し、1980年大阪 大学医学部卒。1989年独マックスプランク研究所心臓生理学部門・心臓外科部門に留 学。2006 年に大阪大学大学院医学系研究科外科学講座心臓血管・呼吸器外科主任教授 に就任。大阪大学医学部附属病院国際医療センターセンター長などを経て、2015 年同 大医学部長。2021年から大阪警察病院病院長。2015~21年に日本再生医療学会理事長を務める。

JASTJ担当理事・滝順ー/企画委員長・倉澤治雄

※参加ご希望の方は下記URL に2月10日(金)までにお申し込みください。
会員以外の方もJASTJ の活動へのご賛同、ご支援として寄付をいただく形で参加いただけます。(勤務先など、ご所属をご明記いただきます)。 学生は500円、社会人は1,000円です。振り込み口座は申し込まれた非会員の方にメールでお知らせします。

申し込みURL:https://bit.ly/jastj-202302m
オンライン参加の場合、当日のURL は申し込みフォームに入力されたメールア ドレス宛にお送りします。

★例会報告の原稿執筆者を募集
原稿は字数1,300字前後で締め切りは2023年5月20日です。ご協力いただいた方には 図書券3,000円をお贈りいたします。執筆希望者は事務局までご連絡ください。